2021/10/01
Twitterでの拡散率が高まる!?フォロワーの傾向を知ろう
皆さんは普段、webサイトを見る時や商品をネット上で買うときは何で見ますか?
つい最近もiPhone13が出てきたりと何事にもiPhoneをはじめとしたスマートフォンが主流となってきています。
実際webデザインにおいてもスマートフォン表記をメインに置くことも珍しく無くなってきました。
少し話がずれてきてしまったのですが、
スマホ主流となってきた今、SNSというものがプロモーションに使用されており気軽に色んな人の目に触れる機会が多くなってきました。
しかし、色んな情報が多く見られる現代では、より今まで以上に情報の選択をしており、自分の目的に合った物以外をスルーするもしくはシャットダウン(ブロック)することも多くなりました。
今回「Twitter」に限定してしまうのですが、
フォローしてくれている人達が普段どの様なことに興味を持ち、どの様なコミュニティーに参加しているか、そしてそのコミュニティーは一般的なのか?を把握する事ができ、自身のアカウントの調査→ニーズの特定ができる様なサービスがありましたので紹介しようと思います。
「エコーチェンバー可視化システム」
まずエコーチェンバーとは何かと言いますと、
閉鎖的空間内でのコミュニケーションが繰り返されることにより、特定の信念が増幅または強化されてしまう状況の比喩である。
世の中には様々な人がおり、様々な意見を持った人と触れ合うことが出来る。世界に開かれたグローバルでオープンな場で、「公開討論」のような形で意見を交換し合うことができるコミュニティがある。一方で、同じ意見を持った人達だけがそこに居ることを許される閉鎖的なコミュニティもあり、そのような場所で彼らと違う声を発すると、その声はかき消され、彼らと同じ声を発すると、増幅・強化されて返ってきて、「自分の声」がどこまでも響き続ける。それが「エコーチェンバー」である。(wikipwdiaより)
つまり、同意見だったりした場合は多くの反応を貰えるが一方、方向性が違ったりした場合は注目はあまりされないということになります。
例えば役に立つ豆知識等や可愛い動物の動画などがバズったりするのはこのエコーチェンバー現象の様に同じ考えを持つ人が多く存在しているからと考えられます。
実際に使用してみました
今回は弊社で運営している「コンペナビ」の公式Twitterを例に挙げて検証してみます。
https://torilab.sakura.ne.jp/twitter/echamber/index.html
Twitterのアカウントでログインした後はその下の「エコーチャンバー可視化」を選択。
そうしますとこのアカウントでの情報が表示されます。
この様に自身がいるコミュニティーは一般的なのか、または偏りがあるのか、それによってツイートやリツイートの方向性を考えてみるのが良いと感じました。
元々は自分がどのくらいエコーチェンバーの中に入ってしまっているのかを客観的に評価するためのシステムで、自分のタイムラインに表示される意見がどの程度一般から乖離しているのかを可視化できるものですが、この様な使い方も出来そうだと思い今回は紹介させていただきました。
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スターフィールド編集部
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