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アフターコロナで注目集まる越境EC。なぜ今越境EC始めるべきなのか理由を解説!

アフターコロナで注目集まる越境EC。なぜ今越境EC始めるべきなのか理由を解説!<!--kasetani-->

はじめに

新型コロナウイルスの感染が始まってから、早1年が経過しましたね。

ウィズコロナ、アフターコロナが叫ばれる中、越境ECはコロナ以前よりも多くの企業様から注目をいただいています。実際に、越境ECに携わっている者としても、ウィズコロナ・アフターコロナ対策には越境ECは最適だと思います。

では、なぜこのタイミングで越境ECを始めるのが好機なのか、理由をまとめてみました。今後の海外進出方法をご検討されている方に、ぜひ越境ECをご検討いただけますと幸いです。

理由①:「日本ロス消費」のチャンスを掴むことが可能に

まず、1つ目の理由はメディアなどでもよく取り上げられている、「日本ロス消費」のチャンスを掴むことができるという点です。

出典:https://www.sankei.com/premium/news/201205/prm2012050013-n1.html

コロナ以前は、訪日観光客の人数が年々急激に増加をしていました。それだけ日本で見たいものや買いたいものがあるということです。コロナ渦中の現在でも、アジア各国のアンケートにて、コロナが終わったら1番行きたい旅行先の国に、日本はトップや上位に選ばれています。コロナ以前に頻繁に訪日をし、日本の商品を自国に持ち帰って利用していた方々は、コロナの影響で日本の商品を買えない状態が続いています。そのような方々が、今まで購入していた商品をオンラインで買うことができないか、ということで越境ECに一旗上がったという訳です。

また、事業者様目線でも海外での需要を取り逃したくないのではないでしょうか。
コロナ以前は、海外の展示会に出品する等で海外顧客との繋がりを持たれていた方は、コロナによりそれまでの関係性を保てなくなってしまいました。海外のバイヤーが訪日し、自国へ販売をしていた、いわゆる「代講」といった手段も取れなくなっています。

このような理由から、海外での需要に応える手段として、日本にいながらオンラインで販売ができる越境ECは注目をいただいています。

もし、自社の商品に海外の需要があるかどうか分からない場合は、ホームページの海外からのアクセスや、公式SNSアカウントの外国人の方のフォロワー等の数をチェックしてみてください。知らず知らずのうちに、意外と海外からのアクセスがあった、ということがあるかもしれません。

理由②:世界中でECでの買い物が「当たり前」に

理由①は既にご存じだった方も多いかもしれません。2つ目の理由は、世界中でECでの買い物が「当たり前」になったことです。

日本も同様ですが、コロナ以前に比べて、世界中におけるECの利用率は飛躍的に上昇しています。特に、コロナ以前のアジアの国々(特に東南アジア等発展途上にある国々)では、「ちゃんと届くか分からない」「決済情報を入力すると悪用されそう」といった不安感から、ECは「どうしてもECでしか買えない」時にしか利用されませんでした。

しかし、各国でのロックダウンや外出自粛の影響により、ECでなくても購入可能な、日用品や食材までECで購入する人が増加したのです。一度ECでの購入を経験すれば、それまでの不安が払拭され、「便利だ」と感じている方も少なくありません。コロナ前に比べて格段にECへの安心感が高まったと言えるでしょう。

EC事業者様にとっても、これは好機と考えて良いでしょう。現地消費者のECに対する心理ハードルが格段に下がったことだけでも好機ですが、それだけでなく、物流や決済サービス等のEC周辺のインフラ整備も、コロナの影響を受け、格段にサービスが向上した国も多くあります。

このように事業者様側の懸念点も、大きく改善された今、初めての海外事業として越境ECを選ばれている方が多いのかもしれません。コロナが終焉を迎えても、ECでの消費量は変わらず増え続けていくであろうとの見方も強く、越境ECを始めるには良い時期に差し掛かってきたのかもしれません。

理由③:コロナで打撃を受けた企業向けの補助金・助成金が多い

そして、最後にご紹介する3つ目の理由は、コロナで打撃を受けた企業向けの補助金・助成金が多いということです。

コロナ以前より、弊社ではIT導入補助金を使った越境ECサイトの構築等を積極的にご支援させていただいていますが、コロナの影響により、より多くの企業へ向けた国からの補助金・助成金が発表されています。

タイミングにより、募集されているものや、募集期間が短いもの等まちまちなため、こちらで細かくご紹介することは控えさせていただきますが、2021年目玉の補助金、事業再構築補助金はもちろん、倍率等申請のハードルが低い助成金等、様々なものが越境ECで活用することができます。

より詳しい情報は、以下の記事をご覧ください。

事業再構築補助金

補助金・助成金診断

まとめ

今回は、アフターコロナでなぜ越境ECに注目が集まっているのか、ということについて、理由を3つご紹介いたしました。

ウィズコロナ・ポストコロナで海外販路の拡大をされる際に、越境ECを選択肢の1つとしてご検討していただけますと幸いです。

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MINGFAN

自称東南アジアオタク。SNSの中の人、メルマガの人です。アジアのマーケット事情やShopeeの運営系を中心に書いてます。

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