<h2>台湾の基礎知識</h2>
人口：2348万人 (1.273億人)
EC市場規模：3兆3703億円 (12.8兆円)
スマホ普及率：50.8% (24.7%)
検索エンジンシェア：Google：83.4%、Yahoo!：15.2%
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<h2>高いEC利用率</h2>
EC事情規模 / 人口 = 1人あたりの年間平均EC利用金額
と考えると、台湾：14.3万円、日本：10.0万円となり、ECへの依存度は日本よりも高い。
ちなみに中国は3.4万円なので利用率の高さがうかがえる。
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更に、2013年のEC市場規模は7,673億元だったが、スーパーマーケット：1,584億元、コンビニ：2,761億元、百貨店：2,886億元であり、合計7231億元を上回る。
さらに、台湾のEC市場規模は年間2桁の成長を続けている。
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以下は2013年の統計
<img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-10725" src="/uploads-archive/2016/05/1502_aun_taiwan_16.jpg" alt="台湾EC市場規模推移" width="570" height="392" srcset="/uploads-archive/2016/05/1502_aun_taiwan_16.jpg 570w, /uploads-archive/2016/05/1502_aun_taiwan_16-300x206.jpg 300w, /uploads-archive/2016/05/1502_aun_taiwan_16-228x157.jpg 228w" sizes="(max-width: 570px) 100vw, 570px" />
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<h2>利用されているECサイト</h2>
Yahoo!系のECサイトが54.9%でトップ。
<a href="https://tw.buy.yahoo.com/" target="_blank">https://tw.buy.yahoo.com/</a>
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次いでPChome線上購物 23.7%
<a href="http://shopping.pchome.com.tw/" target="_blank">http://shopping.pchome.com.tw/</a>
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momo購物網 17.2%
<a href="http://www.momoshop.com.tw/main/Main.jsp" target="_blank">http://www.momoshop.com.tw/main/Main.jsp</a>
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尚、楽天台湾は2.1%
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ちなみに利用されている決済手段の上位3つは以下
代引き：33.4%
コンビニ受取・決済：27.8%
超商付款?：24.7%
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<h2>日本製品とマーケティング</h2>
台湾は親日で有名
<img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-10726" src="/uploads-archive/2016/05/20150715_01.jpg" alt="アジア10国 親日度合" width="685" height="246" srcset="/uploads-archive/2016/05/20150715_01.jpg 685w, /uploads-archive/2016/05/20150715_01-300x108.jpg 300w, /uploads-archive/2016/05/20150715_01-228x82.jpg 228w" sizes="(max-width: 685px) 100vw, 685px" />
売れているものは他の国とあまり変わらず、薬や美容品などが人気とのこと。
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台湾はFacebookの普及率が高い
<img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-10727" src="/uploads-archive/2016/05/5c443186eb8b4cee00d4c66f124ccd4e.png" alt="Facebook国別普及率" width="495" height="657" srcset="/uploads-archive/2016/05/5c443186eb8b4cee00d4c66f124ccd4e.png 495w, /uploads-archive/2016/05/5c443186eb8b4cee00d4c66f124ccd4e-226x300.png 226w, /uploads-archive/2016/05/5c443186eb8b4cee00d4c66f124ccd4e-228x303.png 228w" sizes="(max-width: 495px) 100vw, 495px" />
<a href="https://www.auncon.co.jp/corporate/2015/0114.pdf" target="_blank">https://www.auncon.co.jp/corporate/2015/0114.pdf</a>
正確な数字は見つからなかったが、台湾では微博よいも圧倒的にFacebookの方が人気なようだ
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<h2>まとめ</h2>
台湾は、人口はそこまで多くないものの、訪日旅行者数国別ランキングで20年も前から常に3位に入っている。
日本に関心が強く、芸能、アニメ、TV番組などの文化への知名度は外国の中でトップクラスらしい。
マーケティングの観点から言うとFacebookが活用できるのはやりやすい。
Yahoo!にもリスティングを出せるようで、広告手段は豊富にありそうだ。
1つだけ懸念点として、クレジットカードの利用率が低い。
ただ、越境EC利用者にとってクレジットカード決済は必須なのと、2014年の記事で発行枚数が3,900万枚とあるので
普及はしており、あまり問題にはならなそうだ

台湾のEC市場

ipay88というサービスをご存知だろうか?
恥ずかしながら私は知らず、マレーシア等へのECモール出店支援をしている<a href="http://www.ecport-my.com/" target="_blank">EC-PORT</a>を運営している鹿島さんに教えて頂いた。
ipay88はマレーシアの企業で、主に決済代行を行っている会社だ。
決済代行というよりも、イメージ的にはPaypalのような流れのようで、加盟店サイトからipay88の画面に遷移し、決済するという流れのようだ。
マレーシアでは、クレジットカードは普及しているもののまだ銀行カードが主流のようで、これらにはば広く対応しているところが強みのようだ。
※対応している決済手段は<a href="http://www.ipay88.com/paymentlist.asp" target="_blank">こちら</a>
&nbsp;
対応国は
<ul>
<li>マレーシア</li>
<li>シンガポール</li>
<li>インドネシア</li>
<li>フィリピン</li>
<li>タイ</li>
<li>中国</li>
</ul>
で、対応通貨は
<ul>
<li>米ドル</li>
<li>マレーシア・リンギット</li>
<li>シンガポールドル</li>
<li>英ポンド</li>
<li>ユーロ</li>
<li>カナダドル</li>
<li>オーストラリアドル</li>
<li>香港ドル</li>
<li>インド・ルピー</li>
<li>インドネシア・ルピア</li>
<li>タイ・バーツ</li>
<li>フィリピン・ペソ</li>
<li>台湾ドル</li>
</ul>
となっているとのこと。
マレーシアでのシェアは60%を超えてトップとのことだが、それに加えて東南アジアを中心にサービス展開をしているようだ。
特にフィリピンとインドネシア向けには力を入れているように思える
フィリピン：<a href="http://www.ipay88.com.ph/" target="_blank">http://www.ipay88.com.ph/</a>
インドネシア：<a href="http://www.ipay88.co.id/" target="_blank">http://www.ipay88.co.id/</a>
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サービスとしてはAPIでの連携の他に、ダイレクトリンク決済、メール決済などもある。
LAZADAで導入されていることでも有名とのことだ。
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料金体系は
<ul>
<li>SOHO Plan：料率 3.5%</li>
<li>SME Plan：料率 2.9% (月商が4,000リンギット以上)</li>
<li>Enterprise Plan：料率 たぶん都度見積もり (月商が500,000リンギット以上)</li>
</ul>
※料率はクレジットカード決済のもの
の3タイプがあるとのことで、料率としては決して安くはない印象を受ける
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まだまだ東南アジアのECや決済事情は情報が少ないため、現地で体感する機会を増やさなければならないと痛感した。

【ipay88】マレーシア最大手の決済代行会社

<div class="booklink-box" style="text-align: left; padding-bottom: 20px; font-size: small; /zoom: 1; overflow: hidden;">
<div class="booklink-image" style="float: left; margin: 0 15px 10px 0;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/asin/4198641323/sackoh71/" target="_blank"><img decoding="async" style="border: none;" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51vEEkO%2By3L._SL160_.jpg" alt="" /></a></div>
<div class="booklink-info" style="line-height: 120%; /zoom: 1; overflow: hidden;">
<div class="booklink-name" style="margin-bottom: 10px; line-height: 120%;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/asin/4198641323/sackoh71/" target="_blank">君はどこにでも行ける</a>
<div class="booklink-powered-date" style="font-size: 8pt; margin-top: 5px; font-family: verdana; line-height: 120%;">posted with <a href="http://yomereba.com" target="_blank" rel="nofollow">ヨメレバ</a></div>
</div>
<div class="booklink-detail" style="margin-bottom: 5px;">堀江貴文 徳間書店 2016-03-25</div>
</div>
<div class="booklink-footer" style="clear: left;"></div>
</div>
普段書籍は、あまり購入せず図書館で予約して気長に待って読むスタイルでしたが、堀江さんは本当に好きで、この本は他の人のレビューやコメントなどから今読むべき本だなと感じて、購入し一気に読みました。
我々が今何故、越境ECを取り組むのか、この本を通じて自分自身が確信を持つことが出来たし、多くの人に今の日本の現状として是非広く知って頂きたい内容でした。
特に第１章「日本がどのくらい安くなってしまったのか」は頭のなかに入れておいて損はないです。
2章〜3章では各国をより詳細に紹介し、4章ではそれでも東京は世界最高レベルの都市であると解説して5章でまとめとその後対談という構成になっています。
本書の冒頭でも
<blockquote>別に日本にいても不自由はしない。 「若者よ外へ出ろ！」などと思わない。行きたければ行けばいいし、行きたくなければ行かなくていいのだ。 この本では、日本にいようが、海外にいようが、やれることなんて、いくらでもあると伝えたい。まずはその一歩が、日本の現状を知ることだ。</blockquote>
と書かれており、やみくもに日本を悲観し、海外を礼賛するようなものでは決してなく、思考のサポートになればとされています。
1億人のまだ世界的には富裕層がいるマーケットというのは非常に大きく、日本国内のドメスティックな関わり方だけでも今の世代は生き抜くことは出来るだろうと思いますし、そのような方が大半です。
しかしながら、現状維持をしているようなつもりになっていても周りが大きく成長していく中で徐々に徐々に認識出来ないくらい相対的に周りから取り残され、ジリ貧になっていくことは目に見えています。
もっと端的にいうと、仕事の単価は徐々に下がっていき、時間や生産量でカバーをしなければならない、はたまた同じ技術を持った周りの国にその仕事が流れていき、仕事がなくなる。これは、ITの技術革新も後押しをしていくものです。
日本が嫌いだからそうするのではなく、むしろ日本が好きだからこの後の世代のことも考え、未来を明るいものにしていきたいと強く思っています。
バブルを経験したこともない我々世代がお隣の経済力を取り入れるべく動く越境ECに取り組む必然性が理解出来るはずで、私は今取り組んでいることが当たり前だと胸を張っていえるそんな気持ちになりました。
我々は2012年世界をもっと身近にという理念を掲げ、ECシステムの開発と自社通販サイトに着手し、2014年にオフショア開発拠点として、ミャンマー法人を立ち上げ、2016年に中国越境ECに舵を切ったECシステムにバージョンアップし、自社通販サイトで培ったノウハウをもって、別サイトの越境ECを開始。
日本で考え、ミャンマーで作り、中国（グローバル）に売るというボーダーレスな流れがようやく出来ました。
まだまだ規模は小さく時間も想定していた何倍も掛かってしまい課題は山積みですが、ようやく5年前に思い描いて決めた法人としての志を実現するためのピースが揃ってきたと感じた2016年にこの本に出会えてよかったです。
<h2>抜粋</h2>
<ul>
<li>私たちはおそらく、いま、先を急ぐのではなく、ここに踏みとどまって、三つの種類の寂しさを、がっきと受け止め、受け入れなければならないのだと私は思っています。一つは、日本は、もはや工業立国ではないということ。もう一つは、もはや、この国は、成長はせず、長い後退戦を戦っていかなければならないのだということ。そして最後の一つは、日本という国は、もはやアジア唯一の先進国ではないということ。</li>
<li>確かに経済の衰退は痛みを伴うことだろう。しかし、少子高齢化を迎えた国家が、経済力を失うのは、必然と言っていい。</li>
<li>まだなにかを諦めるほど、日本は貧しくない。過去に築いたインフラや文化資本の蓄積もある。日本の経済力は衰えても、世界規模で見ても珍しいほど好条件が揃っている。</li>
<li>２０１５年の末、メディアアーティストの落合陽一さんはツイッターで次のようなコメントを書いた。 
日本人のセルフイメージって２０１０年のＧＤＰのままな気がする。中国に抜かれたって大きく報じられたから今でも僅差だと思ってる人多すぎる。 　　今日本のＧＤＰはアメリカの約１／４だし、中国の半分以下だし、一人あたりは世界27位の貧しさだ。 （Twitter 2015/12/16）</li>
<li>思想家の東浩紀さんは、次のように反応している。 
日本のＧＤＰがいまやアメリカの４分の１中国の半分以下で、一人当たりＧＤＰは世界27位というのは、90年代に20歳代だったぼくの世代にとってまさに屈辱的な数字だけど、より屈辱的なのは、にもかかわらず日本最高とか言い募る若者がいっこうに減らないことだ</li>
<li>日本は観光立国としてアジアで一番、稼ぎまくれるポジションを取っているのだ。またアジアの中で最も早く近代化がうまくいき、現在は成熟期へ移行しつつある。そのおかげで治安はよく、インフラも整い、文化資本も豊かで、サービス業も発達している。これは本当にすごいことだ。</li>
<li>〝ウィンブルドン現象〟というものがある。テニスの全英オープンで自由競争による地元勢の淘汰の末、海外の選手ばかりになり、イギリス人選手がほとんど活躍できなくなったという、皮肉な現象のことだ。 　サッカーでもマンチェスター・ユナイテッドやリバプールなど、古くからある強豪チームのトップでは、自国の選手が極端に少なくなっている。でもそれでいいのだ。</li>
<li>日本でウィンブルドン現象を受け入れて大成功したのは、意外にも国技の大相撲だ。 　数十年前に大相撲は不祥事や、人気力士の相次ぐ引退などで興業の成績が急落、協会存続の絶体絶命の危機にあった。窮余の策として、門戸を閉じていた外国籍の力士のスカウトを解放</li>
<li>ポーランドやオーストリアなど海外マネーや外国人の流入を厳しく制限して、自国の伝統を守ろうとしたヨーロッパの国は、周辺地域からやや取り残されている。北朝鮮などは、取り残された最たる例だろう。 　逆に、大局的な流れをうまく利用できた国は、生き残っている。入ってこようとするものを拒む方法を考えるより、いかに外からの流れを利用するかを、考えていかないとダメだ。</li>
</ul>

君はどこにでもいけるレビュー

2015年の全世界のEC市場規模の割合は、アジア：38%、北米：30%、西ヨーロッパ：22%となっており、 
中国を筆頭にアジアは世界で最もECを使っているエリアということになっている。
更にこの動きは更に加速し、2017年に44%まで成長すると予想する機関もあるほどだ。
&nbsp;
中国や日本に関する統計やEC事情はよく目にするのだが、それ以外の国の情報は意識しないと触れる機会が少ないため 
今回はアジアでGDP1〜5位の国のEC事情を調べて見た。
&nbsp;
<h2>中国</h2>
市場規模は4262.6億UDドルで世界1位
主要ECサイトは
1. 淘宝網：35兆1,117億円
2. Tmall 22兆2,723億円
3. JD.com 9兆319億円
となっており、依然としてアリババの1人勝ちの
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<h2>日本</h2>
市場規模は708.3億USドル
1. 楽天市場 2兆6,748億円
2. Amazon 1兆円
3. ヤフオク 8,546億円
楽天は2015年から楽天トラベルを合算した数値を公開している。
Amazonの1兆円は、自社での販売のみ。実際にはこれに第三者の売上が合算されるが公表されていない。
合算すると1.6兆円程度ではないかと予想されている
&nbsp;
<h2>インド</h2>
市場規模は130億UDドル
流通総額は明確に比較できるデータを見つけることはできなかったが 
Flipkartが2014年にインドのECとしては初めて年間売上10億ドルを超え、 
2016年3月末日までに年間50億ドルの売上を見込んでいることから、インド最大と考えられる。
&nbsp;
2番目はSnapdealで、2014年にソフトバンクから6億7200万米ドルの出資を受けたことで有名になった会社だ。
こちらは2016年3月末日までの目標を30億としているとのこと。
&nbsp;
3番目はAmazon.inで、2016年3月末日までに年間20億ドルを達成できる見込とのことだ。
&nbsp;
<h2>韓国</h2>
市場規模は331.1億UDドル
こちらも明確な比較データを見つけることはできなかったが、 
GmarketがNo.1、クーパンが猛追、次いでInterpark、LOTTEなど、といった構図のようだ。
Gmarketは2009年にeBayに買収されている。
クーパンは2015年にソフトバンクが10億米ドルを出資したことで有名。 
2014年の売上は3485億ウォンとのこと。
あとは明確な数値は見つかっていないのだが、チケット販売のInterparkやLOTTEが展開するECサイトなどが大きいようだ。
&nbsp;
<h2>インドネシア</h2>
市場規模は7.5億UDドル
インドネシアのECは、未だ統計情報も完全には整っていないという状況のようだが 
Kaskus、olx、Lazadaあたりが有名どころのようだ。
Kaskusはインドネシア最大規模のポータルサイトで、CtoCのマーケットプレイスも併設しているとのこと。
olxはアメリカ資本で世界的にサービス展開しており、TokoBagusというインドネシアのCtoCのサービスを買収した。
LazadaはドイツのRocket Internetのサービスで、アリババが先日10億ドルの出資をしたことで有名。
&nbsp;
<h2>まとめ</h2>
日本国内のEC事業者にとっては、中国以外だと現時点では絶対的なメリットがある進出先は特に無いように思える。
しかし、2006年のタオバオの流通総額は2400億円程度であり、ここからTmallができ、現在では出店困難になっているという例もあることから、 
早めに出店しておいた方が先行者メリットを享受できる可能性も高いと思われる。
現時点では、中国の次に来ると言われているインドと、アジア各国で展開しているLazadaのようなサービスをウォッチしていく必要がありそうだ。
&nbsp;
※中国、日本の市場規模、流通総額は2015年のデータ、その他は2014年のデータ

アジアのEC事情

アリババが展開する阿里云というクラウドサービスがあり、日本では全く聞いたこと無いが中国本土で成長しているという話を聞き、実際に中身を見てみた。
https://www.aliyun.com/
&nbsp;
アカウントは淘宝網などアリババの他のサービスと連携できるため、登録自体はかなりスムーズにできた。
&nbsp;
ログインするとこんな感じの画面
英語にも対応しておりわかりやすそうだ
<img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone size-full wp-image-9912" src="/uploads-archive/2016/03/1-1-e1458022314935.png" alt="1" width="660" height="379" />
&nbsp;
ECS(Elastic Compute Service)の画面
<img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone size-full wp-image-9914" src="/uploads-archive/2016/03/2-e1458022666541.png" alt="2" width="660" height="379" />
&nbsp;
ここにインスタンスを追加して利用するようだ。
画面上から
シンガポール、深セン、青島、北京、上海、香港、杭州、シリコンバレー
のリージョンを選択できることがわかる
<img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone size-full wp-image-9915" src="/uploads-archive/2016/03/3-e1458022722473.png" alt="3" width="660" height="193" />
&nbsp;
インスタンスはこのように購入するようだ
リージョン 
↓ 
CPU、メモリ 
↓ 
帯域? 
↓ 
OS? 
↓ 
HDD? 
↓ 
ログイン情報 
↓ 
契約期間、台数
の順にスペックを選択するようだ
<img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone size-full wp-image-9920" src="/uploads-archive/2016/03/4-e1458023295703.png" alt="4" width="660" height="756" />
&nbsp;
その他にもDBやロードバランサーも同様の手順で契約し、構成できる様子。
実際のところは運用してみないとなんとも言えないが、ぱっと見た感じは使いやすそうな印象を受けた。
AWS等、普段我々が使っているサーバー環境は、中国内では使えないと思ったほうが良いので、
中国内でサービスを大規模に展開する場合には是非試してみたいと思った

中国のAWS「阿里云」を使ってみる

中国のネット通販において、去る11月11日に1が並ぶので「独身の日」として大々的なセールが行われました。
2014年に1日の売上が1兆円を超えたということで日本でも話題になりました。
<a href="http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM11H5J_S4A111C1EAF000/" target="_blank">アリババ、１日でネット通販１兆800億円　「独身の日」</a>
2015年の結果としては、1.7兆円と発表されました。
<a href="http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM11H5J_S4A111C1EAF000/" target="_blank">アリババ、１日で取引額1.7兆円　11日のネット商戦</a>
楽天の流通総額の半年以上分を1日で売上てしまう市場の大きさと何より、去年の1兆超えからさらに150%成長させていることに驚きです。
<a href="http://corp.rakuten.co.jp/investors/financial/indicators.html" target="_blank">http://corp.rakuten.co.jp/investors/financial/indicators.html</a>
「独身の日」どんなマーケティングが行われているのか？日本からでも参戦出来るグローバル向けのモール
「AliExpress」に参戦してみました。
<h2>Alibabaグループのモールのすみ分け</h2>
まず、Alibabaが運営するモールのすみ分けです。ここで私は、中国国外出荷対応のAliexpressを選択しました。Alibabaはモールを展開しているだけですので、出店社が香港や深センやシンガポールなどの拠点からEMSやらFedexやらDHLやらUPSやらエアーメールで送ってきます。
<h3>中国内向け</h3>
<table>
<tbody>
<tr>
<td>CtoC</td>
<td>taobao</td>
</tr>
<tr>
<td>BtoC</td>
<td>Tmall</td>
</tr>
<tr>
<td>BtoB</td>
<td>1688.com</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<h3>中国外向け</h3>
<table>
<tbody>
<tr>
<td>CtoC</td>
<td>なし</td>
</tr>
<tr>
<td>BtoC</td>
<td>Aliexpress</td>
</tr>
<tr>
<td>BtoB</td>
<td>alibaba.com</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<h2>Aliexpressのマーケティング（確認出来たもののみ）</h2>
<h3>事前告知</h3>
<a href="/uploads-archive/2015/11/aliexpress-11.11-shopping-festival.jpg"><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-medium wp-image-8554" src="/uploads-archive/2015/11/aliexpress-11.11-shopping-festival-300x160.jpg" alt="aliexpress-11.11-shopping-festival" width="300" height="160" srcset="/uploads-archive/2015/11/aliexpress-11.11-shopping-festival-300x160.jpg 300w, /uploads-archive/2015/11/aliexpress-11.11-shopping-festival-228x122.jpg 228w, /uploads-archive/2015/11/aliexpress-11.11-shopping-festival.jpg 750w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a><a href="/uploads-archive/2015/11/aliexpress-11.11-shopping-festival.png"><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-medium wp-image-8557" src="/uploads-archive/2015/11/aliexpress-11.11-shopping-festival-300x109.png" alt="aliexpress-11.11-shopping-festival" width="300" height="109" srcset="/uploads-archive/2015/11/aliexpress-11.11-shopping-festival-300x109.png 300w, /uploads-archive/2015/11/aliexpress-11.11-shopping-festival-228x83.png 228w, /uploads-archive/2015/11/aliexpress-11.11-shopping-festival.png 750w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a>
ポップアップからメインビジュアルからとにかく煽っていました。
おおよそ、2週間前くらいには確認出来たことから、11日まで買うの待てと言わんばかりでした。
<h3>クーポン</h3>
<a href="/uploads-archive/2015/11/aliexpress.png"><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-medium wp-image-8562" src="/uploads-archive/2015/11/aliexpress-300x162.png" alt="aliexpress" width="300" height="162" srcset="/uploads-archive/2015/11/aliexpress-300x162.png 300w, /uploads-archive/2015/11/aliexpress-1024x553.png 1024w, /uploads-archive/2015/11/aliexpress-228x123.png 228w, /uploads-archive/2015/11/aliexpress.png 1297w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a><a href="/uploads-archive/2015/11/Screenshot_2015-10-31-18-22-34-1.png"><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-medium wp-image-8559" src="/uploads-archive/2015/11/Screenshot_2015-10-31-18-22-34-1-300x275.png" alt="Screenshot_2015-10-31-18-22-34-1" width="300" height="275" srcset="/uploads-archive/2015/11/Screenshot_2015-10-31-18-22-34-1-300x275.png 300w, /uploads-archive/2015/11/Screenshot_2015-10-31-18-22-34-1-228x209.png 228w, /uploads-archive/2015/11/Screenshot_2015-10-31-18-22-34-1.png 320w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a> 
クーポンはセールの常套手段かとは思いますが、クーポンの種類も複数用意されていました。
事前にゲームに参加するものから、毎時間一定数配布されるものまで。
毎日参加するものなどは、ゲットしませんでしたが、＄150以上で＄15を割り引いてくれるものなど、結局＄160程度のものを購入したら＄15のクーポンが摘要されて、＄146での決済となりました。
<h3>フラッシュセール</h3>
<a href="/uploads-archive/2015/11/10735564_855000694544469_422597480_n.jpg"><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-medium wp-image-8563" src="/uploads-archive/2015/11/10735564_855000694544469_422597480_n-300x300.jpg" alt="10735564_855000694544469_422597480_n" width="300" height="300" srcset="/uploads-archive/2015/11/10735564_855000694544469_422597480_n-300x300.jpg 300w, /uploads-archive/2015/11/10735564_855000694544469_422597480_n-150x150.jpg 150w, /uploads-archive/2015/11/10735564_855000694544469_422597480_n-228x228.jpg 228w, /uploads-archive/2015/11/10735564_855000694544469_422597480_n.jpg 640w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a>
キャプチャを取れてはいないのですが、1時間に1回商品が更新され、目玉商品ではスマートフォンが＄1で販売されていたりしました。さすがにこれは、争奪戦で一瞬で売り切れていたと思います。
<h3>スーパーディール</h3>
<a href="/uploads-archive/2015/11/Aliexpress_11_11_2015_YouTube.jpg"><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-medium wp-image-8564" src="/uploads-archive/2015/11/Aliexpress_11_11_2015_YouTube-300x132.jpg" alt="Aliexpress_11_11_2015_YouTube" width="300" height="132" srcset="/uploads-archive/2015/11/Aliexpress_11_11_2015_YouTube-300x132.jpg 300w, /uploads-archive/2015/11/Aliexpress_11_11_2015_YouTube-228x100.jpg 228w, /uploads-archive/2015/11/Aliexpress_11_11_2015_YouTube.jpg 755w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a>
いわゆる限定数に限ったセール価格のようなものですが、対象の商品は、上のように赤の特別な価格が表示されます。
さらにすごい便利だと思ったのが、検索結果においてもこのセール価格が確認出来、さらにセール価格のみに絞り込みが出来ました。
<h2>まとめ</h2>
とにかく、マーケティング技法のオンパレードでした。クーポンの取り方なんかは、たくさんありすぎて拙い英語力では理解し切れないほどでした。
意外にも、メールでのセールの訴求は全くありませんでした。設定をオフにしているだけかもしれないですが。
しかし、ものすごく作りこまれているので見ていてワクワクするというか、消費者であると同時に、ビジネスでは出店者側であるので一つ一つに感心しながら見ていました。
<a href="/uploads-archive/2015/11/PhotoGrid_1447168406018.jpg"><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-medium wp-image-8567" src="/uploads-archive/2015/11/PhotoGrid_1447168406018-300x300.jpg" alt="PhotoGrid_1447168406018" width="300" height="300" srcset="/uploads-archive/2015/11/PhotoGrid_1447168406018-300x300.jpg 300w, /uploads-archive/2015/11/PhotoGrid_1447168406018-150x150.jpg 150w, /uploads-archive/2015/11/PhotoGrid_1447168406018-228x228.jpg 228w, /uploads-archive/2015/11/PhotoGrid_1447168406018.jpg 720w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a>
スマートフォンのトップページなんてこんな感じです。完全セール仕様。
来年度はもっともっと徹底的に調査します。
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アリババ「独身の日」のマーケティング事例Aliexpress編

以前は英会話に通っていましたが、時間が合わなかったり、レッスン代が高すぎたりと結局やめてしまいました。
最近、スカイプでwordpressのカスタマイズなど習っているのですが、なかなか良いので英会話もスカイプで十分だなとオンライン英会話を少々調べてみました。
すると驚くほどレッスン料が安かったので、その理由も含めてまとめてみます。
&nbsp;
<h2>低価格のオンライン英会話</h2>
英会話に通う場合、結局のところ値段が手ごろでないど続けられないと思います、「英語は続ける事が大事」ともよく言われているので、経済的に負担になるようでは上達しません。
価格が安いオンライン英会話をいくつか紹介させて頂きます。
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<a href="http://online.ecc.co.jp/">ECCオンライン英会話</a>
<a href="http://online.ecc.co.jp/"><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone size-full wp-image-8107" src="/uploads-archive/2015/09/1.jpg" alt="1" width="640" height="453" srcset="/uploads-archive/2015/09/1.jpg 640w, /uploads-archive/2015/09/1-300x212.jpg 300w, /uploads-archive/2015/09/1-228x161.jpg 228w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></a>
<a href="https://www.rarejob.com/">レアジョブ英会話</a>
<a href="https://www.rarejob.com/"><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone size-full wp-image-8108" src="/uploads-archive/2015/09/2.jpg" alt="2" width="640" height="444" srcset="/uploads-archive/2015/09/2.jpg 640w, /uploads-archive/2015/09/2-300x208.jpg 300w, /uploads-archive/2015/09/2-228x158.jpg 228w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></a>
<a href="http://learning.sankei.co.jp/">産経オンライン英会話</a>
<a href="http://learning.sankei.co.jp/"><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone size-full wp-image-8109" src="/uploads-archive/2015/09/3.jpg" alt="3" width="640" height="468" srcset="/uploads-archive/2015/09/3.jpg 640w, /uploads-archive/2015/09/3-300x219.jpg 300w, /uploads-archive/2015/09/3-228x167.jpg 228w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></a>
&nbsp;
肝心のレッスン料ですが、一ヶ月で1回25分が700円～6400円程度とかなりお手頃です。上で紹介した3社は毎日レッスンを行っても1ヶ月6400円程度で、それ以上はかからないとの事です。
教室へ通う英会話の場合は、個人レッスンなら月に4回でも2万円くらいします。月に31回でも6400円なら相当安いですね。
レッスンの長さについては、もちろん1回50分と長めのレッスンもありますが、その場合は1万円くらいするようです。短くても25分間を毎日続けるほうが果がありそうな気がします。（個人差があるとおもいますが）
&nbsp;
<h2>低価格の理由</h2>
上で紹介したような低価格のオンライン英会話に共通するのは講師が全て海外にいるということです。もっとも多いのはフィリピン人講師のようです。
現地の物価で講師に給与を払う事で低価格を実現しているようです。
正直、安かろう悪かろうと思ったのですが、フィリピンの方の英語は比較的キレイと言われているようで、実際に体験用の動画などを見ると、アクセントにインドやシンガポールの様な独特な感じはありませんでした。（ネイティブが聞けばもちろんフィリピンなまりがあると思いますが。）日本の物価から考えると安いですが、現地の講師にはそれなりの給与が支払われている事になるので、質の良い講師がいるようです。
こちらは過去に放送されたBS-TBSの経済番組でオンライン英会話について取り上げています、安い理由などが良くわかります。
<iframe loading="lazy" width="425" height="350" src="//www.youtube.com/embed/oUAm98dsDO4"></iframe>
テキストが無くてもPCの画面に色んなフレーズや挿絵を出して授業をするみたいです。
<a href="/uploads-archive/2015/09/4.jpg"><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone size-full wp-image-8110" src="/uploads-archive/2015/09/4.jpg" alt="4" width="640" height="360" srcset="/uploads-archive/2015/09/4.jpg 640w, /uploads-archive/2015/09/4-300x169.jpg 300w, /uploads-archive/2015/09/4-228x128.jpg 228w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></a>
<iframe loading="lazy" width="425" height="350" src="//www.youtube.com/embed/emWzpEpVG2Q"></iframe>
英語圏でも国ごとに表現の仕方や言い回しが結構違いますが、日常会話を身につける程度であればぴったりだと思います。

オンライン英会話のすすめ

弊社は3年ほど前から越境ECを掲げてECサイトのシステム「LaunchCart」を提供しておりますが、日本全体としてようやくCoolJapan、東京オリンピックといったところで、外国人をお客様として如何に外貨を稼ぐか？日本の良いもの、良い文化を売ることが出来るか？というところに議論が集まるようになってきたように感じます。
といったようなところで、肌感覚としては持っていたのですが、定量的にはどうなのか？というところを時系列で調べようと思っていたところ、良いツールを見つけました。さすがGoogleです。埋め込みのスクリプトまで提供してくれているので、こうやってブログに埋め込むことも出来ます。
気になっていたワードを3つほど調べてみました。
<a href="https://www.google.com/trends/" target="_blank">https://www.google.com/trends/</a>
※検索のボリュームが少ないものは0と出るようです。
<h2>越境EC</h2>
<script src="//www.google.com/trends/embed.js?hl=ja&amp;q=%E8%B6%8A%E5%A2%83EC&amp;geo=JP&amp;date=today+12-m&amp;cmpt=q&amp;tz=Etc/GMT-9&amp;tz=Etc/GMT-9&amp;content=1&amp;cid=TIMESERIES_GRAPH_0&amp;export=5&amp;w=680&amp;h=400" type="text/javascript"></script>気になっていた越境ECは2015年からようやく検索が増えてきているようです。
<h2>インバウンド</h2>
<script src="//www.google.com/trends/embed.js?hl=ja&amp;q=%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%90%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%89&amp;geo=JP&amp;date=today+12-m&amp;cmpt=q&amp;tz=Etc/GMT-9&amp;tz=Etc/GMT-9&amp;content=1&amp;cid=TIMESERIES_GRAPH_0&amp;export=5&amp;w=680&amp;h=400" type="text/javascript"></script> 
こちらはインバウンドマーケティングやインバウンド観光というところ調べたかったのですが、他の意味を表す名詞も入ってきているようです。
<h2>爆買い</h2>
<script src="//www.google.com/trends/embed.js?hl=ja&amp;q=%E7%88%86%E8%B2%B7%E3%81%84&amp;geo=JP&amp;date=today+12-m&amp;cmpt=q&amp;tz=Etc/GMT-9&amp;tz=Etc/GMT-9&amp;content=1&amp;cid=TIMESERIES_GRAPH_0&amp;export=5&amp;w=680&amp;h=400" type="text/javascript"></script> 
最後に爆買いという単語、中国の旧正月「春節」に合わせて、訪日中国人観光客が各地で日本製品を大量に買っていく様子を爆買いとこぞってメディアが報じておりましたが、いつから爆買いなんていう言葉が出来たんだろうと思っていたんですが、やはり、今年の春節に合わせた2月からだと言うことが分かりました。 
そこからは、定着がしたようで平均的に推移しております。

越境ECの検索トレンド定点観測

海外通販Aliexplessのススメ
普段から越境ECネタを書いておりますが、実際海外通販ってどうなのよ？ってことで実際に個人でやってみました。 
いわゆる海外から発送される商品の個人輸入ですね。 
実際にやってみたら、ハマってしまって、かなり使っています。
<h3 id="alibaba-aliexpless">Alibabaが運営する海外通販Aliexpless</h2>
今回、紹介するのは、Aliexpless。何度も取り上げているAlibabaが運営している海外通販向けのサイトです。 
taobao（CtoC）やTmall（BtoC）が中国国内の人向けに販売しているサイトに対して、Aliexplessは海外人向けに販売することを前提にしております。 
日本でいうと国内向けの楽天市場に対して、海外向けに楽天グローバルマーケット（<a href="http://global.rakuten.com/）を用意しているといったところでしょうか。" target="_blank">http://global.rakuten.com/</a>）を用意しているといったところでしょうか。
<a href="/uploads-archive/2015/05/AliExpress_com_-_Online_Shopping_for_Electronics__Fashion__Home___Garden__Toys___Sports__Automobiles_from_China_.png"><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-medium wp-image-7374" src="/uploads-archive/2015/05/AliExpress_com_-_Online_Shopping_for_Electronics__Fashion__Home___Garden__Toys___Sports__Automobiles_from_China_-300x234.png" alt="AliExpress_com_-_Online_Shopping_for_Electronics__Fashion__Home___Garden__Toys___Sports__Automobiles_from_China_" width="300" height="234" srcset="/uploads-archive/2015/05/AliExpress_com_-_Online_Shopping_for_Electronics__Fashion__Home___Garden__Toys___Sports__Automobiles_from_China_-300x234.png 300w, /uploads-archive/2015/05/AliExpress_com_-_Online_Shopping_for_Electronics__Fashion__Home___Garden__Toys___Sports__Automobiles_from_China_-228x178.png 228w, /uploads-archive/2015/05/AliExpress_com_-_Online_Shopping_for_Electronics__Fashion__Home___Garden__Toys___Sports__Automobiles_from_China_.png 498w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a>
<a href="http://www.aliexpress.com/" target="_blank">http://www.aliexpress.com/</a>
言語は、原則英語ですが、Google翻訳でサイトを表示する
<a href="/uploads-archive/2015/05/dbc34f397fc3abe8db652625814539d7.jpg"><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-medium wp-image-7375" src="/uploads-archive/2015/05/dbc34f397fc3abe8db652625814539d7-300x65.jpg" alt="Alibaba_グループ___AliExpress_comの_携帯電話_からの_Original_Asus_Zenfone_5_A500KL_4G_TD__FDD-LTE_mobile_phones_Andoid_4_4_Quad_Core_2GB_8GB_5__Corning_Gorilla_Glass_8MP_G_中の_元の携帯電話のためのasusインテルatomzenfone5z2580ゴリラ2g_16g4_3コーニングアンドロイド二重simカードgps無線lanスマー" width="300" height="65" srcset="/uploads-archive/2015/05/dbc34f397fc3abe8db652625814539d7-300x65.jpg 300w, /uploads-archive/2015/05/dbc34f397fc3abe8db652625814539d7-228x50.jpg 228w, /uploads-archive/2015/05/dbc34f397fc3abe8db652625814539d7.jpg 656w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a>
何故か見た目がすごい変わる 
<a href="http://ja.aliexpress.com/" target="_blank">http://ja.aliexpress.com/</a> 
日本語版があります。
「カテゴリー」を「彼ごり」と記載されているのを気付くのに数分要し、気付いた瞬間吹きました。
<h3 id="aliexpless-">Aliexplessのメリット・デメリット</h2>
<h4 id="-">メリット</h3>
何がすごいってこの円安の時代でもめちゃ安いんです。
<h4 id="-">デメリット</h3>
<ul>
<li>基本英語ベース（店舗からのメールなど）</li>
<li>偽物が混じるリスク</li>
<li>到着までに物理的に時間がかかる</li>
<li>製品保証が期待出来ない 
等々、様々なハードルがあるんですが、とにかく安い。</li>
</ul>
<h3 id="aliexpless-">Aliexplessの商品</h2>
楽天と同じように、アパレルから化粧品まで様々なラインナップがあるのですが、 
どのような商品が狙い目かと言いますと、 
グローバルに規格展開している商品で消耗品ならありでしょう。
例えば…スマートフォンケースなど
<iframe loading="lazy" width="300" height="150" style="width: 120px; height: 240px;" src="http://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;IS2=1&amp;bg1=FFFFFF&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;t=sackoh71-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as4&amp;m=amazon&amp;f=ifr&amp;ref=ss_til&amp;asins=B00LL72R0M" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
結構似た感じのケース 
amazonでは1500円ですが、
<a href="http://www.aliexpress.com/item/Durable-Ultra-Thin-Slim-Hybird-PC-TPU-Case-For-Apple-iphone-6-4-7-inch-Vintage/32249598692.html" target="_blank">http://www.aliexpress.com/item/Durable-Ultra-Thin-Slim-Hybird-PC-TPU-Case-For-Apple-iphone-6-4-7-inch-Vintage/32249598692.html</a>
aliexpressでは、2$です。 
1$＝120円でも240円。 
しかも送料無料。 
どういうことなんですかね。
当然、amazonで売られているものは、国内正規品を謳っており、不良品や故障があった時も保証内容というのが設定されているはずですので、単純比較は出来ませんが。
このような商品がゴロゴロあります。
100均でケース買う感覚で消耗品として購入してみるのは有りだと思います。
あくまで自己責任で。

海外通販Aliexplessのススメ

中国のことを情報収集していると知り合い伝いなどで、どんどん教えてもらえます。 そんな中で、メディアなどではない、中国ビジネスを行う企業のブログを紹介します。
<h3 id="-">クーパル株式会社のブログ</h2>
<a href="/uploads-archive/2015/04/b4c9dbaee074c59bfa4144a72d8c2228.jpg"><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-medium wp-image-7294" src="/uploads-archive/2015/04/b4c9dbaee074c59bfa4144a72d8c2228-300x245.jpg" alt="Blog___クーパル株式会社" width="300" height="245" srcset="/uploads-archive/2015/04/b4c9dbaee074c59bfa4144a72d8c2228-300x245.jpg 300w, /uploads-archive/2015/04/b4c9dbaee074c59bfa4144a72d8c2228-228x186.jpg 228w, /uploads-archive/2015/04/b4c9dbaee074c59bfa4144a72d8c2228.jpg 948w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a>
<a href="http://coopal.jp/blog/" target="_blank">http://coopal.jp/blog/</a>
中国にて現地法人の社長を行っていた社長が率いるクーパル社のブログです。
非常に分かりやすく特に3分でわかるシリーズの記事は必見です。
今後の更新に期待です！
<h3 id="-ec-">株式会社 宥尚社の中国EC最新情報（ブログ）</h2>
<a href="/uploads-archive/2015/04/a9220ad16738250e80853418dc424ccd.jpg"><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-medium wp-image-7295" src="/uploads-archive/2015/04/a9220ad16738250e80853418dc424ccd-300x208.jpg" alt="株式会社_宥尚___上海宥尚実業有限公司" width="300" height="208" srcset="/uploads-archive/2015/04/a9220ad16738250e80853418dc424ccd-300x208.jpg 300w, /uploads-archive/2015/04/a9220ad16738250e80853418dc424ccd-1024x711.jpg 1024w, /uploads-archive/2015/04/a9220ad16738250e80853418dc424ccd-228x158.jpg 228w, /uploads-archive/2015/04/a9220ad16738250e80853418dc424ccd.jpg 1107w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a>
<a href="http://www.ecdio.com/blog/" target="_blank">http://www.ecdio.com/blog/</a>
中国のECに絞って非常に深く考察されているのでとても参考になります。 具体的な障害となることや保税区や課税など、国内ビジネスでは分からないことが書かれております。
<h3 id="-">株式会社スワンブリッジパートナーズ社のブログ</h2>
<a href="/uploads-archive/2015/04/b05783f5d1b320a1130e4445088761fb.jpg"><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-medium wp-image-7296" src="/uploads-archive/2015/04/b05783f5d1b320a1130e4445088761fb-300x225.jpg" alt="Swanbridgepartners___中国の出合い系アプリ最高峰はアレ_2014小米アップストアレポートからトレンドを読む" width="300" height="225" srcset="/uploads-archive/2015/04/b05783f5d1b320a1130e4445088761fb-300x225.jpg 300w, /uploads-archive/2015/04/b05783f5d1b320a1130e4445088761fb-1024x769.jpg 1024w, /uploads-archive/2015/04/b05783f5d1b320a1130e4445088761fb-228x171.jpg 228w, /uploads-archive/2015/04/b05783f5d1b320a1130e4445088761fb.jpg 1148w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a>
<a href="http://swanbridgepartners.com/?p=2054" target="_blank">http://swanbridgepartners.com/?p=2054</a>
いつも注目しているxiaomiが発表した内容の翻訳記事を見れば、 トレンドを掴むことが出来ます。
<a href="http://swanbridgepartners.com/?p=1988" target="_blank">http://swanbridgepartners.com/?p=1988</a>

ITを中心に中国の今を知る企業ブログ3選

昨日この記事を目撃しました。
<a href="http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20150325/1063349/" target="_blank">なぜ、レノボはThinkPadを米沢で生産するのか？</a>
この記事を見て、私は一人ざわざわしました。
皆さんは何だかわかりますか？
<h2>外資メーカーが日本生産</h2>
SHARPが液晶テレビでブランディングをした「世界の亀山モデル」やSHARPに比べるとマイナーですが、 VAIOの里と言われる「安曇野モデル」などとは訳が違います。
<a href="http://www.nikkei.com/article/DGXKZO82137800Q5A120C1EA1000/" target="_blank">生産の国内回帰を一過性で終わらせるな ：日本経済新聞 </a>
このような話の中でキャノンやパナソニック等の国内回帰も注目されていますが、これとも違います。
レノボが中国企業でThinkpadは元々IBMが作るPCのブランドであるという点です。
つまり今まで例を上げた国内メーカーの国内生産ではなく、外資メーカーの日本生産なのです。
一つ時代の大きな流れだなと思います。
先人達の功績のおかげで日本の品質というのは、世界に認められています。
今までは、日本メーカーがそれを売りにしつつ、中国での生産と国内生産で発展を遂げて来たのですが、これからは、 外資メーカーが品質を求める場合に日本での生産を行う「Assembled in Japan」ということが選択肢に入っているくるのかと思います。
<h2>他の事例</h2>
他にも調べてみると、GEの医療機器会社が日本生産を行っていたり、化粧品のロレアルが新工場を設立をしています。
<a href="http://techon.nikkeibp.co.jp/article/FEATURE/20140430/349382/?ST=ndh" target="_blank">日本工場を持つ外資医療機器会社、GE Healthcareの日野工場を見る</a>
<a href="http://www.nikkei.com/article/DGXNASGF2304C_T21C13A0MM8000/" target="_blank">仏ロレアル、日本に新工場　アジアへ高級化粧品</a>
<h2>まとめ</h2>
こうしてみると、付加価値が高い物、高級品に対しての進出がされていることがわかります。
日本がまた立ち上がるのはこの分野しかないと確信しました。

レノボがThinkPadを米沢で生産

海淘が熱い！ 中国に強い企業の方と話していました。
何だか、最近引き寄せるように中国との繋がりを持った方たちと話す機会があります。 こうやってブログを書いていると全く別のメーカーの方から中国へのビジネスをやっているんですか？と今日も聞かれました。 当時話していた時は、中国へのビジネスは特に取り組んでいなかったのですが、香港には既に進出。大陸への情報収集を行っている最中とのことでした。 これがアウトプットの醍醐味ですね。
ということで今後もガンガン行きます。
「海淘」はカタカタにすると、「ハイタオ」となります。「海」は海外の意味で「淘」はものを探すとなりますので、 いわゆる海外通販・個人輸入を意味する中国語ですね。
我々が目指している越境ECで世界をもっと身近にするというこの越境ECは日本側からの視点で、中国側からの視点ですと、 日本を含めて「海淘」になり、要は同じ事を意味し、視点と言語だけの違いになります。
<h3 id="-">海淘が流行る理由</h2>
なんといっても、日本の品質の高さでしょう。 逆に言うと、低品質や偽物が横行し過ぎているため、物流コストを支払ってでも正規品を入手したいという本物を知る層が増えているためでしょう。 同じメーカーでも日本向けと、他国向けでは品質が異なるという話しも聞いたことがあります。
<h3 id="-">海淘利用者</h2>
こちらの記事によると、購入者は1,800万人、購入額は3兆8千億円とあります。
<a href="http://www.hirogin.co.jp/lib/kaigai/shanghai/report/s1409.pdf">http://www.hirogin.co.jp/lib/kaigai/shanghai/report/s1409.pdf</a>
楽天の流通総額が2兆円を超えたと言われているところですから、やはりマーケットの大きさの凄まじさがわかります。
アリペイのみですが、更なるデータも確認出来ました。
<a href="http://weibo-japan.blog.jp/archives/1007482436.html">http://weibo-japan.blog.jp/archives/1007482436.html</a>
<h4 id="-">人気商品</h3>
<ol>
<li>スキンケア商品</li>
<li>化粧品</li>
<li>玩具</li>
<li>女性関連商品（アパレル・アクセサリー等）</li>
<li>赤ちゃん用品</li>
<li>健康食品</li>
<li>香水</li>
<li>アパレル</li>
</ol>
<h4 id="-">購入国</h3>
<ol>
<li>アメリカ</li>
<li>香港</li>
<li>日本</li>
<li>韓国</li>
<li>台湾</li>
<li>イギリス</li>
<li>マレーシア</li>
<li>オランダ</li>
<li>デンマーク</li>
<li>スウェーデン</li>
</ol>
<h3 id="-">有力サイト</h2>
先日お話した方に聞きました。
<ul>
<li><a href="http://www.haitao.com/">http://www.haitao.com/</a></li>
<li><a href="http://haitao.smzdm.com/">http://haitao.smzdm.com/</a></li>
<li><a href="http://www.55haitao.com/">http://www.55haitao.com/</a></li>
<li><a href="http://www.letsebuy.com/">http://www.letsebuy.com/</a></li>
</ul>
海淘関連のセミナーも増えているようなので行ってみたいと思います。

海淘が熱い

遂に来ました。
今回は、マレーシアの友人が来日に合わせて、オンラインストアで買ってもらって、来日に合わせてハンドキャリーで持ってきてもらいました。 
RM799なので大体26000円くらいです。 
それでいて、昨夏時点で世界最速のCPUと2GBのメモリを積んでいて、後は大体ipad mini retinaと同じスペックwという知る人ぞ知るタブレットです。
<h2>開封の儀</h2>
<a href="/uploads-archive/2015/03/IMG_20150315_002129.jpg"><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-medium wp-image-7111" src="/uploads-archive/2015/03/IMG_20150315_002129-171x300.jpg" alt="IMG_20150315_002129" width="171" height="300" srcset="/uploads-archive/2015/03/IMG_20150315_002129-171x300.jpg 171w, /uploads-archive/2015/03/IMG_20150315_002129-584x1024.jpg 584w, /uploads-archive/2015/03/IMG_20150315_002129-228x400.jpg 228w, /uploads-archive/2015/03/IMG_20150315_002129.jpg 1824w" sizes="(max-width: 171px) 100vw, 171px" /></a>
外装はとてもシンプル
<a href="/uploads-archive/2015/03/IMG_20150315_014315.jpg"><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-medium wp-image-7112" src="/uploads-archive/2015/03/IMG_20150315_014315-171x300.jpg" alt="IMG_20150315_014315" width="171" height="300" srcset="/uploads-archive/2015/03/IMG_20150315_014315-171x300.jpg 171w, /uploads-archive/2015/03/IMG_20150315_014315-584x1024.jpg 584w, /uploads-archive/2015/03/IMG_20150315_014315-228x400.jpg 228w, /uploads-archive/2015/03/IMG_20150315_014315.jpg 1824w" sizes="(max-width: 171px) 100vw, 171px" /></a>
ぴっちり入っています。
<a href="/uploads-archive/2015/03/IMG_20150315_014338.jpg"><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-medium wp-image-7113" src="/uploads-archive/2015/03/IMG_20150315_014338-171x300.jpg" alt="IMG_20150315_014338" width="171" height="300" srcset="/uploads-archive/2015/03/IMG_20150315_014338-171x300.jpg 171w, /uploads-archive/2015/03/IMG_20150315_014338-584x1024.jpg 584w, /uploads-archive/2015/03/IMG_20150315_014338-228x400.jpg 228w, /uploads-archive/2015/03/IMG_20150315_014338.jpg 1824w" sizes="(max-width: 171px) 100vw, 171px" /></a>
本体をとると説明書とアダプターだけが見えます。
<a href="/uploads-archive/2015/03/IMG_20150315_014401.jpg"><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-medium wp-image-7114" src="/uploads-archive/2015/03/IMG_20150315_014401-171x300.jpg" alt="IMG_20150315_014401" width="171" height="300" srcset="/uploads-archive/2015/03/IMG_20150315_014401-171x300.jpg 171w, /uploads-archive/2015/03/IMG_20150315_014401-584x1024.jpg 584w, /uploads-archive/2015/03/IMG_20150315_014401-228x400.jpg 228w, /uploads-archive/2015/03/IMG_20150315_014401.jpg 1824w" sizes="(max-width: 171px) 100vw, 171px" /></a>
あとは、USBケーブルとこれだけです。充電アダプターは、日本のコンセントに入る形状ではありません。
<a href="/uploads-archive/2015/03/IMG_20150315_014528.jpg"><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-medium wp-image-7115" src="/uploads-archive/2015/03/IMG_20150315_014528-171x300.jpg" alt="IMG_20150315_014528" width="171" height="300" srcset="/uploads-archive/2015/03/IMG_20150315_014528-171x300.jpg 171w, /uploads-archive/2015/03/IMG_20150315_014528-584x1024.jpg 584w, /uploads-archive/2015/03/IMG_20150315_014528-228x400.jpg 228w, /uploads-archive/2015/03/IMG_20150315_014528.jpg 1824w" sizes="(max-width: 171px) 100vw, 171px" /></a>
ドーンと一気に立ち上げてしまいましたが、初期設定は5ステップくらいで、すいません。写真撮り忘れました。
マレーシア版なので、GooglePlayが標準で入っています。そして後は、驚くほどに似たiosのフラットデザインの見た目でした。
非公式の日本語化ROMというのもあるようですが、autoupdateが出来なくなったりするようなので適用せず英語環境で使用し続けようと思います。
外観などは、他の方のレビューでも紹介されていますので、MIUIについてちょっと思ったこと。
<h3 id="toc_0">MIUIってこういうことか</h2>
<a href="/uploads-archive/2015/03/Screenshot_2014-04-17-07-59-49.png"><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-medium wp-image-7133" src="/uploads-archive/2015/03/Screenshot_2014-04-17-07-59-49-169x300.png" alt="Screenshot_2014-04-17-07-59-49" width="169" height="300" srcset="/uploads-archive/2015/03/Screenshot_2014-04-17-07-59-49-169x300.png 169w, /uploads-archive/2015/03/Screenshot_2014-04-17-07-59-49-576x1024.png 576w, /uploads-archive/2015/03/Screenshot_2014-04-17-07-59-49-228x405.png 228w, /uploads-archive/2015/03/Screenshot_2014-04-17-07-59-49.png 1080w" sizes="(max-width: 169px) 100vw, 169px" /></a>
AndroidベースのカスタムROM「MIUI」というのがデフォルトで入っています。
http://en.miui.com/
いわゆるNexusに搭載されているものがピュアなAndroidに対してメーカー独自のカスタマイズを加えたものがカスタムROMです。 
実際に触れるまで、何でピュアなAndroidにわざわざ手を入れるんだろう、もちろん、囲い込みビジネスに直結しているのは分かっていますが、それ以上にピュアAndroidで足りない事を補うためにあるものだと分かりました。 
そして、それは気付いていなかったストレスを軽減するすごいものです。
しかしながら、ここでもやはりiOSの意識を強く感じました。
以下、私が良かった点をピックアップします。
<h4 id="toc_1">メールや通知の未読数がバッチで出る</h3>
iphoneでは当たり前の機能ですが、何故か着いていませんでした。 
特にメールの未読件数は、通知センターでも分からないのでいちいちアプリを開く必要がありました。
<h4 id="toc_2">アプリを一括で終らせられる</h3>
アプリをたくさん立ち上げるとその分メモリが確保されてしまって、上限に達すると突然重くなりますよね。 
メモリ開放アプリを利用するか、右ボタン（mipadでは左）のアプリスイッチボタンを押して一つずつ落としていくので10回以上スワイプするのが煩わしくずっと思っていたのですが、これも標準で着いています。 
地味に嬉しい。
<h4 id="toc_3">通知バーを設定出来る</h3>
通知バーとは画面最上部の時計や電池残量が表示されている部分です。
<ul>
<li>通知アイコン</li>
<li>速度</li>
<li>接続wifiの名称</li>
</ul>
通知アイコンは出ていると私は鬱陶しいので見えないようにします。 
速度はwifi接続しかないのですが、目安に表示しています。 
接続wifiの名称は町中で弱い電波を拾っちゃった時に一目瞭然ですね。 
mipadであれば、横幅が十分にあるので、全部表示しても余りあります。 
今まで独立したアプリでないと出来なかったことが設定一つで出来ます。
<h3 id="toc_4">まとめ</h2>
MIUIは、便利！と思ったものをピックアップしましたが、非常に完成度が高く、見た目も洗練されていました。
Androidをカスタムすることで、バージョンアップに追いつけず、スマホも結局ガラパゴス化していると揶揄される日本メーカーですが、結局、機種を絞って販売していることでこういった管理工数を削減するということへも理が叶っているのでしょう。
7.9インチ4:3のretinaディスプレイのipadminiを2万6000円で買えたような気がします。 
非常に満足度高いのですが、同時に日本で勝てる企業が見当たらないという脅威を覚えました。
私は、元SONYのVaioを含むSONY陣営には、高単価高付加価値で差別化した販路を見出して欲しいとずっと思っていたのですが、VaioZを20万円で徹底的に振り切ったPCを発表したあと、何だか残念なスマホを発表していたりと、迷走せずに突っ走って欲しいと切に願っています。 
<a href="http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/315/315302/" target="_blank">http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/315/315302/</a>

Mipad開封の儀＆レビュー＆MIUI

イケてるスマートフォンメーカーMeizuを聞いたので、調べてみました。 
日本には進出しておらず認知をしている人は極めて少ないと思われますが、多少日本語に翻訳された記事もありました。
<h3 id="toc_0">Meizu概要</h2>
まずは、Wikipediaから
<blockquote>当初はデジタルオーディオプレイヤーを製造していたが、2007年以降はスマートフォンを製造するようになった。 
2015年2月9日、アリババはMeizuに5億9000万ドルを出資し、同社の少数株を取得することで合意した。この提携により、アリババは自社の携帯電話向けカスタムOS「YunOS」の搭載ハードウェアを増やし、一方のMeizuはAlibabaの巨大なオンライン流通ネットワークを利用することになる。</blockquote>
とあります。 
ちょうど、1ヶ月ほど前にアリババから700億強の出資を受けています。
<h3 id="toc_1">1ヶ月で150万台販売</h2>
2014年第2四半期のスマートフォンシェアではトップ5が「Xiaomi」「Samsung」「Lenovo」「Yulong」「Huawei」とこのMeizuは入っていないものの、 2015年1月の1か月間で同社としては過去最大の 150万台のスマートフォンを販売したそうです。
<a href="http://getnews.jp/archives/809037" target="_blank">Meizu、2015年1月は150万台のスマートフォンを販売</a>
この150万台というのがどういう数字かと言うと 
日本で2014年の1年間で2770万台です。1ヶ月に割り戻すと、225万台です。 
異様なシェアを持つiphoneでも1,648万台。1ヶ月あたり137万台です。 
これは、日本全体のスマートフォン販売台数です。如何に、巨大なマーケットかつスケールが違うか分かると思います。 
このMeizuでトップ5に入っていません。
<a href="http://www.m2ri.jp/newsreleases/main.php?id=010120150203500" target="_blank">http://www.m2ri.jp/newsreleases/main.php?id=010120150203500</a>
ちなみに、xiaomiは、2014年第3四半期で1600万台、1ヶ月あたり530万台とすごいことになっています。
<a href="http://jp.techcrunch.com/2014/12/16/20141215gartner-301m-smartphones-sold-in-q3-as-xiaomi-muscles-into-the-top-5-at-samsungs-expense/" target="_blank">http://jp.techcrunch.com/2014/12/16/20141215gartner-301m-smartphones-sold-in-q3-as-xiaomi-muscles-into-the-top-5-at-samsungs-expense/</a>
<h3 id="toc_2">製品キャプチャ</h2>
<h4 id="toc_3">MX4</h3>
<a href="/uploads-archive/2015/03/mx4.jpg"><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-7039" src="/uploads-archive/2015/03/mx4.jpg" alt="mx4" width="225" height="190" /></a>
<ul>
<li>$ 449.00</li>
<li>147 g</li>
<li>5.36インチ</li>
<li>1920 x 1152 px</li>
<li>MediaTek 6595 8コア</li>
<li>16GB ROM</li>
<li>2GB RAM 
現在のメインストリーム機に位置します。 
5万円程度で8コアと先端のスペックをいっており、サイズ的にはiphone６Plusがベンチマークとしていると思われます。 
解像度が見たことない数値です。</li>
</ul>
<h4 id="toc_4">MX4 Pro</h3>
<a href="/uploads-archive/2015/03/mx4pro.jpg"><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-7040" src="/uploads-archive/2015/03/mx4pro.jpg" alt="mx4pro" width="225" height="190" /></a>
<ul>
<li>$ 579.00</li>
<li>158g</li>
<li>5.5インチ</li>
<li>2560 x 1536 px</li>
<li>Samsung Exynos 5430 8コア</li>
<li>16GB ROM</li>
<li>3GB RAM 
いわゆるフラグシップ、ハイエンド機です。 
FullHDを超える2Kディスプレイを積んでいます。ボタンのあたりがなんだか激似ですが、GalaxyNOTEや６インチですがNexus6などがこの2Kディスプレイを積んでいます。 
メモリも3GBで申し分のない最高スペックです。それでいて、６万円程度の価格に抑えられています。</li>
</ul>
<h4 id="toc_5">M1 Note</h3>
<a href="/uploads-archive/2015/03/m1note.jpg"><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-7041" src="/uploads-archive/2015/03/m1note.jpg" alt="m1note" width="262" height="190" srcset="/uploads-archive/2015/03/m1note.jpg 262w, /uploads-archive/2015/03/m1note-228x165.jpg 228w" sizes="(max-width: 262px) 100vw, 262px" /></a>
<ul>
<li>$ 未定</li>
<li>145g</li>
<li>5.5インチ</li>
<li>1920 x 1080 px</li>
<li>MediaTek MT6752 8コア</li>
<li>16GB ROM</li>
<li>2GB RAM 
こちらは、ローエンド機、廉価版の位置付けですが、スペックはiphone6plusそのものです。価格とCPUの性能が気になるところではあります。 
200ドル台で出してきたら、どこも勝てませんね。</li>
</ul>
<h4 id="toc_6">MX3</h3>
<a href="/uploads-archive/2015/03/MX3.jpg"><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-medium wp-image-7042" src="/uploads-archive/2015/03/MX3-300x300.jpg" alt="MX3" width="300" height="300" srcset="/uploads-archive/2015/03/MX3-300x300.jpg 300w, /uploads-archive/2015/03/MX3-150x150.jpg 150w, /uploads-archive/2015/03/MX3-228x227.jpg 228w, /uploads-archive/2015/03/MX3.jpg 440w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a>
<ul>
<li>$ 399.00</li>
<li>143 g</li>
<li>5.1インチ</li>
<li>1800 × 1080 px</li>
<li>Samsung Exynos 5 8コア</li>
<li>16GB ROM</li>
<li>2GB RAM 
昨年のモデルです。最近のスマートフォンメーカーとして、昨年のモデルを100ドルを値引いて売る手法が確立しているようです。 
xioamiはMI3という1年前の機種（それでも十分なスペック）をインドの進出にあたり、2秒で売り切るという話題をもたらしています。 
http://juggly.cn/archives/124491.html</li>
</ul>
この時点で8コアを搭載しているのが驚きです。 
ちょうど、私も使っているNexus5あたりが去年モデルでベンチマークになるのでしょう。 
また、ディスプレイの解像度が見たことない数値です。いわゆるFullHDに縦が120pxほど足りません。
<h3 id="toc_7">まとめ</h2>
以上、現行で発売されているのはたったの4機種です。 
質感はすごくいいと思われるのですが、どこかで見たことあるような感じですねw 
世界1位と2位のスマートフォンメーカーのデザインを足して2で割ったような・・・・・ 
それでも、高い次元で製品を作っていればいいと思います。 
ところで今、中国と関わらず製造しているスマートフォンメーカーなどあるのでしょうか。 
中国最大のIT企業アリババに出資を受けたMeizuからも目が離せません。

Meizu(魅族科技)中国のスマートフォンメーカー

中国国営企業SIPG社と、上海で高級輸入品スーパーを運営するGL-Plazaとが共同で
中国国内での商品販売をサポートしてくれるプラットフォーム跨境通(コアチントン)を5月1日から開始すすとの発表があった。
&nbsp;
<h2>跨境通とは</h2>
<ol>
<li>ECと商業施設で外国製品を販売してくれる</li>
<li>商業施設は上海国際旅客フェリーターミナル内に1100平米 建設中</li>
<li>ECはそこから全土に配送</li>
<li>上海国際旅客フェリーターミナル内は保税区なので関税免除</li>
<li>日本→中国への輸送はGL-Plaza日本法人が無料で代行 → 横浜からの定期船便</li>
</ol>
&nbsp;
<h2>利用料金</h2>
<ol>
<li>1坪1万円程度の家賃・管理費</li>
<li>2割り程度の販売手数料</li>
</ol>
&nbsp;
<h2>全体像</h2>
<div id="attachment_6931" style="width: 533px" class="wp-caption aligncenter"><a href="/uploads-archive/2015/02/img.jpg"><img aria-describedby="caption-attachment-6931" decoding="async" loading="lazy" class="size-full wp-image-6931" src="/uploads-archive/2015/02/img.jpg" alt="跨境通" width="523" height="395" srcset="/uploads-archive/2015/02/img.jpg 523w, /uploads-archive/2015/02/img-300x227.jpg 300w, /uploads-archive/2015/02/img-228x172.jpg 228w" sizes="(max-width: 523px) 100vw, 523px" /></a>跨境通</div>
引用元：<a href="http://www.gl-plaza.jp/press/press20150220.pdf" target="_blank">http://www.gl-plaza.jp/press/press20150220.pdf</a>
詳細な料金形態や取り扱い商品などはまだ明確ではないが
当てはまれば日本企業にとって利用価値の高いサービスとなりそう。
おそらく高級スーパーが販売元となるため、取扱商品に制限や審査があると思われる
&nbsp;
日本の中小企業の海外展開の1つの形としてはおもしろそうだ

中国国営企業が運用する越境ECプラットフォーム「跨境通」

中国のスマートフォンメーカーが気になって仕方がない目崎です。
さてと、nexus5を割った所（3年ぶり2回目、前回はiphone5）でそろそろ本気でxiaomiを検討しようとしています。
1台持ちで仕事にも使っているのに、ケースも付けずに持ち歩いているため、落として割れる可能性が高いのでしょうが。
他にもSIMフリースマホを物色しています。
<h3 id="toc_2">中国で流通している主要メーカーがスマートフォンが買えるECサイト</h2>
<a href="http://www.958shop.com/" target="_blank">http://www.958shop.com/</a>
<h3 id="toc_0">4年で中国1位、世界3位</h2>
xiaomiのことは過去に何度か取り上げていますが、実店舗も持たずグローバルにも展開せず、まず中国で覇権をとりました。一部アジア圏やインドでの販売も開始したようですが、相変わらず絶好調のようです。
<a href="http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1305/02/news041.html" target="_blank">http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1305/02/news041.html</a> 
かなり前の記事ですが、当時で400社のメーカーが存在していたようです。 
2012年当時は、Samsungが22.5％のシェアでトップで、xiaomiは10位内ですが、1行で取り上げられる存在でした。そして、この論調からxiaomiが2年で首位になるとは誰が想像していたことでしょうか。 
<a href="http://wirelesswire.jp/compass&lt;em&gt;for&lt;/em&gt;global&lt;em&gt;communication&lt;/em&gt;industry/201408251830.html" target="_blank">http://wirelesswire.jp/compassforglobalcommunicationindustry/201408251830.html</a>
2015年もxiaomiの勢いは止まらなそうです。 
<a href="http://www.j-cast.com/2015/01/22225957.html" target="_blank">http://www.j-cast.com/2015/01/22225957.html</a>
<h3 id="toc_1">中国の主要スマートフォンメーカー</h2>
<ol>
<li>Huawei</li>
<li>ZTE</li>
<li>Lenovo</li>
<li>Coolpad</li>
<li>Xiaomi</li>
<li>Oppo</li>
<li>BBK</li>
<li>Gionee</li>
<li>K-touch</li>
<li>Meizu</li>
<li>TCL</li>
<li>Hisense</li>
<li>Haier</li>
<li>Konka</li>
<li>Changhong</li>
</ol>
出典：<a href="http://www.fcr.co.jp/pr/14023.htm" target="_blank">http://www.fcr.co.jp/pr/14023.htm</a>
この中で、Huawei、ZTE、Lenovoなどは日本にも進出しているため、知っている方もいるかも知れません。 
Huawei、ZTEはPocketWifiをいくつも提供しています。LenovoはThinkpadなどのPCのイメージのほうが強いでしょうか。 
Haierは家電のsanyoを買収した企業ですね。
<h3 id="toc_2">まとめ</h2>
ということでまた、購入したら人柱報告します。

中国のスマートフォンメーカー

＠コスメのアイスタイルさんが 海外向け化粧品卸専門会社を設立したというので調べてみました。
発表されたことは3つです。
<h2>3つのポイント</h2>
<ul>
<li>海外向け化粧品卸専門会社として株式会社アイスタイルトレーディングの設立</li>
<li>中国最大の化粧品ECサイト「聚美优品（JUMEI）」との販売提携</li>
<li>「天猫国際（Tmall Global）」への出店</li>
</ul>
まず、1つ目は、海外向け化粧品卸専門を設立したことになります。
物流面から化粧品メーカーをサポートしていくとのことで、国内店舗を含めどのようにメーカーと連携し、サポートをしていくのか今後も参考にさせて頂きたいと思います。
2つ目の中国最大の化粧品ECサイト「聚美优品（JUMEI）」への提携は、売上が確定的になるので非常に好感があります。
今でも日本製の化粧品は人気があるので、公式に販売していくのはユーザーにとっても安心感があると思います。
3つ目は自社店舗ですね。Tmallでの成功事例を期待しております。
&nbsp;
<a href="/uploads-archive/2015/02/v4_eir-parts_net_v4Contents_View_aspx_template_ir_material_sid_36784_code_3660.jpg"><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-medium wp-image-6812" src="/uploads-archive/2015/02/v4_eir-parts_net_v4Contents_View_aspx_template_ir_material_sid_36784_code_3660-300x207.jpg" alt="v4_eir-parts_net_v4Contents_View_aspx_template_ir_material_sid_36784_code_3660" width="300" height="207" srcset="/uploads-archive/2015/02/v4_eir-parts_net_v4Contents_View_aspx_template_ir_material_sid_36784_code_3660-300x207.jpg 300w, /uploads-archive/2015/02/v4_eir-parts_net_v4Contents_View_aspx_template_ir_material_sid_36784_code_3660-228x157.jpg 228w, /uploads-archive/2015/02/v4_eir-parts_net_v4Contents_View_aspx_template_ir_material_sid_36784_code_3660.jpg 1020w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a>
（引用：<a href="http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?template=ir_material&amp;sid=36784&amp;code=3660" target="_blank">2015年6月期　第2四半期　決算説明資料</a>）
<h2>おまけ</h2>
もちろん好決算による部分が大きいと思いますが、越境ECを発表した後の同社の株価の勢いが凄いです。
<a href="/uploads-archive/2015/02/7e6d7127a05967791c8177b9eb055cf5.jpg"><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-medium wp-image-6810" src="/uploads-archive/2015/02/7e6d7127a05967791c8177b9eb055cf5-300x181.jpg" alt="_株_アイスタイル【3660】：株式_株価_-_Yahoo_ファイナンス" width="300" height="181" srcset="/uploads-archive/2015/02/7e6d7127a05967791c8177b9eb055cf5-300x181.jpg 300w, /uploads-archive/2015/02/7e6d7127a05967791c8177b9eb055cf5-228x137.jpg 228w, /uploads-archive/2015/02/7e6d7127a05967791c8177b9eb055cf5.jpg 534w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a>
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最近では、インバウンド O2Oを発表した株式会社サダマツさんの株価も跳ねております。
<a href="http://www.sadamatsu.com/blog/img/2015/news20150128.pdf" target="_blank">http://www.sadamatsu.com/blog/img/2015/news20150128.pdf</a>
<img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-medium wp-image-6809" src="/uploads-archive/2015/02/9e81709348b15107979db86766e8caf7-300x182.jpg" alt="_株_サダマツ【2736】：株式_株価_-_Yahoo_ファイナンス" width="300" height="182" srcset="/uploads-archive/2015/02/9e81709348b15107979db86766e8caf7-300x182.jpg 300w, /uploads-archive/2015/02/9e81709348b15107979db86766e8caf7-228x138.jpg 228w, /uploads-archive/2015/02/9e81709348b15107979db86766e8caf7.jpg 540w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" />
それだけ市場が海外向けのビジネスに対して好感されていることが分かります。

アイスタイル社の越境EC展開

お仕事もご一緒させて頂いている知人が携わっている会社でインバウンドECのサービスを開始致しました。
<a href="http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1501/14/news129.html" target="_blank">日本郵便と中国最大の旅行サービスが提携、訪日客のホテルに商品配達</a>
弊社では越境ECを掲げていますが、グローバルに展開、外貨を稼ぐという手段のもう一つにインバウンドECがあります。
越境ECとインバウンドECの違いは以下のようになります。
<a href="/uploads-archive/2015/01/bfb477adedcc62811dfe122a22e07935.png"><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-medium wp-image-6692" src="/uploads-archive/2015/01/bfb477adedcc62811dfe122a22e07935-300x126.png" alt="越境ECインバウンドEC" width="300" height="126" srcset="/uploads-archive/2015/01/bfb477adedcc62811dfe122a22e07935-300x126.png 300w, /uploads-archive/2015/01/bfb477adedcc62811dfe122a22e07935-228x95.png 228w, /uploads-archive/2015/01/bfb477adedcc62811dfe122a22e07935.png 999w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a>
&nbsp;
両方共、外貨を獲得するということに変わりはないのですが、お客様のいる場所が異なります。
越境ECは文字通り日本から越境してお客様のいる国にモノを運びます。
インバウンドECは日本に来たお客様向けにECを提供します。商品の受取は訪日中に滞在するホテルや空港、店頭での受取ということになるでしょう。
<h2>越境ECインバウンドECのメリットデメリット</h2>
ここで、両者のメリットデメリットというところを考えてみたいと思います。
<ul>
<li>越境ECの最大の障壁はローカライズが必要ということ。中国では、基本チャットベースで交渉をしながら決済までいきます。</li>
<li>物流においては、インバウンドECが圧倒的な優位性があります。どこから運んでも1日2日で納品することが可能でしょう。</li>
<li>2014年過去最高を記録してもインバウンドECのマーケットは1400万人。越境ECであれば、世界中の人がターゲットになります。</li>
</ul>
<h2>まとめ</h2>
以上は考えられる程度ではありますが、先ほどのリリース文を見ると、訪日中国人200万人のマーケットに対して、30億円の売上目標ということでインバウンドECでも十分なマーケット規模はあることが伺い知れます。
まだ、サイト自体は公開されていないようなので、引き続き、期待をしてウォッチしていきたいと思います。

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