## はじめに
「商社」「問屋」「代理店」「卸」と海外に向けて販売する際によく聞きます。
よく「商社さんを通じて海外には販売しています」だとか「現地に代理店がいます」などと言います。
ただそれぞれ明確な違いはあるのでしょうか？まずは辞書を引いてみました。

## 辞書ではどう定義されているか
##### 「商社」

> 輸出入貿易を業務の中心にした商業を営む会社。

##### 「問屋」

> 生産者・輸入業者・一次卸売業者などから商品を仕入れ、主として最終消費者以外に対して販売を行う流通業者。卸売商。

##### 「代理店」

> 一定の会社などの委託を受けて、その取引の代理を行う店・会社。代理商の営業所。

##### 「卸」

> 生産者や輸入業者から大量の商品を仕入れ、小売商に売り渡すこと。また、その業種や業者。


こう見るとそれぞれ中間流通を担うことが分りますが、それぞれに明確な違いはないように思えます。

## 英語ではどのような区別があるのか

では、英語ではどうなのでしょうか。
中間流通を担う役割としてsales rep、distributorなどがあります。

それぞれの意味は以下のようになっています。


##### sales rep
> someone who travels to different places trying to persuade people to buy their company's products or services

##### distributor

> a person or company that buys products from a manufacturer and sells them for a profit to other businesses, stores, or customers, often by transporting the goods to different places:

英英辞典からだと分りにくいのですが、
Dijimaさんの記事に以下の記載がありました。
> 
> 簡単に言うと、「販売店（distributor：ディストリビューター）」はメーカーから商品を購入して顧客に販売するビジネスであり、「代理店（agent / sales rep：エージェント / セールスレップ）」は顧客をメーカーに紹介して販売代行を行い、報酬を得るビジネスです。    
> 
[Digima『海外ビジネスでの「販売店契約」と「代理店契約」の違いを知っていますか？』](https://www.digima-japan.com/knowhow/world/19787.php#:~:text=%E8%8B%B1%E8%AA%9E%E3%81%A7%E3%81%AF%E3%80%8C%E8%B2%A9%E5%A3%B2%E5%BA%97%E3%80%8D%E3%82%92,%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%97%EF%BC%89%E3%80%8D%E3%81%A8%E8%A8%80%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82)

つまり自社で商品を購入（在庫を持つ）して販売するのが、「ディストリビューター」。
自社で商品を購入せず、成果報酬としてコミッションをもらう日本でいう営業代行に近いのが、「セールスレップ」と言えるでしょう。

## まとめ
日本語では、明確な定義がないような言葉でも英語にすると明確な違いがあることがあります。ビジネス的にもトラブルが生じる可能性がありますから、注意が必要でしょう。

####  引用
[goo辞書](https://dictionary.goo.ne.jp/)

[Cambridge Dictionary](https://dictionary.cambridge.org/ja/)

[Digima](https://www.digima-japan.com/knowhow/world/19787.php#:~:text=%E8%8B%B1%E8%AA%9E%E3%81%A7%E3%81%AF%E3%80%8C%E8%B2%A9%E5%A3%B2%E5%BA%97%E3%80%8D%E3%82%92,%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%97%EF%BC%89%E3%80%8D%E3%81%A8%E8%A8%80%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82)



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「商社」「問屋」「代理店」「卸」の違い

## はじめに
前回の買い物編は皆さん見たでしょうか？
買い物を利用できるアプリやクーポンがたくさんあり、税込や税抜にも外国人が混乱しています。色々なおもしろいカルチャーショックですよね。

今回は遊び編です。この話題は海外観光客もビックリすることですね。今回は皆さんに紹介しましょう！

## 遊びに関するカルチャーショック！？

> 1．クレーンゲーム店舗が多い！種類が多い！外国人観光客が必ず行く！

> 2．複合レジャー施設がすごい！様々な施設があるなんてビックリ！

## ①クレーンゲーム
 ![](https://cont.sterfield.co.jp/uploads/3_bff28aee23.png) 
台湾にもクレーンゲームがあって、一時的にはすごいスピードであちこちにどこでもクレーンゲーム店が見られていて、すごく人気がありました。しかしこの1年、2年ぐらいだんだん店が衰退してきています。それは恐らく「難しくて取れない、偽物が多い…等」の原因で、だんだん人気になれなくなりました。

日本のクレーンゲームセンターはとても多いし、ほとんど会社経営しています。例えば：「GIGO、TAITO、ナムコ、Round1…等」のクレーンゲームです。会社経営しているクレーンゲームはほとんどアプリがあり、会員登録をしてから1日1回遊び無料とかあるので、すごく良いと思います。また台湾では個人経営しているので、コストも考えないといけないです。そして景品の偽物は日本に絶対にないです。

それに加えて様々な景品の種類があり、毎週新商品も入荷するので、飽きないですよね。そのため外国人観光客は日本に来る時、必ず遊びに行きたいところです。今年3月に『10万円でできるかな』というテレビ朝日の番組で、「外国人観光客が日本で爆買い高額商品ベスト5」というテーマとして、外国人観光客のスーツケースを調査し、その中に第5位は「クレーンゲームで取った大量のクマのぬいぐるみ」です。

※出典：https://encount.press/archives/595495/

さらに日本にもネットクレーンゲームもあって、それはすごいし、海外にも運送できるし、世界のどこでもクレーンゲームが遊べることになり、きっと喜んでいるでしょう。


## ②複合レジャー施設
 ![](https://cont.sterfield.co.jp/uploads/F994_D527_EC_37_4_B44_ACA_1_8_D9036096361_fbbe30be0d.jpg) 
日本には複合レジャー施設がたくさんありますね。例えば：「動物系、体験系、遊び系…等」の様々な種類があります。特に遊び系の複合レジャー施設はそこに行ったら、ほぼ一日中ずっとそこにいるでしょう。

訪日ラボから調査した「インバウンド人気観光地ランキング TOP10」の中で、第一位のレジャー施設「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」があって、このような遊園地は一日では絶対足りないと思います。第一位〜第四位はほぼ人気ある遊園地ですよね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　

##### **＜インバウンド人気観光地ランキング TOP10＞**
1. ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
2. ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッター
3. 東京ディズニーランド
4. 東京ディズニーシー
5. HEP FIVE観覧車
6. 白い恋人パーク
7. 富士急ハイランド
8. 天保山大観覧車
9. ハウステンボス
10. よこはまコスモワールド

※出典：https://honichi.com/news/2024/02/09/202402_inboundranking-amusementpark/

また複合レジャー施設の中でもっとも親しみのあるのは「Round1」だと思います。それは何というと「Round1」はクレーンゲームがあって、さらにガチャガチャ、カラオケ、ボーリング、卓球、ビリヤード等様々な施設があります。一部の店舗では駅から遠くならば、無料シャトルバスにも利用できるなんてすごく良いことです。

もし台湾にももっとそういう複合レジャー施設があれば、きっと良いことでしょう。

## まとめ
日本には遊ぶことがたくさんありますよね。外国人観光客が日本に来たら、必ず行きたいところがたくさんあります。外国人観光客としてはそれもすごい魅力だと思いますよ。今後はもしまた機会がありましたら、また紹介しましょう。楽しみにしておいてくださいね。

今後も引き続き面白い文化の違いや台湾人観点、台湾情報などを紹介したいと思いますので、もし興味がありましたら、次回はまた見てくださいね。

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台湾人視点、日本のあるある！？：遊び編

<h2>はじめに</h2>
荷物を海外に送る、というのは日常生活ではなかなか経験しない事ですよね。

越境ECに初めて取り組む事業者様も、海外配送はしたことない！と
不安に思われる方も、非常に多いと思います。

国内郵便もそうですが、国際郵便で特に気を付けるべきなのは、「内容品」の書き方です。

本記事では、国際郵便の基本ということで、個人が個人へ国際配送する時の、ポイントをまとめてみました。

<h2>まずダメなもの</h2>
<img class="aligncenter size-large wp-image-11124" src="https://launchcart.jp/admin/wp-content/uploads/2022/10/38e47e783171fea68a5626cbf1474754-1024x567.png" alt="" width="1024" height="567" />
<h3>船便でも、航空危険物はNG</h3>
<img class="aligncenter size-large wp-image-11125" src="https://launchcart.jp/admin/wp-content/uploads/2022/10/5cfe4f20543f572cb3f5af2076af6c65-1024x739.png" alt="" width="1024" height="739" />
<h2>アルコール度数</h2>
アルコール度数24度以下

化粧水など、ものによってはアルコールが含まれているキーワードを「内容品名」に記載していると、アルコールが含まれていないか、聞かれます。
<ul>
 	<li>アルコール不使用の場合は「Non-alcoholic」</li>
 	<li>使用している場合は、「Alcohol 〇%」</li>
</ul>
と、明確にアルコール度数が基準以下であることを記載した方が良いです。
<h2>引火点</h2>
インカテン...
私（文系）は、郵便局の窓口で初めて聞きました。
引火する時の温度だそうです。

簡単に火が付いてしまうと危ないですよね。
そのため、摂氏60度(華氏140度)以下のものはNGとされています。
アロマオイル等、オイルを含む商品は、アルコール度数のみならず、引火点を聞かれる場合があります。
なので、アルコール同様、内容品の所に
<ul>
 	<li>Flash Point　〇℃, 〇℉</li>
</ul>
と記載した方が良さそうです。
<h2>他にも！お役立ち情報</h2>
壊れやすいから、気を付けて欲しい！
こちらの面を上にして置いて欲しい！など、色々な要望があると思います。
国内配送だと、シールを貼ったりなどをしますが、国際配送の場合は日本語のシールを貼っても意味がありません。
基本的には、段ボールに大きく英語で書く手が一番です。
<ul>
 	<li>壊れやすい！：Fragile</li>
 	<li>取り扱い注意！：Handle with Care</li>
 	<li>こちらが上：This Side Up</li>
 	<li>折り曲げ厳禁：Do not bend</li>
</ul>

<h2>まとめ</h2>
今回は、国際郵便における「内容品」の書き方、という事でまとめてみました。

海外配送は、ちゃんと届くかどうか、安全に届くかどうか、心配してしまいますが、しっかりと情報を事前に記載しておくことで、トラブルになる確率避けられると思います。

ご参考になれば幸いです。

参考：https://www.post.japanpost.jp/int/use/restriction/index.html

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