競合マーケティング分析ツール「spyfu」
他サイトのマーケティング状況を把握出来るツールが登場しました。その名も「spyfu」
他サイトのアクセス数が独自分析している「similarweb」のマーケティング版といったイメージでしょうか。
有料プランもあるのですが、無料でも十分過ぎるほどのデータを見れるようですので、日本トップランクのサイト「amazon.co.jp」で早速調べてみました。
ただ、ログインボタンから左で選択出来るように、今現在は、アメリカかイギリスのデータからの出力になっており、amazon.comと比較すると分かるのですが、データ量が圧倒的に異なります。
サマリー
- Orgnic Search(SEO)=自然検索数
- Paid Serach(AdWords)=Adwords広告
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JUST MADE IT TO THE FIRST PAGE=今月10位以内(1ページ目)にランクインしたキーワード数
- JUST FELL OFF FIRST PAGE=10位以内から50位内に落ちたキーワード数
といったところがファーストビューで確認が出来ます。
驚くべきところは、ランキングの履歴を収集して10年、広告の履歴は3年7ヶ月と記載されており、どれだけ膨大なデータ量であるのか想像もつきません。
競合分析
次のビューでは主に、競合の情報を確認できます。
左が自然検索の競合で右が広告の競合です。
自然検索では、あのkakaku.comがamazon.co.jpの競合として出現していました。自然検索のトラフィックの競合ということなので2位以下はアマゾンドイツ、アマゾンフランスなどがランクインしているのは納得がいくところです。楽天は出てこないんですね。
キーワード分析
検索時キーワードのランキングと広告キーワードの比較です。
Adwordsの履歴は広告文が表示されるのだろうと思いますが、おそらく日本語表記なので文字化けっていました。
被リンク
Inbound Links=被リンクですね。
被リンクのクリック数も分かるとはすごい。
まとめ
おもしろいツールが出てきました。
今まで気になっていたけど、分からなかったことが第三者のツールではあるが分かるというところにブレークスルーを感じます。
今はまだ、アメリカと英国版のみですが、日本に上陸してきてくれたら何としても使ってみたいツールです。
Author Profile
YUJI MEZAKI(代表取締役副社長)
代表取締役副社長をやっています。 越境ECとWebマーケの営業担当しています。 なんでもカリカリにチューニングして生産性あげるのが好きで勉強したビジネスフレームワークの記事多め。 趣味はPC自作で会社のWindowsデスクトップはほぼ自分が組みました。 1985年生/2008年早大卒/
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