STERFIELD

EvernoteからOnenoteへ泣く泣く移行…

EvernoteからOnenoteへ泣く泣く移行…

Evernoteは常に開いているアプリの一つでした。

Evernoteが謳う「あらゆる情報をまとめて記憶」の通りに、会議の打ち合わせのメモや思いついたことの殴り書きから気になったウェブページの保存など、898のノートを作成していました。

会社のPC、家のPC、スマートフォン、タブレットにアプリをインストールして、いつでもどこでもEvernoteに放り込むというスタイルを確立しおそらく5年以上は使っていました。

がしかし、サービス内容の改訂があり、無料プランではデバイスが2台までに制限と有料プランの値上げが発表されました。

Evernote の価格プランの改定について

この改訂自体にはとやかく言うことはなく、営利企業だからそういう判断もあるよな〜ということで、デバイス2台制限はとてもストレスになってしまうので、今まで無料で使わせてくれてありがとうということで、Microsoftが提供する類似サービスにOne note移行をしてみることにしました。泣く泣く。

One noteは完全無料で提供されていて、Officeにビルトインされているか、Windows、MacのAppstoreで入手可能です。このあたりは、Onenote単体で儲けなくてもいいビジネスモデルの違いですね。

移行ツール

で移行はすごく簡単というか、移行ツールを用意してくれています。

https://www.onenote.com/import-evernote-to-onenote

現在Windowsのソフトだけです。

(これのために、Windowsを1台セットアップしました。)

移行ツールの提供ページではご丁寧に比較をしてくれているので引用します。

OneNoteEvernote
Windows、Mac、iOS、Android、Web で利用可能
デバイス間でノートを同期するEvernote Basic では 2 台のデバイスに制限されます。デバイス間で同期するには、Evernote プラスまたはプレミアムが必要です。
モバイルのメモにオフラインでアクセスEvernote Plus または Premium が必要
毎月無制限のアップロード60 MB/月 (無料)
1 GB/月 (Evernote Plus)
自由形式のキャンバスを使用してページの任意の場所に書き込む
コンテンツを他のユーザーと共有
Web からコンテンツをクリップ
メモにメールを保存Evernote Plus または Premium が必要
名刺のデジタル化Evernote Premium が必要
Evernote は、Evernote 社の商標です

移行後の感想

比較表の通り、利用の制限などは全くないので安心ですが、アプリの出来が違います。ここは、Evernoteに軍配が上がります。

スクリーンショット 0028-07-12 15.57.07

mac版の話しですが、ノートが一覧化出来なかったり、スクリーンショットを取るメニューもありませんでした。

ここは逆にEvernoteに全リソースを注入しているメリットでユーザビリティや開発サイクルの差なんだと感じています。

今、現状どちらのアプリにももやもやしてしまう状態になっていますが、one noteの今後にも期待です。

Author Profile

著者近影

YUJI MEZAKI代表取締役副社長

代表取締役副社長をやっています。 越境ECとWebマーケの営業担当しています。 なんでもカリカリにチューニングして生産性あげるのが好きで勉強したビジネスフレームワークの記事多め。 趣味はPC自作で会社のWindowsデスクトップはほぼ自分が組みました。 1985年生/2008年早大卒/

SHARE

合わせて読みたい