STERFIELD

2016/07/27

【レポート!】越境ECまるごとフェスティバル2016&ベンチャー稲門会

【レポート!】越境ECまるごとフェスティバル2016&ベンチャー稲門会

中小機構が主催している越境ECまるごとフェスティバル2016に参加してきました。
http://marugoto-ecfes.smrj.go.jp/

越境ECまるごとフェスティバルとは?

海外向けWEBサイト構築・モール・WEBマーケティング・翻訳・受注管理・物流・決済など、
海外向けECビジネスのプロセスにおける課題をお持ちの企業の方々、
特定の対象国でのビジネス展開やBtoB、BtoCそれぞれのビジネスモデルを持つ企業の方々など、
さまざまな企業のニーズに答えられるよう各分野のプロフェッショナルをお呼びし、
その場でお悩みを解決できる交流の場を提供するとともに、
海外向けECビジネスのノウハウを提供するセミナーを行い、
越境ECを目指す方が次のステージへ進んでいただくことを目的としたイベントです。

ということで、越境ECの主要プレイヤーがほとんど参加していました。

中小機構 越境EC“まるごと”フェスティバル2016

弊社は…というと今回はタイミングが悪く出店できなかったので、どんなものか見学に行ってきました。

セミナーがメインという印象を受けましたが、越境ECに関するよろず相談所があったり、各社のブースがあったりで非常に盛り上がっていました。

現在、越境ECに関する補助金の申し込みが受付中ということもあるからか、非常に多くの参加者がいて、みなさん熱心に情報を吸収していました。

感想

あらためて感じたのは、越境ECは一社では完結しないということでした。
序文にもあるように、サイト構築・モール・WEBマーケティング・翻訳・受注管理・物流・決済と、越境ECをやるには多岐にわたる問題を解決する必要があります。
越境ECを支援する会社の多くは、「このサービスは提供できるけど、これはできない。だから出来る範囲で提案する…」というかたちにならざるを得ません。
しかしながらそれでは、市場に対しての最適解を出すことは難しく、そのことが越境ECでの圧倒的な成功事例を生み出すことを阻害しています。
越境ECに関しては、チームジャパンで取り組み、各社が協力していくことが必要ではないか、とあらためて感じました。
もちろんそう考えているのは私だけではなく、最近お話する方たちも同様のことを仰る方は多いです。そもそも、この越境ECフェスティバルというイベントもそのような理念のもと行っているのではないかと思います(違うのかな?)

そんな感想をもちました。

おまけ

そのあと、ベンチャー稲門会というものに参加してきました。
稲門会というのわ早稲田大学のOB組織でして、職種や地域ごとに様々なグループが存在します。
ベンチャー稲門会はその名の通り、ベンチャー企業を経営している人を対象にした集まりでして、私は社長副社長の代理で参加してきました。

IMG_0364

リンクアンドモチベーションの会長や、オプトの鉢嶺社長などが登壇してトークセッションを行っていました。

経営者の苦悩や喜び、リーダーシップのステージごとの発揮の仕方など、経営者でない私にとっても大変楽しく、勉強になった時間でした。
これからもっと参加者を増やしたい、と幹事の方は仰っていましたが、一つだけ苦言を呈しさせて頂きますと、参加費5000円払って、私はクラッカー一枚しか食べれませんで、懇親会の時間配分とか、料理への導線とかそのへんは改善点があるのではないかと一従業員の私は思いました。

Author Profile

著者近影

HASHIMOTOHIROKI

1984年香川県生まれ。 早稲田大学第一文学部哲学専修卒。 三味線奏者、豆腐屋、八百屋を経て、現在はスターフィールド株式会社で、あらゆる日本企業を世界進出させるべく越境ECの普及に力を注ぐ。 特に中国、台湾向けECカート導入がメイン業務。

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