2016/08/02
PCのデスクトップを動画でキャプチャする
制作する動画のイメージを共有するのは難しい
動画制作の仕事をする上で、同じプロジェクトのスタッフまたはクライアントと「どんな動画を作るのか?」を共有するのは必須事項でありながら、なかなか難しい作業だと思います。
動画のイメージを言葉で伝えて、お互い共有したつもりになっていても、それぞれが抱いているイメージが違っていたら大問題です。なので、制作に入る前の段階で参考になる動画をお互いに見て「こんな感じ」とイメージの共有をする必要が出てきます。
参考になる動画をクライアントが気に入って、それと同じ撮り方や編集・加工を加えるのであれば、作成する動画のイメージを共有する作業は完了するのですが、これまでに無いような動画、または複数の参考動画から演出をかけわせたような動画を作成する場合はどうしてもイメージを共有する事が困難です。
そこで複数の参考動画を編集して「こんな感じ」というサンプルとなる動画を作ってイメージ共有する必要が出てきます。かと言って、サンプル動画の為に撮影をしていたら予算オーバーになってしまいます。(その分、予算があれば是非撮るべきだと思いますが。)
サンプルの動画を撮影するのは困難
ちょっと長くなりましたが、サンプルとなる動画はイメージが伝わればいいだけなので、いろんな所からキャプチャして仮素材にするのが一番手っ取り早いと思います。
ただあくまでもイメージを共有するためだけに使用する事が前提です。
デスクトップ画面をキャプチャーするアプリケーションは沢山ありますが、NVIDIAのグラボ、GPUを積んでいるPCを使っているならこちらが良いと思います。
本来はPCでゲームをプレイしているのを収録するためのアプリケーションですが、無料で品質が高いのでお勧めです。
60FPS、50Mbpsで録画ができるので画質が下がってイメージが伝わらないという事はないと思います。
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スターフィールド編集部
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