ECサイトとはなんぞや
ECサイトというと馴染みが薄いかもしれませんが、インターネットで通信販売を申し込んだことがある、という人は結構いらっしゃるのではないでしょうか?
乱暴にいえば、お買い物する時カートのマークがついていればECサイトです。
半年ほど前になりますが経産省から発表された電子商取引実態調査では、週1回以上ECを利用する割合が日本では7.4%とまだ少なめですが、市場自体は8.5兆円で前年比+8.6%と着実に増加しています。
http://www.meti.go.jp/policy/it_policy/statistics/outlook/ie_outlook.htm
日常生活にも少しずつ浸透しつつあるECサイト。簡単にではありますがどういった種類があるのか、メリット・デメリットを今回説明したいと思います。
●ASP:アプリケーションで提供しているサービス
●パッケージ製品:一定の機能を備えたソフト
●受託開発:要望を聞いて作成する
・ASPは安価で作成・運営を行えますが、提供されているアプリケーションなのでカスタマイズが難しく、類似したサイトデザインになりがちです。機能を追加したい場合は提供者側のバージョンアップを待つか、別途で作成する必要があります。
・パッケージ製品は欲しい内容をある程度変更でき、ASPよりもサイトの幅が広がっています。販売金額は数万円~数百万円です。また金額により変更できる内容もさまざまですので、ある程度選別する必要があります。
・受託開発はかゆいところまで手が届く発注側の要望をそのまま作成することができます。ただ1からの作成となるのでパッケージ製品と比べても高額で、準備作成に時間が必要となります。
ECサイト作成当初には現在の規模・予算・機能で考えがちですが、機能追加などのカスタマイズが難しい場合もあるので、今後のサイト運営をふまえて選択することで実質コスト削減にもつながります。
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スターフィールド編集部
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