つい忘れてしまう「ビジネス」の重要事項① ~webビジネス~
まず初めにGoogleという存在について
昨今、様々なブラウザの検索エンジンはGoogleの検索エンジンを元に構築されております。
我々はGoogleという「畑」でビジネスを行ったり、自身の不足を補ったりと言わば、生活をしていると言っても過言ではありません。
その中でビジネスをする上で「検索上位表示」という概念は非常に重要な要素ということは言うまでもありません。
なので、Googleを理解する事が先決ということとなります。
そこで「Googleが掲げる10の事実」を参照すると以下のようになっています。
①,ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
②,1つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
③,遅いより速いほうがいい。
④,ウェブ上の民主主義は機能します。
⑤,情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
⑥,悪事を働かなくてもお金は稼げる。
⑦,世の中にはまだまだ情報があふれている。
⑧,情報のニーズはすべての国境を越える。
⑨,スーツがなくても真剣に仕事はできる。
⑩,「すばらしい」では足りない。
今回は①の「ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。」について当たり前ではあるが忘れがちなビジネスにおいて重要な事について話していきたいと思います。
google(検索エンジン)=ユーザーと言う構図
※ここでいうコンテンツ定義は、もの、情報を含めた全てです。
「ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。」
これを元に簡単にどのようなコンテンツが優良であるか考えてみましょう。
ビックワードで検索上位に上がることは集客をする上で非常に重要で価値の高いことです。
なので、極論「検索エンジンに好かれる」ことを考える必要があります。
では一旦検索エンジンが好むものとは何か…
それは「ユーザーに焦点が絞られたコンテンツ」です。
ターゲットを仮想の一人として制作し、それに基づいてプランニングしていくのが一般的ではありますが、ページとして、コンテンツとして真に評価されるものは「複数のユーザーの悩みや願いを網羅するコンテンツ」と言う事です。
その末に相手から「納得」が得れるという仕組みです。
物事を引いて見るということの重要性
我々は日々ビジネスをしている中でこれを売りたいなどの「これしたい、あれしたい」ということを基準に物事を判断する傾向にあると言えます。
この思想は何かを決める為には方向性、目標がなければ判定や決定を行うことが出来ません。
しかしこのことがビジネスを進めていく上で予想と違った等の問題を引き起こす原因ともなります。
その原因は、方向の先には何があるかを忘れてしまうということです。
「支持=対価」と完結にまとめて考えることができますが、「行動」をこのことにリンクさせると「支持」について考えなければならないと思います。
いつの間にか本位的な思考になり、本来「人間」は情報を獲得し関心にも似た「納得」を得て対価を費やす習性と真逆な心理となり、集客等の方法が集客ではなく「押し付け」となります。
なので、そういったコンテンツ、商品、手法等ではビジネスを行っても理念を持ち相手に納得してもらえる存在や現実的ではない程に多額の資金がかけることのできる存在に淘汰されてしまいます。
ですから、「そもそも論」が必要となり、それが「引いて見る」ということです。
今回は基本理念をお話ししましたが、続編も出稿していきますので乞うご期待頂けますと幸いです。
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スターフィールド編集部
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