STERFIELD

2018/11/14

アフィリエイト、Googleのアルゴリズム変更の影響

アフィリエイト、Googleのアルゴリズム変更の影響

アフィリエイト経由での売上減少

化粧品や雑貨などECで販売する多くの企業がアフィリエイト経由での売り上げが減少しているという情報を聞きつけたので調べてみました。

減少の理由の1つにGoogleが、「医療・健康・化粧品に関する検索結果で信頼性の高いページを上位表示する」という内容のアルゴリズム変更を行った事にあるようです。
大幅な売り上げ減少に伴い、今後としてアフィリエイト広告に変わる、認識拡大の手段が必要となってきました。

アフィリエイト広告のデータに関して12社をモニタリングして経過を計測した結果、約60%のサイトで順位変動が起きており、その中の企業の例を挙げると化粧品EC企業によると17年8月と比較して、18年8月のアフィリエイト広告における新規注文数が「7割減」となっており、大幅に下落しているとの事であると言う調べがある。
しかし、アフィリエイト広告売り上げ減少に対して確定で明確に原因を把握しているという企業はなかったとしている。
化粧品、雑貨、食品等の供給過多により各企業個体ベースで結果的ではあるにせよ低迷している背景は前提としてアフィリエイト広告自体が力を持たなくたって来ているということは事実であるようです。
※美容系等はアフィリエイター等が紹介して流入に繋がるという事が多い。

とはいうものの実施的な要因はGoogleにおける検索アルゴリズムの変動が大きなウエイトを占めている。
※アルゴリズム変更はDeNAが行っていたまとめサイトのウェルクが発端となった「キュレーション問題」が起因している
キュレーション問題参照元:
https://www.amamiyashion.com/entry/2016/12/06/193000

 

まとめ

基本的にコンプライアンスに対して細心の注意を払ってサイト構築を行っていくことはもちろん、濃密でアクセスしたユーザーのニーズに的確に答えられるサイト構築に対して再度見直しをかけていくことが重要であり、実際に販売、提供している物が常に成長していくことが更に求められてくるということだと思います。

単品リピート通販から脱却していくことが余儀なくされることなるでしょう。

 

参考資料:ネット経済新聞

 

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スターフィールド編集部

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