2019/08/07
「集中力」を高めるための3つのこと ~ 誘惑に負けないメンタル ~
「自分の身の回りの誘惑に負けないメンタル」
ところで、
- 集中力
- やる気
- モチベーション
この3つの違いを知ってますか。
この3つには、モチベーション → やる気 → 集中力という流れがあり、
モチベーション無くして、やる気はありえない。やる気無くして、集中力はありえないという関係がある。
逆に、モチベーションとやる気があっても集中力がないということはあり得る。
モチベーションを上げる
モチベーションを上げる理論として、心理学者のエドワード・L・デシが構築した「自己決定理論」というものがある。
人間の持つ基本的欲求である自律性、有能感、関係性の3つを満たすことにより、モチベーションが高まり、生産性などが向上するという仕組みを意味している。
3つの内的欲求
これらの3つの基本欲求を満たすことで、人は目の前の行動に楽しさややりがいを感じて動くようになると考えている。
自律性
人は、自分の意志で決めて自律的に行動している、と思いたい欲求や、この自律性を高めたいという欲求がある。
自分の好きなことは、意欲的に頑張れることが特徴である。
有能性
能力を発揮したり周囲に影響力を持つことで、自信や自尊心を高めたいという欲求である。
したことに対して、褒められてやる気が出るなどの特徴がある。
関係性
他者と結びついていたい、良好な関係を築きたい、集団に属したい、といった要求である。
誰かのためになら頑張れるという特徴がある。
やる気が出ない理由
- 本来の目的を忘れている
- やることの価値や意味を見つけられない
- 誰かがやってくれるだろうの心
- 精神状態が不安定
- 苦手だという先入観
こういったことが理由としてあるが、これらの理由を潰してあげることで自然とやる気を出し、「集中力」に繋げることができる。
集中のためのメンタリティー
- やることを明確に。やる気の出る空間で。
- やるべきことを声に出してみる
- モチベーションを高める目標設定
- 大きな目標を細かく細分化し、こなしていく
- 集中できないのは、わからないことが多いから
- 難しいことでも「これは簡単だ」と自分に言い聞かせる
- 「やばい」と言い聞かせる(危機感)
- あえて集中しない時間を作る
- 短時間で区切る(時間管理)
- 集中の邪魔をするものを取り除く
- 自分なりの意味づけを行う
[3について]
「人は大きすぎる目標を掲げることによって、努力を放棄する」 アドラー
[5について]
わからないことをリストアップして、触りだけでも理解する
[8について]
人は1日のうちせいぜい4時間程度しか集中できない
[11について]
なぜ今これをしているのかはっきりさせる
まとめ
- 集中するための仕組み
- 集中するためのメンタリティー作り
- 集中できない理由を潰す
この3つを自分なりに意識して行動することで、別人かのような集中力を得ることができるでしょう。
Author Profile
M.NIWAYA
なんとなく入った学校で、ITの知識を叩き込まれる。 エンジニアをしたり、カスタマーサクセスをしたり、マーケを楽しんだり。美味しいものと洋服を愛してます。
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