2020/05/13
日本人は座りすぎ? ~テレワークの先に~
「座りすぎは寿命を縮める」
近年、1時間座り続けることで寿命が最大22分縮まるとオーストラリアの研究機関により発表されました。
座っているのが4時間未満の人に比べ、8~11時間の人は15%、11時間以上の人は40%も死亡リスクが増すというものです。
平日の座っている時間* | |
日本 | 7時間 |
アメリカ・中国 | 4.2時間 |
先進国20国の平均 | 5時間 |
*座っている時間には勤務時間、通勤電車に座っている時間、テレビを見ている時間などが含まれている。
先進国の中でも、日本jinの座っている時間がかなり長い。
長寿大国日本??
現在、平均寿命ランキングは世界1位の日本ですが、
勤勉すぎる、座りすぎているとその他の先進国から言われています。
10年後、果たして平均寿命ランキング1位のままなのでしょうか。
その他の寿命を下げる例
タバコ
タバコ1本吸うことで、5~14分寿命が縮まると言われています。
アルコール
1週間に5~10杯*のアルコール飲料を飲むことで、余命が最大6ヶ月、
18杯以上飲むと、最大5年寿命が縮まると言われています。
*アルコール度数:5%、量:350ml
座る > タバコ > お酒 ??
つまり、タバコを1時間に1本吸うとした時のリスクはこの通りです。
座る:1時間で22分
タバコ:1本で5~14分
なぜ、座ることがリスクなのか。
理由はシンプルです。
人体の7割の筋肉を占める足の筋肉が衰えるからです。
足の筋肉が衰えることで、血流が滞り、基礎代謝が低下します。
座りすぎでエコノミー症候群の症状が出る人もいるようです。
長い目で見ると、糖尿病などの基礎疾患のリスクが上昇します。
また、平日の運動不足を土日の運動でカバーするのは難しいと言われています。毎日の運動のみ効果的です。
おすすめなのは、毎日20分早歩きでウォーキングすることです。
基礎代謝を上げるには
- 水分をたくさん摂取する
毎日体から失う水は、平均して2300ミリリットル、
食事から摂れる水分量は600ミリリットル、
食べ物を体内で分解する時に作られる水が1日200ミリリットルと言われています。
2300 – (600 + 200) = 1500ml
つまり、1日1.5Lは水分を摂取しなければ基礎代謝が下がっていきます。
- 体を温める
具体的には、以下を行うことで体を温めます。
・体を動かすこと(運動、ストレッチ)
・よく噛んで食べること
・湯船に浸かる
その他、ユニークな健康法を紹介いたします。
まとめ
結論としては、健康なくして幸せはありません。軽い運動を毎日しましょう!
タバコ、お酒はメンタルケア程度に!
引用元:
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M.NIWAYA
なんとなく入った学校で、ITの知識を叩き込まれる。 エンジニアをしたり、カスタマーサクセスをしたり、マーケを楽しんだり。美味しいものと洋服を愛してます。
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