STERFIELD

2012/07/30

グローバル人材の雇用について

グローバル人材の雇用について

先日とある会社のグローバル人材採用セミナーなるものに参加してまいりましたので、簡単に情報を共有します。

核心に触れるというよりは、散在しているマーケットデータ関連がよくまとまっており、理解を深めることが出来ました。

日本からアジアへ

冒頭からいきなりアジアへと言及されておりました。グローバル人材ということで、英語圏を含めた想像をしていたのですが、もっぱらアジアについてでした。

 

グローバル人材採用の現状

    • 企業を取り巻く環境の二大変化
    • 経済のグローバル化
    • 少子高齢化の進展

 

アジアの消費動向

    1. 2009年 EU30%、米国21%、日本9%、中国4%、インド2%、その他アジア9、その他25%
    2. 2020年 EU14%、米国7%、日本4%、中国18%、インド23%、その他アジア14%、その他20%

→インド、中国、インドネシアが著しく成長

経済周期

  • 1992年バブル崩壊
  • 2000年ITバブル崩壊
  • 2008年リーマンショック

→8年周期の景気悪化。2016年を既に意識している経営者が多い。

  • 2050年の労働人口:高齢者数比率12:10

加速するアジア進出

中国本土+香港の現地法人

01年→09年 6000社から12000社

あくまで登記上の話し。登記をしていない支社、法人を含めると数倍。

ASEAN、NIESも同様。

グローバル人材の獲得方法

  • 専門知識
  • 語学力
  • 異文化適応力

を獲得するために

  • 技術研修/資格取得補助
  • 経営セミナー/ケーススタディ
  • 語学スクール/語学研修
  • 海外プロジェクトでのOJT
  • 現地文化、商習慣の勉強会

外国人労働者雇用は増加傾向

大手の例

  • イオングループ 10000人
  • ユニクロ 990人
  • ソニー 3割
  • 味の素 1割
  • NTTデータ 1割

実は、中小企業の人材活用が活発

現地採用→日本配属が最近のトレンド

日本企業の優位性

  1. 給与格差
  2. アジアからの人気

グローバル人材の育成、採用

  • 国内留学生紹介サービス
  • 現地個別企業説明会・選考会
  • 現地合同企業説明会・選考会

まとめ

言わずと知れた熱いアジアの再認識といったところです。

Author Profile

著者近影

YUJI MEZAKI代表取締役副社長

代表取締役副社長をやっています。 越境ECとWebマーケの営業担当しています。 なんでもカリカリにチューニングして生産性あげるのが好きで勉強したビジネスフレームワークの記事多め。 趣味はPC自作で会社のWindowsデスクトップはほぼ自分が組みました。 1985年生/2008年早大卒/

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