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【CentOS6】logrotateの仕組み

【CentOS6】logrotateの仕組み

弊社が管理するアクセスの多いサービスがあります。そろそろapacheのアクセスログのサイズが2Gに越えるなと思って、logrotateの仕組みを調べてみました。
遠い昔、アクセスログのサイズが2Gを越えて、apache自体が止まってしまった事故がありましたから。
現代のCentOSでは、ファイルシステムがext4だから、まず起こらないと思いますが、昔のext3でファイルの最大サイズが2Gのようで、マジで危なかったです。

logrotateの設定

こちらのリンクを参照すればわかると思います。
各種のログローテーション設定は、/etc/logrotate.dの下に置きますが、
wtmp(ユーザのログイン履歴)とbtmp(失敗したログイン履歴)の設定だけが/etc/logrotate.confに書くようになっています。

そもそもなぜlogrotateが動くなのか?

crontabで調べても出てこないから、ちょっと焦ってしました。
そこで出会ったのは、この文章です。
レベルがぐっと上がりましたね。
centos5と6の仕組みが全然違いますし、慣れていないanacrontab(遅れて実行するバッチ)も出てきました。
全部理解する必要がないですが、下記の図に参考できたらと思います。

大きいバージョン

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著者近影

スターフィールド編集部

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