ミャンマー教育の変化
最近、ミャンマーで教育システムが著しく変化し続けています。
これまで、大学までの学年は、
一年生から4年生までは、小学生で、
5年生から8年生までは中学生、
9年生と10年生を高校生として決められています。
他の国とは違って2年間の学年が少ないです。
軍事政権の考え方は国民が教育に優秀であればあるほど、コントロールできなくなるので、
教育には全く力を入れてくれませんでした。
そのシステムで、これまで高校卒業していた学生は、高校卒業後にすぐ海外留学は行けません。
海外留学行きたい学生は、必ず、大学の2年生を卒業してから行けるようになっています。
大学入学方法は行きたい大学の入学試験を受ける必要がありません。
高校の国家試験の結果で行ける大学が決められます。
高校試験の結果が出た後、一ヶ月ぐらいに国から点数と大学名が発表されます。
合計の点数が600点としたら、
600点 ~ 520点 : 医学大学
520点 ~ 400点 : 外国語大学、コンピュータ大学、建築大学
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上記の用に発表されて、自分の点数によって、入学できる大学に申請書を出すだけで、入学ができるようになっています。
他の国とは教育レベルが比べ物にはならない。
アウンサンスーチーのスピーチでよく耳にした事がある言葉で、
「政治っていうことには教育もビジネスもいろんな部分が入っていて、皆は自分の生活の為に働いていながら政治を動かしている。
学生が勉強を頑張るのも政治をやっているのと同じで、ビジネスを頑張っている人も政治をやっている人です。自分たちの生活や知識がいい方向に進化していかないと国も発展しない。まずは、自分のやっている事を正しい方法で頑張ることとお互い助けあることは国を変える為に一番しなければならない事」ということが最近ようやく理解できるようになりました。
スーチーさんの教育レベルアップ活動で再来年からの教育システムを変えるような決断が出ました。
再来年からは高校卒業まで12年間の学年にすることが決められました。
若者たちに勉強する時間を増やしてあげるだけではなく、レベルアップしてちゃんとした教科書が作成されるようになります。
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スターフィールド編集部
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