MacOS10.10 YosemiteでVMwareFusion5からVirtualboxに移行する手順
リリース初日に新MacOS10.10Yosemiteをインストールしました。
ほとんどのソフトウェアは影響を受けずに起動出来ている中、一つだけ致命的なものがありました。
それがVMwareFusion5です。
OSがバージョンされるごとにメジャーバージョンアップをして下位バージョンのサポートをやめていくのは、当然の流れなので致し方ないですね。
現在は、VMwareFusion7がリリースされており、私が購入したものは、MountainLionの時でした。情報によるとVMwareFusion6はまだ動くようですね。要は、2年周期では買い替えろよということで、今まではWindowsを毎日起動していたのですが、今は業務内容が変り、起動回数が減ってきたのですが、アップグレード版で7500円は費用対効果が微妙だな〜と思っていたので、ここで無料のVirtualBoxに移行を決めました。
ちなみに、仮想化ソフトの2強としてVMwareFusionとParallelsDesktopがありますが、両方共ライセンスを買いました(笑)どちらも、2世代くらいのOSでは使えるのですが、メジャーバージョンアップごとにサポートを切っていくので、ParallelsDesktopが使えなくなった時点でVMwareFusionに移行していました。
OSが無料になった今、仮想化ソフトは今後もお金を払い続けるのは何だかな〜と思っていたので、オープンソースに移行するちょうどよいタイミングだったのかもしれません。
VmwareFusionからVirtualBoxの移行手順
- VNwareツールをアンイストールしてウィンドウズをシャットダウンする
- VMWare imageを新しいフォルダにコピーする
- ドキュメント内(\Documents\Virtual Machines.localized\*****.vmwarevm)にて右クリックでコンテキストメニューの「パッケージの内容を表示」
- 全ての*.vmdkファイルを新しいフォルダにコピー
- 新しいVirtualBox Machineを同じ設定で作成する
- Windows 7 64ビットを使っているならば確認をする
- VirtualBoxの設定で先にコピーしておいたメインのファイル(仮想ディスク.vmdk)を選択する
これでOK!
あとは普通に起動できました。
いろいろ調べるとブルースクリーンエラーが出たりと一筋縄ではいかない記述も出てくるのですが、
私が使っていたWindows8.1 64ビット環境では一発で起動出来ました。
Author Profile
YUJI MEZAKI(代表取締役副社長)
代表取締役副社長をやっています。 越境ECとWebマーケの営業担当しています。 なんでもカリカリにチューニングして生産性あげるのが好きで勉強したビジネスフレームワークの記事多め。 趣味はPC自作で会社のWindowsデスクトップはほぼ自分が組みました。 1985年生/2008年早大卒/
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