ワイン通販ECサイト市場
ワインの通販市場を調べております。
「ワイン 通販」というキーワードで上位表示されているサイトをsimilarwebというツールを使って予想アクセス数を調べてみました。
1位は楽天のワインカテゴリーのサイトになるので除外しました。
http://www.similarweb.com/website/belluna-gourmet.com
http://www.similarweb.com/website/enoteca.co.jp
http://www.similarweb.com/website/biccamera.com http://www.similarweb.com/website/kbwine.com
Estimated VisitsとPage Viewsの値がおおよその目安になります。
ここでBiccameraの小会社のBic酒販が200万ユーザーでトップですが、これは、ワイン以外の酒類の販売も含まれているためでしょう。
その他のサイトは、ワインのみを取り扱っているサイトになります。
その中では、エノテカさんが一番アクセスされているという結果が出ており、時点でベルーナのMyWineCLUBと続きます。
ここで上位を見渡してみると、全て総合的に商品を扱う通販サイトであることが分かります。
しかしながら、ワインはとかく、嗜好性、専門性が高く、好きな人でなければ何を飲めばいいのか分からないということが大半かと思います。
そこで、アメリカでは既に違った切り口のワイン通販サイトとして成功を集めているのが下の2サイトです。
http://www.similarweb.com/website/clubw.com
Club Wは、キュレーション型のサイトでたくさん商品を置くのではなく、あえてキュレーターが厳選したワインのみを置いています。
さらに、一番売れ筋の価格帯$10〜15のみを揃えています。
人間あまりにも選択肢が多すぎると「選択のパラドックス」という状態に陥ってしまうそうなのです。
選択のパラドックスに関しての詳細はこちら
ある程度「適度な不自由」がある方が満足度が高いようです。
これ、無数に選択肢があると何を選んでいいか分からないですが、「店長イチオシ」や「◯◯で紹介されました」「◯◯推薦」などがあるとついつい、選択肢として寄せてしまいますよね。
http://www.similarweb.com/website/nakedwines.com
Naked Winesは、クラウドファンディングの要素を持たせ、エンジェルとして投資をすることでサイト上のワインを格安で買えるなど様々な得点があることで成長をしており、どちらもユーザー規模だけを見ると日本の上位サイトと桁が一つ違います。
最後に今回調べたワイン通販・ECサイトをまとめておきます。
国内ワインECサイト
トータル
エノテカ
エノテカ株式会社
MyWineCLUB
株式会社ベルーナ
http://belluna-gourmet.com/wine/
ビック酒販
株式会社ビック酒販
http://www.biccamera.com/bicbic/jsp/w/liquor/index.jsp
サブスクリプション型(定期購入)
家ワイン
アイオイクス株式会社
ワインナレッジ
株式会社オンライフ
Vinica
株式会社カカクコム
セレクトショップ
halcol
株式会社ADDIX
https://www.halcol.com/
海外ワインECサイト
キュレーション
Club W
https://clubw.com/
クラウドファンディング
Naked Wines
http://www.nakedwines.com/
Author Profile
YUJI MEZAKI(代表取締役副社長)
代表取締役副社長をやっています。 越境ECとWebマーケの営業担当しています。 なんでもカリカリにチューニングして生産性あげるのが好きで勉強したビジネスフレームワークの記事多め。 趣味はPC自作で会社のWindowsデスクトップはほぼ自分が組みました。 1985年生/2008年早大卒/
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