STERFIELD

ECサイトのデザインに役立つ心理学2

ECサイトのデザインに役立つ心理学2

クレショフ効果

組合せ①

f31bb40bb3430abf631e2272745089b6_sf067ea0290cc244b066bd6f37a64e212_s

組合せ②

f31bb40bb3430abf631e2272745089b6_sc8752b03ac9ac93f7b3d1d64881c788d_s

組合せ③

f31bb40bb3430abf631e2272745089b6_s77cfb2e14a2226ab3f307983ede4d21c_s

組合せ①~③で女性はどんな心境でしょうか?

きっと左側の女性の表情がそれぞれ違って見えてくるはずです。

女性がどんな心境にいるのか読み取ろうとすると、右側の写真の影響で無意識にバイアスがかかってイメージができてしまうんですね。

これを「クレショフ効果」というそうです。

 

実際どんな場合に応用できるかというと、商品の説明ページにおいてシチュエーションを具体的に想像させることで購買意欲をかき立てるとのこと。

例えば「恋人と美味しいワインを一緒に飲みたい」と思わせたり、「パーティーに良いお酒を持っていたったらウケるかな」と想像するように促すというものです。

7a89c5ccdc01da94c6fc2b9faf827dd2_s86652d58125e3dd0ff1294f809a379d8_s

7a89c5ccdc01da94c6fc2b9faf827dd2_s8d30a20398ac40f75c7d2d457adb4a42_s

イメージ付したい画像を近くに置くことで、お客さんは無意識にワインに対してロマンティックなイメージや、楽しいイメージを想像する可能性が高くなります。

商品単体の画像にこだわるもの大切ですが、商品画像のまわりに配置する画像も大切という事ですね。

 

商品自体が無機質なものほど、商品単体の画像より同時に掲載する画像が大切になってきます。

8cbd08a2054cd53bb901e366da701c27_s

食器を扱っている場合であれば下のようなシンプルな画像に加えて、実際に使っているシーンの画像や大きさが伝わる画像を加える事でより具体的に商品をイメージできます。

21bc994c0698e4e07948bfb02f0e56e1_s540bb370edfd70c57b1b8bae053c0b32_s

Author Profile

著者近影

スターフィールド編集部

SHARE

合わせて読みたい