Connect! 2012に参加して
2012年11月20日に早稲田大学の大隈講堂を会場にした、イベントに参加して参りました。
大企業とベンチャーを結びつけるOpen Innovation Networkということで、
大企業(CVC)、VC、ベンチャー経営者300人が一堂に会するというイベントでした。
開催趣旨説明で主催者であるメンバーズ剣持社長から説明がありましたが、全てが手弁当で会場さえも早稲田大学から無償で提供されているということをお聞きし、本イベント開催にあたっての関係者の皆さまに非常に感謝の念を覚えました。
私は普段から大学のインキュベーション施設にも入居しており、オフィスも高田馬場にあることから大学に今でも訪れる機会が多いのですが、卒業以来来ていなかったというOBの経営者の方が懐かしんでおられたり、私自身も、何年ぶりかに再会出来た方が複数名いたりと非常に意義のあるイベントでした。
開催趣旨説明
メンバーズ剣持社長から開催にあたっての趣旨説明。
雇用を創出できるのは現在ベンチャー企業しかない。大企業の状況は惨憺たるものだ。
だからこそ、ベンチャーを育てるために出来ることをやるという使命感の元に開催をしている。
イスラエル、軍事産業からベンチャーのメッカ
韓国、ベンチャー起業で兵役免除。雇用を増やすことを最重視する。
株式上場 12社
M&A 271社
シリコンバレーはベンチャー企業だけのためのものでなく大企業のためのものである
IBMは直接投資ではなく、VCに資金提供
大企業はコーポレートベンチャリングへの関心が2/3がない
パネルディスカッション
・インキュベートファンド 本間さん
・リードキャピタル 高階さん
・マイク上杉さん
社長をやりたいから会社をやっている人のほうが大きい
No1になりたいから社長をやっている人のほうが少ない
日本では、全てのものに神が宿って、情が入る。
欧米では、企業、法律で決めた仕組みでしかない。
本間さん
シードステージに提供
ポケラボとセガの事例
セガのスマートフォンの知見とポケラボのガラケーの知見の融合
gumi 500名
高階さん
1999年渡米
CVC(Corporate Venture Capital) 2003年に帰国
3億の投資がメイン
マイク上杉さん
ソーシャルリワーズ
2500万円ずつ出しあい5000万円で家を売って開始。
VC周りを1年やったが、全く受けなかった。
シードで5%しかやらない。
シリーズAでも少なめに。
・大企業側が降りてきてくれている
早めに情報を共有することが大きい
・50%渡せは、いきなり結婚しろと言っているようなもの。
・MAのバリューがあがることを期待している
パネルディスカッション2
仮説
・大手企業にとってグローバル競争化に自前だけで事業開発は無理
・ベンチャーとの連携もしくはM&Aで事業開発をしたいと本気で思っている
・起業家・アーリーVC・ミドルステージ
リーンスタートアップ
起業家は若者 よそ者 変わり者
Author Profile
YUJI MEZAKI(代表取締役副社長)
代表取締役副社長をやっています。 越境ECとWebマーケの営業担当しています。 なんでもカリカリにチューニングして生産性あげるのが好きで勉強したビジネスフレームワークの記事多め。 趣味はPC自作で会社のWindowsデスクトップはほぼ自分が組みました。 1985年生/2008年早大卒/
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