WindowsとAndroidでマウスとキーボードを共有する「ShareKM」
先週、マウスとキーボードLANで共有する「Share Mouse」を紹介しましたが、Androidも出来ないかな〜と調べてみたら、やっぱりあるんですね。
ShareKMというソフトです。ただ、残念ながら開発は止まってしまっているようで、今後のOS等のバージョンアップや互換性によっては動作しない可能性がありますのでご注意下さい。
ダウンロード
Windows用ソフト
https://sites.google.com/site/droidskm/download
Android用ソフト
上記にURLにリンクは繋がっているのですが、現在はGoogleplayからダウンロードが出来ないので、以下のURLからダウンロード出来ます。
http://forum.xda-developers.com/showpost.php?p=51833757&postcount=170
インストール
それぞれのWindows側、Android側でソフトウェアをインストールします。
注意点1
Windows側でAndroidを認識するためのドライバーを入れておく必要があります。
http://developer.android.com/sdk/win-usb.html
注意点1
Android側では、Googleplay外からのソフトウェアのインストールに関しては、
設定>セキュリティ>提供不明元のアプリ
許可にチェックをしておく必要があります。
起動
注意点2
Android側はUSBデバックモードにしておく必要があります。
これは、開発者向けオプションの設定欄で可能ですが、デフォルト状態では表示されておらず、
設定>端末情報>ビルド番号
のゾーンを連打することで出せます。
以上の設定が完了していると、Connectが表示されます。
実際の動いているイメージは以下のサンプル動画をどうぞ。
まとめ
ShareMouseに比べて少し導入が大変でした。ソフトウェアの設定というよりはAndroidをUSB接続するという制限による部分が大きいです。
このソフトはWifiとBluetoothでの接続も出来ますが、それにはRoot化が必要でもっと知識が必要です。
以前に一度、Root化も試みましたが、今はunrootに戻し、OSのバージョンアップに備えられるようにしています。
また、前回候補に上がっていたSynergyというソフトですが、どうやらAndroidも対応しているようです。
Windows+Mac+Linux+Androidってもうほぼコンシューマー向けのOSをコンプリートしているじゃないですか。
はじめからこちらに挑戦しておけばよかったか。。。。
Author Profile
YUJI MEZAKI(代表取締役副社長)
代表取締役副社長をやっています。 越境ECとWebマーケの営業担当しています。 なんでもカリカリにチューニングして生産性あげるのが好きで勉強したビジネスフレームワークの記事多め。 趣味はPC自作で会社のWindowsデスクトップはほぼ自分が組みました。 1985年生/2008年早大卒/
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