グッドデザイン賞2012のデザインあ
皆様もみたことがあるであろうこのマーク。グッドデザイン賞2012が11月25日に発表されました。
大賞はテレビ番組 の「デザインあ」(http://www.g-mark.org/award/describe/39089)でした。
2つ驚いた点があるのですが、単純にデザイン性の優れた製品が対象だと思っていたのですが、
グッドデザイン賞が定めるデザインの定義はもっと広く、
グッドデザイン賞の対象
「グッドデザイン賞」は、家電やクルマなどの工業製品から、住宅や建築物、各種のサービスやソフトウェア、パブリックリレーションや地域づくりなどのコミュニケーション、ビジネスモデルや研究開発など、有形無形を問わず、人によって生み出されるあらゆるものや活動を対象としています。
その対象の主体者(企業やデザイナーなど)は、その対象が、翌年の3月末までに生活者が使用・利用できる状況にあれば、グッドデザイン賞に応募することができます。
とのことでした。
そして、今回の大賞を取ったのが、テレビ番組ということです。
ウェブの制作会社であれば知らない人はいないであろう、中村勇吾氏がディレクターに入っていたりとその番組は見たことがないのですが、ものすごく興味がそそられるものでした。
http://www.nhk.or.jp/design-ah/ah-song/
のようなウェブサイトも公開されており、一つの作品として評価されているんだなと思います。
モバイルアプリケーションが金賞受賞
さらに、驚くべきことは金賞に
http://www.g-mark.org/award/describe/39107
アプリが入ってきており、生活をより便利ものにするという広義のデザインとして、
モバイルアプリケーションが認めれたことになります。
過去のグッドデザイン賞
過去のグッドデザイン賞を見回してみても、いわゆるIT分野のソフトウェアというのは
受賞歴がありません。
- Good Design Award 2011
- Good Design Award 2010
- Good Design Award 2009
- Good Design Award 2008
- Good Design Award 2007
といいたいところなのですが、
http://archive.g-mark.org/2007/best15/07C02038.html
ありましたセカンドライフが。
もう5年前にもなるのですね。
今は、こんな感じになっているようです。
http://liginc.co.jp/osora/archives/2575
まとめ
最後にオチがついてしまいましたが、グッドデザイン賞を眺めていて、我々が手がけている分野でも評価をされるということがわかり、いつかは、このような賞を貰えるような仕事を作ってみたいと思いました。
Author Profile
YUJI MEZAKI(代表取締役副社長)
代表取締役副社長をやっています。 越境ECとWebマーケの営業担当しています。 なんでもカリカリにチューニングして生産性あげるのが好きで勉強したビジネスフレームワークの記事多め。 趣味はPC自作で会社のWindowsデスクトップはほぼ自分が組みました。 1985年生/2008年早大卒/
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