外国人がよく見ている(らしい)日本の情報サイト5個
2015年10月までの訪日外国人の数が1,631万人を超え過去最高となったそうだ。
そうなると必然的に外国語での日本情報のニーズが増えるわけで、どんなサイトが人気なのかを調べてみた。
今回は以下の条件で調べてみた
1. ホテル情報などではなくあくまで観光ガイド的なメディア
2. 日本の会社が運用している
3. 2カ国語以上に対応している
All About Japan
英語、簡体字、繁体字に対応
ブログメディアのような感じで写真も多く見やすい。
安定のAll Aboutクオリティといった印象
HOKKAIDO LIKERS
http://www.hokkaidolikers.com/
英語、中国語に対応
丁寧に取材した情報がうけているようで、外国人向け北海道情報サイトとしてはかなり成功しているとのこと。
サッポロビールが運営
japan-guide.com
英語、簡体字、繁体字、ハングルに対応
1996年からやっているという超老舗
コンテンツ量と長年の信頼が感じられる
JAPAN Monthly Web Magazine
http://japan-magazine.jnto.go.jp/
英語、簡体字、繁体字、ハングルに対応
日本政府観光局(JNTO)が運用
様々な情報が掲載されている
MATCHA
元バックパッカーの人が作ったというベンチャー企業
英語、簡体字、繁体字、ハングル、インドネシア語、タイ語、ベトナム語に対応
日本語を勉強している人向けの「やさしい日本語」という言語設定がある
意外なことに、まだまだ未開の分野であるとなんとなく感じられる。
日本人は外国語に弱いせいか、対応がおくれているように思える。
逆にすごくチャンスな分野だ
「多言語対応のオウンドメディア」というのが来年早々のキーワドになりそうだ
また、EC業界としてはこの動きは非常に重要だ。
越境ECのプロモーション手段は現在は限られており、現時点での一番良い方法は販売先の国の媒体でプロモーションをすることだ。
それを国内で、しかも多数の国向けにプロモーションできるということの価値は非常に高い
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HOSHINO
ECのことを中心に書きたいと思います。 ネタが無いときはプログラムやデザインのことも書きます。
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