2016/02/10
可能性しかない!3Dプリンターの未来(ビジネス利用、ホビー利用)
3D業界の方とお話しする機会がありました。
http://compe.sterfield.jp/editor/shade3d/
いま3Dプリンターの利用法は、大きく分けて、ビジネス利用とホビー利用に分けられます。
それぞれの代表的な使い方のご紹介!
ビジネス利用
- 患者の生きた細胞を使って3Dプリンターで移植可能な腎臓を出力
- 米国のGMとフォードは製品開発に3Dプリンターを使用
- 宇宙開発。人工衛星の部品やロケットエンジン噴射装置の製造に3Dプリンターを使用(上の3つの参考サイト)
- 服は買わずにダウンロードして3Dプリンターで印刷
- 世界初”3Dパンケーキプリンター”で何でもパンケーキになっちゃう
すごいですね。
メリットとしては、現地で出力すればいいので輸送費がかからない、データを書き換えることで簡単に改変可能、3Dプリンターでなければ実現不可能な形状の作成、などが挙げられます。
ホビー利用
- 3Dプリンターやばい 今後のコミケのトレンドを変えてしまいそう
- 3Dプリンターで作る自家製銃
日本で火が付くのはこっち系なような気もします。
しかし業界的にはまだまだ模索中のようです
さまざまな可能性がある3Dプリンターですが、実は業界のなかの人にとっては、「実際ほんとに便利なの?」というのは耳の痛い問いかけだそうです。
2000年代中盤に特許が切れ、一気に価格が下がった3Dプリンター。
日本でもプチブームがありましたが、本当のブレイクはこれからでしょう!
Author Profile
HASHIMOTOHIROKI
1984年香川県生まれ。 早稲田大学第一文学部哲学専修卒。 三味線奏者、豆腐屋、八百屋を経て、現在はスターフィールド株式会社で、あらゆる日本企業を世界進出させるべく越境ECの普及に力を注ぐ。 特に中国、台湾向けECカート導入がメイン業務。
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