Vagrantでオレオレ証明書(Self-Signed SSL Certificate) の設定を行う
Vagrant+CentOS6で開発を行っているのですが、httpsで開発を行う必要があったため、Vagrant内にオレオレ証明書の設定を行ったので、その設定ログをブログにしてみました。
通常運用しているサーバーであれば、有料でSSLサーバー証明書を有料で取得するのですが、Vagrantのような開発環境では有料で取得するにはもったいないので、オレオレ証明書(Self-Signed SSL Certificate)を利用しています。
手順
- mod_sslをインストールする
- /etc/httpd/conf.d/に移動する
- keyファイル等の作成
- ssl.confの変更
- apacheの再起動
1 | yum install -y mod_ssl |
CentOSにはopensslがdefaultで入っているので、ダウンロードする必要はなかったのですが、もしインストールされていない場合は、インストールする必要があるようです。
1 | cd /etc/httpd/conf.d/ |
defaultであれば/etc/pki/tls/certs配下にSSLCertificateKeyFile等を作成するようですが、今回は、/etc/httpd/conf.d/配下に作成しました。
1 2 3 | openssl genrsa 2048 > server.key openssl req -new -key server.key > server.csr openssl x509 -days 3650 -req -signkey server.key < server.csr > server.crt |
1 2 3 | vim /etc/httpd/conf.d/ssl.conf SSLCertificateFile /etc/httpd/conf.d/server.crt SSLCertificateKeyFile /etc/httpd/conf.d/server.key |
1 2 | service httpd configtest service httpd restart |
実際に、オレオレ証明書をつけたものを見てみると警告はでたものの、サイトは表示されました。
参考サイト
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スターフィールド編集部
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