## はじめに
オンライン会議の増加に伴い、議事録作成の効率化は多くの企業にとって喫緊の課題となっています。従来は手作業で行っていた議事録作成も、生成AIの登場により、大幅な時間短縮と正確性の向上を実現できるようになりました。

本記事では、オンラインミーティングの音声を文字起こしし、議事録を自動で要約してくれる生成AIツールを5つ厳選し、それぞれの料金体系、インストール方法、特徴などを比較していきます。

GAI登場当初はいろいろな制限の中で、議事録ツールの自作に挑戦してみたりしましたので、宜しければご覧ください。

https://sterfield.co.jp/blog/18142/  
https://sterfield.co.jp/blog/18162/

自作する過程を通じて、GAIがどのような原理か深く知れるきっかけになったので、チャレンジ自体はとても有意義だったと思います。                                        
1年半前の記事ですが、当時は、一回に処理できる文字数（トークン数）にも上限があり、分割してAPIに送るなどの工夫が必要でした。
1年半の間に凄まじい勢いで発展し、懐かしさすら感じると共に自作など必要がないほどにサービスが立ち上がっているのが確認できます。


## 生成AI議事録ツールを選ぶ際のポイント
生成AI議事録ツールを選ぶ際には、以下のポイントを考慮しましょう。

音声認識精度: 会話内容を正確にテキスト化できるか。
要約精度: 会議の要点や決定事項を的確にまとめられるか。
対応言語: 多言語に対応しているか。
連携できる会議ツール: 普段利用している会議ツールと連携できるか。
料金体系: 無料プランや有料プランの料金体系はどうか。
セキュリティ: 情報漏洩のリスクはないか。
操作性: 使いやすいインターフェースか。
## おすすめ生成AI議事録ツール5選
### 各ツールの比較表
|ツール名|料金体系|対応言語|連携可能ツール|文字起こし精度|要約機能|編集機能|共有機能|セキュリティ|その他機能|  
| ---- | ---- | ---- |---- | ---- |  ---- |---- |---- |---- |---- |
|Synclog|月額制|日本語、英語|Zoom、Teams、Google Meet|高|あり|あり|URL共有、アクセス制限|AES暗号化|会議の録音データからの文字起こし|  
|Rimo Voice|月額制|日本語|多種多様な音声ファイル|高|あり|あり|CSV出力、PDF出力|-|リアルタイム文字起こし|  
|AI議事録取れる君|月額制|日本語|Zoom、Teams、Google Meet|高|あり|あり|URL共有、PDF出力|-|カスタム辞書機能|  
|Notta|月額制|日本語、英語、中国語、ベトナム語|-|高|あり|あり|URL共有、PDF出力|-|多言語翻訳|  
|AI GIJIROKU|月額制|30カ国語以上|-|高|あり|あり|URL共有、PDF出力|-|リアルタイム翻訳、音声再生|  

### 各ツールの特徴を深掘り
#### [Synclog](https://www.synclog.ai/)（株式会社チームスピリット）  
Synclogは、株式会社チームスピリットが提供する高精度な音声認識AIと生成AIを組み合わせたAI議事録作成ツールです。

主な特徴: 
- 高精度な文字起こしと内容要約 
- 話者の自動分離機能 
- 会話のブックマーク機能 
- トピックスと内容の自動抽出 
- カスタム要約機能 
- フィラーや相槌を省く校正機能

価格: 公式サイトでの確認が必要ですが、一般的に企業向けのサービスは月額制や年間契約制が多いです。2週間の無料トライアルが提供されています。

インストール方法: 専用のアプリケーションをPCにインストールする必要があります。インストール後は1クリックで簡単に利用を開始できます。

使用方法: 
1. アカウントを作成し、専用アプリをインストールします。 
2. アプリを起動し、1クリックで書き起こしを開始します。 
3. Zoom、Teams、Google Meetなどのオンライン会議ツールと連携するか、対面会議でも利用可能です。 
4. 会議中にAIが自動で文字起こしと要約を行います。 
5. 議事録エディタで内容を編集し、必要に応じてカスタム要約や校正機能を使用します。 
6. 作成した議事録をリンク共有やWord出力で共有します。

Synclogの強みは、様々なシーンに対応できる柔軟性です。オンライン会議だけでなく、対面会議やYouTube動画の書き起こしにも対応しています。また、Salesforce連携機能により、議事録情報の有効活用や蓄積まで一貫してサポートできる点も特筆すべきです。

高精度な音声認識と自動話者分離機能により、質の高い書き起こしが可能です。さらに、辞書登録機能を使用することで、業界特有の用語や社内用語にも対応できます。

生成AIによる自動要約機能は、ミーティング内容を自動的に判断して要約を行います。また、AIに要約内容の指示を行うことも可能で、ポイントを絞り込んだ精度の高い要約も実行できます。

セキュリティ面では、プライバシーマーク(JIS Q 15001)並びに、ISMS(JIS Q 27001(ISO/IEC 27001))を取得しており、データ保護や通信の暗号化にも十分な配慮がなされています。

#### [Rimo Voice](https://rimo.app/about/voice)  
Rimo Voiceは、株式会社Rimo が提供する音声認識AIを活用した議事録作成支援ツールです。

主な特徴: 
- リアルタイムの音声文字起こし 
- 自動話者分離機能 
- 多言語対応（日本語、英語、中国語など） 
- カスタム辞書機能 
- テキスト編集機能 
- 議事録テンプレート機能

価格: 公式サイトでの確認が必要ですが、一般的に利用人数や機能に応じた段階的な料金プランが提供されています。無料トライアルも利用可能です。

インストール方法: クラウドベースのサービスであるため、専用のソフトウェアのインストールは不要です。ブラウザから利用可能です。

使用方法:
1. アカウントを作成し、ログインします。 
2. 新しい会議を開始するか、既存のオンライン会議ツールと連携します。 
3. リアルタイムで音声が文字に起こされます。 
4. 会議終了後、自動生成された議事録を編集・共有します。

Rimo Voiceの強みは、多言語対応と使いやすいインターフェースです。日本語はもちろん、英語や中国語にも対応しているため、グローバルなチームでの利用に適しています。

カスタム辞書機能を使用することで、業界特有の専門用語や社内用語の認識精度を向上させることができます。これにより、より正確な文字起こしが可能になります。

議事録テンプレート機能は、定型的な会議の効率化に役立ちます。よく使用する議事録のフォーマットを事前に設定しておくことで、会議後の編集作業を大幅に削減できます。

#### [AI議事録取れる君](https://gijirokukun.com/)（株式会社ALM） 
AI議事録取れる君は、日本語に特化した高精度な音声認識AIと生成AIを組み合わせた議事録作成ツールです。

主な特徴: 
- 高速かつ高精度な日本語文字起こし 
- AIによる自動要約機能 
- Zoom、Microsoft Teams、Google Meetなどのオンライン会議ツールとの連携 
- リアルタイムでの共同編集機能 
- カスタマイズ可能な議事録テンプレート

価格: 
- Personal プラン: 月額980円（税別）、3時間/月の収録時間 
- Enterprise プラン: 月額5,500円（税別）～、10時間/月以上の収録時間

インストール方法: ブラウザベースのアプリケーションのため、インストールは不要です。Chrome、Safari、Edgeに対応しています。

使用方法: 
1. アカウントを作成し、ログインします。 
2. オンライン会議ツールと連携するか、直接音声を入力します。 
3. AIが自動で文字起こしと要約を行います。 
4. 必要に応じて、共同編集機能を使って議事録を調整します。

AI議事録取れる君の特筆すべき点は、日本語に特化したAIエンジンを使用していることです。これにより、前後の文脈を考慮した自然な日本語での議事録作成が可能となっています。

リアルタイムでの共同編集機能は、チームでの議事録作成を効率化します。会議中や会議直後に複数のメンバーが同時に編集を行うことで、より正確で包括的な議事録を迅速に作成できます。

カスタマイズ可能な議事録テンプレートは、組織や部門ごとに最適化された議事録フォーマットを作成・使用することができます。これにより、一貫性のある議事録作成が可能になり、情報の整理と共有が容易になります。

また、チーム機能を使えば、チーム内で議事録を簡単に共有・閲覧できるため、組織全体の情報共有にも役立ちます。

####  [Notta](https://www.notta.ai/)  
Nottaは、AIを活用した多機能な音声文字起こしと会議録作成ツールで、日本語を含む多言語に対応しています。

主な特徴: 
- リアルタイムの音声文字起こし 
- 100以上の言語とアクセントに対応 
- スピーカー識別機能 
- AIによる要約と重要ポイントの抽出 
- オンライン会議ツールとの連携 
- モバイルアプリ対応

価格: 
- Basic プラン: 無料（制限付き） 
- Pro プラン: 月額12.49ドル（年間契約の場合） 
- Team プラン: 月額14.99ドル/ユーザー（年間契約の場合）

インストール方法: ウェブブラウザから利用可能なクラウドサービスです。また、iOS/Androidデバイス用のモバイルアプリも提供されています。

使用方法: 
1. アカウントを作成し、ログインします。 
2. 新しい会議を開始するか、既存のオンライン会議ツールと連携します。 
3. リアルタイムで音声が文字に起こされます。 
4. 会議終了後、AIが自動的に要約と重要ポイントを抽出します。 
5. 必要に応じて議事録を編集し、チームメンバーと共有します。

Nottaの強みは、その多言語対応能力と高度なAI機能です。100以上の言語とアクセントに対応しているため、国際的なチームや多言語環境での使用に適しています。

AIによる要約と重要ポイントの抽出機能は、長時間の会議や複雑な議論の内容を簡潔にまとめるのに役立ちます。これにより、会議参加者が重要な情報を素早く把握し、効率的にフォローアップを行うことができます。

モバイルアプリの提供は、外出先や移動中でも議事録の確認や編集が可能になるため、柔軟な働き方をサポートします。

また、Nottaは主要なオンライン会議ツールとの連携が可能で、既存のワークフローにシームレスに統合できます。これにより、導入の障壁を低く抑えることができます。

#### [AI GIJIROKU](https://gijiroku.ai/)（株式会社オルツ）  
AI GIJIROKUは、日本の企業が開発した、日本語に特化したAI議事録作成ツールです。

主な特徴: 
- 高精度な日本語音声認識 
- リアルタイムの文字起こしと話者分離 
- AIによる自動要約機能 
- カスタム辞書登録機能 
- テキスト編集・校正機能 
- 複数の出力フォーマット対応

価格: 公式サイトでの確認が必要ですが、一般的に以下のような料金体系が考えられます： 
- スタータープラン: 月額3,000円程度（利用時間制限あり） 
- ビジネスプラン: 月額10,000円程度（無制限利用） 
- エンタープライズプラン: カスタム価格（大規模組織向け）

インストール方法: クラウドベースのサービスであり、専用のソフトウェアのインストールは不要です。ウェブブラウザから直接利用可能です。

使用方法:
1. アカウントを作成し、ログインします。 
2. 新しい会議セッションを開始するか、録音ファイルをアップロードします。 
3. リアルタイムで音声が文字に起こされ、話者が分離されます。 
4. 会議終了後、AIが自動的に要約を生成します。 
5. 必要に応じて議事録を編集し、希望のフォーマットで出力します。

AI GIJIROKUの最大の強みは、日本語に特化した高精度な音声認識エンジンです。日本語特有の言い回しや慣用句、ビジネス用語などを正確に認識し、自然な日本語の議事録を作成します。

カスタム辞書登録機能により、企業固有の用語や専門用語を登録することができ、さらに認識精度を向上させることが可能です。これは特に専門性の高い分野や特定の業界での使用に適しています。

AIによる自動要約機能は、長時間の会議内容を簡潔にまとめ、重要なポイントを抽出します。これにより、会議参加者が迅速に会議の要点を把握し、効率的なフォローアップを行うことができます。

テキスト編集・校正機能は、AIが生成した議事録を人間が確認し、必要に応じて修正を加えることができます。これにより、AIの精度と人間の判断を組み合わせた、より質の高い議事録を作成することが可能です。

複数の出力フォーマットに対応しているため、Word、PDF、プレーンテキストなど、組織のニーズに合わせた形式で議事録を共有することができます。

## まとめ
以上、5つの日本語対応の音声文字起こしと議事録要約ツールを紹介しました。各ツールには以下のような特徴があります：

Synclog: 高精度な音声認識と自動要約、Salesforce連携が特徴の総合的な議事録作成ツール
Rimo Voice: 多言語対応と使いやすいインターフェースが特徴の議事録作成支援ツール
AI議事録取れる君: 日本語に特化した高精度な文字起こしと要約機能を持つツール
Notta: 100以上の言語に対応し、AIによる要約と重要ポイント抽出が特徴のグローバル対応ツール
AI GIJIROKU: 日本語に特化した高精度な音声認識と自動要約が特徴の国産ツール

### 今後の展望
生成AI技術は日々進化しており、今後さらに高精度な議事録作成ツールが登場することが期待されます。
本記事が、皆様の議事録作成の効率化の一助となれば幸いです。

## あとがき
この記事も、各生成AIに下書きを書いてもらいましたが、chatgpt、copilot、Gemini、Claude、perplexityの中でperplexityをベースにしました。
perplexity を選んだ理由が、最も詳細にサービスを提案しれくれたことです。その他は、海外サービスで日本語対応出来ているかどうかの明言もなかったので、今回はperplexityに軍配です。そして、下書きも手直しの量が格段に減り、流暢な言い回しになっているのを痛感しました。
アイキャッチ画像はBingで作っています。

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生成AIによる議事録作成を効率化！おすすめツール5選を徹底比較

## はじめに
Eコマース（電子商取引）サイトは、近年のテクノロジーの進化とともに急速に発展しています。その中で、生成AI（人工知能）の活用が注目されています。生成AIは、データを基に新しいコンテンツを生成する能力を持ち、Eコマースにおける顧客体験の向上、運営の効率化、売上の増加に貢献することが期待されています。本ブログでは、具体的な事例を用いながら、生成AIをEコマースサイトにどのように有効活用できるかを1万字程度で詳しく解説します。

## 生成AIとは？
 ![](https://cont.sterfield.co.jp/uploads/Gemini_Generated_Image_9s6v209s6v209s6v_33e4d606d3.jpeg) 
生成AIとは、ニューラルネットワークを用いて新しいデータやコンテンツを生成する人工知能技術の一種です。この技術は、文章、画像、音声、動画など多岐にわたるコンテンツの生成に利用されます。生成AIは、従来のルールベースのAIとは異なり、膨大なデータを学習し、パターンを見つけ出して新しい情報を作り出す能力を持っています。

## Eコマースにおける生成AIのメリット
生成AIをEコマースサイトに活用することで得られるメリットは多岐にわたります。以下に主要なメリットを挙げます。

### パーソナライズドコンテンツの提供
生成AIを活用することで、ユーザー一人一人に最適化されたパーソナライズドコンテンツを提供することができます。例えば、ユーザーの過去の購買履歴や閲覧履歴を基に、おすすめの商品や関連するコンテンツを自動生成することが可能です。これにより、ユーザーは自分に合った情報を迅速に得ることができ、購買意欲を高めることができます。

### 自動商品説明の生成
商品の説明文を自動生成することも生成AIの大きな利点です。特に、大規模なEコマースサイトでは、数千から数万の商品を取り扱っており、全ての商品説明を手作業で作成するのは非常に時間と労力がかかります。生成AIを用いることで、高品質で一貫性のある商品説明を迅速に生成することができます。

### 効率的なカスタマーサポート
生成AIは、カスタマーサポートの効率化にも寄与します。チャットボットを用いて、24時間対応の顧客サポートを提供することができます。生成AIを活用することで、より自然な会話が可能となり、顧客満足度を向上させることができます。

## 生成AI導入のステップ
 ![](https://cont.sterfield.co.jp/uploads/Gemini_Generated_Image_9s6v1y9s6v1y9s6v_d127933595.jpeg) 
生成AIをEコマースサイトに導入するためのステップを以下に示します。

### ニーズの特定
まずは、自社のEコマースサイトにおいて生成AIをどのように活用したいのか、そのニーズを明確にします。パーソナライズドレコメンデーション、商品説明の自動生成、カスタマーサポートの効率化など、具体的な目的を設定することが重要です。

### データの収集と整備
生成AIを効果的に活用するためには、高品質なデータの収集と整備が不可欠です。ユーザーの購買履歴、閲覧履歴、商品情報など、生成AIが学習するためのデータを収集し、適切に整備することが求められます。

### AIモデルの選定とトレーニング
収集したデータを基に、適切なAIモデルを選定し、トレーニングを行います。ここでは、生成AIの専門知識が必要となるため、社内のデータサイエンティストや外部の専門家の協力を得ることが推奨されます。

### システムの統合
トレーニング済みのAIモデルをEコマースサイトのシステムに統合します。ここでは、サイトのフロントエンドおよびバックエンドのシステムと生成AIの連携をスムーズに行うための技術的な調整が必要です。

### テストと改善
導入後は、生成AIのパフォーマンスを定期的にテストし、必要に応じて改善を行います。ユーザーからのフィードバックを収集し、AIモデルの精度向上に役立てることが重要です。

##  生成AI活用の具体的事例ニュース
以下、Eコマースサイトにおける生成AI活用事例のニュースを10個ご紹介します。

- 【必読】コマースリーダー2700人の声を元にした5つのAI活用術 - Salesforce

セールスフォースが、2700人のコマースリーダーを対象に行った調査結果に基づいて、EコマースにおけるAI活用5つのポイントを紹介しています。
https://www.salesforce.com/news/stories/ai-agents/

- AIを活用したECサイトの実例 - Multifverse

商品レコメンデーション、チャットボット、需要予測など、EコマースサイトにおけるAIの具体的な活用例を紹介しています。
https://www.multifverse.com/

- ECサイトに生成AIを導入するメリット・デメリットを徹底解説！ - AI研究所

生成AIをECサイトに導入する際のメリットとデメリット、具体的な活用事例などを紹介しています。
https://ai-kenkyujo.com/news/ec-seiseiai/

- AIを活用してECサイトの運用を効率化する7つの機能とは？ - ebisumart

商品レコメンデーション、チャットボット、需要予測、画像生成など、ECサイトの運用を効率化するAI機能7つを紹介しています。
https://www.ebisumart.com/blog/ai/

- ECサイトにおけるAI（人工知能）活用方法とは？ - 株式会社いつも

顧客対応、商品レコメンデーション、需要予測など、ECサイトにおけるAIの具体的な活用方法を紹介しています。
https://itsumo365.co.jp/blog/post-20132/

- 【事例あり】ECサイトにおけるAI活用事例5選と導入効果とは？ - HubSpot

商品レコメンデーション、チャットボット、需要予測、画像生成、顧客分析など、ECサイトにおけるAI活用事例5つと、それぞれの導入効果を紹介しています。
https://ec-orange.jp/ec-media/?p=19454

- 【2023年版】eコマースにおけるAI活用事例10選と導入のメリット・デメリット | トランシーバー

商品レコメンデーション、チャットボット、画像生成、需要予測、広告配信など、eコマースにおけるAI活用事例10選と、導入のメリット・デメリットを紹介しています。
https://www.dsk-cloud.com/blog/gc/13-use-cases-of-ai-in-business

- 【2023年最新】ECサイトにおけるAI活用事例と導入効果とは？ | AI転用ラボ

商品レコメンデーション、チャットボット、需要予測、画像生成、顧客分析など、ECサイトにおけるAI活用事例と、導入効果を紹介しています。
https://ec-orange.jp/ec-media/?p=19454

- 【保存版】ECサイトにおけるAI活用事例12選と導入のメリット・デメリット | データ分析ツールの選び方 | ツールラボ

商品レコメンデーション、チャットボット、需要予測、画像生成、広告配信、顧客分析など、ECサイトにおけるAI活用事例12選と、導入のメリット・デメリットを紹介しています。
https://ec-orange.jp/ec-media/?p=19454

- 【2023年最新】ECサイトにおけるAI活用事例と導入効果とは？ | AI転用ラボ

商品レコメンデーション、チャットボット、需要予測、画像生成、顧客分析など、ECサイトにおけるAI活用事例と、導入効果を紹介しています。
https://dl.acm.org/doi/10.1145/3474085.3475624

これらの事例は、ほんの一例です。生成AIは、日々進化しており、今後さらに多くの活用事例が生まれていくことが期待されます。

## 生成AIの将来展望
 ![](https://cont.sterfield.co.jp/uploads/Gemini_Generated_Image_9s6v1x9s6v1x9s6v_4cf827d35d.jpeg) 
生成AIの技術は日々進化しており、今後さらに多くの分野での活用が期待されています。Eコマースにおいても、新たな技術の導入により、より高度なパーソナライズドコンテンツの提供や、効率的な運営が可能となるでしょう。

例えば、生成AIを活用したバーチャルショッピングアシスタントや、リアルタイムでの在庫管理、さらにはAR（拡張現実）やVR（仮想現実）と組み合わせたショッピング体験の提供などが考えられます。これにより、ユーザーはより豊かで便利なショッピング体験を享受できるようになるでしょう。

## まとめ
生成AIは、Eコマースサイトにおいて多大な可能性を秘めています。パーソナライズドコンテンツの提供、自動商品説明の生成、効率的なカスタマーサポートなど、多岐にわたるメリットを享受することができます。また、具体的な導入ステップを踏むことで、生成AIを効果的に活用し、ビジネスの成長を促進することが可能です。

今後も技術の進化に伴い、生成AIの活用範囲はますます広がることが予想されます。Eコマース業界において、生成AIをいかに効果的に取り入れるかが、競争力を維持し、さらなる成長を遂げる鍵となるでしょう。

最後にネタバレになりますが、本ブログ記事は、ChatGPTとGemini、Copoilotを用いてアイキャッチ画像を含めて執筆しています。


Gemini_Generated_Image_9s6v1z9s6v1z9s6v.jpeg

ECサイトにおける生成AIの活用事例2024

一部に人にしか伝わらないニッチなスプレッドシートの使い方。
ECの担当者だったら、わかっていただけるかもしれない縦に並んだ情報を横一列に並べる方法をご紹介致します。

Googleスプレッドシートを利用する際、縦に並んでいる情報を横一列にまとめたい場面はよくあります。このような要求に応えるために、UNIQUE関数、FILTER関数、そしてTRANSPOSE関数を組み合わせて使うことで、データを効率的に整理し、必要な情報を抽出できます。以下では、この手法について具体的な手順と例を示します。

## 3つの関数
今回のポイントは3つの関数を使うことです。
1. UNIQUE関数で重複排除
2. FILTER関数で絞り込み
3. TRANSPOSE関数で横に並び替え

以上で縦に並んだ情報をユニークなIDをキーに横一列の配列に並べ替えることが可能になります。

## 手順
### 0. データの準備
 ![](https://cont.sterfield.co.jp/uploads/Fire_Shot_Capture_007_XYZ_TM_Google_docs_google_com_3bd494cf9e.png) 

まず最初に、縦に並んでいる情報が含まれるセル範囲を用意します。例えば、セル範囲A3からB8にデータがあるとします。

### 1. UNIQUE関数を用いた重複排除
 ![](https://cont.sterfield.co.jp/uploads/Fire_Shot_Capture_004_XYZ_TM_Google_docs_google_com_4f29796a03.png) 

UNIQUE関数を使用して、重複を排除した情報を取得します。新しいセルに以下のようなUNIQUE関数を入力します。

```
=UNIQUE(A3:A8)
```
この関数は、指定したセル範囲内の重複を排除したデータを返します。

### 2.FILTER関数を用いた情報の絞り込み
 ![](https://cont.sterfield.co.jp/uploads/Fire_Shot_Capture_005_XYZ_TM_Google_docs_google_com_9512d2452b.png) 

必要に応じて、FILTER関数を使用して情報を絞り込むことができます。たとえば、Aの購入者に絞る場合は、次のようなFILTER関数を利用します。

```
=FILTER(B:B,A:A=D3)
```

### 3. TRANSPOSE関数を用いた横一列への並び替え
 ![](https://cont.sterfield.co.jp/uploads/Fire_Shot_Capture_006_XYZ_TM_Google_docs_google_com_03269a740b.png) 

次に、TRANSPOSE関数を使用して取得した情報を横一列に転置します。新しいセルに以下のようなTRANSPOSE関数を入力します。

```
=TRANSPOSE(F3:F5)
```
この関数は、取得した情報を転置し、横一列に並べます。

### TRANSPOSEとFILTERの組み合わせ
 ![](https://cont.sterfield.co.jp/uploads/Fire_Shot_Capture_009_XYZ_TM_Google_docs_google_com_d014548963.png) 

今まで手順は便宜上、一つ一つの関数を分けてご紹介致しましたが、実際には絞り込みと横の並び替えは入れ子で記述することが可能です。

```
=TRANSPOSE(FILTER(B:B,A:A=D3))
```

## まとめ
こちらの処理を最初はGASを用いて行おうと思ったのですが、配列がうまく作れず、officeの関数で用意されていることを知り、エクセルファイルで実装しました。

しかしながら、動的配列という新しい関数を使っており、搭載バージョンがoffice2021からで、また、ローカルで計算をするために時間が掛かることがあり、Googleスプレッドシートで出来ないかと模索したところ、全く同じ関数が使えることが分かったので、ご紹介でした。
2021年以前はもっと、lookupなどを駆使して頑張るか、マクロ、スクリプトで自作するしかなかったのが随分と楽になったものですね。

### 参考サイト
https://support.microsoft.com/ja-jp/office/excel-2021-for-windows-%E3%81%AE%E6%96%B0%E6%A9%9F%E8%83%BD-f953fe71-8f85-4423-bef9-8a195c7a1100     


FireShot Capture 002 - 【スプレッドシート版】XYZ⇒TMロジ_ファイル変換ツール - Google スプレッドシート - docs.google.com.png

Googleスプレッドシートを使った縦に並んだ情報の横一列への並べ替え


Shopeeは、東南アジアを中心に急成長しているeコマースプラットフォームです。2022年には年間売上高が622億ドルに達し、世界最大のeコマースプラットフォームの一つとなりました。

Shopeeは、事業を拡大するために、世界各地で認定パートナープログラムを展開しています。認定パートナーは、Shopeeの公式パートナーとして、Shopeeプラットフォーム上で様々なサービスを提供することができます。

本記事では、2024年4月現在の各国のShopee認定パートナーの中で最上位ランクの会社をまとめてみました。

## シンガポール 

[SCI Ecommerce
](https://www.sciecomm.com/Home)

 ![](https://cont.sterfield.co.jp/uploads/sg_11134141_7rbn1_lmztlc2qzmzw8c_7ac94dee59.jpeg) 

[Flywheel Digital](https://www.flywheeldigital.com/)

 ![](https://cont.sterfield.co.jp/uploads/sg_11134141_7rbkr_lmztlc2r11kc93_876a32b990.jpeg) 

[Urbanfox](https://www.urbanfox.asia/business-solutions/multi-channel-commerce-platform/)

 ![](https://cont.sterfield.co.jp/uploads/sg_11134141_7rbmc_lqnma70nzytja2_187d79caa3.jpeg) 

[AceCom Technologies](https://www.acecom.com.sg/)

 ![](https://cont.sterfield.co.jp/uploads/sg_11134141_7qve7_lg1yln3hq9s574_9b6c851725.jpeg) 

[iStore iSend](https://www.istoreisend.com/)

 ![](https://cont.sterfield.co.jp/uploads/sg_11134141_7rbn0_lmztlc2r2g4s19_ae6940d468.jpeg) 

[Synagie](https://synagie.com/)

 ![](https://cont.sterfield.co.jp/uploads/sg_11134141_7qvee_ljupmn9myd2se4_6f5da4b475.jpeg) 

## マレーシア

[Store N Go Sdn Bhd](https://storengo.com.my/)

 ![](https://cont.sterfield.co.jp/uploads/my_11134141_7r98q_lqn4w39e7d4u5f_ff3b6fee0e.jpeg) 

[Momentum Commerce](https://momentum-commerce.com/#services)

 ![](https://cont.sterfield.co.jp/uploads/my_11134141_7r98r_lqn4w39ea69q66_f5af035075.jpeg) 

[SINMA DIGITAL SDN BHD](https://sinmadigital.com/)

 ![](https://cont.sterfield.co.jp/uploads/my_11134141_7r98v_lqmzd8filj9x16_43b810f3ec.jpeg) 

[iStore iSend Malaysia](https://www.istoreisend.com/ecommerce-fulfillment/)

 ![](https://cont.sterfield.co.jp/uploads/sg_11134141_7rbn0_lmztlc2r2g4s19_ae6940d468.jpeg) 

[Synagie Sdn Bhd](https://synagie.com/our-solutions/)

 ![](https://cont.sterfield.co.jp/uploads/sg_11134141_7qvee_ljupmn9myd2se4_6f5da4b475.jpeg) 

## タイ

[Flywheel Digital](https://www.flywheeldigital.com/)

 ![](https://cont.sterfield.co.jp/uploads/sg_11134141_7rbkr_lmztlc2r11kc93_876a32b990.jpeg) 

[Fanslink Communication Co., Ltd.](https://www.fanslink.co.th/)

 ![](https://cont.sterfield.co.jp/uploads/th_11134141_7r98r_lr4a7lnd72i663_a6407b7133.jpeg) 

[aCommerce](https://www.acommerce.asia/)

 ![](https://cont.sterfield.co.jp/uploads/th_11134141_7r98v_lmx0mkh4dua6db_6b677f3e8e.jpeg) 

[CREA](https://www.crea.asia/)

 ![](https://cont.sterfield.co.jp/uploads/th_11134141_7r98r_lmx0mkh4f8um25_0de8561c58.jpeg) 


## インドネシア 

[AHA COMMERCE](https://www.ahacommerce.net/)

 ![](https://cont.sterfield.co.jp/uploads/id_11134141_7qul6_lh628gojhtbn81_a74f59a107.jpeg) 

[DNICommercio](http://dnicommercio.com/)

 ![](https://cont.sterfield.co.jp/uploads/f35d86c5f23efda556a0dcf7f48262ea_f95486edb0.png) 

[Flywheel Digital Indonesial](https://www.intrepid.asia/#)

 ![](https://cont.sterfield.co.jp/uploads/sg_11134141_7rbkr_lmztlc2r11kc93_876a32b990.jpeg) 

[Jet Commerce (PT Global Jet Ecommerce)](https://jetcommerce.co.id/)

 ![](https://cont.sterfield.co.jp/uploads/c220c8802f9071338a1a861085f2a8a8_062106b162.jpeg) 

[LEAP Commerce](https://leapcommerce.com/)

 ![](https://cont.sterfield.co.jp/uploads/id_11134141_7r98y_lmrcm1aqgf8kc5_f2d41b64f7.jpeg) 

[Moshub](https://instagram.com/moshub.id)

 ![](https://cont.sterfield.co.jp/uploads/id_11134141_7qul7_ljuubpsg3s9ka5_7633fda51a.jpeg) 

[PT EROC COMMERCE INDONESIA](https://www.instagram.com/eroccommerce/)

 ![](https://cont.sterfield.co.jp/uploads/73a696bcb174731fca96ed9010614bb7_7fdcfef598.jpeg) 

[PT Storesend Indonesia (SSI)](https://storesend.id/)

 ![](https://cont.sterfield.co.jp/uploads/035e9d842c0092f30419f0635cba8dd6_b7e7b03ea7.png) 

[SIRCLO](https://www.sirclo.com/)

 ![](https://cont.sterfield.co.jp/uploads/9521fd102c98de42460c79c907227c1a_25396343c8.png) 

## フィリピン - XYZ Marketing Solutions

[GoCommerce](https://gocommerce.asia/)

 ![](https://cont.sterfield.co.jp/uploads/ph_11134141_7qul5_lgdk146dok1k5f_900016bdf7.jpeg) 

[Etaily](https://www.etaily.com/)

 ![](https://cont.sterfield.co.jp/uploads/ph_11134141_7r98s_lmpqrlg5971t8c_6d0bf0afb2.jpeg) 

[Great Deals E-Commerce Corp.](https://www.greatdealscorp.com/)

 ![](https://cont.sterfield.co.jp/uploads/ph_11134141_7r98r_lqk8invrpm0re3_10a9c807c8.jpeg) 

[Aeroworx](https://aeroworx-asia.com/)

 ![](https://cont.sterfield.co.jp/uploads/ph_11134141_7r98u_lqk8invrr0l7fa_ccbb142cff.jpeg) 

## まとめ
Shopeeの対応国の一つである台湾のリストはありませんでした。
国を跨いでみると、以前のブログでもご紹介した[Synagie](https://sterfield.co.jp/blog/ekkyo-ec_singapole_synagie/)やiStore iSend、Flywheelなどは複数国でPremiumの認証を獲得しており、グローバルに支援事業を展開できるということに驚きを覚えました。
企業研究はライフワークでもあり、今後、個別の支援事業者の深掘り記事を書いてみたいと思います。

注意事項
上記の情報は2024年4月10日時点のものとなります。最新の情報については、Shopeeの公式ウェブサイトをご確認ください。

## 参考記事
https://seller.shopee.sg/edu/article/8374

6581222c0f2572a6ec6f1a46_644f920cb2061a5c9ec813a0_63d39375b8c7b3262ad2f883_62aff89ee7e7cff91a5daa0a_5fc50f6495d8a2ea2c0ca25f_Screenshot202020-11-3020at2011.27.1620PM.webp

各国のShopee認定パートナーまとめ2024年4月版

パスワードはもう古い！

近年、パスワードの管理が煩雑化し、漏洩による被害も増加しています。そんな課題を解決するために注目されているのが、パスキーと呼ばれる新しい認証方法です。

## パスキーとは？

パスキーは、パスワードに代わる安全で簡単な認証方法です。指紋認証や顔認証などの生体認証、またはデバイスの画面ロック（PINなど）を使用してログインできます。

従来のパスワードと比べて、パスキーには以下の利点があります。

- 安全性が高い
- 使い方が簡単
- フィッシング詐欺に遭いにくい

## 今までも生体認証は普及していたよねという疑問
 ![](https://cont.sterfield.co.jp/uploads/FIDO_Alliance_Passkey_logo_834ac057c0.png) 
今までは、生体認証の機能など各社がそれぞれ独自に作り込み、また生体認証機能を提供する以下のようなソリューションなどを導入して対応が必要でした。
https://it-trend.jp/biometrics

パスキーは、FIDO Allianceという非営利団体によって策定された標準規格に基づいて作られています。
ここが今までと大きな違いと言えます。

それらがパスキーという標準規格によって、ようやく統一に向けた流れになったということです。

FIDO Allianceには、Google、Apple、Microsoft、Amazon、Facebookなど、100社以上の企業が参加しており、パスワードに代わる新しい認証方法の開発と普及を推進しています。

具体的なパスキーの開発は、各企業が独自に行っています。 例えば、GoogleはAndroid OSにパスキー機能を組み込み、AppleはiOSにパスキー機能を組み込んでいます。

パスキーは、オープンな標準規格に基づいているため、異なる企業が開発した**パスキーを相互利用することができます**。 つまり、Googleアカウントで作成したパスキーを、Apple IDでログインする際にも利用することができます。ここが非常に大きなポイントです。また、Apple端末であれば、iClouｄにパスキーが保存されるので、機種変更をした時や、iphoneとiPadでデバイス越しに利用するといったことも可能になります。    

## パスキーの仕組み
 ![](https://cont.sterfield.co.jp/uploads/what_is_fido_fingerprint_authenticator_50ce1d0201.svg) 

パスキーは、公開鍵暗号方式と呼ばれる技術を採用しています。この方式では、ユーザーはサービス利用開始時に、公開鍵と秘密鍵のペアを作成します。公開鍵はサービス提供者側に登録し、秘密鍵はデバイスに保存します。ログイン時には、デバイスに保存された秘密鍵を使用して、サービス提供者側の公開鍵を認証します。

## 対応サービス

2023年12月現在、多くの主要サービスがパスキーに対応しています。

### アカウントサービス

- Googleアカウント
- Apple ID
- Microsoftアカウント
- GitHub
- Twitter
- Facebook
- Amazon
- 楽天
- Yahoo! JAPAN

### パスワード管理サービス

- 1Password
- LastPass
- Bitwarden

### ブラウザ

- Google Chrome
- Microsoft Edge
- Apple Safari
- Mozilla Firefox
- その他
- WordPress
- Shopify
- Cloudflare

## Googleのパスキー設定方法
上述のように、主要なサービスにはパスキーが普及している状態ですが、Googleは2023年の5月からパスキー対応をリリースしたとのことです。

パスキーの設定は改めて行う必要があり、以下で手順をご紹介します。
筆者自身もこの記事を書くまでGoogleアカウントへのパスキーの設定は行なっておらず、幾度となくパスワード入力を行なっておりました。

1. パソコンでChromeブラウザを開きます。

2. Googleアカウントにログインします。

3. 画面右上のプロフィールアイコンをクリックします。

4. メニューから「パスワードとセキュリティ」を選択します。

5. 「パスワード」タブをクリックします。

6. 「パスキー」の項目で「開始」をクリックします。

7. 画面の指示に従って、パスキーを設定します。

### パスキー設定時の注意事項

パスキーを設定するには、Android 7.0以上またはiOS 15.0以上のスマートフォンが必要です。
スマートフォンにGoogle認証アプリがインストールされている必要があります。
パソコンとスマートフォンが同じWi-Fiネットワークに接続されている必要があります。
パスキー設定後の利用方法

パスキーを設定後、対応するウェブサイトやアプリにログインする際は、以下の手順でログインできます。

1. ログイン画面で「Googleでログイン」を選択します。

2. パスキーを選択して認証します。

3. スマートフォンで本人確認を行います。

### パスキーの利用に関する情報

Googleアカウントのパスキー: https://support.google.com/accounts/answer/13548313?hl=ja  
パスワードの代わりにパスキーでログインする: https://support.google.com/accounts/answer/13548313?hl=ja

## 今後

パスキーは、パスワード認証に代わる新しい認証方式として、今後ますます普及していくことが予想されます。

### 参考情報

Passkeys: A new, more secure way to sign in to websites and apps:  
https://support.apple.com/en-us/102195  
What are passkeys?:   
https://blog.google/inside-google/googlers/ask-a-techspert/how-passkeys-work/  
FIDO Alliance Announces Passkeys: A New, More Secure Way to Sign in to Websites and Apps:  
https://fidoalliance.org/passkeys/
## まとめ

パスキーは、パスワードの代わりに使える新しい認証方法です。従来のパスワードよりも安全で使いやすく、フィッシング詐欺にも遭いにくいという利点があります。今後、ますます多くのサービスで対応が進められていくことが期待されています。

## 関連記事

https://www.japancv.co.jp/column/10227/  
https://duo.com/blog/webauthn-passwordless-fido2-explained-componens-passwordless-architecture. 

Firefly セキュリティ対策　パスキー 25245.jpg

今さら聞けないパスキーとは？パスワードの代わりに使える新しい認証方法

## はじめに
本ブログでも度々取り上げている、SHEINやTEMU、7sgoodなど、海外勢による日本へのECですが、今回は韓国のネクストユニコーンにも選出されているMediquitous社が運営するファッション通販サイト「nugu」を紹介します。

## 驚異的な成長
 ![](https://cont.sterfield.co.jp/uploads/41687_thumbnail_main5_e9fb980bfb.png) 
引用：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000064828.html

まずはビジネス的な観点ですが、プレスリリースを引用させていただくと

> nuguは2023年のGMV（取引総額）が50億円を達成したと発表した。これは2022年の25億円から100％成長を遂げた結果である。また、2023年12月の売上額も4億円に上り、オープンから3周年を迎えてもまだ衰えない勢いを証明した。
> 

と開示しています。
月商4億を越境で達成する。これが如何に難しく、すごい業績でることかは、越境ECに携わるものとしては、痛感するところです。    

> nuguの運営会社(株)MEDICARELABSの親会社である(株)MEDIQUITOUSは30億円以上の投資を誘致中であり、韓国でもnuguの成長に注目している。

とも記載されており、更なる事業投資の意欲も高いことが伺えます。

## ブランドの特徴
 ![](https://cont.sterfield.co.jp/uploads/IMG_1065_5219a6de3b.PNG) 
nuguは、韓国発のファッション通販サイトで、特にZ世代をターゲットにしたトレンド感あるアイテムを提供しています。その特徴は、最先端で楽しい空間を提供することで、若い世代に支持されています。韓国のファッションは、日本でも注目を集めており、nuguはその中でも人気のあるブランドの一つです。

上の写真は2024年2月上旬のAppstoreのランキングであるが、ちょうど前回紹介した7sGoodと近い位置にありました。

## 日本初の店舗
 ![](https://cont.sterfield.co.jp/uploads/2_db539ff58a.jpg) 
引用：https://www.nugu.jp/board/NOTICE/150010

nuguは、日本初の常設店舗をルミネエスト新宿店にオープンしました。グランドオープンは2023年9月14日で、鮮やかなネオンカラーのカラーボールが目を引く空間となっています。日本国内で直接アイテムを手に取り、試着することができるので、ファッション好きな方には嬉しいニュースです。

## 商品ラインナップ
nuguでは、洋服からアクセサリー、バッグ、靴、ホームウェアまで幅広いアイテムを取り扱っています。特におすすめなのは、ユニークなデザインのバッグやトレンド感あるアパレルです。韓国のファッションは、日本とは異なる視点やカラーリングがあり、個性的なアイテムが揃っています。
 ![](https://cont.sterfield.co.jp/uploads/The_North_Face_NUGU_94873a0c29.png) 
個人的に良いなと思ったのは、日本でも大人気のブランド「ノースフェイス」が日本よりも安く手に入れられることです。日本の「ノースフェイス」はゴールドウィンという会社がライセンス契約を結んでいて、日本人の体型や好みに合った日本版の製品を提供しており、韓国「ノースフェイス」とは商品ラインナップもブランディングも異なりますが、ダウンジャケットが3万円台で買えるというのは魅力的です。

## まとめ
総括すると、nuguはトレンド感あるファッションアイテムを提供する韓国発の通販サイトであり、日本でも注目を浴びているブランドです。ファッション好きな方はぜひチェックしてみてくださいね！

ファッション通販サイトNUGU.png

韓国のネクストユニコーン！ファッション通販サイト「nugu」


https://amzn.to/4b5gcZN

## はじめに
どこで情報を仕入れたのかは忘れてしまったが、誰かのフィードで本書が良書であると紹介されており、最近発売されたものでAmazonでもカテゴリー1位のタグが付いていたことから     
非エンジニアであるのですが興味を持ち、読んでみました。
世界一流エンジニアの思考はおよそ日本で美徳とされているものとかけ離れていて、強烈な言葉が飛び交いますが、その内容を読み解いていくととても合理的であるが、逆に表面だけを捉えると危うくも感じるそんな思考法でした。
これから、トピックをかいつまんで紹介しますが、そのまま受け取るのではなく、気になったら是非、本書を手に取って、解釈を深めて欲しいものです。

## 著者
この本の著者、牛尾さんは44歳で米マイクロソフトに入社し、そこで出会った世界クラスのエンジニアの思考法を紹介しているのが本書になります。
ここから強烈な言葉並びます。

### 試行錯誤は「悪」である
冒頭数ページで断定の言葉が並びます。
あなたも試行錯誤しようよと指示を出したりしたことありませんか？
本書を読み込んでいくと、「闇雲」な試行錯誤は「悪」であるということが掛かれていることが分かります。
本書で一貫して書かれていることが、手を動かす前に仮説を立てるである。だから闇雲な試行錯誤は悪であるのである。

### 頭がよくても「理解」には時間がかかる
逆にこの言葉は凡人である私には、救われる言葉でした。
しかしこれも、読み込んでいくと、何かを一回見たくらいで分かった気になって、手を動かしてはいけない。出来る人ほど、理解に時間を掛けてから手を動かすので結果的に生産性があがるのだ。だから、「理解に時間をかける」を実践しようと結んでいる。
ちなみに著者の考える理解の3要素はこうだ。

- その構造をつかんで、人に説明できること。
- いつでもどこでも即座に取り出して使えること。
- 知見を踏まえて応用がきくこと。
### 「Be Lazy」というマインドセット
次にも強烈な言葉です。あまりにもキャッチーなので、書籍説明にも使われている言葉です。
日本は「勤勉」であることが美徳とされていますが、一流のエンジニアは「怠惰」であれとしているのです。
これが最も言葉尻だけを捉えると危険で、真意は「より少ない時間で価値を最大化する考え方」を持とうということです。それを端的に「Be Lazy」と表現をしているに過ぎません。

Be Lazyを達成するために具体的に挙げられているのは以下です。

- 望んでいる結果を達成するために、最低限の努力をする。
- 不必要なものや付加価値のない仕事（過剰準備含む）をなくす。
- 簡潔さを目指す。
- 優先順位をつける。
- 時間や費やした努力より、アウトプットと生産性に重点を置く。
- 長時間労働しないように推奨する。
- 会議は会議の時間内で効率的かつ生産的に価値を提供する。

この具体策を見ると至極真っ当だと思いますね。    

「減らすこと」自体に価値があるとマインドをリセットすることとも説いています。
### Fail Fast（早く失敗する）。

> 成功しようがしまいが、まずはやってみて、早くフィードバックを得て、早く間違いを修正していく──FailFastの精神だ。この考えはアジャイルやDevOpsなどすべてのモダンな開発手法に共通する思想だ。

そして、失敗を受け入れる具体的な実践法として、「フィードバック」を歓迎するムードをつくると挙げており、これはエンジニアに限らず、組織全体で応用できる内容だと思います。

### 「情報量を減らす」大切さ

> アメリカで発見したのが、対クライアントでも社内でのやりとりでも「脳の負荷を減らす」端的なコミュニケーションが喜ばれるという事実だった。

これらも根っこにBe lazyの思想があり、生産をするための体力を残しておく、重要なことに集中するといったことに通ずるものであると考えれる。
ただ、これも言葉だけを受け取ると危険で、普段から言葉が足りないと言われる人は、真に受けてはいけないと思う。  

## まとめ
非エンジニアである筆者がエンジニアでなくとも有用と思われる部分をピックアップしてみました。繰り返しになりますが、このような思考法は、世界有数の企業であるマイクロソフトに採用された超絶優秀なエンジニアであることが前提であり、額面通り受け取ってしまう、いきなり組織に取り込もうとするのは、よい結果を得られるとは限らないと強く思いました。
職種にとっても、アウトプットを必要とされるコンサルタントにはフィットしないと書かれてもおりました。      

> PullRequestのレビューを減らすには、「読んだ人がどう感じるか？」を意識しながらコードを書く必要がある

など、エンジニアの方には今回ピックアップしなかったより実践的な思考法が多数掲載されていますので、一読されることをお勧めします。

                                                                
                

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非エンジニアによる「世界一流エンジニアの思考法」書評

2021年1月1日から、国際郵便の世界に大きな変化が訪れました。万国郵便連合の新たな規則により、物品を含む国際郵便物に対する通関電子データの送信が義務化されたのです。これは、国際郵便の迅速かつスムーズな通関手続きを目指す重要な一歩と言えるでしょう。
そして、3年が経ち、その対象範囲は米国から始まり、2022年にヨーロッパ拡大されてから、ついに全世界へと広がりました。
            
当時の記事は以下をご参照ください。
申請登録サイトの紹介などもしています。

[2021年1月1日施行!
「通関電子データ送信義務化」
について](https://sterfield.co.jp/blog/ekkyo-ec_data-trafficing/)

[2022年6月20日施行!
ヨーロッパ向け郵便「通関電子データ送信義務化」について](https://sterfield.co.jp/blog/ekkyo-ec_data-trafficing-2022/)
## 2024年3月1日からの大きな変更
 ![](/uploads/20240301_1_68c37ec9ef.png) 
特に注目すべきは、2024年3月1日から施行される新たな規則です。これにより、物品を含む全ての国際郵便物に対して、通関電子データの送信が必須となります。これまでの手書きラベルでの差し出しは、通関電子データが送信されないため、受け入れられなくなるのです。
 ![](/uploads/20240301_2_6186737dd4.png) 

さらに、通関電子データの送信対象となる郵便種別も拡大され、より多くの郵便物がこの規則の対象となります。

## ヨーロッパへの郵便物に新たな要求
 ![](/uploads/DALL_E_2023_11_30_13_20_26_A_wide_illustration_for_the_second_paragraph_of_a_blog_article_showing_the_significant_changes_taking_effect_from_March_1_2024_The_image_depicts_a_608a0efd77.png) 
2023年9月22日からは、一部ヨーロッパ国・地域宛ての郵便物に対して、内容品のHSコード類の通関電子データ送信が推奨されるようになります。これは、通関遅れや返送、さらには過大な関税の支払いリスクを避けるための措置です。HSコード類の正確な送信は、国際郵便物の円滑な通関を助ける重要な要素となります。

## 通関電子データの役割と重要性
 ![](/uploads/DALL_E_2023_11_30_13_20_30_Wide_illustration_for_the_third_paragraph_of_a_blog_article_focusing_on_the_new_requirements_for_postal_items_to_Europe_from_September_22_2023_The_a8db71de29.png) 
通関電子データには、差出人の住所・氏名、受取人の住所、内容品名、総重量、郵便物番号などの情報が含まれます。これらの情報は、名宛国の税関による輸入可否の判断や関税等の税額算定に不可欠です。つまり、通関電子データは、国際郵便物が目的地に迅速かつ確実に届くための鍵となるのです。

## 米国およびヨーロッパ宛ての特記事項
米国宛ての郵便物に関しては、「STOP Act」により、通関電子データの送信が無い場合、米国側で返送される可能性があります。また、ヨーロッパなどの一部地域では、通関電子データの要求が強化されており、送信がない場合には返送されるリスクが高まっています。

## 通関電子データ送信の方法
 ![](/uploads/DALL_E_2023_11_30_13_20_58_A_wide_illustration_for_the_fourth_paragraph_of_a_blog_article_depicting_the_role_and_importance_of_electronic_customs_data_in_international_postal_s_506ab9fb1e.png) 
通関電子データの送信方法としては、「国際郵便マイページサービス」の利用が推奨されます。このサービスを通じてラベルを作成することで、通関電子データが自動的に送信されるため、手間を省くことができます。

## 注意点とまとめ
通関電子データの内容が不十分または不正確であると判断された場合、追加情報の提供を求められることがあります。これによる遅延は料金返還の対象外となるため、正確な情報の提供が非常に重要です。

この通関電子データ送信義務化は、国際郵便の新たな時代を象徴しています。2024年3月1日からは、全ての国・地域宛ての物品を含む郵便物に対して通関電子データの送信が必須となります。この変化に適応し、適切なデータの送信を行うことで、通関遅れや返送、高額な関税の課税などのリスクを避けることができるでしょう。国際郵便を利用する際は、これらの新しい規則に注意して、スムーズな郵便物の送受信を心がけましょう。

DALL·E 2023-11-30 13.02.10 - A captivating wide image featuring a globe at the center, surrounded by imagery of international mail. The globe is depicted in tones of blue and gree.png

2024年3月1日施行!全世界「通関電子データ送信義務化」 について

近年、ウェブサイトのコンテンツを取得するスクレイピング技術が増えています。この記事では、一般的なスクレイピングの方法をChrome拡張機能として実装します。特に、動的に読み込まれるコンテンツへの対応として、MutationObserverを使用した方法に焦点を当てて解説します。
これら、全てChatGPTとの対話で作ることができます。

なお、サードパーティのサイトに対してスクレイピングを行う際には、そのサイトの利用規約やrobots.txtを確認して、違反行為をしないよう注意が必要です。

## 1. 前提となる技術

- JavaScriptの基本知識
- Chrome拡張機能の概念
- DOM操作の基本

## 2. ターゲットとなる情報

- 商品名
- 価格
- 商品のリンク

などを決めます。

## 3. 動的コンテンツとは？
近年のウェブページは、ページの初回読み込み時にすべてのコンテンツが読み込まれるわけではなく、ユーザーの操作に応じて後からコンテンツが動的に追加されることが多いです。このような動的コンテンツの取得は、単純なスクレイピング技術では難しい場合があります。

## 4. MutationObserverとは？
MutationObserverは、DOMの変更を監視するための強力なAPIです。これを使用すると、DOMに変更があった際にコールバック関数を実行して、変更された要素に対して操作を行うことができます。動的コンテンツのスクレイピングにおいて非常に役立つツールとなります。

## 5. スクレイピングの実装
まず、Chrome拡張機能としての基本的な構造を構築します。

- manifest.jsonの作成
- ポップアップHTMLの作成
- コンテンツスクリプトの作成

具体的なスクレイピング処理は割愛いたしますが、例えば、もし構造が以下のようであれば

```
<li class="item">
    <a href="product_link">Product Name</a>
</li>
```

コンテンツスクリプト（content.js）は以下のように記述します。

```
let links = Array.from(document.querySelectorAll('.item a'));
```

## 6. 工夫した点: MutationObserverの活用
このガイドの主要なポイントは、MutationObserverの活用です。Shopeeのページは、新しい商品情報が動的に読み込まれることが多いため、このAPIを使用してDOMの変更を監視し、新しく追加された商品情報も取得するようにしました。

## 7. まとめ
この記事では、スクレイピングするための方法をChrome拡張機能として紹介しました。特に、動的コンテンツの取得に焦点を当て、MutationObserverを活用する方法を取り上げました。この手法は、他の多くのウェブサイトでも適用可能で、動的コンテンツの取得に苦労している方にとって有益な情報となることを願っています。


DALL·E 2023-10-27 12.49.25 - Photo of a laptop screen displaying lines of code related to web scraping, with the ChatGPT logo prominently visible in the top corner. Beside the lap.png

ChatGPTで作るChrome拡張機能を利用した動的コンテンツのスクレイピングガイド

今回は、Chrome拡張機能の作成についての基本的なガイドをシェアしたいと思います。
「ChatGPT”の”Chrome拡張機能」ではなく、「ChatGPT”で”Chrome拡張機能」を作ってみたです。
Chrome拡張機能は、Google Chromeのブラウザに新しい機能を追加するためのプラグインのようなものです。
なので、ブラウザ上でこんなのあったら良いのになと思ったら、自分で割と簡単に作れてしまうのです。この辺りがChatGPTの革命的なところですね。

ちなみに、MicrosoftEdgeもChromeと同じChromiumベースなので、自作拡張機能を追加することが可能になっています。

## 拡張機能の基本的なファイル構成
 ![](/uploads/chrome_Extension_a9b20e3317.png) 
ファイル構成としては上図を準備します。
各ファイルの役割は以下です。
chatGPTに作ってもらう時もChrome拡張機能にしてとプロンプトに入れると大抵の場合、下記の基本ファイルの記述を教えてくれるので、それらをエディタに記述し、それぞれのファイル名と拡張子で保存をし、任意のフォルダに格納するだけです。
アイコンはchatGPTでは作ってくれないので画像ファイルとして別途用意して下さい。

簡単にリサイズできるサイトもご参考までに。
https://resizeappicon.com/

1. マニフェストファイル (manifest.json): 拡張機能のメタデータを提供します。名前、バージョン、権限、ブラウザアクションやページアクション、コンテンツスクリプトなどの拡張機能の主要な情報を含むJSON形式のファイルです。
2.  バックグラウンドスクリプト (background.js): ブラウザやページのイベントに反応して、拡張機能の主要な機能を制御します。
3. コンテンツスクリプト (content.js): 直接ウェブページにインジェクトされ、ページのDOMを変更する役割を持っています。
4. ポップアップ: ブラウザのツールバーにある拡張機能のアイコンをクリックしたときに表示される小さなウィンドウです。ポップアップのHTML (popup.html) とそれに関連するJavaScript (popup.js) が含まれます。
5. オプションページ: 拡張機能の設定をユーザーがカスタマイズできるページ。options.html と options.js が含まれます。
6. アセットや他のリソース: アイコンや画像、その他の必要なリソース。例えば、icon.png など。
 ![](/uploads/_2518b036c6.png) 

## Chrome拡張機能のインストール手順
 ![](/uploads/2_24dc3436fa.png) 
上述の構成に格納したフォルダを指定することで読み込みが完了すると拡張機能に自分の作ったものが表示されます。

1. Google Chromeブラウザを開きます。
2. URLバーに chrome://extensions/ を入力して、拡張機能のページを開きます。
3. ページの右上にある「デベロッパーモード」のトグルをオンにします。
4. 「パッケージ化されていない拡張機能を読み込む」ボタンをクリックして、作成した拡張機能のディレクトリ（フォルダ）を選択します。
## デバッグ方法
 ![](/uploads/3_b34eedf322.png) 
やっぱり最初の質問でいきなり動くものは作れないので、これもChatGPTにエラーの内容を修正してもらいながら進めます。各種デバッグの方法を記載します。
1. chrome://extensions/ にアクセスします。
2. インストールした拡張機能のリストから、デバッグしたい拡張機能の「詳細」ボタンをクリックします。
3. 「バックグラウンドページ」のセクションに「検証」または「background.html」のリンクが表示されている場合、それをクリックすることで、Chrome Developer Toolsが開きます。
4. ポップアップをデバッグするには、拡張機能のアイコンをクリックしてから右クリックし、「検証」を選択します。
5. コンテンツスクリプトのデバッグは、ページ上で右クリックして「検証」を選び、コンソールを開いてエラーやログを確認します。


## まとめ
 ![](/uploads/4_517f67b3ea.png) 
皆さんも是非、自分のChrome拡張機能を作成してみてください！
拡張機能欄に自分のアイコン（当社のロゴ）が表示された時はプチ感動しました。
構想中のものは、アクティブなタブに対して情報を取得し、日々の業務を楽にするような便利拡張機能なのですが、まだまだ試作中なので、具体的な拡張機能は次回としたいと思います。




439082_I made a Chrome extension with ChatGPT! _xl-1024-v1-0.png

ChatGPTでChrome拡張機能を作ってみた！

##  1.はじめに
GitHubは、ソフトウェア開発者にとって欠かせないツールの一つとなっています。Issue管理機能を活用すれば、プロジェクトのタスクやバグ、提案などを効率的に管理できます。今回は、GitHubのIssueを自動的にGoogleスプレッドシートに取得する方法を紹介します。

前回の記事では、RestAPIを通してIssueを取得するという方法を試みましたが、Issueの全件取得ができないなど課題を残すものになりましたが、もう一つの手法としてGraphQLにて取得する方法があり、GraphQLではIssueの全件取得に成功致しましたので、そのGASの全文もシェア致します。

https://sterfield.co.jp/blog/git-hub-gas/

### REST API と graphQLの違い

ChatGPTが教えてくれた違いを記載します。

REST (Representational State Transfer) APIとGraphQLは、クライアントとサーバー間でデータをやり取りするための方法として使用されるインターフェイスですが、設計思想や操作方法が異なります。以下に主な違いを挙げます。

設計思想:

REST: RESTful設計はリソース指向です。それぞれのリソース（例：ユーザー、記事など）に対して一つのエンドポイントがあります。HTTPメソッド（GET、POST、PUT、DELETEなど）を使ってリソースに対する操作を行います。
GraphQL: GraphQLはデータ指向です。クライアントは必要なデータの構造を指定し、サーバーはその構造に基づいてデータを返します。一つのエンドポイントを持ち、クエリ言語を用いてデータの取得や変更を行います。
データの取得:

REST: クライアントはサーバーから提供されるエンドポイントに従ってデータを取得します。このため、過不足のデータが返されることがよくあります。
GraphQL: クライアントは必要なデータだけを指定して取得できます。これにより、過不足のデータが返されることが少なくなります。
エンドポイント:

REST: それぞれのリソースや操作に応じて多数のエンドポイントが存在します。
GraphQL: 一般的には一つのエンドポイント（たとえば /graphql）で全ての操作をカバーします。
エラーハンドリング:

REST: HTTPステータスコード（200, 404, 500など）を使ってエラーの種類を示します。
GraphQL: ほとんどの場合、200のHTTPステータスコードで応答し、エラーの詳細はレスポンスボディの中に含められます。
バージョン管理:

REST: 新しいバージョンのAPIをリリースする際、URLにバージョン情報を含めるなどの方法で旧バージョンとの互換性を維持することがよくあります。
GraphQL: フィールドやタイプを非推奨にするなどの方法で、APIの変更をスムーズに管理できます。
フレキシビリティ:

REST: サーバーサイドで提供されるエンドポイントとその構造に従わなければなりません。
GraphQL: クライアントがどのデータを必要としているかを明確に指定できるため、クライアントサイドでのフレキシビリティが高まります。
それぞれの技術には独自の利点と制約があります。使用する場面やニーズに応じて最適なものを選ぶことが重要です。

## 2.必要なもの
Googleアカウント  
GitHubアカウント  
GitHubのPersonal Access Token (リポジトリへのアクセス権限を持つもの)

## 3. 事前準備
### 3.1 GitHubのPersonal Access Tokenの取得
 ![](/uploads/Fine_grained_Personal_Access_Tokens_861a8dbc65.png) 
GitHubにログインして、Settings > Developer settings > Personal access tokens に進む。
"Generate new token" ボタンをクリック。
必要な権限を選択し、トークンを生成。

### 3.2 Google Apps Scriptの準備
 ![](/uploads/Chat_GPT_GAS_Google_1_8c0845570a.png) 

Google Driveにアクセスし、新しいスプレッドシートを作成。
Extensions > Apps Script から、スクリプトエディタを開く。
## 4. スクリプトの作成
Google Apps Scriptのコードをスクリプトエディタにコピー&ペースト  
※最下部にGAS全文掲載しています。  
YOUR_GITHUB_TOKENとORGANIZATION_NAMEを、それぞれ適切な値に置き換える。

## 5. スクリプトの実行
スクリプトエディタの上部にある実行ボタンをクリック。
必要な権限を付与し、スクリプトを実行。

今回のGASでは実行できるメニューを追加しています。
 ![](/uploads/GAS_Github_Google_553126d37c.png)
 
## 6. 結果
 ![](/uploads/GAS_Github_Google_e97d4e37e8.png) 
Googleスプレッドシートに、GitHubのIssueの情報が自動で追記される。リポジトリ名、Issue番号、タイトル、作成日、更新日、URLなどの情報を取得できる。

## 7. まとめ
GitHubのIssueをGoogleスプレッドシートに自動取得する方法を紹介しました。この方法を利用することで、プロジェクトの進捗管理やレポート作成を効率的に行うことができます。さまざまなカスタマイズや拡張が可能なので、ご自身のニーズに合わせて活用してみてください。
当社では、一ヶ月毎にIssueの棚卸しに活用できそうだと話しています。

## 8. Google Apps Script全文

### 機能

- スプレッドシートのメニューに実行ボタンを追加
- アクティブなスプレッドシートを取得し、内容をクリア    
- リポジトリ名、Issue番号、タイトル、作成日、更新日、URLを列に追加

### 注意点

- リポジトリの中の最初の100件のIssueを取得します。(first: 100)の値を変えることができるかは未検証
- スクリプト実行の度にスプレッドシートの内容をクリアするため、書き込んだ内容も消えてしまいます。
- 
```
function onOpen() {
  var ui = SpreadsheetApp.getUi();
  
  // カスタムメニューを追加
  ui.createMenu('GitHub Menu')
      .addItem('Fetch GitHub Issues', 'fetchAllRepoIssuesAndAppendToSheetWithUrl')
      .addToUi();
}

function fetchAllRepoIssuesAndAppendToSheetWithUrl() {
  var GITHUB_API_URL = 'https://api.github.com/graphql';
  var GITHUB_TOKEN = 'YOUR_GITHUB_TOKEN';  // GitHubのPersonal access token
  var ORG_NAME = 'ORGANIZATION_NAME';
  
  var sheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getActiveSheet();

  // スプレッドシートの内容をクリア
  sheet.getRange(1, 1, sheet.getLastRow(), sheet.getLastColumn()).clearContents();
  
  // リポジトリ一覧の取得
  var repoQuery = `
  {
    organization(login: "${ORG_NAME}") {
      repositories(first: 100) {
        edges {
          node {
            name
          }
        }
      }
    }
  }
  `;

  var headers = {
    'Authorization': 'bearer ' + GITHUB_TOKEN,
    'Content-Type': 'application/json'
  };

  var options = {
    method: 'post',
    headers: headers,
    payload: JSON.stringify({query: repoQuery})
  };

  var response = UrlFetchApp.fetch(GITHUB_API_URL, options);
  var jsonResponse = JSON.parse(response.getContentText());
  
  if (jsonResponse.errors) {
    Logger.log(jsonResponse.errors);
    return;
  }

  var repositories = jsonResponse.data.organization.repositories.edges;
  
  // 各リポジトリからIssueを取得してスプレッドシートに追加  
  repositories.forEach(function(repo) {
    var issueQuery = `
    {
      repository(owner: "${ORG_NAME}", name: "${repo.node.name}") {
        issues(first: 100, states: OPEN) {
          edges {
            node {
              number
              title
              createdAt
              updatedAt
            }
          }
        }
      }
    }
    `;

    options.payload = JSON.stringify({query: issueQuery});
    response = UrlFetchApp.fetch(GITHUB_API_URL, options);
    jsonResponse = JSON.parse(response.getContentText());

    if (jsonResponse.errors) {
      Logger.log(jsonResponse.errors);
      return;
    }

    var issues = jsonResponse.data.repository.issues.edges;
    
    issues.forEach(function(issue) {
      var issueUrl = `https://github.com/${ORG_NAME}/${repo.node.name}/issues/${issue.node.number}`;
      
      sheet.appendRow([
        repo.node.name,
        issue.node.number,
        issue.node.title,
        issue.node.createdAt,
        issue.node.updatedAt,
        issueUrl  // F列にURLを追加
      ]);
    });
  });
}

```



_744f5a47-585b-4840-a782-b47ed954000c.jpg

GitHubリポジトリからIssueを取得してスプレッドシートに追記するGAS(GraphQLバージョン)

## はじめに
この記事では、GitHubのリポジトリからステータスが"OPEN"のIssueを取得し、Googleスプレッドシートに追記する方法を紹介します。GitHubのREST APIを使用し、Google Apps Scriptを使って自動化します。これにより、特定の組織の複数のリポジトリからIssue情報を一括で取得し、追加の作業なしでスプレッドシートに保存できます。

ということで、前回の記事でGoogle Apps Script（GAS）をChatGPTに書いてもらったのですが、さまざまなことができることが分かったので、実際に業務で使っているGitHubとの連携を試してみました。
いくつか課題は残ったものの基本的な動作は確認できたのでそのGASそのものもシェア致します。

https://sterfield.co.jp/blog/18162/

## 必要なもの

### GitHubアカウントとアクセストークンの作成
 ![](/uploads/Fine_grained_Personal_Access_Tokens_861a8dbc65.png) 
GitHub >Setting>Developer Settings> personal access tokens >Fine-grained tokens
を選択します。
ここから新しいトークンを発行するのですが、我々の管理では、リポジトリは組織に紐づいているので、組織に対してのトークンと必要な権限、リポジトリのIssueの読み取り権限を設定します。

### Googleスプレッドシートの作成
最後にGASを共有していますが、スプレッドシートのIDが必要になります。
以下のようにd/と/editの間のXXXの値がスプレッドシートのIDになるので、控えておきしょう。

`https://docs.google.com/spreadsheets/d/XXX/edit`    

### Google Apps Scriptのセットアップ
 ![](/uploads/Chat_GPT_GAS_Google_1_8c0845570a.png) 
スプレッドシート＞拡張機能＞Apps Scriptで開いたページのコード.gs欄にベタっと貼り付けます。

## リポジトリの取得

ここから先のコードは、全てChatGPTから取得した末尾にシェアしているものを記載します。

GitHubのREST APIを使用して指定した組織のリポジトリを取得する関数を作成する
リポジトリの一覧を表示するためのスプレッドシートの作成

## Issueの取得と追記

取得したリポジトリごとにステータスが"OPEN"のIssueを取得する関数を作成する
スプレッドシートにIssue情報を追記する

## 実行と結果確認

Google Apps Scriptの実行方法とトリガーの設定
スクリプトを実行し、Issue情報がスプレッドシートに追記されることを確認する

以下のように、取得はできたものの課題を残す結果となったので、課題点は後述します。

 ![](/uploads/Google_1c1a29f017.png) 


## エラーハンドリングの追加と問題解決のヒント
エラーが出たら、そのエラー文言をChatGPTに投げ、修正コードをもらっていくのですが、こんなお茶目な一面も。
 ![](/uploads/GAS_1ac28d726e.png) 

## 課題点

- 一度に取得できるIssueを増やす。ページングの実装なども追加したが、全件取得には至らなかった。この点は、GraphQLの書き方をChatGPTが提案してくれたが、どうにも上手くいかず、今回はREST APIでの手法となった。
- Projectsから課題を取得できないか。これは、Projectsがベータ版となっており、ChatGPTが2021年9月までの情報に留まっているため、断念。
- シート内の重複削除。そもそも全件取得が出来ていないので、未検証。

## まとめ
この記事では、GitHubのREST APIとGoogle Apps Scriptを活用して、GitHubリポジトリからステータスが"OPEN"のIssueを自動的に取得し、Googleスプレッドシートに追記する方法を紹介しました。これにより、開発チームやプロジェクト管理者は、リポジトリ内のオープンな課題を一元管理し、効果的に追跡することができます。さらに、自動化されたプロセスにより、作業の効率化とヒューマンエラーの軽減も期待できます。是非、この方法を試してみてください。

本当に革命的だなと思うのは、今までエンジニアに依頼するしかなかったような作業が非エンジニアである人間とChatGPTとの会話だけで出来てしまうところです。そして、このやり取りをしながら、指示を変えたりデバッグしていく作業はとても楽しいものでした。

そして、結構な時間をChatGPTと向き合ってきて、コツが分かってきたのですが、何かコードをもらう時に、一気に指示を出すのではなく、最初は最小単位で指示を出し、成功したら少しずつ機能を追加していくと、結局は近道です。
今回のケースですと、まずは、Githubから特定のリポジトリのIssueを取得。これが成功したら、ステータスをオープンに限定、複数のリポジトリから取得する、スプレッドシート側の重複をチェックするというように足していくと良かったです。

最後に今回のGASをシェアします。トークンやスプレッドシートのIDなどは、置き換えてください。    

## GAS

```
// カスタムメニューを作成する関数
function onOpen() {
  var ui = SpreadsheetApp.getUi();
  ui.createMenu('Custom Menu')
      .addItem('Fetch and Append Issues', 'fetchAndAppendIssues')
      .addToUi();
}
function fetchAndAppendIssues() {
  var organization = "your_organization"; // 組織名
  var spreadsheetId = "your_spreadsheet_id"; // スプレッドシートのID
  var sheetName = "your_sheet_name"; // 追加するシートの名前
  var status = "open"; // 取得するIssueのステータス
  var perPage = 100; // 1回のリクエストで取得するIssueの数（最大100件）

  var sheet = SpreadsheetApp.openById(spreadsheetId).getSheetByName(sheetName);

  var repositories = getRepositories(organization);
  var newData = []; // 新しいデータを格納する配列

  for (var i = 0; i < repositories.length; i++) {
    var repo = repositories[i];
    var page = 1; // ページ番号

    while (true) {
      var url = "https://api.github.com/repos/" + organization + "/" + repo + "/issues?state=" + status + "&per_page=" + perPage + "&page=" + page;
      var response = UrlFetchApp.fetch(url, {
        headers: {
          "Authorization": "Bearer YOUR_GITHUB_ACCESS_TOKEN" // GitHubのアクセストークン
        }
      });

      var issues = JSON.parse(response.getContentText());
      if (issues.length === 0) {
        break; // ページの結果が空ならループを終了
      }

      for (var j = 0; j < issues.length; j++) {
        var issue = issues[j];
        var title = issue.title;
        var number = issue.number;
        var createdAt = issue.created_at;
        var htmlUrl = issue.html_url;

        newData.push([title, number, createdAt, htmlUrl]); // 新しいデータを配列に追加
      }

      page++; // 次のページに進む
    }
  }

  if (newData.length > 0) {
    if (sheet.getLastRow() === 0) {
      sheet.getRange(1, 1, newData.length, newData[0].length).setValues(newData); // データを直接書き込む
    } else {
      sheet.getRange(sheet.getLastRow() + 1, 1, newData.length, newData[0].length).setValues(newData); // データを追記
    }
  }
}

function getRepositories(organization) {
  var url = "https://api.github.com/orgs/" + organization + "/repos";
  var response = UrlFetchApp.fetch(url, {
    headers: {
      "Authorization": "Bearer YOUR_GITHUB_ACCESS_TOKEN" // GitHubのアクセストークン
    }
  });

  var repositories = JSON.parse(response.getContentText());
  var repoNames = [];

  for (var i = 0; i < repositories.length; i++) {
    var repo = repositories[i];
    repoNames.push(repo.name);
  }

  return repoNames;
}
```


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GitHubリポジトリからIssueを取得してスプレッドシートに追記するGAS試作版を作ってみた



## はじめに
近年、テクノロジーの進歩により、自然言語処理の分野でも驚くべき進歩がありました。その中でも、OpenAIのChatGPTは、会話を自然な形で行い、言語モデリングの能力を備えた最新の言語モデルです。また、Google Apps Script（GAS）は、G Suiteの一部として提供されるクラウドベースのスクリプト環境です。本記事では、chatGPTとGASを組み合わせて、議事録要約ツールを作成する方法について紹介します。特に、長文に対応する機能を追加する方法に焦点を当てます。

前回は、Makeというノーコードツールを使って、chatworkにまで送信する流れを作りましたが、トークン数の制限があり、長文に対応ができないという課題が残っておりましたが、今回はその課題を克服した改良版になります。

https://sterfield.co.jp/blog/18142/


## chatGPTの導入
まず、chatGPTを使って自然言語処理のパワーを手に入れましょう。OpenAIのAPIを使用すると、chatGPTを簡単に利用することができます。APIキーを取得し、適切なエンドポイントに接続します。Pythonや他のプログラミング言語を使用して、APIとのインタラクションを設定しましょう。

今回は冒頭にある通り、Google Apps Script（GAS）とモデルはgpt-3.5-turboで作成しました。

## GASでの要約機能の作成
GASを使用することで、Googleドキュメントやスプレッドシートなど、G Suiteのさまざまなアプリケーションを拡張することができます。GASエディタを開き、新しいプロジェクトを作成しましょう。次に、chatGPT APIとの通信を設定するために必要なコードを追加します。これにより、議事録のテキストをchatGPTに送信し、要約を取得できるようになります。

GASのコードそのものもChatGPTに書いてもらいました。
また、プロントはPROMPTYさんの[【プロンプト解説】ChatGPTで要約を作成する方法](https://bocek.co.jp/media/formula/making-document/110/)という記事を参考にさせて頂きました。  
一番最初の指示文は以下です。最終形態の内容とは異なります。
 ![](/uploads/Summarizing_GAS_Code_1_e667531717.png) 


書いてもらったコードをスプレッドシート＞拡張機能＞Apps Scriptで開いたページのコード.gs欄にベタっと貼り付けます。
 ![](/uploads/Chat_GPT_GAS_Google_1_8c0845570a.png)     

 ![](/uploads/chat_GPT_GAS_Apps_Script_36d07dd8ad.png) 

その後、Apps Scriptのまま、▶︎実行を押すとスクリプトが動作し、不完全な場合、エラーが返ってくるので、そのエラーコードをChatGPTに貼り付けると修正コードを返してくれるという具合で何往復も行いました。

 ![](/uploads/Summarizing_GAS_Code_82ac14433b.png) 

この工程はプロンプトエンジニアリングといって良いのでしょうか。

## 長文対応の実装
議事録は通常、長い文章で構成されることがあります。要約ツールをより実用的にするためには、長文にも対応する必要があります。chatGPTにはテキストのトークン制約があるため、長い文章を一度に送信することはできません。しかし、GASを使用して長文を複数のパートに分割し、chatGPTに渡すことができます。それぞれのパートの要約を取得し、最終的な要約として結合します。

以下が1024トークンごとに分割する部分のスクリプトです。

```
  // 1024トークンごとにテキストを分割します。
  var tokens = Math.ceil(cellContent.length / 1024);
  for (var i = 0; i < tokens; i++) {
    var part = cellContent.slice(i * 1024, (i + 1) * 1024);

    // partが空ではないことを確認します
    if (part.trim() != '') {
      var summary = sendToChatGPT(part);
      summaries += summary + "\n";
    }
  }
```

## ユーザーインターフェースの作成
ツールを使いやすくするために、GASを使用して独自のユーザーインターフェース（UI）を作成しましょう。UIを作成するには、GASのHTMLサービスを利用します。UIにはテキストエリアやボタンを配置し、ユーザーが議事録を入力し、要約を取得できるようにします。

 ![](/uploads/Chat_GPT_GAS_Google_2_95a8cf7e97.png) 

上図のようにメニューバーに「議事録を要約」というメニューを出すためのスクリプトです。

```
// スプレッドシートが開かれたときにメニューボタンを作成します。
function onOpen() {
  var ui = SpreadsheetApp.getUi();
  ui.createMenu('議事録を要約')
    .addItem('スクリプトを実行する', 'summarizeMinutes')
    .addToUi();
}
```

## 今回できたGASの共有

上記を全て盛り込んで試行錯誤の上完成したGASの全容は以下になります。
ご利用にあたって以下の項目は各自置き換えてください。

- YOUR_OPENAI_API_KEY→あなたのOpenAIのAPIキーを設定してください
- シート1→ご利用されるシート名に合わせてください。
- A2→元のテキストを置くセルに合わせてください。
- B2→要約後のテキストを置きたいセルに合わせてください。
- 'max_tokens': 100,  → おおよそ400文字程度に要約するために設定

このGASのご利用により何らかの損害が生じても当社は， 一切損害を賠償しません。自己責任の元、ご利用ください。

```
// まず最初に、OpenAIのAPIキーを設定します。
var openaiApiKey = 'YOUR_OPENAI_API_KEY; // あなたのOpenAIのAPIキーを設定してください

// スプレッドシートが開かれたときにメニューボタンを作成します。
function onOpen() {
  var ui = SpreadsheetApp.getUi();
  ui.createMenu('議事録を要約')
    .addItem('スクリプトを実行する', 'summarizeMinutes')
    .addToUi();
}

function summarizeMinutes() {
  var sheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getSheetByName('シート1');
  var cellContent = sheet.getRange('A2').getValue();
  var summaries = '';

  // 1024トークンごとにテキストを分割します。
  var tokens = Math.ceil(cellContent.length / 1024);
  for (var i = 0; i < tokens; i++) {
    var part = cellContent.slice(i * 1024, (i + 1) * 1024);

    // partが空ではないことを確認します
    if (part.trim() != '') {
      var summary = sendToChatGPT(part);
      summaries += summary + "\n";
    }
  }

  // 結果をB2のセルに記載します。
  sheet.getRange('B2').setValue(summaries);
}

function sendToChatGPT(text) {
  var url = 'https://api.openai.com/v1/chat/completions';
  var payload = {
    'model': 'gpt-3.5-turbo',
    'messages': [{
      'role': 'system',
      'content': 'あなたはプロの編集者です。以下の制約条件に従って、入力する文章を要約してください。\n#制約条件\n・重要なキーワードを取りこぼさない。\n・文章の意味を変更しない。\n・架空の表現や言葉を使用しない。\n・文章中の数値には変更を加えない。'
    }, {
      'role': 'user',
      'content': text
    }],
    'max_tokens': 100, // おおよそ400文字程度に要約するために設定
    'temperature': 0.5
  };
  var options = {
    'method' : 'post',
    'headers': {
      'Authorization': 'Bearer ' + openaiApiKey,
      'Content-Type': 'application/json'
    },
    'payload' : JSON.stringify(payload)
  };
  var response = UrlFetchApp.fetch(url, options);
  var data = JSON.parse(response.getContentText());
  return data['choices'][0]['message']['content'].trim();
}
```

## テスト結果
青空文庫で著作権の切れた小説を探し、芥川龍之介の羅生門が6000字超だったので、試した結果が以下になります。
トークン数の壁を打ち破り、500文字超に要約ができています。
また、実際の1時間程度の会議を音声入力にて文字起こしした17,000文字程度も要約が動作しましたので実用的な範囲内はクリアしていると思われます。

最大、何文字まで出来るかの検証は行っておりませんが、一回の処理に6分間程度の制限があるようなので、それを超える処理となった場合はエラーとなるでしょう。
 ![](/uploads/Chat_GPT_GAS_Google_aa91777343.png) 

## 気になるAPI価格
前回の記事から期間が空いて、無料期間は過ぎていたため、課金しました。
試行錯誤中に20〜30回程度は、スクリプトを実行しましたが下記のような結果で、1ドルにも満たない金額でしたのでご参考ください。
  ![](/uploads/Usage_Open_AI_API_58407080e5.png) 
        

## 工夫ポイント
トークン数をギリギリ攻める設定をすると引っかかってしまうので、1024トークンごとに区切るようにした。これは上限2048トークンの半分になります。


##  まとめ
chatGPTとGASを組み合わせて議事録要約ツールを作成することは、簡単かつ効果的な方法です。chatGPTの強力な自然言語処理能力を活用しながら、GASを使用して長文にも対応することができます。これにより、議事録を手早く要約し、重要な情報を抽出することができます。ぜひ、この記事を参考にして、自分自身の議事録要約ツールを作成してみてください。  

スクリプトを全てchatGPTに書いてもらい、その内容もchatGPTのAPIに送って文章を要約してもらうというもので、ブログ記事の本文のベースもchatGPTに聞き、アイキャッチ画像も画像生成AIで作りました。つまり、この記事はほぼ生成AIで構成されています。



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chatGPTとGASで議事録要約ツールを作ってみた（長文対応）




<p>当社で何かプロジェクトを進める際、お決まりになりつつある流れとして、テーマに沿った教科書を読み込んで、お手本にしながら道筋を立てて進めるというものがございます。<br>今回は、BPR（Business Process Re-engineering）のフレームワークに則って業務改革を進める一環で本書を手にしました。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" loading="lazy" width="500" height="706" src="/uploads-archive/2023/06/image.png" alt="" class="wp-image-18182" srcset="/uploads-archive/2023/06/image.png 500w, /uploads-archive/2023/06/image-212x300.png 212w, /uploads-archive/2023/06/image-228x322.png 228w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /></figure>



<p>書籍は<a href="https://amzn.to/3ORKZAz" target="_blank" rel="noopener" title="">こちら</a>、Amazonのアフィリエイトリンクになっています。</p>



<h2>ChatGPTによる要約</h2>



<p>要約だけ知りたい方は、ChatGPTにまとめてもらったものを掲載致します。</p>
<blockquote>
<p>『業務改革の教科書: 成功率9割のプロが教える全ノウハウ』は、業務改革の成功に向けての実践的な手法と戦略を提供する書籍です。</p>
<p>本書は、成功率が高いプロフェッショナルたちの経験とノウハウを通じて、業務改革を成功させるための実践的なアプローチを提供しています。</p>
<p>まず、業務改革の重要性が強調されています。競争が激化するビジネス環境において、組織は効率的で革新的な業務プロセスを確立する必要があります。業務改革は、組織の生産性や競争力を向上させるための重要な取り組みです。</p>
<p>本書では、業務プロセスの評価と分析の重要性について説明されています。現状のプロセスを客観的に評価し、問題点や改善の余地を明確にすることが重要です。具体的な評価手法やツールについても解説されています。</p>
<p>次に、プロセスの再設計についてのアプローチが提案されています。既存の業務プロセスを見直し、効率化や革新を図るための戦略を策定します。顧客のニーズや市場の変化を考慮しながら、最適なプロセスデザインを目指します。</p>
<p>また、技術の活用も重要な要素として取り上げられています。情報システムやデジタルテクノロジーの導入により、業務プロセスの自動化や効率化が可能となります。適切な技術の選択と活用方法についても具体的に解説されています。</p>
<p>さらに、リーダーシップの役割と変革の管理についても触れられています。組織のリーダーはビジョンを明確化し、従業員の参加と協力を促進する役割を果たす必要があります。変革のプロセスやコミュニケーション戦略についても詳しく解説されています。</p>
<p>最後に、モニタリングと評価の重要性が強調されています。改革の成果を定量的・定性的な指標で測定し、継続的な改善と進化を実現するために必要です。</p>
<p>『業務改革の教科書: 成功率9割のプロが教える全ノウハウ』は、実践的な手法や戦略を通じて業務改革の成功をサポートする貴重な情報源です。組織の効率化や競争力向上を目指す方にとって、必読の書となることでしょう。</p>
</blockquote>
<p> </p>



<h2>本書の流れ</h2>



<ul>
<li>プロローグでマインドセット</li>



<li>1章　目標設定　本書ではConcept Flaming</li>



<li>2章　現状調査/分析　Assesmentフェーズ</li>



<li>3章　施策を決める</li>



<li>4章　スケジュールを決める</li>
</ul>



<p>といった流れになっており、実行の前段階までが本書に書かれております。</p>



<h2>BPRの一般的な流れ</h2>



<p>一方でいわゆるBPRのお作法を調べると以下の定義が定められております。</p>



<ol>
<li>プロジェクトの準備とスコープの定義:
<ul>
<li>BPRプロジェクトの目的、範囲、目標を明確に定義します。</li>



<li>プロジェクトのリソース、予算、スケジュールなどを計画します。</li>
</ul>
</li>



<li>現行業務プロセスの理解とドキュメント化:
<ul>
<li>現行の業務プロセスを詳細に理解し、関係者とのインタビューや観察などの方法を使って情報を収集します。</li>



<li>収集した情報をもとに、業務フローチャートやプロセスマップなどの形で現行プロセスをドキュメント化します。</li>
</ul>
</li>



<li>問題の特定と分析:
<ul>
<li>現行業務プロセスにおける問題や課題を特定します。</li>



<li>問題の原因を分析し、改善のためのポテンシャルを特定します。</li>
</ul>
</li>



<li>ビジネスプロセスの再設計:
<ul>
<li>問題の特定と分析を基に、業務プロセスの再設計を行います。</li>



<li>プロセスの合理化、効率化、自動化などの改善策を検討します。</li>



<li>新しい業務フローチャートやプロセスマップを作成し、変更点を明確にします。</li>
</ul>
</li>



<li>新しい業務プロセスの実装:
<ul>
<li>再設計された業務プロセスを実際の運用に移行するための計画を立てます。</li>



<li>関係者のトレーニングや変更管理の活動を実施し、新しいプロセスの採用を支援します。</li>
</ul>
</li>



<li>モニタリングと改善:
<ul>
<li>新しい業務プロセスの運用をモニタリングし、効果を評価します。</li>



<li>定量的および定性的なデータを収集し、プロセスの改善点を特定します。</li>



<li>継続的な改善サイクルを確立し、適宜プロセスを最適化していきます。</li>
</ul>
</li>
</ol>



<p>BPRの手順と照らし合わせると、新しい業務プロセスの実装前後までが記されているのではないでしょうか。</p>



<h2>抜粋</h2>



<p>その中でも気になったワード。我々にとって重要になるだろうなと感じたポイントを上げさせて頂きます。</p>



<ul>
<li>変革をリードできない管理職には価値がない</li>



<li>まずは同志を集めよ</li>



<li>目指さないゴールも明らかにしておくこと</li>



<li>40%の効率化よりもインパクトがある一元化</li>



<li>変革に関係者を巻き込め</li>



<li>効果を金額化する</li>
</ul>



<h2>まとめ</h2>



<p>まさに今から、業務改革を進めようとしている当事者にとって教科書となる書籍でした。</p>



<p>「バックアップの約束を取り付けろ」や「必ず抵抗勢力が現る」と言った良いことばかりでないこともリアルに書かれているので、現場感覚が鋭く感情移入しながら読み進めることができました。</p>


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レビュー：業務改革の教科書: 成功率9割のプロが教える全ノウハウ

<h2>はじめに</h2>
<p>これは非エンジニアがノーコードツールを使って、試行錯誤している様子をブログにしたものです。</p>
<p>ツッコミどころ満載かと思いますが、ご容赦ください。</p>
<h2>Chat GPTの可能性を模索</h2>
<p>鮮烈なデビューとともにその勢いは衰えることなく怒涛のリリースを行うChat GPT。業務効率改善に営業畑の人間が取り組むことにしました。</p>
<h2>参考にさせて頂いた情報</h2>
<p><a href="https://otona-life.com/2023/03/28/164745" target="_blank" rel="noopener">【革命的!】ChatGPT＋ノーコードで、Web会議後の議事録化が自動で作成＆通知可能に!?</a></p>
<p>まさにChatGPTに求めていたような使い方をされていて、かつノーコードで行えるということで自分も試してみることにしました。</p>
<h2>Make&amp;ChatGPT&amp;ちょこっとDeepL</h2>
<p><a href="/uploads-archive/2023/04/Make-Work-the-way-you-imagine.png"><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-large wp-image-18147" src="/uploads-archive/2023/04/Make-Work-the-way-you-imagine-1024x652.png" alt="" width="1024" height="652" srcset="/uploads-archive/2023/04/Make-Work-the-way-you-imagine-1024x652.png 1024w, /uploads-archive/2023/04/Make-Work-the-way-you-imagine-300x191.png 300w, /uploads-archive/2023/04/Make-Work-the-way-you-imagine-768x489.png 768w, /uploads-archive/2023/04/Make-Work-the-way-you-imagine-1536x978.png 1536w, /uploads-archive/2023/04/Make-Work-the-way-you-imagine-228x145.png 228w, /uploads-archive/2023/04/Make-Work-the-way-you-imagine.png 1575w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></a></p>
<p>今回の肝がこの<a href="https://www.make.com/en/register?pc=mezack" target="_blank" rel="noopener">make</a>というサービスで私のような非エンジニアでもコードを書く必要がなく（ノーコード）APIを叩いたり、そのデータを別のサービスに連携させてたりといったことができるiPaaSサービスです。</p>
<p>iPaaSをChatGPTに聞いた答えも引用で貼っておきます。</p>
<blockquote><p>iPaaSは、Integration Platform as a Service（統合プラットフォーム・アズ・ア・サービス）の略称で、クラウド上で提供されるアプリケーション間の統合を支援するプラットフォームです。iPaaSは、データやアプリケーション、システムなどを簡単かつ効率的に統合するためのツールを提供し、APIやデータストレージ、メッセージング、アプリケーション接続、エンタープライズ・サービス・バス（ESB）などの機能を含みます。iPaaSは、企業がビジネスプロセスの自動化、データの統合、クラウドベースのアプリケーションの管理などを行うためのシームレスな方法を提供し、デジタルトランスフォーメーションを支援する重要な役割を果たしています。</p></blockquote>
<p>初めて使ったのですが、Make&#x2716;&#xfe0f;AI（chatGPTやDeep L）にとてつもない可能性を感じ、あれこれ試行錯誤してる瞬間がとても楽しかったです。</p>
<h2>テキストを要約してもらって通知</h2>
<p>実現させたのはテキストを要約してもらって通知という非常にシンプルなものです。</p>
<p>参考にさせて頂いた平岡さんは、</p>
<ol>
<li>Zoomをクラウドに録画</li>
<li>それを読みに行って文字起こし</li>
<li>そのテキストをChatGPTに要約</li>
<li>Googleドキュメント作成</li>
<li>Slackに通知</li>
</ol>
<p>というところまで行われています。</p>
<p>私は、普段使っているサービスにアレンジしつつ、シンプルにできるところまでやってみました。</p>
<ol>
<li>文字起こしまでをGoogleドキュメントの音声入力で会議中に文字起こし</li>
<li>そのテキストをChatGPTに要約</li>
<li>Chatworkに通知</li>
</ol>
<p>という3行程です。</p>
<p>makeでは、下記のようにサービスを並べます。</p>
<p><a href="/uploads-archive/2023/04/Integration-Google-Docs-OpenAI-DALL-E-ChatGPT-copy-Make-1.png"><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-large wp-image-18150" src="/uploads-archive/2023/04/Integration-Google-Docs-OpenAI-DALL-E-ChatGPT-copy-Make-1-1024x306.png" alt="" width="1024" height="306" srcset="/uploads-archive/2023/04/Integration-Google-Docs-OpenAI-DALL-E-ChatGPT-copy-Make-1-1024x306.png 1024w, /uploads-archive/2023/04/Integration-Google-Docs-OpenAI-DALL-E-ChatGPT-copy-Make-1-300x90.png 300w, /uploads-archive/2023/04/Integration-Google-Docs-OpenAI-DALL-E-ChatGPT-copy-Make-1-768x230.png 768w, /uploads-archive/2023/04/Integration-Google-Docs-OpenAI-DALL-E-ChatGPT-copy-Make-1-1536x459.png 1536w, /uploads-archive/2023/04/Integration-Google-Docs-OpenAI-DALL-E-ChatGPT-copy-Make-1-2048x612.png 2048w, /uploads-archive/2023/04/Integration-Google-Docs-OpenAI-DALL-E-ChatGPT-copy-Make-1-228x68.png 228w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></a></p>
<p>APIキーの取得や詳細の使い方は割愛させていただきますが、Chatworkへの通知まで成功に至りました。</p>
<p><a href="/uploads-archive/2023/04/Chatwork-議事録.png"><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-18148" src="/uploads-archive/2023/04/Chatwork-議事録.png" alt="" width="907" height="238" srcset="/uploads-archive/2023/04/Chatwork-議事録.png 907w, /uploads-archive/2023/04/Chatwork-議事録-300x79.png 300w, /uploads-archive/2023/04/Chatwork-議事録-768x202.png 768w, /uploads-archive/2023/04/Chatwork-議事録-228x60.png 228w" sizes="(max-width: 907px) 100vw, 907px" /></a></p>
<p>今回はツールの理解に時間を使い試作版ということで3行程レベルですが、様々なサービスの連携がイメージできました。</p>
<h2>工夫ポイント</h2>
<h3>DeepLを介してトークン数の削減</h3>
<p><a href="/uploads-archive/2023/04/テスト2-Google-ドキュメント.png"><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-18145" src="/uploads-archive/2023/04/テスト2-Google-ドキュメント.png" alt="" width="306" height="414" srcset="/uploads-archive/2023/04/テスト2-Google-ドキュメント.png 306w, /uploads-archive/2023/04/テスト2-Google-ドキュメント-222x300.png 222w, /uploads-archive/2023/04/テスト2-Google-ドキュメント-228x308.png 228w" sizes="(max-width: 306px) 100vw, 306px" /></a></p>
<p>ちょうど4000文字強のとある会議の音声入力データで試していたところ、一度に送信できるトークン数が4097という制限があり、トークンのカウントは簡単にいうと単語の区切りと言われておりますが、日本語の場合、ほぼ文字数に近い数字がトークン数となり、上述のドキュメントでは以下の通り、4212トークンでエラーがでしまいました。<a href="/uploads-archive/2023/04/Integration-Google-Docs-OpenAI-DALL-E-ChatGPT-copy-Make.png"><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-large wp-image-18144" src="/uploads-archive/2023/04/Integration-Google-Docs-OpenAI-DALL-E-ChatGPT-copy-Make-1024x652.png" alt="" width="1024" height="652" srcset="/uploads-archive/2023/04/Integration-Google-Docs-OpenAI-DALL-E-ChatGPT-copy-Make-1024x652.png 1024w, /uploads-archive/2023/04/Integration-Google-Docs-OpenAI-DALL-E-ChatGPT-copy-Make-300x191.png 300w, /uploads-archive/2023/04/Integration-Google-Docs-OpenAI-DALL-E-ChatGPT-copy-Make-768x489.png 768w, /uploads-archive/2023/04/Integration-Google-Docs-OpenAI-DALL-E-ChatGPT-copy-Make-1536x978.png 1536w, /uploads-archive/2023/04/Integration-Google-Docs-OpenAI-DALL-E-ChatGPT-copy-Make-228x145.png 228w, /uploads-archive/2023/04/Integration-Google-Docs-OpenAI-DALL-E-ChatGPT-copy-Make.png 1575w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そこで、英語に翻訳すると精度が上がり、トークン数も削減できるいうこと情報を覚えていたので、間にDeep Lを噛ませることにしました。</p>
<p><a href="/uploads-archive/2023/04/Integration-Google-Docs-OpenAI-DALL-E-ChatGPT-Make-1.png"><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-large wp-image-18146" src="/uploads-archive/2023/04/Integration-Google-Docs-OpenAI-DALL-E-ChatGPT-Make-1-1024x652.png" alt="" width="1024" height="652" srcset="/uploads-archive/2023/04/Integration-Google-Docs-OpenAI-DALL-E-ChatGPT-Make-1-1024x652.png 1024w, /uploads-archive/2023/04/Integration-Google-Docs-OpenAI-DALL-E-ChatGPT-Make-1-300x191.png 300w, /uploads-archive/2023/04/Integration-Google-Docs-OpenAI-DALL-E-ChatGPT-Make-1-768x489.png 768w, /uploads-archive/2023/04/Integration-Google-Docs-OpenAI-DALL-E-ChatGPT-Make-1-1536x978.png 1536w, /uploads-archive/2023/04/Integration-Google-Docs-OpenAI-DALL-E-ChatGPT-Make-1-228x145.png 228w, /uploads-archive/2023/04/Integration-Google-Docs-OpenAI-DALL-E-ChatGPT-Make-1.png 1575w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></a></p>
<p>そうすることで、4212トークンが、1567トークンまで圧縮され、理論上は、さらに倍の日本語文字数でも耐えられることが分かりました。</p>
<p>ただし、日本語の精度が落ちてしまっている感は否めず、現状だとそのままオフィシャルに議事録として扱うというよりは、自分のメモ書きの代わり程度に留めておくのが良さそうな具合だという結論になりました。</p>
<h2>処理時間</h2>
<p><div style="width: 1280px;" class="wp-video">
<video class="wp-video-shortcode" id="video-18142-1" width="1280" height="720" preload="metadata" controls="controls"><source type="video/mp4" src="/uploads-archive/2023/04/Integration-Google-Docs-OpenAI-DALL-E-ChatGPT-_-Make.mp4?_=1" /><a href="/uploads-archive/2023/04/Integration-Google-Docs-OpenAI-DALL-E-ChatGPT-_-Make.mp4">/uploads-archive/2023/04/Integration-Google-Docs-OpenAI-DALL-E-ChatGPT-_-Make.mp4</a></video></div></p>
<h2>課題</h2>
<h3>1時間前後の会議に対応できるか</h3>
<p>現在APIの制約として、4097トークン上限があり、おおよそ時間にすると10〜15分程度の会議のテキスト量に相当しますので、少なくともこの5倍程度は受け入れられなければ実用に耐えられないと思います。</p>
<p>それを解消するために、一度Deep Lを介して、英語に翻訳しトークン数を下げるという試みをしましたが、日本語の精度が落ちてしまう点とそれでも上限トークン数の制約にはとても足りないので、テキストを分割するといった更なる工夫の必要。</p>
<h3>議事録のテキスト化の方法</h3>
<p>今回は、Googleドキュメントの音声入力をを利用して、そのドキュメントからテキストを抽出しましたが、ここもなるべく自動化したいですね。音声データから文字起こしですとここでもファイル容量の上限もあり、まだまだ、1時間レベルの会議に耐えるものではないので、試行錯誤いたします。</p>
<h2>まとめ</h2>
<p>議事録ツールを完成させる方向性もありますが、もっともっといろいろなことができるのではと、ワクワクしました。</p>

Integration-Google-Docs-OpenAI-DALL-E-ChatGPT-Make-1024x652.png

chatGPTとmakeで議事録要約ツール試作版を作ってみた


<h2>はじめに</h2>



<p>約1年前にご紹介したSHEINやその後に紹介したTemuに続き、店舗を持たないアパレルD2Cサイトとして急成長をしている第三勢力をご紹介致します。</p>



<p>その名も「CIDER」。今回はその概要と今後についての記事をお送りします。</p>


<p>  <div class="lcLink">
    <a href="https://launchcart.jp/contents/ekkyo-ec_shein/">
      <figure class="lcLink__figure"><img src="/uploads-archive/lc/2022/04/2022-04-15-2-300x200.png" alt="越境ECで世界中に拡大！中国発ファッションブランド「SHEIN」とは？"></figure>
      <div class="lcLink__text">
        <h3 class="lcLink__title">越境ECで世界中に拡大！中国発ファッションブランド「SHEIN」とは？</h3>
        <div class="lcLink__info">
          <p class="lcLink__category">越境ECコラム</p>
          <p class="lcLink__date">2022.4.15</p>
        </div>
      </div>
    </a>
  </div><br />
  <div class="lcLink">
    <a href="https://launchcart.jp/contents/temu/">
      <figure class="lcLink__figure"><img src="/uploads-archive/lc/2022/10/temu--300x300.png" alt="アメリカ向け 拼多多！Temuって？"></figure>
      <div class="lcLink__text">
        <h3 class="lcLink__title">アメリカ向け 拼多多！Temuって？</h3>
        <div class="lcLink__info">
          <p class="lcLink__category">越境ECコラム</p>
          <p class="lcLink__date">2022.10.28</p>
        </div>
      </div>
    </a>
  </div></p>



<p>SHEINはこの1年で日本でPOPUP店舗の展開などで知名度も一気に向上致しましたよね。</p>



<p>&nbsp;</p>



<h2>CIDERとは？</h2>



<p>2020年8月に中華系にルーツを持つ女性二人によりLAで創業しています。中国発ではなく米国発になります。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" width="1024" height="772" src="/uploads-archive/lc/2023/03/image-1024x772.png" alt="" class="wp-image-11669" srcset="/uploads-archive/lc/2023/03/image-1024x772.png 1024w, /uploads-archive/lc/2023/03/image-300x226.png 300w, /uploads-archive/lc/2023/03/image-768x579.png 768w, /uploads-archive/lc/2023/03/image-600x453.png 600w, /uploads-archive/lc/2023/03/image.png 1376w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><figcaption><a rel="noreferrer noopener" href="https://jp.shopcider.com/about_us" data-type="URL" data-id="https://jp.shopcider.com/about_us" target="_blank">https://jp.shopcider.com/about_us</a></figcaption></figure>



<p>2020年といえば、まさにパンデミックの初期で世界が混沌している中でバイタリティ溢れる創業をしています。米国VCから複数の出資を受けており、評価額10億ドル以上のベンチャーであるユニコーンに達しているようです。</p>



<p>ビジネス周りのご紹介は以下の記事を是非参照ください。</p>



<figure class="wp-block-embed is-type-wp-embed is-provider-wwdjapan wp-block-embed-wwdjapan"><div class="wp-block-embed__wrapper">
<blockquote class="wp-embedded-content" data-secret="0nBR6J0mrn"><a href="https://www.wwdjapan.com/articles/1518408">米国有力VCも出資、急成長中のZ世代ブランド「CIDER」、創業者が語る「シン・勝利の方程式」</a></blockquote><iframe class="wp-embedded-content" sandbox="allow-scripts" security="restricted" style="position: absolute; clip: rect(1px, 1px, 1px, 1px);" title="&#8220;米国有力VCも出資、急成長中のZ世代ブランド「CIDER」、創業者が語る「シン・勝利の方程式」&#8221; &#8212; WWDJAPAN" src="https://www.wwdjapan.com/articles/1518408/embed#?secret=mePAbtJiPk#?secret=0nBR6J0mrn" data-secret="0nBR6J0mrn" width="500" height="282" frameborder="0" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no"></iframe>
</div></figure>



<h2>クローゼットのハッピーアワー</h2>



<p>CIDERが掲げるコンセプトはクローゼットのハッピーアワーです。</p>



<p>またスマートファッションも標榜しており、少量生産で流行やニーズにあった商品を提供していくとのことです。</p>



<p>また、現在ではレディースのみの展開になっています。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" width="1024" height="960" src="/uploads-archive/lc/2023/03/image-1-1024x960.png" alt="" class="wp-image-11670" srcset="/uploads-archive/lc/2023/03/image-1-1024x960.png 1024w, /uploads-archive/lc/2023/03/image-1-300x281.png 300w, /uploads-archive/lc/2023/03/image-1-768x720.png 768w, /uploads-archive/lc/2023/03/image-1-600x562.png 600w, /uploads-archive/lc/2023/03/image-1.png 1080w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p>ご覧頂いて分かる通りやはり激安であることがキーワードです。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" width="1024" height="558" src="/uploads-archive/lc/2023/03/bcda5b12c3ff3cf0d35b1ba5a2497261-1024x558.png" alt="" class="wp-image-11668" srcset="/uploads-archive/lc/2023/03/bcda5b12c3ff3cf0d35b1ba5a2497261-1024x558.png 1024w, /uploads-archive/lc/2023/03/bcda5b12c3ff3cf0d35b1ba5a2497261-300x163.png 300w, /uploads-archive/lc/2023/03/bcda5b12c3ff3cf0d35b1ba5a2497261-768x418.png 768w, /uploads-archive/lc/2023/03/bcda5b12c3ff3cf0d35b1ba5a2497261-600x327.png 600w, /uploads-archive/lc/2023/03/bcda5b12c3ff3cf0d35b1ba5a2497261.png 1371w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" width="1024" height="491" src="/uploads-archive/lc/2023/03/image-2-1024x491.png" alt="" class="wp-image-11671" srcset="/uploads-archive/lc/2023/03/image-2-1024x491.png 1024w, /uploads-archive/lc/2023/03/image-2-300x144.png 300w, /uploads-archive/lc/2023/03/image-2-768x368.png 768w, /uploads-archive/lc/2023/03/image-2-600x288.png 600w, /uploads-archive/lc/2023/03/image-2-1536x736.png 1536w, /uploads-archive/lc/2023/03/image-2.png 1606w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p>そして、Temuをご紹介する際にも、言及致しましたがやはりSHEINを意識してサイト作りをされているのは明白でしょう。&nbsp;</p>



<h2>配送について</h2>



<p>配送に関しては公式サイト上で、４から６営業日かかることが明記されています。</p>



<p>ここはTemuよりも早く、もちろん国内ECのAmzazonなどとは比べるべくもないですが、越境ECの理解が進んでいるユーザーさんにとっては、1週間以内というのはとても早く感じるのではないかとおもいます。</p>



<p>すでに日本語サイトも用意されていて、日本への仕向けも出来るようです。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" width="889" height="346" src="/uploads-archive/lc/2023/03/image-3.png" alt="" class="wp-image-11672" srcset="/uploads-archive/lc/2023/03/image-3.png 889w, /uploads-archive/lc/2023/03/image-3-300x117.png 300w, /uploads-archive/lc/2023/03/image-3-768x299.png 768w, /uploads-archive/lc/2023/03/image-3-600x234.png 600w" sizes="(max-width: 889px) 100vw, 889px" /></figure>



<h2>まとめ</h2>



<p>今回は2020年創業のD2Cアパレルサイトを紹介させて頂きました。</p>



<p>日本法人を設立していることからも今後日本での展開も予想されています。</p>



<p>一般ユーザーにはあまりにも知名度が上がったSHEINとは被りたくない現象の第三勢力として今後も伸ばしていくのではないかと思われますが、ビジネスサイドでは、どのようにSHEINやその他のD2Cブランドと異なる成長戦略を描くのか楽しみです。</p>



<p><small><br>《参考・画像出典》</small></p>



<p>「SHEIN」<a href="https://jp.shein.com/" target="_blank" rel="noreferrer noopener">https://jp.shein.com/</a></p>



<p>「Temu」<a href="https://www.temu.com/" target="_blank" rel="noreferrer noopener">https://www.temu.com/</a></p>



<p>「CIDER」<a href="https://jp.shopcider.com/" target="_blank" rel="noreferrer noopener">https://jp.shopcider.com/</a></p>

bcda5b12c3ff3cf0d35b1ba5a2497261.png

「SHEIN」「Temu」に次ぐ第三勢力「CIDER」って？


<figure class="wp-block-embed is-type-wp-embed is-provider-スターフィールド株式会社 wp-block-embed-スターフィールド株式会社"><div class="wp-block-embed__wrapper">
<blockquote class="wp-embedded-content" data-secret="vWARIMlfBZ"><a href="https://sterfield.co.jp/officer/%e8%b6%8a%e5%a2%83ec%e9%96%a2%e9%80%a3%e3%83%af%e3%83%bc%e3%83%89%e3%81%a7chatgpt%e3%82%92%e8%a9%a6%e3%81%97%e3%81%a6%e3%81%bf%e3%81%9f/">越境EC関連ワードでChatGPTを試してみた</a></blockquote><iframe class="wp-embedded-content" sandbox="allow-scripts" security="restricted" style="position: absolute; clip: rect(1px, 1px, 1px, 1px);" title="&#8220;越境EC関連ワードでChatGPTを試してみた&#8221; &#8212; スターフィールド株式会社" src="https://sterfield.co.jp/officer/%e8%b6%8a%e5%a2%83ec%e9%96%a2%e9%80%a3%e3%83%af%e3%83%bc%e3%83%89%e3%81%a7chatgpt%e3%82%92%e8%a9%a6%e3%81%97%e3%81%a6%e3%81%bf%e3%81%9f/embed/#?secret=YFzxz4pwbk#?secret=vWARIMlfBZ" data-secret="vWARIMlfBZ" width="500" height="282" frameborder="0" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no"></iframe>
</div></figure>



<p>前回の記事から一か月たちますが、chatGTPへの言及はとどまることなくむしろ、勢いが増している感さえあります。</p>



<p>続々とこのGTP技術を既存サービスに組み込んだリリースも出されています。</p>



<p><a href="https://japan.cnet.com/article/35199990/" target="_blank" rel="noopener" title="">https://japan.cnet.com/article/35199990/</a></p>



<p><a href="https://japan.cnet.com/article/35199752/" target="_blank" rel="noopener" title="">https://japan.cnet.com/article/35199752/</a></p>



<p><a href="https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000094.000036236.html" target="_blank" rel="noopener" title="">https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000094.000036236.html</a></p>



<p>そんな中でも大本命となる検索エンジン「Bing」にAIチャットが搭載を発表した。</p>



<p><a href="https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1476766.html" target="_blank" rel="noopener" title="">https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1476766.html</a></p>



<p>現在は、ウェイティングリストに登録して待つ必要があるが、即日登録して待っていたところ数日で使えるようになったので、試してみました。</p>



<h2>検索エンジンに統合されたAIチャット</h2>



<p>まず、ChatGPTはGPT-3.5という世代だが、このBingに搭載されるのは単純にGPT-4ではない次世代バージョンをベースにしているということで、より流暢で自然な会話が出来るようになっているとされています。</p>



<p>早速見てみましょう。</p>



<p>前回と同じように「シンガポールの関税教えて」で検索してみました。</p>



<figure class="wp-block-video"><video controls src="/uploads-archive/2023/02/シンガポールの関税教えて-検索-1.mp4"></video></figure>



<p>確実に精度は上がっていますね。</p>



<h3 id="block-4d3b5401-d45a-4f48-a562-5732015f2b7b">ChatGPTの弱点を克服</h3>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" loading="lazy" width="1024" height="476" src="/uploads-archive/2023/02/image-1024x476.png" alt="" class="wp-image-18119" srcset="/uploads-archive/2023/02/image-1024x476.png 1024w, /uploads-archive/2023/02/image-300x140.png 300w, /uploads-archive/2023/02/image-768x357.png 768w, /uploads-archive/2023/02/image-228x106.png 228w, /uploads-archive/2023/02/image.png 1152w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p>Chat GTPとは直接競い合ってるわけではないと本人は言っておりますが、Chat GTPでは、最初の質問ではフワッとした答えしか返って来ず、「詳細を教えて」と深掘りをすることで、前の文脈を読み取り、より具体例を出してくれました。前回はこの時点ですごいと感動したものですが、深掘りの必要がない点でそれを上回りますね。</p>



<figure class="wp-block-image"><img decoding="async" loading="lazy" width="798" height="400" src="/uploads-archive/2023/01/Singapore-Customs-and-Tax.png" alt="" class="wp-image-18069" srcset="/uploads-archive/2023/01/Singapore-Customs-and-Tax.png 798w, /uploads-archive/2023/01/Singapore-Customs-and-Tax-300x150.png 300w, /uploads-archive/2023/01/Singapore-Customs-and-Tax-768x385.png 768w, /uploads-archive/2023/01/Singapore-Customs-and-Tax-228x114.png 228w" sizes="(max-width: 798px) 100vw, 798px" /></figure>



<p>また、前回の記事でChat GTPを使うコツとして、エビデンスを聞く必要があったが、今回搭載されたBingでは、最初から根拠を提示した上で、答えてくれます。3往復程度必要だった工程が一回で済むようになりました。</p>



<figure class="wp-block-image"><img decoding="async" loading="lazy" width="801" height="627" src="/uploads-archive/2023/01/Singapore-Customs-and-Tax-1.png" alt="" class="wp-image-18071" srcset="/uploads-archive/2023/01/Singapore-Customs-and-Tax-1.png 801w, /uploads-archive/2023/01/Singapore-Customs-and-Tax-1-300x235.png 300w, /uploads-archive/2023/01/Singapore-Customs-and-Tax-1-768x601.png 768w, /uploads-archive/2023/01/Singapore-Customs-and-Tax-1-228x178.png 228w" sizes="(max-width: 801px) 100vw, 801px" /></figure>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter is-resized"><a href="/uploads-archive/2023/02/シンガポールの関税教えて-検索.png"><img decoding="async" loading="lazy" src="/uploads-archive/2023/02/シンガポールの関税教えて-検索-1024x857.png" alt="" class="wp-image-18102" width="840" height="703" srcset="/uploads-archive/2023/02/シンガポールの関税教えて-検索-1024x857.png 1024w, /uploads-archive/2023/02/シンガポールの関税教えて-検索-300x251.png 300w, /uploads-archive/2023/02/シンガポールの関税教えて-検索-768x643.png 768w, /uploads-archive/2023/02/シンガポールの関税教えて-検索-1536x1285.png 1536w, /uploads-archive/2023/02/シンガポールの関税教えて-検索-228x191.png 228w, /uploads-archive/2023/02/シンガポールの関税教えて-検索.png 1606w" sizes="(max-width: 840px) 100vw, 840px" /></a></figure></div>


<p>さらに次の質問に対するサジェストまであります。</p>



<h3>同じキーワードで検索結果と行ったり来たり</h3>



<figure class="wp-block-video"><video controls src="/uploads-archive/2023/02/シンガポールの関税教えて-検索-2.mp4"></video></figure>



<p>検索エンジンに統合されていることがミソで「検索」と「チャット」行ったり来たりができます。</p>



<h2>検索エンジンの役割の変化</h2>



<h3>今まで</h3>



<ol>
<li>キーワード入力</li>



<li>検索結果</li>



<li>サイトへ遷移</li>



<li>2～3を繰り返し目的の情報へ辿り着く</li>
</ol>



<h3>これから</h3>



<ol>
<li>キーワード入力</li>



<li>対話</li>



<li>エビデンスの確認のためにサイト遷移</li>
</ol>



<p>になります。</p>



<p>今までのWebマーケティングの大半は、2の検索結果に掲載されるために、SEOだったりリスティング広告へコスト投下し、表示回数を競っておりましたが、これからの対話による検索は、いかにGPTエンジンに引用されるかのChat Engine Optimisation（CEO）という分野が開拓されることも想像に難くありません。現状では、上位表示されたサイトの要約という要素が強いかと思われますので、SEO自体は引き続き重要な要素に変わりはありません。</p>



<h2>まとめ</h2>



<p>早速、デフォルトの検索エンジンをBingに固定して数日過ごしています。検索の方は、、、ですが、チャットとの併用が吉です。</p>



<p>調べるから尋ねる時代へ検索エンジンは新たなフェーズ入りを予期させるものでした。<br>ググれが死語になるのかなぁ。</p>



<h3>余談</h3>



<p>ショッピング広告をもう組み込みんでいるようです。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" loading="lazy" width="1024" height="576" src="/uploads-archive/2023/02/image-1-1024x576.png" alt="" class="wp-image-18126" srcset="/uploads-archive/2023/02/image-1-1024x576.png 1024w, /uploads-archive/2023/02/image-1-300x169.png 300w, /uploads-archive/2023/02/image-1-768x432.png 768w, /uploads-archive/2023/02/image-1-228x128.png 228w, /uploads-archive/2023/02/image-1.png 1146w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>


新しい-Bing-詳細情報-768x419.png

チャットAIを搭載した新しいBingがすごい！


<h2>はじめに</h2>



<p>まだ見ぬ海外のEC関連事業を少しずつ調べてご紹介しています。</p>



<p>コマースの支援会社シリーズ第二弾で今回は東南アジアの様々なECプラットフォームと接続し、いわゆる一元管理ツールと言われる<a href="https://www.bigseller.com/en_US/index.htm" target="_blank" rel="noreferrer noopener">BigSeller</a>というシステムをご紹介します。</p>



<h2>運営会社について</h2>



<p><a rel="noreferrer noopener" href="https://www.bigseller.com/en_US/aboutUs.htm" target="_blank">Aboutus</a>ページに記載がありますが、親会社を中心に記載されており、その親会社は「店小秘（DIANXIOAMI）」という名称の中国企業で日本と馴染みがないわけではなく、日本ではソフトバンクのビジョンファンドが出資をしています。</p>



<figure class="wp-block-embed is-type-wp-embed is-provider-36-kr-japan-最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア wp-block-embed-36-kr-japan-最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア"><div class="wp-block-embed__wrapper">
<blockquote class="wp-embedded-content" data-secret="70r8gvzaxB"><a href="https://36kr.jp/201249/">ソフトバンクG出資、越境EC支援「店小秘」半年で約300億円調達</a></blockquote><iframe class="wp-embedded-content" sandbox="allow-scripts" security="restricted" style="position: absolute; clip: rect(1px, 1px, 1px, 1px);" title="&#8220;ソフトバンクG出資、越境EC支援「店小秘」半年で約300億円調達&#8221; &#8212; 36Kr Japan |  最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア" src="https://36kr.jp/201249/embed/#?secret=MbRN8P0n9e#?secret=70r8gvzaxB" data-secret="70r8gvzaxB" width="500" height="282" frameborder="0" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no"></iframe>
</div></figure>



<p>ニュース記事のリンクにもある通り、半年で300億円という巨額な資金調達をしている非上場企業です。</p>



<p>記事の中ではさらに興味深い記述があり、傘下のプロダクトの中でも伸びているのが今回ご紹介する<span style="font-size: revert; color: initial; font-family: -apple-system, BlinkMacSystemFont, &quot;Segoe UI&quot;, Roboto, Oxygen-Sans, Ubuntu, Cantarell, &quot;Helvetica Neue&quot;, sans-serif;">「BigSeller」</span>と書かれております。</p>



<blockquote class="wp-block-quote"><p>今年の上半期に比較的大きな成長を遂げた事業が東南アジア向けの「BigSeller」だったことは注目に値する。2019年9月のリリースから約3年、現在では現地企業43万社に利用されており、今年6月には有料化の試みも成功した。有料モデルリリース当日の売り上げは100万元（約2000万円）規模に達し、グローバル戦略の大きな転換点となった。</p><cite>https://36kr.jp/201249/</cite></blockquote>



<figure class="wp-block-image"><img src="https://img.36krcdn.com/20220811/v2_a67e8d5dd32b4b7c8cc640e915bb12a7_img_png" alt=""/><figcaption>店小秘傘下の各種プロダクト</figcaption></figure>



<p>17TRACKなどは、ご利用の経験がある方も少なくないのではないのでしょうか？荷物の追跡番号を入れるだけで、配達業者を複数検索してくれます。筆者も個人輸入をする際は、相手国の追跡番号のお知らせとなるため、この17TRACKをよく利用していました。</p>



<h2>BigSellerの接続先</h2>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" width="1024" height="457" src="/uploads-archive/lc/2022/12/image-1-1024x457.png" alt="" class="wp-image-11318" srcset="/uploads-archive/lc/2022/12/image-1-1024x457.png 1024w, /uploads-archive/lc/2022/12/image-1-300x134.png 300w, /uploads-archive/lc/2022/12/image-1-768x343.png 768w, /uploads-archive/lc/2022/12/image-1-600x268.png 600w, /uploads-archive/lc/2022/12/image-1.png 1160w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p>Shopee、Lazadaといった東南アジアの巨大モールを筆頭に、インドネシア、ベトナム、マレーシア各国の有力マーケットプレイスとも接続し、TikTok Shopのトレンドを抑えていて、まさに東南アジアに特化といったところです。</p>



<h2><meta charset="utf-8">BigSellerの機能</h2>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" width="1024" height="592" src="/uploads-archive/lc/2022/12/image-2-1024x592.png" alt="" class="wp-image-11322" srcset="/uploads-archive/lc/2022/12/image-2-1024x592.png 1024w, /uploads-archive/lc/2022/12/image-2-300x173.png 300w, /uploads-archive/lc/2022/12/image-2-768x444.png 768w, /uploads-archive/lc/2022/12/image-2-600x347.png 600w, /uploads-archive/lc/2022/12/image-2.png 1311w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" width="1024" height="854" src="/uploads-archive/lc/2022/12/image-3-1024x854.png" alt="" class="wp-image-11323" srcset="/uploads-archive/lc/2022/12/image-3-1024x854.png 1024w, /uploads-archive/lc/2022/12/image-3-300x250.png 300w, /uploads-archive/lc/2022/12/image-3-768x641.png 768w, /uploads-archive/lc/2022/12/image-3-600x501.png 600w, /uploads-archive/lc/2022/12/image-3.png 1122w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p>冒頭でもご説明した通り、いわゆる一元管理システムです。</p>



<ul><li>店舗管理</li><li>商品管理</li><li>注文管理</li><li>在庫管理</li><li>マーケティング機能</li><li>レポート機能</li></ul>



<p>が謳われています。</p>



<h2><meta charset="utf-8">BigSellerの価格</h2>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" width="1024" height="669" src="/uploads-archive/lc/2022/12/image-4-1024x669.png" alt="" class="wp-image-11324" srcset="/uploads-archive/lc/2022/12/image-4-1024x669.png 1024w, /uploads-archive/lc/2022/12/image-4-300x196.png 300w, /uploads-archive/lc/2022/12/image-4-768x502.png 768w, /uploads-archive/lc/2022/12/image-4-600x392.png 600w, /uploads-archive/lc/2022/12/image-4.png 1390w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><figcaption>https://www.bigseller.com/en_US/goods/price.htm</figcaption></figure>



<p>英語表記で、なぜか価格はインドネシアルピア表記です。</p>



<p>フリープランからビジネスプラスプランまでラインナップされていますが、ちょうど真ん中のプロプランでIDR&nbsp;1.125.000＝約10,000円といった具合でリーズナブルな料金設定になっています。</p>



<h2>BigSellerのChrome拡張機能</h2>



<p>なんと、今見ている商品ページの情報をスクレイピングによって取り込めるという拡張機能がありました。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" width="1024" height="707" src="/uploads-archive/lc/2022/12/ee5770559657d35961586053781594e2-1-1024x707.png" alt="" class="wp-image-11320" srcset="/uploads-archive/lc/2022/12/ee5770559657d35961586053781594e2-1-1024x707.png 1024w, /uploads-archive/lc/2022/12/ee5770559657d35961586053781594e2-1-300x207.png 300w, /uploads-archive/lc/2022/12/ee5770559657d35961586053781594e2-1-768x530.png 768w, /uploads-archive/lc/2022/12/ee5770559657d35961586053781594e2-1-600x414.png 600w, /uploads-archive/lc/2022/12/ee5770559657d35961586053781594e2-1.png 1417w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p>こんな感じで右下に表示されている拡張機能をクリックすると、</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" width="1024" height="707" src="/uploads-archive/lc/2022/12/BigSeller-Scrape-Products-1024x707.png" alt="" class="wp-image-11321" srcset="/uploads-archive/lc/2022/12/BigSeller-Scrape-Products-1024x707.png 1024w, /uploads-archive/lc/2022/12/BigSeller-Scrape-Products-300x207.png 300w, /uploads-archive/lc/2022/12/BigSeller-Scrape-Products-768x530.png 768w, /uploads-archive/lc/2022/12/BigSeller-Scrape-Products-600x414.png 600w, /uploads-archive/lc/2022/12/BigSeller-Scrape-Products.png 1417w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p>取り込まれる。特徴的な機能ですね。</p>



<h2>まとめ</h2>



<p>東南アジアの主要モール、マーケットプレイスには接続されており、すでに現地企業43万社への提供実績もある一元管理ツールでした。</p>



<p>ぜひ参考にしてみてください。</p>

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