各国の配送業者シリーズ
「韓国の配送業者まとめ」
はじめに
中国とは違い、韓国市場で越境EC!というのは最近では聞きませんが、韓国での商品ニーズは、納豆や檜など日本のカルチャーを感じさせる商品が注目されています。
傾向としては、安さのみではなく、サービス、品質に対して反応するようです。
WEBマーケティングにおける攻め方もコンテンツマーケティング等の日本でも主流となっているSEO対策が有効とされており、越境EC入門としては、越境ECと聞いて一番に思い浮かぶ中国よりも適正と言えます。
また、国交の状態はさておき、日本の若い世代の方にも韓国はとても人気なので、「逆」越境ECで成功する可能性も大いにあります。
ちなみに、キャッシュレス化も世界No.1として君臨しています。
※2020年時点
そんなお隣「韓国」の配送業者についてまとめました。
韓国配送業者3選
korea post (大韓民国郵政)/コリアポスト
amazon等のモールが採用している配送業者がコリアポストです。 略称のシングポスト(SingPost)としても有名です。
コリアポストは、日本郵便は連携しているため、追跡は日本郵便の追跡サイトで確認することが出来ます。
コリアポストは、大韓民国郵政事業本部における核心業務である郵便物の受付・運送・配達のような郵政事業を含めて郵便局預金・郵便局保険など金融関連事業に関する政策の樹立・執行を担っています。
《出典》korea post
FedEx Express/フェデックス エクスプレス
国際配送大手の業者で、当然のことと言えばそれまでですが、韓国も網羅しています。
輸送方法として、空と陸のグローバル ネットワークを活用し、通常1~2営業日以内で時間厳守が求められる貨物の輸送を行っています。
料金やお支払い形態については下記を参照してください。
《出典》FedEx
株式会社ECMSジャパン
ECMSの主軸5カ国であり、日本から韓国、韓国から日本など、相互のサービスが充実しています。
大手と比べて比較的融通が利くので、ビジネスモデルに合った契約を結びやすい傾向にあります。
B2Cダイレクト(日本発海外向けB2C輸送サービス)というサービスも展開しています。
概要としては以下です。
越境ECに特化したB2C直送サービスが「B2Cダイレクト」です。通常の国際宅配便同様、日本の企業様から海外の個人までの配達を行いますが、各国の越境EC政策や税制に対応した通関及び配送サービスを提供している点が、大きく異なります。
また、各国の越境EC制度に基づいた通関方式に対応しているとの事で、事前の商品チェックにより、通関トラブルを回避したり、現地税金の立替納付や、現地通関に必要なID情報収集などのユニークなサービスも行っております。
気になる料金体系や他オプションについて下記を参照してください。
《出典》ECMS B2Cダイレクト
まとめ
本記事では配送業者のみに絞った内容を紹介していますが、地理的にも近いので、各方面でのサービスは充実しています。
越境ECを展開する上で「成長し始め」の国を先取りして販売していく事が上級者の展開方式ではありますが、「本当に売れるのか?そもそも海外は初めてなので小手調べがしたい」など、展開の準備として韓国に販売することは有用です。
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スターフィールド編集部
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