各国の配送業者シリーズ
「シンガポールの配送業者まとめ」
はじめに
シンガポールと言えばマーライオンが有名ですが、EC業界的には東南アジアの中でも最も発展が進んだ国としても有名です。
また英語圏でありアジアのどの国にも行きやすい土地柄からアジアのハブとしてアジアへ進出したい欧米企業が拠点にしたがる国でもあります。
今回は、そんなシンガポールの配送業者をまとめました。
シンガポール配送業者3選
シンガポールポスト/ Singapore post
amazon等のモールが採用している配送業者がシンガポールポストです。
略称のシングポスト(SingPost)としても有名です。
シンガポールポストは郵便事業以外にも国内、国際的な運送業務、金融業務や集金代行業務なども行なっている配送業者です。
シンガポールポストと日本郵便は連携している為、追跡は日本郵便の追跡サイトで確認することが出来ます。
プランは以下のように分かれています。
eコマースソリューション
越境ECを概念としているのでエンドツーエンドのエンタープライズ及びe-fulfillmentソリューションでビジネスに対しても特化しているようです。
物流ソリューション
倉庫管理型の流通ソリューションのネットワークで、これは現地ECなどで活用できるプランです。
メールソリューション
いわゆる「メール便」です。
規制物を除き、書類系の送付や小さい商品の配送であればこのプランがピッタリです。
マーケティングソリューション
シンガポールポストがマーケティングメールをシンガポール内の世帯にそれぞれ送付して斡旋するというプランです。
広告という考え方のようで、シンガポール全体に網羅的に宣伝するというのがウリのようです。
《参考》シンガポールポスト公式
ヤマト運輸 / TA-Q-BIN
日本の大手配送業者で、当然のことといえばそれまでですが、東南アジアで一番新興してるシンガポールも網羅しています。
日本では当たり前の常温、低温、冷凍の3段階で配送時の温度を選ぶことが出来ます。
日本のような時間指定配送、無料の再配送、無料の受け取り、無料の夜間配送などのサービスがかなり充実しています。
ですが、18時以降は配送停止(従業員の問題?)となるらしいので、要相談とのことです。
また、コンビニ受け取りが可能であるのもサービスの幅としては有能と思います。
《参考》Yamato Transport(S)Pte.Ltd.
ディー・エイチ・エル/DHL
DHLはサービスの展開として以下の内容を「売り」としています。
配送が早く(2日~5日)輸送品質に定評があるDHLは、世界220以上の国・地域をカバーする独自のネットワークを確立している。
この世界220以上のネットワーク網が、書類や小口貨物を、海外配送でも最速では翌日午前到着という、スピード感で配送を実現している。
特に、アジア主要都市へは翌営業日着を実現しており、日本国内輸送をも上回るスピードを誇っている。
海外配送で最短翌日午前到着は非常に素晴らしいと思うので、「とにかく配送を早くしたい!」という方にはオススメの配送業者です。
気になる料金体系や他オプションについて下記を参照してください。
《出典》DHLサービスガイド
まとめ
日本からみた海外の方々はあまり勤勉に働かない傾向にあるらしく、やる気がなくなったという理由で荷物の紛失や配送時間の指定などかなりフランクな一面が存在しています。
シンガポールだけではないですが、くれぐれも高単価、低単価問わずトラブル防止として保険はお忘れなく…
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スターフィールド編集部
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