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各国の配送業者シリーズ
「インドネシアの配送業者まとめ」

各国の配送業者シリーズ<br>「インドネシアの配送業者まとめ」<!--ide-->

はじめに

インドネシアと言えばジャカルタよりも「バリ島」や「ジャワ島」。日本人にもとても人気な観光スポットだと思いますが、インドネシアでのビジネスとなるとあまり身近なものではないと思います。

今回は物販ビジネスにおける根幹であるインドネシアのTOPシェアの配送業者をまとめました。

インドネシアにおいてのデリバリータイムは現地、越境EC共に当日~1週間ほどとなっており、スピード感については問題ありません。送料の他に追加料金が発生しますが、注文後2~3時間で手元に届くようで、それを実現できる理由はGOJEK や Grab などのバイクサービスが活発なためです。このサービスは通常の荷物の配送以外に、タクシーや日本でもブームになっているウーバーイーツのように出前も対応しています。

3つの大手配送業者 in インドネシア

1. JNE Express(国際便対応可)

インドネシアシェアTOPを誇る「JNE Express」。

JNE➡DHL(シンガポール経由)➡佐川急便という経路を経て日本に届きます。(逆も同様)
国内では日本の配送業者と同様のスピード感でお届けできるとしていますが、国際であると委託フローなどを経るため、発送から到着まで10日前後かかるとのことです。

公式サイト:JNE Express

2.J&T Express(国際便対応可)

2015年創立で4年で最大級の宅配業となった「J&T Express」。

躍進した背景には創設者が中国大手スマホメーカー「OPPO(オッポ)」と「アリババ」とのつながりが大きな成長理由となっています。
他配送業者であるDHL、UPS、フェデックスなど多くとの連携も盛んに行われています。
BtoC需要の基盤であるECとスマホ(デバイス)を一気に集約し、堅牢なトライアングルが作り出した実績が目立つ企業です。

公式サイト:J&T Express

3.Tiki Express (TVSサプライチェーンソリューション)

「Tiki Express」1972年のパンカルピナンとセマランの2つの支店を皮切りに、インドネシア全土に514以上の大都市を対応し、7230地区、3700の店舗、6000人の従業員の巨大配送業者です。

サービス内容としても、モバイルアプリから24時間受け取り、ドライブスルー、リアルタイムトラッキングなど顧客にとって使い勝手がいいものを網羅しており、実直に事業を成長させています。

公式サイト:Tiki Express

まとめ

今回は越境EC配送業者シリーズinインドネシアをまとめました。 
完全網羅とまでは各業者いかないもののある意味日本よりも「宅配」に対して充実しているように思えます。

それは日本のユーザーと企業とでは配送業者に限らず、ショップや企業を信頼するし、信頼を守るという前提条件というか、関係性があるからです。

事実、インドネシアではクレジットカードの普及率が著しく低く、その支払い方法も日本では引き落としで管理されますが、インドネシアでは「余計に引き落とされるのではないか」など顧客側が心配するので普及しない、でききらないという背景があるようです。

まとめていて思ったのは、本件とは少しズレますが、改めてサイトルールやサービスなど「どこまで信頼するか」から考えることであらゆる面での「適度」を状況によって用意することの重要性を思いました。

<参考・出典>
https://response.jp/
https://www.gulamerah-weblog.com/entry/2019/02/06/173633

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スターフィールド編集部

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