【国際郵便】窓口で慌てない!
国際郵便における「内容品」の書き方と注意点
はじめに
荷物を海外に送る、というのは日常生活ではなかなか経験しない事ですよね。越境ECに初めて取り組む事業者様も、海外配送はしたことない!と 不安に思われる方も、非常に多いと思います。
国内郵便もそうですが、国際郵便で特に気を付けるべきなのは、「内容品」の書き方です。
本記事では、国際郵便の基本ということで、個人が個人へ国際配送する時の、ポイントをまとめてみました。
まずダメなもの
船便でも、航空危険物はNG
アルコール度数
アルコール度数24度以下化粧水など、ものによってはアルコールが含まれているキーワードを「内容品名」に記載していると、アルコールが含まれていないか、聞かれます。
- アルコール不使用の場合は「Non-alcoholic」
- 使用している場合は、「Alcohol 〇%」
引火点
インカテン... 私(文系)は、郵便局の窓口で初めて聞きました。 引火する時の温度だそうです。簡単に火が付いてしまうと危ないですよね。 そのため、摂氏60度(華氏140度)以下のものはNGとされています。 アロマオイル等、オイルを含む商品は、アルコール度数のみならず、引火点を聞かれる場合があります。 なので、アルコール同様、内容品の所に
- Flash Point 〇℃, 〇℉
他にも!お役立ち情報
壊れやすいから、気を付けて欲しい! こちらの面を上にして置いて欲しい!など、色々な要望があると思います。 国内配送だと、シールを貼ったりなどをしますが、国際配送の場合は日本語のシールを貼っても意味がありません。 基本的には、段ボールに大きく英語で書く手が一番です。- 壊れやすい!:Fragile
- 取り扱い注意!:Handle with Care
- こちらが上:This Side Up
- 折り曲げ厳禁:Do not bend
まとめ
今回は、国際郵便における「内容品」の書き方、という事でまとめてみました。海外配送は、ちゃんと届くかどうか、安全に届くかどうか、心配してしまいますが、しっかりと情報を事前に記載しておくことで、トラブルになる確率避けられると思います。
ご参考になれば幸いです。
参考:https://www.post.japanpost.jp/int/use/restriction/index.html
Author Profile
MINGFAN
自称東南アジアオタク。SNSの中の人、メルマガの人です。アジアのマーケット事情やShopeeの運営系を中心に書いてます。
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