台湾人旅行客から見た日本旅
はじめに
前回の私のブログでは訪日台湾人旅行客の動向を旅行客数、国内消費額、購入したい品目の3つの切り口でご紹介いたしました。今回は別の観点でも日本を訪れる台湾人旅行客について紹介していきます。
参考)https://sterfield.co.jp/blog/taiwanese-tourists/
台湾人が日本に行ってみたい理由とは?
台湾人向けに実施した日本を訪れた理由調査では、日本食の堪能やショッピングが上位を占めていますが自然景観や名城旧跡といった観光地巡りと行ったコト消費も台湾人には人気であることが伺えます。
台湾人に人気の観光スポットランキング
次に台湾人に人気の観光スポットをご紹介いたします。1位「富士山」2位「東京ディズニーランド」3位「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」と日本人にも大人気スポットがランクインしています。4位と5位は意外にも「立山黒部アルペンルート」「白川郷合掌造り集落」といった地方の観光スポットがランクインしており、日本ならではの壮大な風景や伝統的な集落も台湾人には人気なのですね。
台湾人が日本旅行時に直面した問題とは?
台湾人が日本を旅行する際に感じたいちばんの問題はコミュニケーションの問題です。最近では翻訳ツールの発達により徐々に解消されつつあるものの、やはりまだまだ言語の壁は大きな課題のようです。日本ではまだまだ日本語以外の言語が使えない店舗も多くあり、特にレストランのメニューについては、翻訳ツールを使って注文しても、別の料理が出てくる場面もあるようです。
まとめ
いかがだったでしょうか。海外からの観光客と言えば爆買いのイメージでしたが、台湾からの訪日客には日本ならではの大パノラマや由緒ある観光名所が人気なようです。そしてコミュニケーションの問題からも分かるようにインバウンド需要が増えている今、観光地において外国語対応、特に訪日数の増えている台湾人の言語である台湾語は必須な状況です。日本にはたくさんの素敵な観光地があるので、訪日観光客により満足していただけるようなサービス向上を期待したいですね。
Author Profile
TAKAHIRO FUKUDA
営業担当をしています。
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