<p>キャラクターにアニメーションを付ける作業というのは、２D・３Dに限らずかなり時間がかかります。モーションキャプチャを利用しない場合、小さな動きでも一つずつ設定していく必要があり相当骨が折れます。モーションキャプチャとなると、小規模にやるにしてもKinectなどのデバイスを用意しなくてはいけません。</p>
<p>何かいいツールはないものかと探していると・・・ありました！アドビのCharacter Animator CCです。</p>
<p><a href="/uploads-archive/2017/01/1.jpg"><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-12459" src="/uploads-archive/2017/01/1.jpg" alt="1" width="433" height="326" /></a></p>
<p>現時点ではまだBeta版という事ですが、どんなものかざっくり言うと「webカメラを使って動きと表情をキャプチャする事でキャラクターをアニメーションさせる」アプリケーションです。</p>
<h3>Character Animator CCでどんなものが作れるのか？</h3>
<p>シンプソンズのようなアメリカっぽいキャラクターから、LEGOブロック、クレイアニメのような質感のキャラクターでもアニメーションを着けることができます。</p>
<p><iframe loading="lazy" width="500" height="281" src="https://www.youtube.com/embed/XyadaFYYGb0?feature=oembed" frameborder="0" allowfullscreen></iframe></p>
<p>顔写真からパーツを切り出せばちょっと気持ち悪いキャラクターも作れます。</p>
<p><iframe loading="lazy" width="500" height="281" src="https://www.youtube.com/embed/p_zf0RLccV0?feature=oembed" frameborder="0" allowfullscreen></iframe></p>
<h3>アニメーションの付け方</h3>
<p>Character Animator CCを立ち上げるとwebカメラがONになって画面の右上にある「カメラとマイク」に表示されます。カメラの向きなどを調整してから「基本姿勢を設定」ボタンをクリックすると自動で眉、目、鼻、口、顔の位置を読み取ってくれます。すぐに全てのパーツを認識するのでその速さに驚きです。</p>
<p><a href="/uploads-archive/2017/01/1-2.jpg"><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone size-full wp-image-12478" src="/uploads-archive/2017/01/1-2.jpg" alt="1" width="342" height="260" srcset="/uploads-archive/2017/01/1-2.jpg 342w, /uploads-archive/2017/01/1-2-300x228.jpg 300w, /uploads-archive/2017/01/1-2-228x173.jpg 228w" sizes="(max-width: 342px) 100vw, 342px" /></a> <a href="/uploads-archive/2017/01/2-1.jpg"><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone size-full wp-image-12479" src="/uploads-archive/2017/01/2-1.jpg" alt="2" width="338" height="260" srcset="/uploads-archive/2017/01/2-1.jpg 338w, /uploads-archive/2017/01/2-1-300x231.jpg 300w, /uploads-archive/2017/01/2-1-228x175.jpg 228w" sizes="(max-width: 338px) 100vw, 338px" /></a></p>
<p>表情や顔の向きを動かすだけで、リアルタイムにキャラクターへアニメーションをつける事ができます。</p>
<p>マイク入力されたオーディオに連動してリップシンク（キャラクターの口が動く）してくれるので、アニメーションを付けながらアフレコができてしまいます。（こうなるとアフターレコーディングではなくてリアルタイムレコーディングですが。）</p>
<p>もちろんオーディオの入力がない場合はカメラに映る口の動きに合わせてキャラクターの口も動きますが、少々反応が悪いように感じました。</p>
<p><a href="/uploads-archive/2017/01/3.jpg"><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone size-full wp-image-12481" src="/uploads-archive/2017/01/3.jpg" alt="3" width="680" height="468" srcset="/uploads-archive/2017/01/3.jpg 680w, /uploads-archive/2017/01/3-300x206.jpg 300w, /uploads-archive/2017/01/3-228x157.jpg 228w" sizes="(max-width: 680px) 100vw, 680px" /></a></p>
<p>REC状態にすると動きをキャプチャしていき、部分ごとのアニメーションがタイムライン上に生成されます。</p>
<p><a href="/uploads-archive/2017/01/7.jpg"><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone size-full wp-image-12490" src="/uploads-archive/2017/01/7.jpg" alt="7" width="680" height="596" srcset="/uploads-archive/2017/01/7.jpg 680w, /uploads-archive/2017/01/7-300x263.jpg 300w, /uploads-archive/2017/01/7-228x200.jpg 228w" sizes="(max-width: 680px) 100vw, 680px" /></a></p>
<p>アニメーション付けとオーディオの録音が完了したら、ファイルをAfter effectsにもっていき背景などを合成してアニメが完成です。</p>
<h3>アニメーションさせたいキャラクターを作る</h3>
<p>上の画像で動かしているキャラクターは元から用意してあるものですが、もちろん自分でオリジナルのキャラクターを作る事ができます。</p>
<p><a href="/uploads-archive/2017/01/5.jpg"><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone size-full wp-image-12482" src="/uploads-archive/2017/01/5.jpg" alt="5" width="426" height="282" srcset="/uploads-archive/2017/01/5.jpg 426w, /uploads-archive/2017/01/5-300x199.jpg 300w, /uploads-archive/2017/01/5-228x151.jpg 228w" sizes="(max-width: 426px) 100vw, 426px" /></a></p>
<p>メニューの「パペット」からphotoshopあるいはIllustratorでキャラクターを作る事ができます。どちらもクリックするとそれぞれのアプリケーションが立ち上がり雛形となるキャラクターが初めから設置してある状態となります。</p>
<p><a href="/uploads-archive/2017/01/6.jpg"><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone size-full wp-image-12483" src="/uploads-archive/2017/01/6.jpg" alt="6" width="680" height="504" srcset="/uploads-archive/2017/01/6.jpg 680w, /uploads-archive/2017/01/6-300x222.jpg 300w, /uploads-archive/2017/01/6-228x169.jpg 228w" sizes="(max-width: 680px) 100vw, 680px" /></a></p>
<p>それぞれのパーツの構成には決まりがあるので、初めは元から用意されたキャラクターのパーツを差し替えながらキャラクターを作るほうが良いかと思います。</p>
<p>どちらで作るのが良いかは作りたいキャラクターによって異なります。一から線を引いてキャラクターを作るならIllustratorですし、シェイプだけの単純なキャラクターや写真・３D画像を元にする場合はPhotoshopという事になります。</p>
<h2>キャラクターが生放送に出演！</h2>
<p>Character Animator CCを使用してニュースやインタビュー番組にキャラクターが出演したケースもあります。</p>
<p><iframe loading="lazy" width="500" height="281" src="https://www.youtube.com/embed/crAk8bL0qCQ?feature=oembed" frameborder="0" allowfullscreen></iframe></p>
<p><iframe loading="lazy" width="500" height="281" src="https://www.youtube.com/embed/PD9-zrGxrs4?feature=oembed" frameborder="0" allowfullscreen></iframe></p>
<h3>まとめ</h3>
<p>小規模でもキャラクターアニメを作成する事ができるこのアプリケーションを上手く使えば、アニメスタジオを持たない制作会社でも作れる動画の幅がかなり広がると思います。</p>


Character Animator CCを使ってショートアニメを作る

<p>まずはこの画像をご覧下さい。</p>
<p>アンテナマークが二箇所ありますね。</p>
<p>今回新しく紹介する、DSDSはDual SIM Dual Standbyの略で、2枚のSIMで2枚の待受をするという意味です。</p>
<p>つまり、2回線で同時待ち受けが出来るということです。</p>
<p>厳密に言うと、SIMを2枚挿せる端末は古くからあったのですが、今までは4G/3G＆2Gという組み合わせで日本では2Gの電波自体が飛んでいないため、普及というか知られる存在ではありませんでした。</p>
<p>それが去年2016年あたりから、4G&amp;3Gという組み合わせが出来るAndroid端末が出始めました。</p>
<h2>DSDS最大のメリット</h2>
<p>何故このDSDSを紹介するかというと、このメリットに尽きます。</p>
<p>格安SIMのデータ通信とキャリアの音声SIMを組み合わせられる。</p>
<p>通常のキャリアSIMを利用する場合は、現在はデータとかけ放題がセットになったプランしか選択肢がありません。</p>
<p>つまり、最低でも7000円程度が維持費として掛かるわけです。客単価をそういう風にしようとキャリア3社横揃いで決めているわけです。</p>
<p>また、格安SIMの音声通信をセットにするというプランも同じように価格を抑えることは出来ます。本来、通信料を抑えたい人はSIMフリー端末を購入してこのパターンが正攻法です。</p>
<p>このDSDS端末は、auの音声と格安SIM、Softbankの音声と格安SIMといった組み合わせが可能で、MNPで本体を安く購入するチャンスや家族割りなどの適用の幅が広がるわけです。</p>
<p>ただ、対応バンドの違いによる電波の掴みや契約プランとの相性なども残っているようですので、くれぐれも自己責任でお願いします。</p>
<p>あと、デメリットと呼べるものは特にないです。1枚挿しで他の端末と同様に運用出来るので。</p>
<h2>DSDS対応機種</h2>
<p>基本SIMフリー端末になります。上述の通りキャリアのSIMロック端末からは、想定客単価を崩してしまうので絶対に発売されることはないことでしょう。</p>
<p>amazonでDSDSと検索してヒットした商品を掲載しておきます。3万円台から購入でき、今後もDSDS対応機種はたくさん出てくるでしょう。<br />
<iframe loading="lazy" width="300" height="150" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" frameborder="0" src="//rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;IS2=1&amp;bg1=FFFFFF&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;t=sackoh71-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as4&amp;m=amazon&amp;f=ifr&amp;ref=as_ss_li_til&amp;asins=B01IB90EYS&amp;linkId=ae8538af2d879799079a0e70e5e5c6b4"></iframe></p>
<p><iframe loading="lazy" width="300" height="150" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" frameborder="0" src="//rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;IS2=1&amp;bg1=FFFFFF&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;t=sackoh71-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as4&amp;m=amazon&amp;f=ifr&amp;ref=as_ss_li_til&amp;asins=B01I8W4Q74&amp;linkId=134fc349eaa24019466cf885bcd31ab5"></iframe></p>
<h2>まとめ</h2>
<p>今までは、Ymobileと無制限のポケットwifiというコンボが私の中では最適だと判断して運用していましたが、ちょうど2年契約と共に月々割りも終了し、通信料が上がってしまうところでしたので、次の最善を検討していましたが、2年前は格安SIMもDSDS端末も普及していなかったので、まさに2016年から始まった新潮流といえるでしょう。</p>
<p>私はカケホーダイではない、昔からある<a href="https://www.nttdocomo.co.jp/charge/bill_plan/plan/" target="_blank">FOMAの料金プラン</a>に魅力を感じ、DSDSにて運用をしています。</p>
<p>これにより、タイプSバリュー1500円（無料通話2000円相当）とデータ通信6GB1500円の計3,000円でデュアルSIMによる通信料の最適化を図っています。</p>
<p>YmobileではMNPで<a href="http://www.ymobile.jp/cp/data_double/index.html?ref=toppick" target="_blank">通信量2倍になるキャンペーン</a>をやっているので、もし2年後まだ継続していれば、単純にまたMNPで出戻りしようかなと思っていたりしますが、また、今は存在しない選択肢が登場するんだろうなと思っています。</p>


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