STERFIELD

2016/09/28

中国向けの国際配送を調べて見た。

中国向けの国際配送を調べて見た。

自分向けのメモがてらまとめます。

中国向けの配送は日本郵便のEMSや下位サービスの航空便、一番安い船便などは知っていますが、その他、クロネコヤマトさんやDHLさんなどが提供する国際配送がありますが、その差がどのようにあるのか?主に値段や配送時間等のサービス面で比較してみます。

2016年9月時点で調べうる情報ということでご了承下さい。

軸が多くなってしまうので東京から上海へ2kgという前提で記載しています。

国際郵便一覧

事業者サービス名料金配達期間URL
日本郵便EMS¥3,3002日https://www.post.japanpost.jp/int/charge/list/ems_all.html
航空便¥2,7507日https://www.post.japanpost.jp/int/charge/list/parcel1.html#
SAL便¥2,4002週間前後
船便¥1,9001ヶ月前後
クロネコヤマト国際宅急便¥2,0501週間前後http://www.kuronekoyamato.co.jp/kokusaitakkyubin/kokusaitakkyubin.html
佐川急便飛脚国際宅配便¥7,7004〜5日http://www.sagawa-exp.co.jp/service/h-kokusai/
DHLDHL エクスプレスワールドワイド¥7,1901日http://www.dhl.co.jp/content/dam/downloads/jp/express/brochures/2012rate_transitguide_jp.pdf
FEDEXフェデックス・インターナショナル・プライオリティ¥9,6203営業日http://images.fedex.com/downloads/jp/rates/export_2016.pdf
UPSUPSワールドワイド・
エクスペダイテッド
¥11,4003営業日https://www.ups.com/media/ja/service_guide_jp.pdf

ここから燃油サーチャージ料金の変動する料金が掛かります。

クロネコヤマトさん佐川急便さんに電話して質問したところ基本的に個人宅への配達は行っておらず、輸入ライセンスを持っている企業向けへのサービスであることがわかりました。

ヤマトチャイナダイレクトという選択肢

中国に限り、国際宅急便とは別にヤマトチャイナダイレクトというサービスがあります。

https://www.y-logi.com/ygl/service/chinadirect/index.html

上記ページからの抜粋になりますが国際宅急便はいわゆる下記のようなスキームになり、輸入ライセンスが必要だったりとBtoBでの配達が前提になっています。

そこでヤマトチャイナダイレクトのスキームは以下になります。

提携する郵便事業者を経由することにより、個人輸入スキームとなり、実質個人宅への配送も可能なようです。

日本側ではクロノゲートに持ち込むか国内の宅急便で送る必要があったり、中国郵便事業者を経由したりと少々煩雑にはなっています。

まとめ

BtoCでの配達は、今のところEMSかこのヤマトチャイナダイレクトに絞られることがわかりました。

EbayやAliexpressで海外通販を個人的に頻繁に行っているのですが、中国の知らない郵便事業者の梱包に包まれて、ゆうパックで送られてくるということがあったのですが、おそらくこの

国の郵便事業者が日本まで独自に運んでそこからの配送は日本郵便が担うという2段階スキームと一緒だということがわかりました。

Author Profile

著者近影

YUJI MEZAKI代表取締役副社長

代表取締役副社長をやっています。 越境ECとWebマーケの営業担当しています。 なんでもカリカリにチューニングして生産性あげるのが好きで勉強したビジネスフレームワークの記事多め。 趣味はPC自作で会社のWindowsデスクトップはほぼ自分が組みました。 1985年生/2008年早大卒/

SHARE

合わせて読みたい