本当に売れる動画とは何か?脳科学で動画の効果を数値化するサービスDONUTs
ここ数年で動画を使ったマーケティングは一般的となり、繰り返し見たくなる凝った映画のような動画やあえて理解不能な内容で話題性を狙った動画が数々制作させています。
例えば・・・
映画並みの動画とか
話題性を狙った?動画とか
上のような動画は観ていて楽しいですよね、youtubeで他のバージョンや続きのエピソードを探してみてしまいます。動画としては良い作品という印象を受けるのですが、このカッコイイ動画、面白い動画がマーケティングにおいてどれだけの効果があるのかを示す事はできるでしょうか?
また質問になりますが、商品が好きになりそうなCM・買いたいと思う動画広告を思い浮かべて下さい。そして、そのCM・動画広告で宣伝している商品をあなた自身が購入したでしょうか?
この答えを調べると、そこには相関関係が無いらしいのです。つまり意識的に良いとする動画と売れる動画はイコールではないという事になります。
ニューロマーケティング DONUTs
サービスを提供しているNTT DATAによると動画を観た消費者が商品を購入するか否かは、意識的ではなく無意識に決定していて、その無意識にアプローチする必要があると言います。
DOUTsは脳情報の解析技術とAIによって、動画を観た消費者の無意識の反応を定量化する事ができるんだそうです。
上の動画のようにシーンごとに認知した内容をテキスト化・数値化して、制作した動画の広告意図と比較する事ができるというわけです。
この技術によって動画広告の正解パターンが蓄積されると、動画広告の価値は上がるのかもしれません。
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スターフィールド編集部
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