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スマートウォッチとtaskerでライフハック

スマートウォッチとtaskerでライフハック

みなさん世界で一番売れているスマートウォッチでといったら何を思い浮かべますか?

 

日本にいる大抵の人はApple Watch一択なのではないかと思います。

 

でも正解は、

http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1708/04/news055.html

中国のXiaomiなんですね。

価格帯も全く違う代物なのですが、現時点で数種類発売されており、1千円代から1万円以下が主流です。

それでも、アクティビティをトラッキングするだとか、心拍数を測るだとか、通知を表示するだとか一通りの機能を備えており、必要十分です。

日本には進出していないので、先日台湾に行った際に直営店で最新のモデルを購入してきました。

http://www.mi.com/tw/amazfit-bip/

NT$1995なので大体7千円ちょいくらいですね。

これで45日間もつバッテリー、最高水準の防水性能と一通りの機能を搭載しているので、今のところ大満足です。

当然、日本語の情報は少ないのでまた恒例の5chで情報を収集していると、何やら他のアプリと連携してワクワク面白いことがやれることが分かったので、自分も試してみました。

Android自動化アプリ「Tasker」

そのアプリは、「Tsker」というアプリで「発動条件(Contexts)」と「動作(task)」の組み合わせてAndroidの操作を自動化することが出来ます。

自動化アプリとしては老舗で、膨大な設定項目と様々なプラグインで最も多彩なことが出来るアプリのようです。Androidはこういうことが出来るから好きです。

そして、このトリガーとなる発動条件にプラグインを使って、スマートウォッチの操作を取り組むことが出来るので、腕時計を操作したらスマートフォンが反応してアクションするというSF映画で見たようなワンシーンになるのではとすごくワクワクしたので実際にやってみました。

ここでは、スマートウォッチをプッシュしたら、GoogleAssistantの音声入力がオンになった後に「おはよう」とテキストを読み上げ、Assistantが今日の気温やニュースを読み上げてくれるという設定です。

初期設定

どちらも有料の二つのアプリが必要になります。

Tasker: https://play.google.com/store/apps/d….taskerm&hl=en

Tools & Amazfit: https://play.google.com/store/apps/d…fittools&hl=en

下記ブログが非常にわかりやすくまとまっていましたので、本件では割愛させて頂きますのでご参照下さい。

Androidの”自由度”を全開放する「Tasker」本格実践術【project配布あり】

プラグインの追加

両アプリをインストールしたら下記を参考にプラグインを追加します。

http://help.amazfittools.com/knowledge_base/topics/amazfit-tools-plugins-tasker-automagic

Taskerの設定

手っ取り早くスクリーンショット公開します。

PROFIELS

発動条件を設定するページです。

追加したプラグインからスマートウォッチのボタンプッシュを選択します。

ついでに、朝方のみ発動して欲しいので時間を制御しています。あとは、GPSによる位置もトリガーに追加出来るので自宅の緯度経度を条件にするのもいいかもしれません。

TASKS

ここでは、2回ボタンを押す条件分岐からGoogleAssistantの起動→3秒待って→おはようと発声するという処理を記述しています。

Say

Respect Audio Foucusはオフにします。ここがオンになっているとGoogleAssistantが音声入力を受け付けてくれません。これが分からず、相当な時間を要してしまいました。

これで完了です。

実際やってみると感動です。

まとめ

まず、Taskerというアプリを使うのに苦労しました。選択肢が多すぎて、特に音声入力を受け付けない処理などハマりました。しかし、基本的な条件分岐や変数の考え方はプログラミング言語そのものでした。

AIスピーカーへの指示を飛ばすことも出来るようなので、アラームを切るためにスマートウォッチのボタンを押すという発動条件(トリガー)を元に、朝のニュースから家電が電源が次々と入っていって、起き上がると部屋が明るくて朝食が出来ているなんていうちょっと先の未来だと思っていたことが出来てしまう時代になったんだと実感しました。

何よりハードウェアの最新技術が好きなのでこれからもワクワクする未来を追っていきたいと思います。

 

 

Author Profile

著者近影

YUJI MEZAKI代表取締役副社長

代表取締役副社長をやっています。 越境ECとWebマーケの営業担当しています。 なんでもカリカリにチューニングして生産性あげるのが好きで勉強したビジネスフレームワークの記事多め。 趣味はPC自作で会社のWindowsデスクトップはほぼ自分が組みました。 1985年生/2008年早大卒/

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