MT(MovableType)はテンプレートをMTの独自タグを使って組み上げていくのですが、

その書き方は作られた時期や、作った人、また、作った人の気分によりバラバラだったりします。

「どれが正しいんだ？」「なぜこんなに書き方があるんだ？」ということがとても気になっていたので、

調べてみたところ、こちらのサイト（→「MTタグの書き方を調べてみました。」）に詳しく説明がありましたので、

私なりにまとめてみました。

一番の基本形

XHTML

<$MTBlogName$>

1	<$MTBlogName$>

ブロックタグの場合は

XHTML

<MTEntries> ・・・ </MTEntries>

1 2 3

<MTEntries> ・・・ </MTEntries>

<$MT[タグ名]$>の形が元々の基本形。

ブロックタグの場合は<MT[タグ名]></MT[タグ名]>で、$で囲わず、終了タグの先頭に/をつける。

 

MT3から

MT3以降、$は省略が可能となり、

<MTBlogName>

1	<MTBlogName>

という記述も可能になった。

 

MT4から

MT4以降、さらに記述方法が多様化。

タグの大文字・小文字の区別がなくなり、

MTとタグ名の間に:をつけられるようになった。

<mtblogname> でも <mtBlogName> でも <mTblOgnAme> でも <mt:blogname> でもOK

1 2 3 4 5 6 7 8

<mtblogname> でも <mtBlogName> でも <mTblOgnAme> でも <mt:blogname> でもOK

タグ名の大文字と小文字の区別がないということは、

今回調べて初めて知りました。

 

さらに、ブロックタグではない通常のタグで、XMLのような

<MTBlogName />

1	<MTBlogName />

という記述も可能に。

 

要するに、書きやすい方法で自由に記述してOKということのようです。

個人的には<mt:BlogName />という書き方が混乱せずにいいかなと思っていますが、

どれが正しいとかは特にないようです。