STERFIELD

2014/09/17

ブリリアント・マシンという概念

ブリリアント・マシンという概念

ブリリアント・マシンという概念をGEが提唱しているとのことで、興味あったのでまとめ。

直訳するとすごい機械のような感じで良くわからないが、

結論から言うと、今流行りのビックデータと人口知能、それに工業製品を融合させたらこうなるという考え方。

具体例として、GEの航空機エンジンはニューヨーク – 成田間で2TBの情報を生成するという。

音や振動などあらゆるデータをセンサーから記憶、解析することにより個々のエンジンのクセを把握。

最終的にはどこが壊れそうかなどといった予測が可能とのこと。

 

また、同社のサイト上では供給量を予測するガスタービン、

生データ解析による海燃料技術の効率化などが紹介されている。

http://www.ge.com/stories/brilliant-machines-are-powering-us-future

また、ブリリアント・マシンは、単にGEだけの技術ではない。

グーグルががんばっている自動運転車もこれにあたるとのこと。

要は、運転中の道路状況を測定、解析して運転するとともに、

個々の車で実際の道路の状況や危険性などを集積して集合知としている。

 

ネット系の我々とは大きくは関係ないが、概念がふわっとしていた

ビッグデータや人工知能といったキーワードがこのキーワードによって現実的になった気がした

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HOSHINO

ECのことを中心に書きたいと思います。 ネタが無いときはプログラムやデザインのことも書きます。

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