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Google翻訳ツールをWordPressに設置してみた

Google翻訳ツールをWordPressに設置してみた

WordPressですと翻訳プラグインが多様にあるとは思いますが、今回はプラグインに頼らずに設置を試みました。
結果、Wordpressに限らず、およそ所用時間5分ほど、Google翻訳ツールを設定、設置できることが分かりました。

  • コストをかけずに対応したい。(人間翻訳相場が大体1文字〜10円で質や量に応じて増減)
  • もっとたくさんの言語に対応したい

というニーズって結構あると思います。

本当にECサイトを進出をする気概があるならば、きちんと翻訳をして、現地との物流網(配送業者、倉庫)を整理して、商慣習に合わせて、といわゆるローカライズをしなければならないと思いますが、スモールビジネスに近くなるとどうしてもそこまでコストを回せないというパターンがあります。

配送は多少高くてもEMS、じゃあ、サイトはどうしようという場合に、このGoogle翻訳ツールも一つの選択肢としてありえます。

設定方法

http://translate.google.com/translate_tools?hl=ja

まずは、上記URLにアクセスします。

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「今すぐウェブサイトに追加」をします。

ウェブサイト情報

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追加するWebサイトの情報を記載します。
今回は当社のコーポレートサイトのURLを記述します。

プラグインの設定

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今回はインラインを選択しました。

他にもGoogleアナリティクスの紐付けなどの詳細設定が可能です。こちらも調査のためアナリティクスも記載

コードを取得

プラグイン追加

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あっさりとコードが発行されました。
ここまで所要時間3分程度

上段のコードをタグの前に下段を表示させたい任意の場所に設置します。

ウェブサイト翻訳ツール

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一度コードを発行すると同URLで管理画面が表示されるようになります。
ここで、別の表示モードに変更をすることを出来ますのでお試し下さい。

実際にやってみた

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デザインを崩さないようにフッターのほうにさっと置きました。
タグの前にもちゃんと忘れずに設置しました。

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英語に翻訳してみました。

メインビジュアルは画像ですので、翻訳は当然されません。

「新宿区高田馬場のECサイト開発会社」は「EC site development company Takadanobaba, Shinjuku-ku」となり、
「世界をもっと身近に」という企業理念は「The more familiar to the world.」という何とも響きがよい感じになりました。

Author Profile

著者近影

YUJI MEZAKI代表取締役副社長

代表取締役副社長をやっています。 越境ECとWebマーケの営業担当しています。 なんでもカリカリにチューニングして生産性あげるのが好きで勉強したビジネスフレームワークの記事多め。 趣味はPC自作で会社のWindowsデスクトップはほぼ自分が組みました。 1985年生/2008年早大卒/

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