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facebookアプリ(iframe)を作成してみた(アプリ開発編)

facebookアプリ(iframe)を作成してみた(アプリ開発編)

一週間を空き、前回に続き、今回はアプリ開発編です!

 

facebookのiframeアプリのパターン

facebookのiframeアプリを作るには、大体二つのパターンがあります。

1、facebookページにタブをつけて、「いいね」を稼ぐ

2、アプリページを直接アクセスさせる

両方とも、facebook側から、「signed_request」というパラメーターをPOSTしてきますが、

1の場合は、そのfacebookページに対して「いいね」を押したかの情報が入っていて、

2の場合はそれがないから、facebookページにアクセスしているか、アプリページにアクセスしているかを判別できます。

 

ここから、注意したいところをいくつリストしてきます。

1、サードパーティ クッキー

IEとSafariが、iframeの外側ページから来るクッキーを受け入れないため、別の方法でユーザ情報(signed_request)を伝わなければなりません。

なお、ChromeやFirefoxはデフォルトでサードパーティ クッキーを受け入れる動作をしています。

・IEの場合:PHPソースに下記の書き方で書けば、サードパーティ クッキーを受け入れるようになります。

・Safariの場合:ブラウザ設定を調整する以外に、サードパーティ クッキーを受け入れようにする方法がありません。

上記の事情があるため、ページ遷移するたびに、POSTでユーザ情報を次のページに伝えなければなりません。

 

2、合成写真の罠

例えば、アプリの診断結果の写真と、友だちのプロフィール写真と合成して、〇〇と一緒のタグをつけるアプリがよく見かけます。

実は、そのやり方はグレーだから、注意しなければなりません。

参考URL:http://developers.facebook.com/docs/reference/api/photo/#tags

 

3、画像をアップするのに必要な権限

To publish a ‘photo’ object you need

  • a valid access token
  • publish_stream permission

とfacebookのgraph仕様ページでも書いています。

なのに、user_photosの権限がないと、画像アップが失敗するのでご注意ください。

参考URL:http://developers.facebook.com/docs/reference/api/photo/

 

4、画像にタグつけの注意点

facebookのgraph仕様を見ると、タグつけにxとyというオプションがあります。

タグの位置指定で使うので、pixではないかという勘違いがよくあります。

実は、x,yともパーセンテージを指してます。

参考URL:http://developers.facebook.com/docs/reference/api/photo/#tags

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著者近影

スターフィールド編集部

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