2023/11/10
「AI分析でわかった トップ5%社員の習慣」本の紹介
はじめに
「トップ5%」シリーズとしていくつか発売されている本の一つ「AI分析でわかったトップ5%社員の習慣」(越川慎司 (著))から、大事だなと思った内容をいくつかピックアップしてご紹介します。
この本は、25社の企業、その企業の「上位5%社員」9,000名と「残り95%社員」9,000名の合計18,000名を対象に、両者の働き方を徹底的に調査した結果です。
気になった方はぜひ購読してみてください。
「5%社員」の98%が「目的」のことだけを考える
- 過程よりも結果を重視する。
- 時間を大切にする。「5%社員」は一般社員よりも時計を見る時間が1.7倍多く、会議では期限や時間に関して2.3倍以上の発言をする。
良く言われることですが、これを継続的に意識的に行い続けることが、結果を出し続ける秘訣かと思います。
再現性を大切にする
- 人やビジネスの価値は「再現性」で決まります。
- スキルや能力があるということは、「特定のことができる」と自己発信し、みんなに認められている状態にあります。さらに言うと、「特定のことをできるようになる」と言う状態は、「特定のことを再現できる」という状態であることを指します。
できる営業マンは、どの会社に行っても、どの製品を売るにしても、トップセールスになれます。 それは、会社や製品が違えど、まさしくこの「特定のことを再現できる」能力が高いのだなと思います。
止まって考える時間を設けている
- 「5%社員」は、「振り返りの時間」を取っています。
- その多忙なスケジュールの中で、彼らは2週間に一度は止まって考える時間を取っていました。5%社員は、そうでない社員よりも、振り返りの時間を取る人が8割もいるのです。
- 振り返る時間はほんの15分程度、長くても30分程度です。
- 他人からの承認ではなく、自分の価値観で自分を承認するのです。二度と同じ間違いをしないように振り返って反省し、次の行動に活かしていました。
これがすごく大切だなと思いました。 忙しさを言い訳に、振り返りの時間を作れないこと多々ありますが、きちんと自分自身の中で仕組み化して振り返る時間を確保し、内省しましょう。
まとめ
「AI分析でわかった トップ5%社員の習慣」の本から大事だと思った箇所をかいつまんでご紹介しました。 良書だと思いますので気になった方は是非読んでみてください。
Author Profile
DICE.K
海外ネタを中心に書いてます。
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