## はじめに
UXデザインを改善しようとする際、どこから手をつければ良いか迷うことがあります。UXデザインを向上させるためには、アフォーダンス(Affordances)、シグニファイア(Signifiers)、フィードバック(Feedback)の3つの要素に分けて改善方法を検討すると、わかりやすくなります。これら3つの要素に分けて考えることで、UX改善に効果的にアプローチできることを学びましたので、それぞれの段階についてまとめてみました。

### アフォーダンス(Affordances)とは
デザイン用語としてのアフォーダンスとは、人と物との関係のことです。Webデザインの例では、クリックやスクロール、スワイプなどの操作が挙げられます。
元々の心理学の用語では、動物と物の間に存在する行為の関係性を表す言葉で、行為の選択肢の一つという意味合いが強いですが、デザインの領域では、**要素に対する行為**（**操作**）という意味で使われることが多いようです。
アフォーダンスを適切にデザインすることで、ユーザーの利用可能性を広げるだけでなく、間違った操作を予防する効果も期待できます。

### シグニファイア(Signifires)とは
シグニファイアとは、人と物との関係をユーザーに伝達するもので、わかりやすく言い換えると、**行為(操作)へ誘導するためのヒント**のことです。Webデザインの例では、クリックすることで意図した画面へ移動できるようにナビゲーションを工夫することや、スワイプが可能であることをわかりやすくすることが挙げられます。
シグニファイアを適切にデザインすることで、ユーザーが目的を達成するまでストレスなく到達できます。

### フィードバック(Feedback)とは
フィードバックとは、操作やアクションの後に即時の手応えや反応のことです。Webデザインの例では、クリックしたときのボタンの色の変化や、コンテンツの読み込み中や処理中のプログレスバーの表示などが挙げられます。
フィードバックを適切にデザインすることで、ユーザーに正しい操作をしていることを確信させ、安心して操作することをサポートできます。

## アフォーダンスを改善する方法
アフォーダンスには明示的なものと暗黙的なものがあり、特にWebデザイン領域では暗黙的なアフォーダンスが多く使われる傾向があります。例えば、画像をクリックすると拡大して表示されたり、左にスライドさせると削除される、一覧の一番上でさらに下にスクロール操作をすると最新情報に更新されるといった操作は、明確にUIとして示されず、ユーザーの経験によって成り立っています。

暗黙的なアフォーダンスはユーザーの直感に頼るため、学習コストが低い一方で、新しいユーザーには理解しづらい場合があります。逆に、明示的なアフォーダンスは誰にでも理解しやすいですが、デザインが煩雑になる可能性があります。したがって、広く一般化されたアフォーダンスではない限り、積極的に隠さない明示的なアフォーダンスを選択することが最善と言えます。

アフォーダンスを改善するためには、以下の点に注意することが重要です。
- **意図せず隠すアフォーダンスを避ける**: ユーザーが直感的に理解できるように、明示的なアフォーダンスを優先する。
- **デザインシステムの活用**: 既存のデザインシステムを利用するだけでなく、オリジナルのデザインシステムを構築する場合も、一般的なUIコンポーネントやパターンを参考にする。これにより、一貫性のあるデザインを実現しやすくなります。
- **多様な視点からの参考**: [マテリアルデザイン](https://m3.material.io/)や[Appleのデザインシステム](https://developer.apple.com/jp/design/)に加え、[Bootstrap](https://getbootstrap.jp/)や[Ant Design](https://ant.design/)などの他のデザインフレームワークも参考にする。これらのフレームワークから得られるベストプラクティスを取り入れることで、オリジナルのデザインシステムを強化できます。
- **ユーザーテストの実施**: オリジナルのデザインシステムを構築する際には、ユーザーテストを実施してフィードバックを収集し、アフォーダンスの改善に役立てる。

これらの方法を取り入れることで、アフォーダンスの質を向上させ、ユーザーが直感的に操作を理解できます。

## シグニファイアを改善する方法
シグニファイアは、ユーザーに対して行為(操作)を誘導するためのヒントを提供します。例えば、ハンバーガーメニューのアイコンがナビゲーションを開くためのボタンを意味していたり、虫眼鏡のアイコンがキーワード検索を開始するためのボタンを意味しているなど、アイコン自体がシグニファイアの役割を果たしている場面をよく見かけます。

シグニファイアを改善するためには、以下の点に注意することが重要です：
- **複数の手段を組み合わせる**: 一つの記号に頼らず、テキスト、コントラスト、色、シンボル、テクスチャなどを適切に組み合わせることで、ユーザーに対するヒントを強化します。
- **文化的背景を考慮する**: アイコンやシンボルが異なる文化や世代に対してどのように解釈されるかを考慮し、普遍的に理解されるデザインを目指します。例えば、フロッピーディスクを知らない世代には保存の意味が伝わりにくい、郵便マークも各国でシンボルが異なることがあるなどを考慮する必要があります。
- **補足情報を提供する**: アイコンだけでなく、テキストやツールチップを併用して意味を明確にすることで、ユーザーが直感的に操作を理解できるようにします。
- **一貫性を保つ**: 同じ意味を持つシグニファイアを一貫して使用することで、ユーザーの混乱を防ぎます。

これらの方法を取り入れることで、シグニファイアの効果を最大化し、ユーザーが直感的に操作を理解できます。

## フィードバックを改善する方法
Webにおいてフィードバックは、色の変化、画面の遷移、プログレスバー、メッセージの表示などで表現されます。適切なフィードバックは、ユーザーが操作の結果を理解しやすくし、次のアクションを促す役割を果たします。

例えば、ボタンをクリックした後に何も変化がないと、ユーザーはクリックできなかったと判断して操作を中断してしまいます。また、入力フィールドで間違った入力をしても何も変化がなければ、ユーザーは次のアクションを起こしづらくなります。

フィードバックを改善するためには、以下の点に注意することが重要です。
- **即時性**: ユーザーのアクションに対して即時にフィードバックを提供する。例えば、ボタンをクリックした際に色が変わる、プログレスバーが表示されるなど。
- **視覚的な変化**: 色の変化やアニメーションを利用して、ユーザーに操作が成功したことを視覚的に伝える。CSSの`:active`や`:focus`擬似クラスを利用すると簡単に実装できます。
- **明確なメッセージ**: エラーメッセージや成功メッセージを表示して、ユーザーが次に何をすべきかを明確に伝える。
- **ユーザーストーリーに沿った設計**: ユーザーの行動パターンを理解し、それに合わせたフィードバックを設計する。例えば、フォームの入力エラーをリアルタイムで表示するなど。

これらの方法を取り入れることで、フィードバックの質を向上させ、ユーザーが安心して操作できます。

## まとめ
UXデザインを向上させるためには、アフォーダンス、シグニファイア、フィードバックの3つの要素を適切にデザインすることが重要です。

- アフォーダンスは、ユーザーが直感的に操作を理解できるようにするための要素です。明示的なアフォーダンスを優先し、意図せず隠すアフォーダンスを避けることが重要です。既存のデザインシステムを活用するだけでなく、オリジナルのデザインシステムを構築する際には、一般的なUIコンポーネントやパターンを参考にし、ユーザーテストを実施してフィードバックを収集することが効果的です。
- シグニファイアは、ユーザーに対して行為を誘導するためのヒントを提供します。複数の手段を組み合わせ、文化的背景を考慮し、補足情報を提供することで、ユーザーが直感的に操作を理解できるようにします。また、一貫性を保つことで、ユーザーの混乱を防ぎます。
- フィードバックは、ユーザーの操作に対する即時の反応を提供し、次のアクションを促す役割を果たします。即時性、視覚的な変化、明確なメッセージ、ユーザーストーリーに沿った設計を取り入れることで、フィードバックの質を向上させ、ユーザーが安心して操作できます。

これらの要素を総合的に改善することで、ユーザーエクスペリエンスを向上させ、ユーザーが直感的に操作を理解し、ストレスなく目的を達成できます。

UXを改善したいけど、どこから直していけば良いか迷った場合は、ぜひ参考にしてみてください。

## 参考にさせていただいたサイト

- [3 Key Elements for Great UX Design: Affordances, Signifiers, and Feedback](https://careerfoundry.com/en/blog/ux-design/affordances-signifiers-feedback/)


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UXに大事なアフォーダンス(Affordances)・シグニファイア(Signifires)・フィードバック(Feedback) とそれぞれの改善について

<p>レスポンシブデザインでは、<br />
PC、タブレット、スマホそれぞれに合わせて、フォントサイズを変更するということが多いと思います。</p>
<p>その際、タイトルなどのアイコンを、<br />
CSSでのアイコンの大きさや背景画像などをpxによって行っていた場合、<br />
フォントサイズごとに指定の変更を行う必要が出てきます。</p>
<p>私はずっとそうしてきたのですが、<br />
そうすると、アイコンが追加になったり、変更になった場合に、多くのCSSコードを追加・変更しなければならなくなるため、<br />
非常に面倒なことになります。</p>
<p>しかし、以下のサイトで、</p>
<p><a class="link" href="http://coliss.com/articles/build-websites/operation/css/resizeable-components-with-relative-units.html" target="_blank" rel="noopener">CSSの単位（em, rem）を使った、これから取り入れていきたい実装テクニックのまとめ | コリス</a></p>
<p>CSSでの単位として、emを積極的に使うことで、<br />
問題が解決されることを知りましたので、試しにやってみました。</p>
<p><a class="demo" href="/demo/ninomiya/121/">DEMO</a></p>
<h2>例</h2>
<p></p>

		<div id="crayon-649540264504a425741992" class="crayon-syntax crayon-theme-monokai crayon-font-monaco crayon-os-mac print-yes notranslate" data-settings=" minimize scroll-mouseover wrap" style=" margin-top: 12px; margin-bottom: 12px; font-size: 13px !important; line-height: 18px !important;">
		
			<div class="crayon-toolbar" data-settings=" mouseover overlay hide delay" style="font-size: 13px !important;height: 19.5px !important; line-height: 19.5px !important;"><span class="crayon-title"></span>
			<div class="crayon-tools" style="font-size: 13px !important;height: 19.5px !important; line-height: 19.5px !important;"><div class="crayon-button crayon-nums-button" title="Toggle Line Numbers"><div class="crayon-button-icon"></div></div><div class="crayon-button crayon-plain-button" title="Toggle Plain Code"><div class="crayon-button-icon"></div></div><div class="crayon-button crayon-wrap-button" title="Toggle Line Wrap"><div class="crayon-button-icon"></div></div><div class="crayon-button crayon-expand-button" title="Expand Code"><div class="crayon-button-icon"></div></div><div class="crayon-button crayon-copy-button" title="Copy"><div class="crayon-button-icon"></div></div><div class="crayon-button crayon-popup-button" title="Open Code In New Window"><div class="crayon-button-icon"></div></div></div></div>
			<div class="crayon-info" style="min-height: 19.5px !important; line-height: 19.5px !important;"></div>
			<div class="crayon-plain-wrap"><textarea  class="crayon-plain print-no" data-settings="dblclick" readonly style="-moz-tab-size:4; -o-tab-size:4; -webkit-tab-size:4; tab-size:4; font-size: 13px !important; line-height: 18px !important;">
h2::before {
  content: "";
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}</textarea></div>
			<div class="crayon-main" style="">
				<table class="crayon-table">
					<tr class="crayon-row">
				<td class="crayon-nums " data-settings="show">
					<div class="crayon-nums-content" style="font-size: 13px !important; line-height: 18px !important;"><div class="crayon-num" data-line="crayon-649540264504a425741992-1">1</div><div class="crayon-num crayon-striped-num" data-line="crayon-649540264504a425741992-2">2</div><div class="crayon-num" data-line="crayon-649540264504a425741992-3">3</div><div class="crayon-num crayon-striped-num" data-line="crayon-649540264504a425741992-4">4</div><div class="crayon-num" data-line="crayon-649540264504a425741992-5">5</div><div class="crayon-num crayon-striped-num" data-line="crayon-649540264504a425741992-6">6</div><div class="crayon-num" data-line="crayon-649540264504a425741992-7">7</div><div class="crayon-num crayon-striped-num" data-line="crayon-649540264504a425741992-8">8</div><div class="crayon-num" data-line="crayon-649540264504a425741992-9">9</div><div class="crayon-num crayon-striped-num" data-line="crayon-649540264504a425741992-10">10</div><div class="crayon-num" data-line="crayon-649540264504a425741992-11">11</div><div class="crayon-num crayon-striped-num" data-line="crayon-649540264504a425741992-12">12</div><div class="crayon-num" data-line="crayon-649540264504a425741992-13">13</div><div class="crayon-num crayon-striped-num" data-line="crayon-649540264504a425741992-14">14</div><div class="crayon-num" data-line="crayon-649540264504a425741992-15">15</div><div class="crayon-num crayon-striped-num" data-line="crayon-649540264504a425741992-16">16</div><div class="crayon-num" data-line="crayon-649540264504a425741992-17">17</div><div class="crayon-num crayon-striped-num" data-line="crayon-649540264504a425741992-18">18</div><div class="crayon-num" data-line="crayon-649540264504a425741992-19">19</div><div class="crayon-num crayon-striped-num" data-line="crayon-649540264504a425741992-20">20</div><div class="crayon-num" data-line="crayon-649540264504a425741992-21">21</div><div class="crayon-num crayon-striped-num" data-line="crayon-649540264504a425741992-22">22</div></div>
				</td>
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id="crayon-649540264504a425741992-20"><span class="crayon-sy">.</span><span class="crayon-i">ttl</span>-<span class="crayon-i">calender</span><span class="crayon-sy">:</span><span class="crayon-sy">:</span><span class="crayon-e">before</span><span class="crayon-h"> </span><span class="crayon-sy">{</span></div><div class="crayon-line" id="crayon-649540264504a425741992-21"><span class="crayon-h">&nbsp;&nbsp;</span><span class="crayon-i">background</span>-<span class="crayon-i">position</span><span class="crayon-sy">:</span><span class="crayon-h"> </span>-<span class="crayon-cn">4.375em</span><span class="crayon-h"> </span><span class="crayon-cn">0</span><span class="crayon-sy">;</span></div><div class="crayon-line crayon-striped-line" id="crayon-649540264504a425741992-22"><span class="crayon-sy">}</span></div></div></td>
					</tr>
				</table>
			</div>
		</div>

<p>今回の例では、</p>
<ol>
<li>width, height</li>
<li>background-size</li>
<li>background-position</li>
</ol>
<p>について、emを使った指定を行ってみました。</p>
<p>設定するときは、pxをemへ置き換えるための計算をしなくていはいけないので、若干手間のように感じますが、<br />
一つ設定してしまえば、あとは、font-sizeごとに設定する必要が無いため、<br />
全体としては手間を減らすことができました。</p>
<p>注意点としては、emで指定する場合、小数点6桁くらいまでは指定しないと、微妙にずれてしまうことがあるようです。</p>
<p>今後はこの方法を使っていきたいと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>追記(2019.09.10)：</h3>
<p><a href="https://launchcart.jp/blog/img%e3%82%bf%e3%82%b0%e3%81%a7%e8%aa%ad%e3%81%bf%e8%be%bc%e3%82%93%e3%81%a01%e3%81%a4%e3%81%aesvg%e7%94%bb%e5%83%8f%e3%82%92id%e3%81%a7%e5%87%ba%e3%81%97%e5%88%86%e3%81%91%e3%82%8b%e6%96%b9%e6%b3%95/" target="_blank" rel="noopener">1つのSVGでアイコンを出し分ける方法</a>を紹介しました</p>

【CSS】レスポンシブでは画像を使ったアイコンの指定をemで行う

animationなグラフが描けるChartist.js使ってみました

高さを揃えるjQueryプラグイン「jQuery-fixHeightSimple」をレスポンシブ対応しました

ECサイトでよくある横並びのリストのいろいろなコーディング方法

<p>なんてタイトルですが、<br />
設定していないわけではないんですよね。</p>
<p>基本的には大抵横幅960pxと設定してサイトのデザインをするのですが、<br />
そうではなく、ウィンドウ幅に合わせてサイトをデザインしているサイトのご紹介になります。</p>
<p>ちなみに、すべてレスポンシブです。(このデザインでは当たり前ですね・・・)</p>
<h2>CKD 空気圧機器 制御機器 自動機械装置 総合メーカー</h2>
<p><a href="http://www.ckd.co.jp/" target="_blank"><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-6651" src="/uploads-archive/2015/01/adc21716ea7107c1e81ce6f6606b5748-1024x704.jpg" alt="CKD 空気圧機器 制御機器 自動機械装置 総合メーカー" width="600" height="413" srcset="/uploads-archive/2015/01/adc21716ea7107c1e81ce6f6606b5748-1024x704.jpg 1024w, /uploads-archive/2015/01/adc21716ea7107c1e81ce6f6606b5748-300x206.jpg 300w, /uploads-archive/2015/01/adc21716ea7107c1e81ce6f6606b5748-228x156.jpg 228w, /uploads-archive/2015/01/adc21716ea7107c1e81ce6f6606b5748.jpg 1101w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /></a></p>
<p><a class="link" href="http://www.ckd.co.jp/" target="_blank">CKD 空気圧機器 制御機器 自動機械装置 総合メーカー</a></p>
<h2>二本松物流株式会社</h2>
<p><a href="http://www.nihonmatsu.co.jp/" target="_blank"><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone size-large wp-image-6653" src="/uploads-archive/2015/01/df99cf4351e17c302856aa4718f41d2b-1024x704.jpg" alt="チルド配送 小口配送 食品流通｜二本松物流株式会社" width="600" height="413" srcset="/uploads-archive/2015/01/df99cf4351e17c302856aa4718f41d2b-1024x704.jpg 1024w, /uploads-archive/2015/01/df99cf4351e17c302856aa4718f41d2b-300x206.jpg 300w, /uploads-archive/2015/01/df99cf4351e17c302856aa4718f41d2b-228x156.jpg 228w, /uploads-archive/2015/01/df99cf4351e17c302856aa4718f41d2b.jpg 1101w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /></a></p>
<p><a href="http://www.nihonmatsu.co.jp/" target="_blank" class="link">チルド配送 小口配送 食品流通｜二本松物流株式会社</a></p>
<h2>WENT Coffee Co.</h2>
<p><a href="http://went.tokyo/" target="_blank"><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone size-large wp-image-6652" src="/uploads-archive/2015/01/WENT-Coffee-Co.-1024x704.jpg" alt="WENT Coffee Co." width="600" height="413" srcset="/uploads-archive/2015/01/WENT-Coffee-Co.-1024x704.jpg 1024w, /uploads-archive/2015/01/WENT-Coffee-Co.-300x206.jpg 300w, /uploads-archive/2015/01/WENT-Coffee-Co.-228x156.jpg 228w, /uploads-archive/2015/01/WENT-Coffee-Co..jpg 1101w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /></a></p>
<p><a href="http://went.tokyo/" target="_blank" class="link">WENT Coffee Co.</a></p>
<h2>産科婦人科 佐川クリニック</h2>
<p><a href="http://www.sagawa-clinic.com/" target="_blank"><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone size-large wp-image-6655" src="/uploads-archive/2015/01/11ae9f919045eb3d93e0c6235608142f-1024x704.jpg" alt="産科婦人科 佐川クリニック" width="600" height="413" srcset="/uploads-archive/2015/01/11ae9f919045eb3d93e0c6235608142f-1024x704.jpg 1024w, /uploads-archive/2015/01/11ae9f919045eb3d93e0c6235608142f-300x206.jpg 300w, /uploads-archive/2015/01/11ae9f919045eb3d93e0c6235608142f-228x156.jpg 228w, /uploads-archive/2015/01/11ae9f919045eb3d93e0c6235608142f.jpg 1101w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /></a></p>
<p><a href="http://www.sagawa-clinic.com/" target="_blank" class="link">産科婦人科 佐川クリニック</a></p>
<h2>47株式会社</h2>
<p><a href="http://47co.jp/" target="_blank"><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone size-large wp-image-6650" src="/uploads-archive/2015/01/bbf335ff0c9ee09eb10cce23d1e0291a-1024x704.jpg" alt="47株式会社  もっと暮らしやすくなるための日本づくり" width="600" height="413" srcset="/uploads-archive/2015/01/bbf335ff0c9ee09eb10cce23d1e0291a-1024x704.jpg 1024w, /uploads-archive/2015/01/bbf335ff0c9ee09eb10cce23d1e0291a-300x206.jpg 300w, /uploads-archive/2015/01/bbf335ff0c9ee09eb10cce23d1e0291a-228x156.jpg 228w, /uploads-archive/2015/01/bbf335ff0c9ee09eb10cce23d1e0291a.jpg 1101w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /></a></p>
<p><a href="http://47co.jp/" target="_blank" class="link">47株式会社 | もっと暮らしやすくなるための日本づくり</a></p>
<h2>KITOTE</h2>
<p><a href="http://kitote.jp/" target="_blank"><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone size-large wp-image-6656" src="/uploads-archive/2015/01/836e34f27a4ed5e6b0a8edab4b6b3cca-1024x704.jpg" alt="天然木と手仕事の建具『KITOTE』" width="600" height="413" srcset="/uploads-archive/2015/01/836e34f27a4ed5e6b0a8edab4b6b3cca-1024x704.jpg 1024w, /uploads-archive/2015/01/836e34f27a4ed5e6b0a8edab4b6b3cca-300x206.jpg 300w, /uploads-archive/2015/01/836e34f27a4ed5e6b0a8edab4b6b3cca-228x156.jpg 228w, /uploads-archive/2015/01/836e34f27a4ed5e6b0a8edab4b6b3cca.jpg 1101w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /></a></p>
<p><a href="http://kitote.jp/" target="_blank" class="link">天然木と手仕事の建具『KITOTE』</a></p>
<h2>株式会社アトラエ</h2>
<p><a href="http://atrae.co.jp/" target="_blank"><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone size-large wp-image-6654" src="/uploads-archive/2015/01/dd73a0b7be8e988f2053dfff0048e2aa-1024x695.jpg" alt="株式会社アトラエ  Atrae, Inc." width="600" height="413" /></a></p>
<p><a href="http://atrae.co.jp/" target="_blank" class="link">株式会社アトラエ | Atrae, Inc.</a></p>


横幅なんて設定しない！ウィンドウ幅ピッタリのサイト7つ

<p>I would like to make a special mention about<a href="http://www.awwwards.com/44-useful-infographics-for-web-designers.html"> Awwards’ Infographics post for Web designers</a>. The post collects a total of 44 Infographics complete with a vast quantity of information that I am sure both newbie and experienced designers are going to find out something new to learn.</p>
<p>The topics go from Web Design history, anatomy of effective Web Design, SEO, Colour Theory and Psychology, Typography, UE, Design trends, RWD, etc.</p>
<p>One of the Infographics I found more interesting and not as usually commented as others, like Color theory or RWD, is the Infographic about <a href="http://trends.e-strategyblog.com/2014/08/09/eye-tracking-technology-web-design-infographic/20668">eye tracking technology in Web Design</a>, in other words, about how your eyes move on a website.</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><a href="/uploads-archive/2014/11/Screen-Shot-2014-11-04-at-17.41.48.png"><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-6184 " src="/uploads-archive/2014/11/Screen-Shot-2014-11-04-at-17.41.48-1024x400.png" alt="Screen Shot 2014-11-04 at 17.41.48" width="651" height="225" /></a></p>
<p>Some interesting tips As it shows the Infographic:</p>
<ul>
<li>Users maintain and “F/E” shaped viewing pattern</li>
</ul>
<p><a href="/uploads-archive/2014/11/Screen-Shot-2014-11-04-at-17.42.06.png"><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone  wp-image-6185" src="/uploads-archive/2014/11/Screen-Shot-2014-11-04-at-17.42.06-253x300.png" alt="Screen Shot 2014-11-04 at 17.42.06" width="299" height="366" /></a></p>
<ul>
<li>69% of the users’ time is spent looking at the left half of a Webpage.</li>
<li>Logos and brands on top left side are remembered 58,4% more than other placement areas.</li>
<li>Users spend 80% of their time looking at information above the “fold” or the portion of the web page that doesn’t require any scrolling.</li>
</ul>
<p>&nbsp;</p>


Infographics for Web designers

<p>After approximately a year in public beta version, <a href="http://froont.com/">FROONT</a> version one came live this October 13<sup>th</sup>.</p>
<p><a href="http://froont.com/">FROONT</a>  is a tool for designers to <strong>speed up the process of protytype and design responsive web sites</strong>.</p>
<p>Take elements from other pages to build your own. Work in the environment you&#8217;re designing for – the browser. You have full control over desktop and mobile layouts, which are responsive from the start. Deliver fully working code without writing it. Connect it to the web, or simply zip the code and send to your client or developer.</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><iframe loading="lazy" width="500" height="281" src="//player.vimeo.com/video/95264559" frameborder="0" webkitallowfullscreen="webkitallowfullscreen" mozallowfullscreen="mozallowfullscreen" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe></p>
<p><a href="http://vimeo.com/95264559">Intro to FROONT</a> from <a href="http://vimeo.com/froont">Froont</a> on <a href="https://vimeo.com">Vimeo</a>.</p>
<p>In other words, rather than designing in a page layout program or designing in Photoshop, designers can actually work right in the browser thanks to Froont’s pre-existing <a href="http://techcrunch.com/2013/05/06/froont/">browser-based visual editor</a>. You can explore FROONT web designs library and get inspired or literally take elements from pages you like to build your own.</p>
<p>This tools allows designers to actually build for various layouts at the same time. So any time of your design process you can check how your design looks in various devices: PC, tablet screen, phone screen&#8230;making much faster the process to build for different environments.</p>
<p><a href="/uploads-archive/2014/10/froont-editor-595x329.jpg"><img decoding="async" loading="lazy" class="wp-image-6082 size-full aligncenter" src="/uploads-archive/2014/10/froont-editor-595x329.jpg" alt="froont-editor-595x329" width="595" height="329" srcset="/uploads-archive/2014/10/froont-editor-595x329.jpg 595w, /uploads-archive/2014/10/froont-editor-595x329-300x165.jpg 300w, /uploads-archive/2014/10/froont-editor-595x329-228x126.jpg 228w" sizes="(max-width: 595px) 100vw, 595px" /></a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>The usual way of designing websites is that the design of the website is given to the developer, this approach however, can involve a lot of unnecessary back and forth as the design gets lost in translation. The responsive designs of FROONT, built using HTML/CSS and hosted in the cloud, can be viewed and shared instantly in a web browser, on any device being targeted. And when it’s time to hand off the design to a developer, instead of a static PNG file or something similar, in theory they’re given “nice, clean HTML/CSS or the ‘face’ of the website already made,” says the company.</p>
<p>Froont isn’t so much aiming at simplifying coding but providing better tools for design. It can be used for production, however, designs usually need to be customised in several ways upon client requests, but it is definitely a good starting point.</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>In some ways it’s similar to how something like Github works for raw code, and the wider open source movement as a whole, but for visual web designers. As Froont co-founder and CEO Sandijs Ruluks says “The same applies for Github, where people are embracing the community and reuse code made by others. The interesting part is that open-sourced coding is now perceived as something totally normal and its benefits can’t be denied. Open-sourced design on the other hand, isn’t there yet, although we see the excitement around it”.</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>Pages created by non-paying users are always public and can be cloned, edited and reused by others. If you want to keep your work private you pay a subscription. Or, as Ruluks puts it, “for free you pay with sharing, for privacy you pay with money”. Here you have the pricing list.</p>
<p><a href="/uploads-archive/2014/10/Screen-Shot-2014-10-21-at-17.28.38.png"><img decoding="async" loading="lazy" class="wp-image-6085 aligncenter" src="/uploads-archive/2014/10/Screen-Shot-2014-10-21-at-17.28.38-1024x412.png" alt="Screen Shot 2014-10-21 at 17.28.38" width="619" height="249" srcset="/uploads-archive/2014/10/Screen-Shot-2014-10-21-at-17.28.38-1024x412.png 1024w, /uploads-archive/2014/10/Screen-Shot-2014-10-21-at-17.28.38-300x120.png 300w, /uploads-archive/2014/10/Screen-Shot-2014-10-21-at-17.28.38-228x91.png 228w" sizes="(max-width: 619px) 100vw, 619px" /></a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>Actually FROONT is not the only tool to create professional Responsive Website without code, but it is the only &#8220;free&#8221; version.</p>
<p>There&#8217;s also <a href="https://webflow.com/">Webflow</a>, <a href="https://creative.adobe.com/products/reflow">Adobe Edge Reflow</a> and <a href="http://macaw.co/">Macaw </a>. If you want to read more about the topic you might like to <a href="http://www.awwwards.com/4-tools-that-enable-small-town-designers-to-sell-an-idea-to-companies-like-coca-cola.html">read this post of Awwwards.</a></p>


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