STERFIELD

2014/04/16

EC拡大でREIT地方投資額が過去最大に

EC拡大でREIT地方投資額が過去最大に

以前都心の倉庫物件が値上がりしているという記事を書いたが、
その流れが地方物件にも波及しているらしい。
物流や生産の拠点としての投資物件のが増えているらしい。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGD0904Q_Z00C14A4MM8000/

REITの保有不動産は合計で約11兆5千億円で
このうち東京23区、大阪、名古屋を除いた地方物件は約4兆円と34%。
前年度比の伸び率は三大都市圏の12%増、地方は28%増。

EC事業者のサービス競争により翌日配送などのニーズが高まっており
物流施設の開発を急いでいることが最大の要因とのこと。

こうしたECの発展が自然に地域活性化につながるのは非常に良い動きだと感じたので今回共有させてもらいました。

千葉県八千代市で物流施設を再開発中の三井物産ロジスティクス・パートナーズ社は
大型の物流施設が開設すれば数千人規模の雇用が生まれると話しているとのことで
地方経済に与える影響は少なくない。

地方とECというのは親和性が高いが、インフラや人材の教育が進めば急速に動きが活発になる可能性がある。
そうなると、我々のようなECのソリューションを提供する会社は地方との連携をどのように取れるかは非常に重要な要素となってくる。
そういった意味で地方の動きは今後ウォッチしていきたいと思った

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著者近影

HOSHINO

ECのことを中心に書きたいと思います。 ネタが無いときはプログラムやデザインのことも書きます。

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