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MarkDownエディター「MacDown」が素晴らしい

MarkDownエディター「MacDown」が素晴らしい

以前にMarkDown記法というのを紹介し、それに対応するエディター「Mou」も合わせて紹介しました。

このブログももちろんMarkDownという記法を用いて記述をしています。まだ、リファレンスを見ながらでないと中々素早く記述が出来ませんが、このように強調したりといったところは、どんな言語よりも素早く記述することが出来ると思います。

githubからダウンロードするソースには、「readme.md」という(.mdがMarkDownファイルを示す拡張子)ファイルが大抵入っており、mdファイルを読み込むためのソフトウェアが必要になるシーンが増えているように思います。
読み込むだけであれば、SublimeTextのプラグインでも十分なようですが、ブログを記述するなどライティングをする場合は、やはり、プレビュー機能などを備えたエディターというのが必要になります。

Mouは開発停止状態になっていた

MarkDownエディターとして代表的なソフトウェアとして「Mou」がありましたが、現在は開発停止状態になっているようでした。
サイトを訪れてみるとこれまた代表的なクラウドファンディングの一つである「INDIEGOGO」で出資を募っている最中でした。
http://25.io/mou/

Mouのファンが作ったエディター「MacDown」

その開発停止状態になっていた「Mou」をこよなく愛したユーザーにより、開発されたのが今回紹介する「MacDown」になります。

公式サイト上でもMouに多大な影響を受けていると宣言しており、Mouが好きだというエピソードが記載されており、何とも熱い気持ちを受けました。

http://macdown.uranusjr.com/

FFFTPのように一度開発中止されたものが有志によって、オープンソースとして開発が再開された話しを思い出し、ソフトウェア開発における無情を感じつつも、その背景だけで一気にファンになりました。個人的な感想が入ってしまいましたが、比較した画像が以下になります。

「Mou」と「MacDown」の比較画像

基本的には、左がエディター、右がプレビュー画面となっております。

1

screenshot

MacDownはエディター部分が黒背景デフォルトとなっており、流行りのSublimeTextと彷彿とさせます。

エディター自体はほぼ同一機能を有しており(Mouをベースに作られているので当たり前ですが)、違和感なく操作が可能です。

まとめ

Mouも開発資金$20,000を超えて調達に成功をしているようですし、是非ともVer1をリリースして頂きつつ、MacDownも開発を継続してよりよいMarkDownエディタを提供してくれたら幸いです。

Author Profile

著者近影

YUJI MEZAKI代表取締役副社長

代表取締役副社長をやっています。 越境ECとWebマーケの営業担当しています。 なんでもカリカリにチューニングして生産性あげるのが好きで勉強したビジネスフレームワークの記事多め。 趣味はPC自作で会社のWindowsデスクトップはほぼ自分が組みました。 1985年生/2008年早大卒/

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