NLDが与党となってから初めてアウン・サン・スー・チー氏が日本に来る。

前回訪問は2013年の4月で、当時は野党党首であるにも関わらず高待遇で迎え入れられていたことは記憶に新しい。

今回は、大統領では無いものの与党の事実上のトップとして来日するということは、ミャンマーにわずかながらも関係している者としては感慨深い。

 

同氏は安倍首相との会談などを予定しており、5日まで滞在するとのこと。

同氏といえばミャンマーの外相を兼務しているが、3月の就任後はじめての訪問先は中国、その後ASEANを中心に外遊し、9月に訪米して制裁解除というイメージを個人的には持っており、やっと日本にも来てくれたかという印象を受ける。

 

直近では引き続きの投資拡大を呼びかけているようで、日本でも同じような動きが予想されている。

多くの優良企業がミャンマーに目を向けるきっかけになればと思うのと、個人的には人の行き来がもっと便利になればと願う。