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CyanogenModからLineageOSへ

CyanogenModからLineageOSへ

昨年末に紹介したこちらの記事で2013年に発売されたNexus7でも最新のAndroidOSのバージョン7をインストールする方法をご紹介したのですが、なんと記事を書いて数日(情報はもっと前から?)でAndroidOSのカスタムバージョンを作成していたコミュニティを主導していた企業から年内で更新を終了するというお知らせが。

そこまでウォッチをしていたわけでもない、恩恵を授かっていただけのイチユーザーなので、年が開けてもしばらく更新が降って来ないなということで事態を初めて知りました。

そして詳しい内容は、大手メディア様の記事に任せるとして、要はゴタゴタがあったようでCyanogenModのコミュニティーから有志が独立しLineageOSと名前を変えて開発を継続されることがアナウンスされました。

書いて1ヶ月で役に立たない記事(既にダウンロードのリンクが切れています。)になってしまったのに加えて、改めてLineageOSも試してみましたので、ご紹介です。

全体の流れは以前と全く変わらない、カスタムROMのインストールになりますので、本記事では割愛させて頂きます。

前回記事前々回記事をご覧ください。

LineageOSのダウンロード

ダウンロード先はこちらです。

https://download.lineageos.org/

1月中は準備期間だったのか、ようやく1月23日あたりからLineageOSが各デバイス向けにリリースされ始めました。逆に、3週間くらいでここまで準備出来たのがとてつもないスピード感ですね。

リカバリーモードからLineageOSのインストール

既にインストール済みのTWRPというリカバリーツールがそのまま使えます。

但し、CyanogenModからLineageOSへのアップデートは対応しておらず、インストールが出来ませんでした。

そのため、同じくTWRPで工場出荷状態に戻す必要があります。つまり、基本アプリ等は全て消去されますので、ご注意下さい。

私は必要最低限しか入れていないサブ端末ですので、躊躇なく進みます。

GooglePlay等の最低限のアプリのインストールもGAPPSから忘れずに。

LineageOSの起動

起動画面が新しいロゴに変わっています。

難なく立ち上がりました。CyanogenModがインストールされていた端末ですから当然といえば当然ですね。

とりあえず、起動画面やロゴやバージョン表記などのガワが変わっただけのようです。

これから、開発が継続されていくことに大いに期待です。

まとめ

Android端末の購入で迷っている方は、LineageOSがサポートしている端末の中から選択するのがいいかもしれないですね。キャリアやGooogleがアップデートを打ち切ったとしても、最新OSを使いながら延命をさせることが出来る可能性が高いからです。

2013年当時のタブレットで3年を経過しても、通常運用で難なく使うことが出来ますので、現状のミドルレンジ以上(SnapDragon600番以上、メモリー2GB以上)のAndroidを選択しておけば、無難に戦えるでしょう。

Author Profile

著者近影

YUJI MEZAKI代表取締役副社長

代表取締役副社長をやっています。 越境ECとWebマーケの営業担当しています。 なんでもカリカリにチューニングして生産性あげるのが好きで勉強したビジネスフレームワークの記事多め。 趣味はPC自作で会社のWindowsデスクトップはほぼ自分が組みました。 1985年生/2008年早大卒/

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