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ヤンゴンに鉄道9路線新設

ヤンゴンに鉄道9路線新設

ミャンマーのタンテー鉄道運輸相(Than Htay)は、ヤンゴン市内に9つの鉄道路線を開設する計画を示して国際協力機構(JICA)と交渉し、計画が開始されました。

新設予定の9つの路線は以下のどおりです。

①ヤンゴン国際空港 - ダウンタウン線、
②オッチン(Oak Kyinn) - ラインタヤ(Hlaingthaya)線、
③パラミ(Parami) - 北ダゴン線、
④パラミ(Parami) - オッチン(Oak Kyinn)線、
⑤ヤンゴン中心部 - ハンターワディ国際空港線、
⑥ヤンゴン中心部 - ティラワ線、
⑦マハーバンドゥーラ通り沿線(Mahabandula Road)、
⑧コンテー通り沿線(Merchant Road)、
⑨バインナウン通り沿線(Bayint Naung Road)。

「JICAとヤンゴン管区政府は、ヤンゴン都市圏開発プログラム形成準備調査(都市交通)(Comprehensive Urban Transport Plan of the Greater Yangon:YUTRA)について、2012年12月21日から2014年11月28日まで連携して活動を実施する。中期計画には、総延長10.5キロの地下鉄と総延長11.3キロのケーブル鉄道の新設も盛り込まれており、その初期調査を継続して行う」と発表しました。

ヤンゴン市内で毎日の公共交通は280万人をのぼる大量の利用者にも関わらずサービスレベルが低く、不十分な車両維持管理や無秩序な運転により、事故率が高くなっています。
また、車内はいつも非常に混雑していることが問題と見られています。

市内のもう一つの公共交通機関である環状鉄道は平均運行速度15キロメートル/時と遅く、駅から周辺地域へ向かうためのバスなど他交通との連携も不便なため、利用率は3%程度にとどまっている。

今回の計画では、効果的または持続可能性のある公共交通システムおよび道路ネットワークによって、ヤンゴン都市の住民が、都市におけるさまさまなサービスへのアクセシビリティとモビリティを確保する事を目標としています。

なお、ミャンマー鉄道運輸省は、ミャンマーの主要路線であるヤンゴン - マンダレー線、ヤンゴン - ピイ(Pyay)線、マンダレー - ミッチーナー(Myitkyina)線、バゴー(Bago) - モーラミャイン(Mawlamyine) - イェー(Ye) - ダウェイ(Dawei)線とヤンゴン環状線を対象に、3兆チャット(約3000億円)を利用した改修計画を公表している。

(ミャンマー新聞より)

計画とおり進めてほしいですね!

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スターフィールド編集部

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