タイピングはもう古い?「AIに話しかけるだけ」でWEBサイトが完成する新しい効率化術

これまで「WEBサイトを作る」といえば、パソコンに向かって黙々とプログラミングコードを書くのが当たり前でした。しかし今、「AIに声で喋りかけて、自分の代わりにWEBサイトを作ってもらう」というSFのような世界が現実になっています。
今回は、シリコンバレーのプロたちも実践している、AIに「動画と音声」で指示を出す究極の効率化テクニック「ビデオハック」について、分かりやすく解説します!
こんな人向け
- WEBサイトやECサイトをサクッと作りたい人
- AIツールへの「文字入力(プロンプト)」に限界や面倒くささを感じている人
- プログラミング知識ゼロでも、思い通りのデザインを実現したい人
- 業務の生産性を上げて「ラクして早い」を実現したい人
1. 「テキスト入力」の時代から「話しかける」時代へ
これまでのAIの使い方は、「チャット欄に文字(プロンプト)をタイピングして打ち込む」のが基本でした。
しかし、テキストによる指示には以下のような課題があります。
- 指示文を考えるのがシンプルに面倒
- 「もっとシュッとさせて」「こういう雰囲気で」というニュアンスを言葉にしづらい
- プログラミングの知識がないと、的確な指示の出し方が分からない
「AIで効率化したいけれど、指示を入力するだけで疲れてしまう」という本末転倒な状況になりがちです。
そこで今、トレンドセッターたちが注目しているのが、テキストではなく「動画と人間の声(音声)」を使ってAIに直接話しかけるアプローチです。
最近のAI(ChatGPTやClaudeなど)は、「人間の声のニュアンス」や「画面に映っている映像」を同時に理解するマルチモーダル能力が爆発的に進化しています。
キーボードを叩くのではなく、普通の人間に話しかけるように喋るだけで、AIが勝手に意図を汲み取ってWEBサイトのデザインからコーディングまでを爆速で終わらせてくれる時代が来ています。
2. 画面を映して喋るだけ!「ビデオハック」の基本手順
この「動画と音声で指示を出す」アプローチを、クリエイターの間では「ビデオハック」と呼んでいます。
やり方は驚くほどシンプルです。
ビデオハックの手順
- 画面を録画する:PCやスマホの録画機能を使って、自分の画面を映す
- 声で説明する:画面を動かしながら、「ここをもっとこうして!」「ここにバナーを置いて!」と声で喋りながら録画する
- AIに投げる:録画した動画(またはそのURL)を、そのままAIにアップロードする
これだけで、AIはあなたの「声のトーン」「マウスの動き」「映し出された画面」を分析し、作りたかったWEBサイトの見た目やシステムコードを一瞬で生成してくれます。
AIを使いこなすために、難しい専門用語やプロンプトを熱心に勉強する必要はありません。AIの進化によって、私たちは普段の「人間の言葉」で指示を出すだけでよくなったのです。
3. 実践!「AIビデオ指示」のおすすめツールと録画の3大原則
「自分もやってみたい!」と思った方向けに、具体的な録画方法と、AIに100%意図を伝えるためのコツを紹介します。
おすすめ録画ツール:Loom(ルーム)
ビデオハックに最もおすすめなツールが「Loom」です。
Loom(https://www.loom.com/)
- ブラウザ(Chrome)の拡張機能やスマホアプリから無料で利用可能。
- ボタン1つで「PC画面」と「マイクの音声」を同時に録画。
- 録画終了と同時に共有用URLが自動発行されるのが最大のメリット!!
重い動画ファイルをダウンロード・アップロードする手間がなく、URLをChatGPTなどのチャット欄に貼るだけでAIに共有できます。
※PCやスマホの標準録画機能(MacのQuickTime、Windowsの「Win + G」など)で撮影した動画ファイルを直接AIにアップロードしても問題ありません。
AIが迷わないための「録画の3大原則」
① マウスカーソルを「指差し棒」にする
「ここを直して」「ここにボタンを置いて」と指示するときは、マウスのカーソルを大きく動かして、その場所をぐるぐると囲むように動かしてください。
AIはカーソルの動きを非常に細かく見ています。言葉足らずでも「直すべき場所」が正確に伝わります。
② 参考となるWEBサイトを画面に映しながら喋る
例えばECサイトを作りたいなら、お手本としたい競合他社のサイトを映しながら喋るのが最も効果的です。
「このサイトの上部メニューが使いやすいので、これと同じ構造にしてください。ただし、ブランドカラーに合わせてオレンジ基調に変えてほしいです」
このように、お手本をベースに「ここを真似て、ここを変更する」と指示を出すと、AIの生成クオリティが劇的に跳ね上がります。
③ 言い間違えても気にせず「独り言」のように喋り続ける
綺麗にプレゼンする必要はまったくありません。
途中で「あ、やっぱり今のナシで、青に変えてください」「えーっと……」と噛んだり迷ったりしても、AIは完璧に文脈を理解してくれます。友達にボイスメッセージを送る感覚でフランクに喋るのがコツです。
4. WEBビジネスは今後どう変わるか?
この「話しかけるだけで物事が進む」変化は、私たちの仕事のやり方をどう変えていくのでしょうか。
WEB制作者は「監督(ディレクター)」になる
手を動かして複雑なプログラミングコードを書く作業は、大部分をAIが引き受けてくれるようになります。
これにより、人間側の役割は「アイデアや情熱を言葉にして、AIに指示を出す監督(ディレクター)」へとシフトしていきます。
5. まとめ
テクノロジーの進化により、WEB制作は「一部の専門家だけのもの」から「誰でも言葉一つで扱える身近なもの」へと民主化されています。
これからのAI時代、無理にプログラミング言語を勉強する必要はありません。
最も価値を持つのは、頭の中にある「こんなものを作りたい」というアイデアを、自分の声と自分の言葉でアウトプットする「伝える力(言語化力)」です。
タイピングやPC操作に苦手意識がある人こそ、この「話しかける」ビデオハックの恩恵を最大に受けられます。
まずはスマホの音声入力から、気軽にAIに話しかけてみましょう。
驚くほど「ラクして早い」制作の未来が体験できるはずです!!
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M.NIWAYA
なんとなく入った学校で、ITの知識を叩き込まれる。 エンジニアをしたり、カスタマーサクセスをしたり、マーケを楽しんだり。美味しいものと洋服を愛してます。最近はバイクも◎
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