STERFIELD

終礼という制度についての提案

終礼という制度についての提案

制作会社を経営していて、日々、どのように生産性を高められるか?ひいては、会社、社員が成長をして幸せを感じることは出来るか?

ということを考え、様々な文化、制度を取り込み、やってみて意味を感じる、定着をする都度採用をしてきていますが、たまたま、RSSを流し読みしていたところ、初めてみる施策だったので考察してみました。

少人数の制作会社こそ終礼は重要 

読んで字のごとく、業務の始まりにあるのが、朝礼。終わりにあるのが、終礼です。

弊社でも朝礼を取り組み初めてからは、タスクの確認や納期が迫っているものなどは朝に確認が出来たりと機能しています。

もっと深く意味を考えると、

  • 毎朝通勤時には自分のやることを認識していて、すぐに業務モードに入ることが出来る。
  • 全員が集まるので遅刻出来ない空気感を作れる。
  • それぞれが自分で言葉を発するので、発言の場となる。

などを目論んでいます。

さらに、朝礼で片付けてしまうとぼやけてしまうので、この朝の10分で勢いづける意味を込めて「Ten Minuets Charge」略してTMCという固有名詞をつけて定着に至りました。

 

抜粋

  • タスクのやり忘れをなくす。
  • 定時で帰ることのきっかけになれば。
  • 間に合わせる作業スピードを付けられるように。

ちょうど、弊社が取り組んでいる週末の全社会議に似ているのかと思います。

 

その他、今まで作ってきた制度を考えると以下の4つは機能しています。

  • TMC(朝礼)
    • 一人一人が当日のタスクを発表
      • 通勤時には業務モードに入っているなどの意味を込めてます。
  • セルフNO残業デー(定時帰社日)
    • 自分の好きな曜日にNO残業デーを設け、みんなに周知を行い、お互いに迷惑が及ばない前提で定時帰社曜日を設ける。
      • ブログ記事にも書いてあるように、なんとなく帰りにくい雰囲気などが発生しないようにという思惑があります。
  • ナレッジシェア(ブログ記事発表)
    • 毎週水曜日の夕方、ブログ形式にてためになるで情報を発表します。
      • アウトプットする能力、常に情報収集、技術習得を目指すアンテナ感度の向上、なによりSEO効果(※実際に、デザイナーが書いた技術ブログがきっかけで受注したことも!)を狙っています。
  • 案件進捗会議(これだけ名前がない!)
    • 毎週金曜日の夕方、一週間の締めとしての会議を行っています。

 まとめ

どのようになったらよりよくなるかということを考えるのが非常に好きです。うまく機能せずに自然消滅したものや、取り組んでみたものの何かしっくりこずにやめたものまで数知れずありますが、これからも積極的によりよいものは取り込んでいくので、社員のみんも提案してくれたらうれしいなと思います。

Author Profile

著者近影

YUJI MEZAKI代表取締役副社長

代表取締役副社長をやっています。 越境ECとWebマーケの営業担当しています。 なんでもカリカリにチューニングして生産性あげるのが好きで勉強したビジネスフレームワークの記事多め。 趣味はPC自作で会社のWindowsデスクトップはほぼ自分が組みました。 1985年生/2008年早大卒/

SHARE

合わせて読みたい