ＥＣサイトのＳＥＯ対策として被リンクを増やしたりする手法は効果が無くなっている現状で

最近はどんな手法が取り入れられているのかについて調べてみました。

良く出てくるは、オウンメディアを持つというやり方です。

しかし、実際ＥＣサイトを運営していると別サイト（オウンメディア）の運営・更新にまで手が回らないという問題が出てきます。

ＥＣサイト自体をメディア化しているサイト

そこでＥＣサイト自体をメディア化しているサイトが増えているようです。

その中でも成功している事例としてあげられているサイト「北欧、暮らしの道具店」です。

「読みもの」と「お買いもの」が混在していて、サイトを見てみるとコンテンツとしては約３分の１が「読みもの」になっています。

イメージとしてはライフスタイルを提案する雑誌とＥＣサイトが一緒になった感じです。

 

消費者が興味を持つコンテンツを提供する事でサイト対して好感をもってもらう事ができ、さらにgoogleからの評価も良くなるという事になります。

欲しい情報が入るサイトという認識を持ってもらえればリピート率が上がるというメリットがあります。

 

「お買いもの」のページもおしゃれなブログっぽい作りになっているので商品に対しての情報を伝えやすく、

良さをしっかり伝える事で購買意欲につながるそうです。

 

メディアがＥＣサイト化するパターン

「antenna」はキュレーションメディアだと思っていましたが、最近はＥＣサイトみたいになっています。

「イタリアで話題の香水が日本初上陸」というニュース記事のページの中に購入できるカートがあったりします。

あたかもニュースのように商品を紹介していて上手いなと感じます。

キュレーションメディアとしての在り方として、広告を載せるなどの方法よりもスマートに感じます。

面白い記事でれば商品ページ自体が良質なコンテンツという事になります。

もちろん内容が伴わないといけませんが「メルマガ配信」「商品ページの作成」「オウンメディアの更新」に相当する作業が記事を書くという事だけで済んでしまいます。