## はじめに
細かなテクニックやノウハウに偏ることなく、営業に必要な原理原則をまとめた一冊です。
著者は、キーエンスでトップ営業として活躍した天野眞也氏。徹底的に管理された超合理的な営業をしているイメージのあるキーエンスですが、本書では扱う商材に関わらずどんな会社のどんな営業マンでも役立つ汎用的な考え方が学べます。

## そもそも営業とは何か？
特に印象的だったのは、1章「営業する前」に読んでおきたい原理原則です。 

そもそも営業とは何か？法人の「買う」とはどういうことなのかが書かれています。

営業の仕事とは？と聞かれたとき、
「商品やサービスを売る仕事」と答える人もいるでしょう。（私も就活時などはこう考えていました。）一方、筆者は営業の仕事を「お客様が事業・ビジネスを進める一歩目を作る仕事」と定義しています。

前者は、自分目線ですが、後者はお客様目線になっています。

さらに法人の「買う」は「投資」であると書いてありました。そもそも法人の存在価値は、利益を出すこととです。利益の出せない法人は、潰れてしまいます。そう考えると、法人の「買う」は更なる利益を出すための「投資」というのは自明でしょう。

弊社はzohoというCRMを導入しています。これによって、営業活動が効率化し、新たなお客様を獲得できているので、これは投資といえます。

私はこの間、ライブの物販で1万円分のグッズを買いましたが、これは投資でなく、消費です。

ライブは楽しかったですし、グッズは大切に飾ってありますが、それが利益を生み出しません。

こういった投資と消費の違いを理解することが重要と筆者は述べています。


法人の投資の判断に対して、我々営業は、費用対効果を示す必要があります。
グローバルECを始めれば、3年後にはこれだけの利益が見込めますということをご説明できれば、投資に踏み込みやすくなるといったことでしょう。

ただ、筆者はそれだけでは足りないと付け足しています。加えて必要なのは「法人の中の個人の利益」を意識することです。

会社にとって利益になるだけでなく、目の前にいる個人にとっても、利益になる提案が必要です。営業とした対峙してるのは法人に属する個人だからです。

例えば、リスクをとってでも評価を得たいと考えてる人もいれば、なるべく波風立てずに淡々と仕事を進めたい人もいるでしょう。
同じ商品でも相手によってお伝えするポイントを変えるなど工夫ができるものです。

## まとめ
営業として、迷ったときはこの基本事項に立ち返るべきと感じました。AIがどれだけ発展して営業のやり方が変わっても、この基本は変わらない部分だと感じました。
      

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営業の原理原則とは『シン・営業力』を読んで

## はじめに
商品やサービスはあるのになぜか売れない、一生懸命営業しているのに顧客に響いていない、そんな経験ありませんか？売れないのは営業力に問題があって、まずは先輩社員や上長の営業トレーニング、あるいは外部トレーニングを活用して 自身の営業力を磨く努力をしなければならないと考えたことはないでしょうか。

今回は、「栗原康太. 新規事業を成功させるPMF（プロダクトマーケットフィット）の教科書. 翔泳社. 2023」の本に紹介されている、“PMF”について記載します。営業力が果たして問題なのかを考えるきっかけになる、読みやすい本です。内容をピックアップしてご紹介します。

 ![](/uploads/81_O_Er9_J_Js_PL_SY_522_be95787c40.jpg) 


## PMFとは
“PMF（Product Market Fit:プロダクトマーケットフィット）の考え方は、世界有数の投資会社の創始者、マーク・アンドリーセンによって広められました。アンドリーセン氏はベンチャーキャピタリストとしてさまざまな企業を見てきた中で、PMFが企業の成否を左右する要素だと指摘しました。

プロダクトマーケットフィットとは、市場を満足させることができる商品で、正しい市場にいることを意味する。“としています。

換言すると、
”顧客のニーズを満たす商品で、正しい市場（潜在的な顧客がたくさんいる市場）にいること“
と定義しています。


## PMFするとどうなるのか
PMFすると商品が顧客に引っ張られるように売られていき、顧客が商品を使い続けてくれたり、口コミをして他の顧客を連れてきてくれたりします。

例えばPMFのシグナルとして、以下があります。

- [ ] - 顧客からの問合せが殺到
- [ ] - 商談から受注までの期間が短い
- [ ] - 受注数が伸びていて、解約も少なく、顧客が満足している
- [ ] - 顧客獲得コストが低く、十分な利益が出ている
- [ ] - 顧客が他の顧客を紹介してくれる

一方でPMFしていないシグナルもあります。

- [ ] - 商談から受注までの期間が長く、見込み客の検討の熱量が低い
- [ ] - 受注数は伸びているが、解約率が高く、顧客が喜んでいない
- [ ] - 営業研修/トレーニングを行い、営業力を強化しても受注率が上がらない
- [ ] - 顧客獲得コストが高く、受注しても利益が出ない
- [ ] - 既存顧客などからの紹介が発生していない

PMFしている商品は売りやすく、PMFしていない商品は売りにくい特徴です。


## PMFするためにはどうしたらいいのか
まずは素早く商品をローンチし、フィードバックを得ながら解決策としての質を上げていくことです。
広告運用の最適化やWebサイトやランディングページの細部にこだわったり、営業資料のデザインにこだわったりするよりも、顧客が買ってくれるのか、顧客が喜んでくれるのかにこだわる必要があります。商談時に売れる売れないに一喜一憂するよりも、PMFに近づいているのか、遠ざかっているのかを意識していくことが大切です。


## まとめ
今ある商品をいかに売るかは大事なことですが、果たしてその商品がマーケットにフィットしているのか俯瞰してみる必要があります。今回ご紹介した本はPMFの事例をたくさん紹介しています。是非手に取って読んでいただき、自社の活動に取り込まれてみてはいかがでしょうか。


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PMF（プロダクトマーケットフィット）とは

漫画で学ぼう会議の作法！

<h2>はじめに</h2>
<p>スターフィールド株式会社では、新卒社員に本試験を取得することを課題として出されており、インターン時に３級を、初年度で２級と１級を取ることを厳命されています。</p>
<p>インターン中に3級と2級を取得していたので、今回1級の受験となり、無事に合格しました。</p>
<p>
<img decoding="async" loading="lazy" src="/uploads-archive/2020/06/IMG_0083.jpg" alt="" width="1200" height="858" class="alignnone size-full wp-image-16366" srcset="/uploads-archive/2020/06/IMG_0083.jpg 1200w, /uploads-archive/2020/06/IMG_0083-300x215.jpg 300w, /uploads-archive/2020/06/IMG_0083-768x549.jpg 768w, /uploads-archive/2020/06/IMG_0083-1024x732.jpg 1024w, /uploads-archive/2020/06/IMG_0083-228x163.jpg 228w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /><br />
<P>今回は、通販エキスパート検定1級がどの様なものなのか、受験してみた所感をお伝えします。</p>
<h2>通販エキスパート検定とは</h2>
<h3>通販エキスパート検定とは</h3>
<p>通販エキスパート検定は、一般社団法人 通販エキスパート協会が主催する検定です。<br />
内容について、公式HPでは、以下のように紹介されています。</p>
<blockquote><p>
通信販売事業の各ステージに合わせた業務知識、関連法規、マネジメント力を身に付け、<br />
ダイレクトマーケティングのスペシャリストを目指すための資格です。</p></blockquote>
<p>《出典》<a href="http://tsuhan-exa.org/" rel="noopener" target="_blank">通販エキスパート検定</a></p>
<p>今回受験した1級の主な受験対象は、</p>
<ul>
・通販企業のマネージャークラスの方<br />
・通販企業の経営戦略に携わる方<br />
・通販コンサルタント　など</ul>
<p>となっており、いわゆるミドルマネジメント層向けの内容になっています。</p>
<h3>1級の特徴</h3>
<p>1級の主な内容は、「製品中心主義」から「顧客中心主義」へのシフトが必要ということです。</p>
<p>それに伴って、RFMからLTVやCE（顧客資産価値）をKPIの基準にすること、マーケティングと財務を融合した指標基準が必要であることが紐づいています。</p>
<p>1～3級までそれぞれテキストがあるのですが、抽象的な内容が多い1級が一番薄くなっています。</p>
<p>2級の問題は、5種類（愚問、基本問、良問、難問、奇問）に分かれていましたが、1級は愚問と、奇問がなくなった印象です。割合は以下の通りです。</p>
<h4>基本問　60%</h4>
<p>マーケティングの基本的な知識、テキストの内容を理解していれば正解できるような内容です。テキストの主張が理解出来ていれば難なく回答出来ます。個人的な感覚では、基本問は60％なので、もしかしたら全く勉強しなくても合格出来てしまうかもしれません。<br />
例）　SWOT分析の対象として不適切なものを選べ。→Organization（組織）<br />
例）　ビッグデータ時代の新たな顧客データ収集範囲として不適切なものを選べ。→顧客との取引データ</p>
<h4>良問　　35%</h4>
<p>テキストの内容を組み合わせた引っ掛け問題の類がここに分類されます。似た概念は2～3ずつしか出て来ないので、ここも問題なく回答出来ると思います。<br />
例）　RFMの組み合わせとその特性について不適切なものを選べ。→<br />
　　　RFMのそれぞれの値を、上位から20%づつ5つのグループに分けてかっくグループのDM反応率を<br />
　　　見ると、R以上に「F」がDM反応率との相関関係があることが分かる（RとFが逆）<br />
例）　データ・ドリブン・マーケティングと従来のデータベース・マーケティングとの違いについて不適切なものを選べ。→<br />
　　　一人ひとりの顧客との取引データのような、日々膨大に生成されるビックデータの効果的活用<br />
　　（取引データは従来のデータベース・マーケティングの管轄）</p>
<h4>難問　　5%</h4>
<p>テキストで触れられていたか微妙な内容です。2級に比べると突拍子の無さは感じないので、難問と言えど全く解けないレベルではないです。</p>
<h2>まとめ</h2>
<p>1級は、一貫して主張が同じなので難易度的には簡単でした。インターン時代から含めると5つ目の検定/試験だったのですが、一番簡単だった印象です。</p>
<p><P>また、顧客中心主義の流れはモール展開から独自サイト展開に結びつくものがあり、昨今のインバウンド市場の縮小も踏まえると、越境ECの需要が増すことを改めて確信しました。</p>
<p>支援業者の皆さんも（取得済みの方が多いかとは思いますが）、是非受験してみてください。</p>
<p><iframe loading="lazy" type="text/html" width="500" height="550" frameborder="0" allowfullscreen style="max-width:100%" src="https://read.amazon.com.au/kp/card?preview=inline&#038;linkCode=df0&#038;ref_=k4w_oembed_cuu7n1nHc7fx2F&#038;asin=4991097908&#038;tag=jpgo-22"></iframe></p>


入社2か月で通販エキスパート検定1級に合格しました！

<h2>はじめに</h2>
<p>社内制度のOKRを活用して、インサイドセールスのフロー構築に役に立ちそうな書籍を5冊購入してもらいました。そのアウトプットとして書評を行っていきます。</p>
<p>今回ご紹介するのは、「はじめてのカスタマージャーニーマップワークショップ」です。この本を選定した主な理由は、インサイドセールスフローを構築するためには、顧客がどの様な過程を経て発注に至るか理解が必要と考えたためです。</p>
<p>本書は、タイトルの通りカスタマージャーニーを考えるワークショップの進め方をメインに進めています。</p>
<p><iframe loading="lazy" type="text/html" width="500" height="550" frameborder="0" allowfullscreen style="max-width:100%" src="https://read.amazon.com.au/kp/card?preview=inline&#038;linkCode=kpd&#038;ref_=k4w_oembed_hUrd4cT25FeRwL&#038;asin=B07GBWMFMK&#038;tag=kpembed-20"></iframe></p>
<h2>内容</h2>
<h3>本書の流れ</h3>
<p>本書は、6つのチャプターに分かれています。</p>
<ul>
<p>
チャプター1　カスタマージャーニーマップとは<br />
チャプター2　ワークショップを成功に導くために<br />
チャプター3　マップを作ってみよう[B2C編]<br />
チャプター4　マップを作ってみよう[B2B編]<br />
チャプター5　事例で学ぶマップの活用<br />
チャプター6　マップからアクションにつなげよう</p>
</ul>
<h4>カスタマージャーニーマップとは</h4>
<p>チャプター1では、カスタマージャーニーがそもそも何なのか、なぜ必要になってきたのかを説明しています。「製品中心主義」から「顧客中心主義」に移行しているということはどの本でも同様に語られています。つい先日まで勉強していた通販エキスパート検定1級も「顧客中心主義」を軸に展開されていたので、顧客の重要性が良くしみる今日この頃です。</p>
<p>カスタマージャーニーマップを作成する際の8ステップは、以下の通りです（B2Cの場合）。ワークショップは150分で終了する設計になっています。</p>
<ul>
<p>
STEP1　テーマを決める<br />
STEP2　ペルソナを設定する<br />
STEP3　行動を洗い出す<br />
STEP4　行動をステージに分ける<br />
STEP5　顧客接点を明確にする<br />
STEP6　感情の起伏を想像する<br />
STEP7　対応策を考える<br />
STEP8　視点を変えてアイデアを追加する</p>
</ul>
<h4>ワークショップを成功に導くために</h4>
<p>チャプター2では、ファシリテーターとして注意すべきこと、取るべき行動についての説明になっています。</p>
<p>カスタマージャーニーマップ作成のワークショップのプレイングブックならではの章です。</p>
<h4>マップを作ってみよう[B2C編]</h4>
<p>チャプター3では、B2C企業向けのカスタマージャーニーマップの作成方法です。スターフィールドはB2B企業に分類されますが、そのクライアントがどのような手順で戦略を立てているのか理解できるので非常に興味深いです。</p>
<h4>マップを作ってみよう[B2B編]</h4>
<p>チャプター4は、チャプター3の続きとして、B2B企業向けのカスタマージャーニーマップの作成方法です。B2Cと同様に対象となるペルソナを立て、顧客の行動を洗い出していきます。B2Cとの違いとしては、稟議の多さです。承認の壁を超えていくためにペルソナの感情をどのようにコントロールしていくべきかがメインになっています。</p>
<h4>事例で学ぶマップの活用</h4>
<p>チャプター5では、B2C/B2Bそれぞれ3件ずつの事例が紹介されています。</p>
<p>B2C編では、「顧客中心主義」にシフトする際にどうやって社内浸透させていくかがキーになります。社内浸透させるきっかけとしてワークショップは有効ではありますが、あくまできっかけにしかなりません。ワークショップ内で作成したマップをもとに実績を作ることで、カスタマージャーニーという発想がクリティカルであるということを社内浸透させることが出来ます。</p>
<p>また、カスタマージャーニーマップが社内の共通言語になるということも紹介されています。製造、マーケティング、営業と縦割りの組織構造の場合、カスタマージャーニーマップを使うことでヨコのつながりを強化することが出来ます。</p>
<h4>マップからアクションにつなげよう</h4>
<p>最後のチャプターでは、マップを社内で共有することと、具体的な施策に落とし込むことの重要性が説明されています。事例の内容と重複しますが、マップ作成はあくまでスタートでしかなく、それを活用しないと旨みが半減してしまいます。これは、カスタマージャーニーマップに限らず仕組みや制度など様々な事象で起きることですね。</p>
<h2>活用</h2>
<p>本書の活用としては、インサイドセールスフローの継続的な連絡部分になります。<br />
顧客がどのような体験をしながら感情の起伏が起きるのか、これらを考えることでどの情報をどのタイミングで出すのべきなのかを考慮しながらフロー構築を進めることが出来ました。</p>
<h2>総括</h2>
<p>インサイドセールスフローの構築のためにに5冊を読みましたが、どれも「顧客中心主義」の重要性を主張していました。独自サイトでの越境EC展開もこの流れを汲んでおり、やはり時代に合ったソリューションだと改めて思いました。<br />
あとは、魅せ方次第だと思うので、インサイドセールスを含む自分の営業スキルを向上させていきたいと思います。</p>


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【書評】はじめてのカスタマージャーニーマップワークショップ

<h2>はじめに</h2>
<p>社内制度のOKRを活用して、インサイドセールスのフロー構築に役に立ちそうな書籍を5冊購入してもらいました。そのアウトプットとして書評を行っていきます。</p>
<p>今回ご紹介するのは、「BtoBマーケティングの基本」です。この本を選定した主な理由は、前回の「BtoBマーケティング＆セールス大全」と同様、インサイドセールスの概要以外のB2Bマーケティングについて学びたかったためです。</p>
<p>本書は、マーケティング手法をそれぞれの専門家が語る形式で構成されているので、深くそれぞれのマーケティング手法を学ぶことが出来ます。</p>
<p><iframe loading="lazy" type="text/html" width="500" height="550" frameborder="0" allowfullscreen style="max-width:100%" src="https://read.amazon.com.au/kp/card?preview=inline&#038;linkCode=kpd&#038;ref_=k4w_oembed_ykHESfD4BHhByy&#038;asin=4822236331&#038;tag=kpembed-20"></iframe></p>
<h2>内容</h2>
<h3>本書の流れ</h3>
<p>本書は、大きく3つのブロックに分かれています。</p>
<ul>
<p>
第1章　BtoBマーケティング最前線<br />
第2章　マーケティング手法のポイント<br />
第3章　プロが教えるマーケティング施策</p>
</ul>
<h4>第1章　BtoBマーケティング最前線</h4>
<p>第1章では、マーケティング関係者なら必ず聞いたことのある、「マーケティングオートメーション」、「アカウントベースドマーケティング」、「コンテンツマーケティング」「インサイドセールス」の活用について紹介されています。</p>
<p>インサイドセールスの項目では、テレマーケティングとの違いからはじまり、導入のステップ、運用にまつわるtipsを細かに紹介しています。</p>
<h4>第2章　マーケティング手法のポイント</h4>
<p>第2章では、どの企業も導入しているであろう「メールマーケティング」、「セミナーマーケティング」、ちょっと特殊な「動画マーケティング」、「マンガマーケティング」、「オムニチャネルマーケティング」について紹介されています。</p>
<p>メールマーケティングでは、衰退したと思われていたメールマガジンが見直された理由から件名のコツなどかなり実務よりな内容も記載されています。</p>
<h4>第3章　プロが教えるマーケティング施策</h4>
<p>第3章では、成果至上主義の「サバイバルマーケティング」、全てのマーケティング手法に繋がる「リードナーチャリング」、そして「デジタルシフト」についての説明がされています。</p>
<p>サバイバルマーケティングは、船井総合研究所の兎澤 直樹氏の造語なので聞いたことがある方は少ないと思います。内容としては、マーケティングを単なる机上の空論ではなく、実際に案件を生み出すためのマーケティング術だそうです。</p>
<p>既存顧客へのヒアリングや、競合商品との比較調査、代理店との契約内容見直しなど、マーケティング活動を行う上で最も大切なことを徹底することがサバイバルマーケティングの本質です。</p>
<h2>活用</h2>
<p>今回5冊読み込みをしましたが、一番役に立ったのは本書です。理由としては、実務寄りの内容になっているので活用するイメージがしやすいこととドンピシャで知りたいコンテンツについて紹介されていたからです。</p>
<p>特にセミナーマーケティングで書かれていた、セミナーを目的別に分類（認知型、商談発生型、製品紹介/教育型）し、セミナー開催前がどれだけ重要であるかという内容は参考になりました。セミナー担当になってまだ日が浅いということもありますが、セミナー準備は入念に行うようにしています。</p>
<p>言うまでもなくインサイドセールスの項目もかなり活用にしています。定義付けやフローのベースは本書を参考に構築しています。運用中も軸がぶれていないか確認するプレイングブックとして活用していく予定です。</p>
<h2>まとめ</h2>
<p>活用の部分に重なりますが、5冊の中で1番読みやすく求めていた内容を書いていたのが本書です。今後インサイドセールスの関係者が増えていく事になるので、全員が読むことでマーケティングの強い組織構築をしていきたいと思います。</p>


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【書評】BtoBマーケティングの基本

<h2>はじめに</h2>
<p>社内制度のOKRを活用して、インサイドセールスのフロー構築に役に立ちそうな書籍を5冊購入してもらいました。そのアウトプットとして書評を行っていきます。</p>
<p>今回ご紹介するのは、「BtoBマーケティング＆セールス大全」です。この本を選定した主な理由は、インサイドセールスの概要以外のB2Bマーケティングについて学びたかったためです。</p>
<p><iframe loading="lazy" type="text/html" width="500" height="550" frameborder="0" allowfullscreen style="max-width:100%" src="https://read.amazon.com.au/kp/card?preview=inline&#038;linkCode=kpd&#038;ref_=k4w_oembed_uO4o92RkZrdCsh&#038;asin=4495533118&#038;tag=kpembed-20"></iframe></p>
<h2>内容</h2>
<h3>本書の流れ</h3>
<p>本書は、以下の6章に分かれています。</p>
<p><ul>
第1章　BtoBマーケティングの現状<br />
第2章　「BtoBマーケティング＆セールス」という視点<br />
第3章　BtoBマーケティング＆セールス　買プロセスにおける10のフェーズ<br />
第4章　BtoBマーケティング＆セールスの6つのステップ<br />
第5章　BtoBマーケティング＆セールス　媒体別の特長とステップごとの施策<br />
第6章　BtoBマーケティング＆セールスの具体例</p>
</ul>
<h4>第1章　BtoBマーケティングの現状</h4>
<p>第1章では、なぜマーケティングが重要になっている背景、BtoC取引との特徴の比較などが説明されています。</p>
<p>BtoBマーケティングの課題として挙げられていた「個人の力量に頼るBtoB取引の限界」は、特に刺さるものがありました。「『マーケティングと営業を売上に繋げる一本の道」と考え、組織的に取り組む必要がある。』という部分に全てが凝縮されています。</p>
<h4>第2章　「BtoBマーケティング＆セールス」という視点</h4>
<p>第2章は、受注までの3ステップ（集める→育てる→刈り取る）、BtoBマーケティング＆セールスの目的についての説明です。</p>
<p>リードをナーチャリングする必要があるということ、その為の仕組みを作る役割なのがマーケティングというような流れです。従来は、集めたリードをそのまま営業担当にパスしていたためアプローチが不十分になっていました。そこで、「育てる」という段階を付けることで、マーケティングと営業をスムーズにつなげることが出来るようになります。ナーチャリングの対象は、購買のニーズが明らかになっていない状態から育てるので、どうしても時間が掛かってしまうということを関係者は理解していないといけません。</p>
<h4>第3章　BtoBマーケティング＆セールス 購買プロセスにおける10のフェーズ</h4>
<p>第3章では、購買のプロセスを10のフェーズに分解して解説しています。</p>
<ul>
<p>
フェーズ1　課題が潜在的・未認識<br />
フェーズ2　担当者レベルでの課題の顕在化<br />
フェーズ3　関係部門間での課題の共有<br />
フェーズ4　解決策の明確化<br />
フェーズ5　商品・サービス情報収集の本格化<br />
フェーズ6　絞り込み・比較・検討<br />
フェーズ7　商品・サービスの詳細・価格情報の収集<br />
フェーズ8　社内検証<br />
フェーズ9　購入先の内定<br />
フェーズ10　決裁・承認</p>
</ul>
<p>最近情報交換や打ち合わせを行った企業様はフェーズ2の状態が多いような気がします。次のフェーズを理解して商談に取り組むことの重要性を深く認識しました。真の課題が明確ではない担当者に合わせた説明ではなく、先方のフェーズを進められるような打ち合わせが出来るように方法を探っています。</p>
<h4>第4章　BtoBマーケティング＆セールスの6つのステップ</h4>
<p>第4章では、第3章とは逆の視点で買い手の状態を6つのステップで分類し、ステップを上げさせるために＝ナーチャリングをするためにはコンテンツが重要であると紹介しています。</p>
<p>いわゆる新規顧客、見込み顧客、既存顧客を細かく6つに分解することで、それぞれに適切なフォローの仕方を解説しています。そのフォローで役に立つのが、コンテンツ（ブログ）です。顧客の段階に合わせたコンテンツでアプローチすることがナーチャリングにつながります。</p>
<ul>
<p>
STEP1　非見込み客（未認知客）<br />
STEP2　コールドリード<br />
STEP3　育成リード<br />
STEP4　ホットリード<br />
STEP5　商談客<br />
STEP6　既存顧客</p>
</ul>
<h4>第5章　BtoBマーケティング＆セールス 媒体別の特長とステップごとの施策</h4>
<p>第5章では、コンテンツの種類別にどのような活用方法が説明されています。DM、パンフレットのようなアナログ媒体からオウンドメディアやセミナーなどのデジタル媒体まで網羅的に展開されているので、抜け漏れ確認にも使えます。</p>
<ul>
<p>
自社サイト（オウンドメディア）<br />
Web広告（ペイドメディア）<br />
SNS広告（アーンドメディア）<br />
プレスリリース<br />
展示会・イベント<br />
ダイレクトマーケティング<br />
マス広告<br />
交通広告<br />
紙媒体<br />
メールマガジン<br />
セミナー<br />
相談会（個別セミナー）<br />
営業ツール<br />
勉強会・説明会</p>
</ul>
<p>現在の情勢では、実現が難しいものも多く存在しますが、どういう使い分けが今までされていたのかを知るにはいい資料になっています。</p>
<h4>第6章　BtoBマーケティング＆セールスの具体例</h4>
<p>最後は、事例紹介です。セキュリティソフト会社、教育系協会、印刷関連会社の事例が詳細に記載されています。</p>
<p>3つの事例に共通しているのは、非見込み顧客にアプローチをかけ育成しつつ、顧客ニーズのくみ取りを行っていく事です。業界によって手法は異なりますが、本質的な構造は同じになっています。</p>
<h2>活用</h2>
<p>本書で学んだ内容としては、セミナーなどのコンテンツもリードナーチャリングに役に立つということです。言われてみれば当たり前の内容だと思うのですが、事象を結び付ける能力が弱いので良い発見になりました。</p>
<p>狭義のインサイドセールスにこだわるのではなく、セミナーやコンテンツもインサイドセールスに役に立っていると理解し、全てを連動させることで大きな効果を生み出そうと現在構築中です。</p>
<p>商談で吸い上げた見込み顧客のニーズをセミナーの内容に反映し、そのセミナーをきっかけにナーチャリング対象の顧客に連絡して育成する流れは実践中です。</p>
<h2>まとめ</h2>
<p>前回ご紹介した<a href="https://sterfield.co.jp/blog/other/%e6%9c%ac/review_insidesales02/" rel="noopener" target="_blank">「インサイドセールス スペシャリスト教本」</a>は、インサイドセールスの全体像の理解が主目的でしたが、本書はナーチャリングの具体的な内容の紹介がメインでした。OKRではインサイドセールスの構築を目標に掲げていましたが、もちろんそれ以外の担当もあります。本書で学んだ内容は、広義のインサイドセールスの構築に役立てていきたいです。</p>


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【書評】BtoBマーケティング＆セールス大全

<h2>はじめに</h2>
<p>社内制度のOKRを活用して、インサイドセールスのフロー構築に役に立ちそうな書籍を5冊購入してもらいました。そのアウトプットとして書評を行っていきます。<br />
今回ご紹介するのは、「インサイドセールス スペシャリスト教本」です。監修はインサイドセールスツール「<a href="https://bell-face.com/" rel="noopener" target="_blank">ベルフェイス</a>」を提供しているベルフェイス株式会社です。</p>
<p></br><br />
<iframe loading="lazy" type="text/html" width="500" height="550" frameborder="0" allowfullscreen style="max-width:100%" src="https://read.amazon.com.au/kp/card?preview=inline&#038;linkCode=df0&#038;ref_=k4w_oembed_Wo35tJWRj3beIB&#038;asin=4815008825&#038;tag=jpgo-22"></iframe><br />
</br><br />
この本を選定した主な理由は、下記2点です。</br></p>
<ul>
・インサイドセールスの概要を把握したかったため<br />
・実際にインサイドセールスを導入している企業の事例を確認したかったため</ul>
</p>
<h2>内容</h2>
<h3>本書の流れ</h3>
<p>本書は、6つの章に分かれており、インサイドセールスの概要、実践・インサイドセールス、導入事例の3つに分類できます。</p>
<h4>インサイドセールスの概要</h4>
<p>最初の「マーケットの理解」では、そもそもインサイドセールスとは何なのか、どうして求められるようになったのかを簡単に説明しています。第1章の最後に本書でのインサイドセールススペシャリストの定義がされていました。</p>
<blockquote><p>「インサイドセールススペシャリスト」とは、組織内にインサイドセールスチームを立ち上げ、運用するために必要な知識（インサイドセールス導入メリット、組織体制、運用ポイント、各種ツールの特徴、導入事例）を有するものを指します。</p></blockquote>
<p>第2章では、「インサイドセールス導入のメリット＆必要なツール」が詳細に紹介されています。下記が紹介されているメリット群です。</p>
<p><ul>
<strong>インサイドセールス導入の9つのメリット</strong><br />
１．コストをかけずに営業エリアを拡大<br />
２．移動時間とコストをゼロ/大幅に削減<br />
３．営業リードタイムを大幅に短縮<br />
４．1日当たりの商談数が2～4倍に<br />
５．スピード対応で顧客満足度アップ<br />
６．既存顧客との接触頻度を向上<br />
７．社員の就労環境を改善<br />
８．セールスの短期育成<br />
９．採用力の強化</ul>
</p>
<h4>実践・インサイドセールス</h4>
<p>第3章「実践・インサイドセールス【組織編】」では、インサイドセールスを導入するにあたり組織がどの様なマインドを持っておく必要があるのか紹介しています。</p>
<p>弊社では、新型コロナウイルスと関係なしにインサイドセールスを導入することが決まったのですが、従来の営業活動が出来ないから仕方なく取り組んでいる企業もあるかと思います。そういった企業は特にこの章に係れている内容をよく確認しておく必要があると思います。取り組み体制として挙げられている3つのポイントが実践出来ている企業は、かなりの効率化を図れているはずです。</p>
<ul>
<p><strong>取り組み体制3つのポイント</strong><br />
１．インサイドセールス「専門チーム」を作る<br />
２．「分業」が成功のポイント<br />
３．訪問と組み合わせるときは「訪問基準」を設ける</p>
</ul>
<p>第4章は「実践・インサイドセールス【環境編】」としてインサイドセールス3種の神器や、その他用意すべきものについてまとめられています。3種の神器として挙げられているのが電子契約、オンラインカレンダー、訪問申請書なのですが、訪問申請書の存在が非常に興味深いと思いました。</p>
<p><P>フィジカルで商談を行うことが無駄であるという生産性意識を浸透させることが目的です。「わざわざ行くべきか」と考え、申請書を記入申請の確認をする暇があるなら、すぐに訪問をすればいいと思ってしまいます。この辺りは私自身の生産性意識の低さが要因だと思います。</p>
<p>第5章は、実践・インサイドセールス【運用編】です。成果を上げるためのテクニックが5つ紹介されています。具体的には、対応スピードの重要性、トークスクリプト作成のコツ、来社希望の切り返し方などです。後述しますが、ここの章が弊社で取り入れようとしているインサイドセールスとの乖離が一番大きかったです。</p>
<h4>導入事例</h4>
<p>第6章は「導入事例」となっており、13社の導入事例が紹介されています。社員50名以下の中小企業から5000名以上の業界大手まで幅広く導入されていることがここで確認出来ます。導入に至るまでの背景は各社それぞれで、近い悩みの事例が見つかると思います。</p>
<h2>活用</h2>
<p>活用の前に、弊社でのインサイドセールスの範囲と本書におけるインサイドセールスの範囲についてご紹介します。</p>
<p>弊社でのインサイドセールスは、リードナーチャリングが主目的です。なので、商談自体はいわゆるオンラインミーティングの形式を取っています。<br />
対する本書のインサイドセールスは、完全な効率化を目的としています。商談の形もテレアポに小さな商談が紐づいている新しいタイプの商談をメインに活用します。</p>
<p>どちらが優れているというわけではないと個人的に思います。導入段階、割けるリソースなどの差異がインサイドセールスの定義そのものを変えているだけです。組織構造だったりマインドの部分に改善点があるのかもしてませんが、現状あるリソースで構築した方が組織フィットは出来ると思うので、問題だとは感じていません。なので、本書の内容を完全に再現するのは難しいと思いますが、応用できるものは数多くありました。</p>
<p>例えば、小さい商談（テレアポに紐づいてその場で始まる商談）で使用する説明資料の作り方は収穫が多かったです。最近商談をさせて頂くお客様は、そもそも越境ECの理解が出来ているとは言い難い方が多い印象です。そういったお客様に対してフォローとしてセールスシートだけでなく越境EC概要のような資料を送ることが出来れば商談回数や受注までの進行を改善できると思います。こういった細かな気遣いがナーチャリングに繋がるはずです。</p>
<p>弊社のセールスチームが今よりも大きくなった時にはアポ取りを行うインサイドセールスチームとフィールドセールスチームの分離が出来ると、さらにインサイドセールスの旨みを引き出せるようになると思いました。そのためには、現状のリソース/環境を最大限活用して分かりやすい結果を出したいと思います。</P></p>
<h2>まとめ</h2>
<p>まさに自分が目指しているもの/求められているものは、インサイドセールススペシャリストであるとまず実感しました。</p>
<p>インサイドセールスは、大企業から中小企業まで様々な規模の企業にフィットして成果を出せる手法です。ただ、導入の際は細心の注意を払いながら組織内に理解を得ながら進めていかないと効果は半減し、中途半端なテレアポで終わってしまいます。現在は私と上長の2人がメインでインサイドセールスフローの構築を行っていますが、今後は新卒入社した自分よりもさらに若い人に必要性を理解してもらう必要があります。</p>
<p>インサイドセールスのフロー構築という面で、会社文化の醸成に関われることをかみしめながら、より質の高いフロー構築を目指していきたいと思います。</p>


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【書評】インサイドセールス スペシャリスト教本

<h2>はじめに</h2>
<p>社内制度のOKRを活用して、インサイドセールスのフロー構築に役に立ちそうな書籍を5冊購入してもらいました。そのアウトプットとして書評を行っていきます。<br />
今回ご紹介するのは、「メール営業」です。<br />
<iframe loading="lazy" type="text/html" width="500" height="550" frameborder="0" allowfullscreen style="max-width:100%" src="https://read.amazon.com.au/kp/card?preview=inline&#038;linkCode=df0&#038;ref_=k4w_oembed_WcjI6dDtSzd24r&#038;asin=4798053732&#038;tag=jpgo-22"></iframe><br />
</br><br />
この本を選定した主な理由は、下記2点です。</br></p>
<ul>
・MAツールの導入がされていない社内でメールというコミュニケーションツールがインサイドセールスにおいても重要になると考えたこと<br />
・メールのクオリティ向上が自分自身の基礎力に繋がると考えたこと</ul>
</p>
<h2>内容</h2>
<h3>本書の流れ</h3>
<p>本書は、4つの章で構成されています。<br />
まず、「メール営業の基本」で、メールが営業にとってどれだけ役に立つツールなのかを記しています。当たり前に使用するメールの質を見直すことが業務全体の効率に繋がるとのことです。ビジネスメールの基礎がここで紹介されています。</p>
<p>次に、「メール実践営業編」として、営業担当がどの様なメールを送るべきなのかを触れています。小難しいMAツールを導入することなく見込み顧客をナーチャリングする方法が具体的にありました。常に接触の機会を持ち続ける＝メールを送るきっかけ という部分が難易度が高かったのですが、読むことでインサイドセールスフロー構築が大幅に進んでいきました。</p>
<p>例えば、セミナーを開催するとなった時には、（１）募集開始前（２）募集開始時（３）募集期間中（４）開催後　と4回も送るきっかけを作ることが出来ます。これが相手に望まれていることか（適切な頻度か）はべつとしてもかなり有効な策だと思いました。弊社では、週に1どのペースでセミナーを行っているので、どのタイミングでナーチャリング対象になったとしてもきっかけを作ることが出来ます。</p>
<p>第3章は「メール営業応用編」です。応用編となっていますが、内容としてはアポの確認の仕方や依頼の受け方/断り方など、日常的に良く起こる内容が記されています。一部都合の良すぎる解釈（断られたあとに食い下がることで相手の印象が良くなるなど）もありましたが、そういった発想がなかった私からすると新鮮な内容でした。</p>
<p>最後は、「メール営業Q&amp;A」です。フォローはいつまで行うべきなのか、取引先に催促をしていいかなど若干センシティブな内容に関わるQ&amp;Aがシンプルにならんでいます。その他には、どうすればメールを早くかけるようになるのかなども記載がありました。ここでは、「メールが遅い」という事象を「読む」「書く」「内容を考える」に分解して原因を探る方法が紹介されていました。メールにおいても因数分解の発想は活用できるということです。</p>
<h2>活用</h2>
<p>上述の通り、私はインサイドセールスフローの構築に役立てるために本書を読んでいきました。なので、主な活用としてはナーチャリングメールの作成になります。読了してから間もないですが、徐々に返信率も上がってきており効果は出ています。<br />
また、メールがあくまでツールでしかないという認識も再度行うことが出来たので、どれだけ早く質の高いメールを作成出来る仕組みを作る部分に注力しています。</p>
<h2>まとめ</h2>
<p>本書を読んでまず感じたのは、「相手を思いやった行動こそが正義」ということです。相手に好かれるメールというのは、相手への気遣いが十分にされているメールを指します。</p>
<p>テクニック的な内容ももちろん書いてあったのですが、本質としては、メールをなぜ送るのか、何を伝えたいのかを考えることの重要性を学びました。</p>
<p>常日頃の業務はもちろん、インサイドセールスフローの構築にもこちらの意思を示すだけでなく寄り添えるメールを作成していこうと思います。</p>
<p>基本的な内容が多かったので、インターン生や新入社員の方にはオススメの1冊となっています。</p>


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【書評】図解で分かるメール営業

<p><a href="https://sterfield.co.jp/blog/ec/expert2/" rel="noopener" target="_blank">先月のブログ</a>でお知らせしたとおり、通販EC検定2級を受験しました。</p>
<p>月曜から本腰をいれて勉強を初めて、金曜日に試験でした。その週はけっこう仕事も忙しく、「なんでこんな辛い目に遭わなかければいけないんだろう」と勉強しながら半泣きになっていましたが、なんとか合格いたしました。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" src="/uploads-archive/2019/06/IMG_7489-e1560240617751-768x1024.jpg" alt="" width="768" height="1024" class="alignleft size-large wp-image-15336" srcset="/uploads-archive/2019/06/IMG_7489-e1560240617751-768x1024.jpg 768w, /uploads-archive/2019/06/IMG_7489-e1560240617751-225x300.jpg 225w, /uploads-archive/2019/06/IMG_7489-e1560240617751-228x304.jpg 228w" sizes="(max-width: 768px) 100vw, 768px" /></p>
<p>このブログを見ているEC人（いーしーじん）の皆様におかれましては、すでに一級をお持ちの方ばかりだと思います。<br />
そんななか甚だ僭越ですが、本記事では、二級合格にあたり私が考えた攻略法をお伝えしたいと思います。</p>
<h3>まず、問題を難易度別に分けてみました</h3>
<p>a 愚問<br />
b 基本問<br />
c 良問<br />
d 難問<br />
e 奇問  </p>
<p>100問ある問題のうち、自己流ですが難易度別に下記のようにカテゴライズしました。</p>
<h4>a 愚問  </h4>
<p>テキストを1ページを読んでいなくても日本語が分かっていて、常識があれば誰でも解ける問題。これを間違える人はシリアルキラーの素質があるかもしれない。<br />
例は適当です。<br />
例） 企業は営利を追求することが第一で、顧客の利益を考える必要は全くない→&#x2716;&#xfe0f;</p>
<h4>b 基本問</h4>
<p>公式テキストを読んでいなくてもECの知識があれば答えられる。あるいは、公式テキストの練習問題ほぼそのままの問題。<br />
例）コールセンターで使われる自動音声応答装置とはどれか→IVR</p>
<h4>c 良問</h4>
<p>公式テキストの内容なかでも覚えたり整理したりするのが難しい部分。または巧妙な引っ掛け。3級に比べて、あざとい引っ掛けは増えた印象。<br />
今回の範囲で個人的に難しいと思ったのは、特商法と景品法との違いだ。誇大広告と不当表示って、それぞれどっちに属する問題だっけ？とか、内閣総理大臣と消費者庁長官のどっちがどっちを管轄してたっけ？などだ。<br />
公式テキストではなぜか、このへんの内容が図などで分かりやすくまとまっておらず、文章のなかから関係性を組み立てて理解する必要がある。そこがしっかり頭に入っていないと答えられない問題だ。<br />
例）不当表示に関して、不実証広告規制は、優良誤認、有利誤認いずれについても適用される。→☓ 優良誤認のみ。</p>
<h4>d 難問 </h4>
<p>「これ絶対テキストに書いてないだろ」という問題も確実にあった。実務に通じている人、その分野に詳しい人なら分かるのかもしれないが。下記例は完全にイメージだがだいたいこんな感じ。<br />
例）中国越境ECで利用される決済手段のうち、銀聯、Alipay、wechatpayが使われる割合は8割を越えている。→　◯　知らないと分からない。</p>
<h4>e 奇問 </h4>
<p><a href="https://sterfield.co.jp/blog/ec/expert2/" rel="noopener" target="_blank">前回のブログ</a>で例として見せたような問題だ。<br />
<img decoding="async" loading="lazy" src="/uploads-archive/2019/05/IMG_7468-e1557823488721-1024x356.jpg" alt="" width="1024" height="356" class="alignleft size-large wp-image-15231" srcset="/uploads-archive/2019/05/IMG_7468-e1557823488721-1024x356.jpg 1024w, /uploads-archive/2019/05/IMG_7468-e1557823488721-300x104.jpg 300w, /uploads-archive/2019/05/IMG_7468-e1557823488721-768x267.jpg 768w, /uploads-archive/2019/05/IMG_7468-e1557823488721-228x79.jpg 228w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></p>
<p>これの答えは②で、解説としては「売ろうとする商品に惚れるのではなく、売れる商品に惚れることが必要」というものでした。<br />
うーん、、解説を読んでも分かるような分からないような…。いや、あなたがそう言うんならそうなんでしょうね…。という問題。<br />
テキストの例題に出てくる奇問については丸暗記するから良いが、本試験でイキナリ飛び出てくる奇問についてはお手上げだ。</p>
<h3>難易度ごとの出題率</h3>
<p>a 愚問  25%<br />
b 基本問 35%<br />
c 良問 25%<br />
d 難問  10%<br />
e 奇問  5%</p>
<p>あくまで感覚だが、出題割合は上記のようなイメージだ。<br />
合格は7割なので、愚問、基本問題をしっかり得点するだけでボーダー近くまではいける。<br />
あとは良問をなるべく拾っていく。<br />
難問、奇問に関しても、四択中の二択までは絞れることが多い。最後はヤマ勘にしても半分の確率では拾うことができる。</p>
<p>結論としては、「基本をちゃんと覚えておきましょう」という当たり前のになるのだが、二級は三級に比べて、愚問が減って、良問が増えている気はした。<br />
常識だけでは解けないのだ。また60分で100問を回答しなければいけないので時間配分も案外シビアである。</p>
<h3>ポイント</h3>
<p>それらを踏まえて、5日前から勉強を始める人への自分なりのポイントを。</p>
<p>・「消費者の8つの権利」、「事業者の5つの債務・4つの努力目標」このあたりは確実に出る。曖昧なところなく、頭に入れるべし。<br />
・数字はでる。◯日以内に報告、◯ポイントの文字サイズで記載、◯割のシェア、◯億円の市場規模など。<br />
シェアや市場規模などは時期によって変わるから問題にしづらいだろうと思っていたが出る。逆に、法律が施行された年次などはでない。<br />
・語句はでる。例えばコールセンター業務のAHT、ATT、ACW、AWTなどは確実に覚える。<br />
・前述したが特商法や景品法についてはしっかり抑える。けっこう手を変え品を変え、いやらしい感じで何回も聞いてこられた。<br />
・ネットショップの５つの成長ステージのどのステージがどのくらいの売上か。いつマニュアル化を図るか。こんなのは執筆者のさじ加減ひとつで、全然一般的な分類ではないと思うのだが、しっかり出題されていた。</p>
<p>私が実際行った勉強方法としては、下記です。<br />
・最初に公式テキストの各章末の練習問題をとく→該当する章を読む<br />
・（会社の経費で購入しているテキストだが）ガンガン色ペンでマーキングして、2度目、3度目に見返すときの目印にした<br />
・とにかく覚えづらいところは何度も目を通す。一度で覚えようとしない。</p>
<p>上記のように勉強をすれば、栄冠はきっとあなたの頭上に輝くでしょう！</p>
<h3>この試験の意味はあるのか</h3>
<p>このブログ記事を書くために、1ヶ月ぶりくらいにテキストを読み返しましたが8割がた忘れていました。<br />
特商法と景品法の違いとかは、9割5分忘れていました。<br />
まぁしかし、業界全体の業務を俯瞰で押さえて、一度は暗記するという作業は無駄ではないでしょう。無駄ではないでしょう…。。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" src="/uploads-archive/2019/06/579778852.376091-1024x1024.jpg" alt="" width="1024" height="1024" class="alignleft size-large wp-image-15335" srcset="/uploads-archive/2019/06/579778852.376091-1024x1024.jpg 1024w, /uploads-archive/2019/06/579778852.376091-150x150.jpg 150w, /uploads-archive/2019/06/579778852.376091-300x300.jpg 300w, /uploads-archive/2019/06/579778852.376091-768x768.jpg 768w, /uploads-archive/2019/06/579778852.376091-228x228.jpg 228w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></p>
<p>上の写真は試験会場近くのカフェで、レッドブルとともに追い込みをしているもときのものです（レッドブルを何年かぶりに飲みました）。</p>


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5日でラクラク合格！通販エキスパート検定2級マル秘合格法！

<h2>通販エキスパート検定をご存知ですか？</h2>
<p>通販業界に関わる人で取得していない人はいないと言われるほど、通販人にとって必須の試験となっています。</p>
<p>３級、２級、１級があり、通信販売事業の各ステージに合わせた業務知識、関連法規、マネジメント力を身に付け、<br />
ダイレクトマーケティングのスペシャリストを目指すための試験です。<br />
年に二度、受験することが出来ます。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" src="/uploads-archive/2019/05/a4f206f9ae098160063fb354aec392a6-1024x416.png" alt="" width="1024" height="416" class="alignleft size-large wp-image-15229" srcset="/uploads-archive/2019/05/a4f206f9ae098160063fb354aec392a6-1024x416.png 1024w, /uploads-archive/2019/05/a4f206f9ae098160063fb354aec392a6-300x122.png 300w, /uploads-archive/2019/05/a4f206f9ae098160063fb354aec392a6-768x312.png 768w, /uploads-archive/2019/05/a4f206f9ae098160063fb354aec392a6-228x93.png 228w, /uploads-archive/2019/05/a4f206f9ae098160063fb354aec392a6.png 1031w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></p>
<p>スターフィールド株式会社では新卒社員に本試験を取得することを課題としてだしており、<br />
インターン時に３級を、初年度で２級と１級を取ることを厳命しています。</p>
<p>…ということを新卒社員の課題に設定してしまった関係で、<br />
流れで採用担当の私も受験することになってしまいました。</p>
<p>３級は去年受かっているので今年は２級です。<br />
５日後に試験があるので、公式テキストをバリバリ読み込んでがんばります。<br />
テキストは昨日はじめて開きました。バリバリ（テキストを開く音）。</p>
<h2>役立つ知識の中にも笑ってしまう箇所もチラホラ</h2>
<p>２級は３級よりも、より実務的な知識や、通販に関わる専門法律知識が多く問われる傾向にあるようです。<br />
ぶだんの業務では、物流や広告などにも絡みがあるものの、どうしても限定的/表層的な知識しか身につけることができません。<br />
そんななか、試験勉強のなかで、定期的に体系的な知識を得られるのはとても良い機会だと思います。</p>
<p>…と、言いながらも勉強しながら思わず笑ってしまうような解説や、問題文をいくつか発見してしまいました。<br />
章立てごとに執筆者が異なるようで、章によってテイストがかなり異なります。<br />
皆様にも検定に興味をもっていただけるようにいくつか紹介しますね！</p>
<h4>妙にフランクなAIDMA</h4>
<p><img decoding="async" loading="lazy" src="/uploads-archive/2019/05/IMG_7469-e1557823521185-1024x316.jpg" alt="" width="1024" height="316" class="alignleft size-large wp-image-15232" srcset="/uploads-archive/2019/05/IMG_7469-e1557823521185-1024x316.jpg 1024w, /uploads-archive/2019/05/IMG_7469-e1557823521185-300x93.jpg 300w, /uploads-archive/2019/05/IMG_7469-e1557823521185-768x237.jpg 768w, /uploads-archive/2019/05/IMG_7469-e1557823521185-228x70.jpg 228w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><br />
おや！　こりゃいいな　欲しいなー　よし買うぞ　買っちゃった<br />
AIDMAをフランクに表現していて、辛い試験勉強中でも少しほっこりします。</p>
<h4>熱意がすごい…！</h4>
<p><img decoding="async" loading="lazy" src="/uploads-archive/2019/05/IMG_7467-e1557823435607-1024x234.jpg" alt="" width="1024" height="234" class="alignleft size-large wp-image-15230" srcset="/uploads-archive/2019/05/IMG_7467-e1557823435607-1024x234.jpg 1024w, /uploads-archive/2019/05/IMG_7467-e1557823435607-300x69.jpg 300w, /uploads-archive/2019/05/IMG_7467-e1557823435607-768x176.jpg 768w, /uploads-archive/2019/05/IMG_7467-e1557823435607-228x52.jpg 228w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><br />
通販人の皆様におかれては、首がもげるほど肯いていることと思われます。<br />
しかしながら、検定の教科書にでてくる記載としてはちょっと笑ってしまいました。</p>
<h4>難問？</h4>
<p><img decoding="async" loading="lazy" src="/uploads-archive/2019/05/IMG_7468-e1557823488721-1024x356.jpg" alt="" width="1024" height="356" class="alignleft size-large wp-image-15231" srcset="/uploads-archive/2019/05/IMG_7468-e1557823488721-1024x356.jpg 1024w, /uploads-archive/2019/05/IMG_7468-e1557823488721-300x104.jpg 300w, /uploads-archive/2019/05/IMG_7468-e1557823488721-768x267.jpg 768w, /uploads-archive/2019/05/IMG_7468-e1557823488721-228x79.jpg 228w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><br />
章の最後にある練習問題なのですが、これわかる方いますか？<br />
ちなみに自分は間違えました。</p>
<p>正解は…</p>
<p>気になる正解は、次回のブログで、受験結果とともにお伝えします！</p>


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今週、通販エキスパート検定２級を受験します。

<p>LaunchCartは越境ECに特化したカートとしてアジア圏で150サイト以上の実績がある。<br />
150件の実績のうちの大部分は単品リピート通販企業である。商材としては化粧品、サプリメントが多い。</p>
<p>しかしながら私の印象に過ぎないが、ここ最近は、総合通販サイト構築の依頼が急増してきている。商材も多岐に渡る。<br />
Launchcartとしてはもちろん総合通販サイト構築も、システム的には問題ない。だが、会社としてこの領域が強いと特にうたっているわけではないのに、お問い合わせが増えている。</p>
<p>なぜか。</p>
<p>依頼頂いたクライアントの事情をヒアリングすると、「現地モールである程度売れていて、商材が現地でブランディングできつつある→独ドメでも売れるのではないか→利益を確保するためには独ドメのほうがそりゃいいよね→独ドメでやるならSKU増やさなきゃ損だ」という発想のようだ。</p>
<p>このような考え方はもっともだし、全く正しい。<br />
そして、「現地モールである程度売れていて、商材が現地でブランディングできつつある」というのが新しい。これまでになかった。</p>
<p>恥をしのんで告白するが、弊社がここ何年か作ってきた独ドメ総合通販サイトは、一番目の「現地モールである程度売れていて、商材が現地でブランディングできつつある」という項目が満たせていないのに、「独ドメでも売れるのではないか→利益を確保するためには独ドメのほうがそりゃいいよね→独ドメでやるならSKU増やさなきゃ損だ」という都合の良いロジックのみで構築してしまった案件も多かった。正直なところ。</p>
<p>だが、「現地モールである程度売れていて、商材が現地でブランディングできつつある」という、商品力も、ノウハウもある企業が本気で独ドメ総合通販を始めようとしている。<br />
それらの企業はすごく大企業だったり名の通った企業だったりするわけではないが、話を聞いていると、現地モールをこつこつ自社で運営して売上を伸ばしている越境EC優等生企業だ。</p>
<p>独ドメでの総合通販の成功事例がたくさん今後出てくるか。<br />
断言はできないが、肌感覚として、可能性は強まっていると思う。</p>
<p>（数年前）越境ECはモールでないと売れない<br />
↓<br />
（今）越境ECは独ドメでも、単品なら売れる<br />
↓<br />
（今後）越境ECは独ドメの総合通販でも売れる。</p>
<p>今後の流れが楽しみだ。</p>


独ドメで総合通販をやりたい企業が増えている？

<p>ECMS社、インタースペース社と弊社の三社でセミナーを行いました。<br />
年の瀬も押し迫ったこの時期、タイトルはズバリ「「２０１９年のアジア越境ECはこうなる！」。<br />
物流、広告、カートシステムのそれぞれの立場から、来年の越境EC動向の予測を発表しました。<br />
気になる内容の一部をご紹介いたします！</p>
<h3>セミナー概要</h3>
<h4>テーマ</h4>
<p>2019年のアジア越境ECはこうなる！</p>
<h4>開催日</h4>
<p>2018年12月11日（火）14時～17時</p>
<h4>会場</h4>
<p>株式会社インタースペース　セミナールーム</p>
<h4>講師</h4>
<p>第一部<br />
「2019年中国の越境EC制度はこう変わる！今から出来る対策とは？」<br />
講師：株式会社ECMSジャパン　代表取締役　小松英樹　氏</p>
<p>第二部<br />
「アジアに強い越境EC専門カート 『LAUNCH CART』越境ECに求められるカートとは」<br />
スターフィールド株式会社　橋本 宏基</p>
<p>第三部<br />
「【台湾でアフィリエイト広告出稿】今、広告主に求められるものとは？」<br />
講師：株式会社インタースペース　山岡謙志　氏</p>
<h2>第一部</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignleft size-large wp-image-14516" src="/uploads-archive/2018/12/IMG_6200-1024x768.jpg" alt="" width="1024" height="768" srcset="/uploads-archive/2018/12/IMG_6200-1024x768.jpg 1024w, /uploads-archive/2018/12/IMG_6200-300x225.jpg 300w, /uploads-archive/2018/12/IMG_6200-768x576.jpg 768w, /uploads-archive/2018/12/IMG_6200-228x171.jpg 228w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></p>
<p>第一部のECMS小松様のお話は下記のような内容でした。<br />
・中国は越境EC通関の先進国。2018年２月北京で開催された第一回世界税関越境EC大会の模様<br />
・EC通関（越境EC総合税）と、行郵通関（行郵税）についてのおさらい<br />
・わかりづらい越境総合税の計算方法<br />
・中国電子商務法（2019年1月１日に施行予定）の詳細。影響を受ける業態は…。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignleft size-large wp-image-14515" src="/uploads-archive/2018/12/IMG_6205-1024x768.jpg" alt="" width="1024" height="768" srcset="/uploads-archive/2018/12/IMG_6205-1024x768.jpg 1024w, /uploads-archive/2018/12/IMG_6205-300x225.jpg 300w, /uploads-archive/2018/12/IMG_6205-768x576.jpg 768w, /uploads-archive/2018/12/IMG_6205-228x171.jpg 228w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></p>
<h2>第二部</h2>
<p>第三部はスターフィールドの橋本が担当しました。<br />
単品×独自ドメイン越境ECサイト１００事例のデータをもとに下記のような内容をお伝えしました。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" src="/uploads-archive/2018/12/44bf5e0238810d6a65c67c0738bc5b3c-1024x569.png" alt="" width="1024" height="569" class="alignleft size-large wp-image-14535" srcset="/uploads-archive/2018/12/44bf5e0238810d6a65c67c0738bc5b3c-1024x569.png 1024w, /uploads-archive/2018/12/44bf5e0238810d6a65c67c0738bc5b3c-300x167.png 300w, /uploads-archive/2018/12/44bf5e0238810d6a65c67c0738bc5b3c-768x427.png 768w, /uploads-archive/2018/12/44bf5e0238810d6a65c67c0738bc5b3c-228x127.png 228w, /uploads-archive/2018/12/44bf5e0238810d6a65c67c0738bc5b3c.png 1968w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></p>
<p>・「ほんとに売れてるの？」「どんな商材が売れているの？」よくある質問に答えます！<br />
・次の国はここだ！次の越境ECブルーオーシャン<br />
・海外在住の越境ECキーバーソンが考える２０１９年の潮流<br />
・LaunchCartはなぜ１００超の企業から選ばれているか</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" src="/uploads-archive/2018/12/c64c06e281d704632e810dc995511104-1024x569.png" alt="" width="1024" height="569" class="alignleft size-large wp-image-14536" srcset="/uploads-archive/2018/12/c64c06e281d704632e810dc995511104-1024x569.png 1024w, /uploads-archive/2018/12/c64c06e281d704632e810dc995511104-300x167.png 300w, /uploads-archive/2018/12/c64c06e281d704632e810dc995511104-768x427.png 768w, /uploads-archive/2018/12/c64c06e281d704632e810dc995511104-228x127.png 228w, /uploads-archive/2018/12/c64c06e281d704632e810dc995511104.png 1966w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></p>
<h2>第三部</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignleft size-large wp-image-14513" src="/uploads-archive/2018/12/IMG_6209-1024x768.jpg" alt="" width="1024" height="768" srcset="/uploads-archive/2018/12/IMG_6209-1024x768.jpg 1024w, /uploads-archive/2018/12/IMG_6209-300x225.jpg 300w, /uploads-archive/2018/12/IMG_6209-768x576.jpg 768w, /uploads-archive/2018/12/IMG_6209-228x171.jpg 228w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></p>
<p>インタースペース山岡様による第三部は下記のような内容でした。<br />
・台湾でのアフィリエイト広告出稿、今後広告主に求められるもの<br />
・台湾アフィリエイトの３つの手法<br />
・ズバリ！よくある撤退理由３つ</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignleft size-large wp-image-14512" src="/uploads-archive/2018/12/IMG_6214-1024x768.jpg" alt="" width="1024" height="768" srcset="/uploads-archive/2018/12/IMG_6214-1024x768.jpg 1024w, /uploads-archive/2018/12/IMG_6214-300x225.jpg 300w, /uploads-archive/2018/12/IMG_6214-768x576.jpg 768w, /uploads-archive/2018/12/IMG_6214-228x171.jpg 228w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></p>
<h2>最新セミナー情報</h2>
<p>スターフィールド株式会社は今後も定期的にセミナーにて最新越境EC動向をご紹介いたします。<br />
最新情報はLaunchCartセミナーページをご確認ください。<br />
<a href="https://launchcart.jp/seminar/">https://launchcart.jp/seminar/</a></p>


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【セミナーレポート】2019年のアジア越境ECはこうなる！

<h2><strong><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone size-medium wp-image-14407" src="/uploads-archive/2018/11/golden-circle-300x285.png" alt="" width="300" height="285" srcset="/uploads-archive/2018/11/golden-circle-300x285.png 300w, /uploads-archive/2018/11/golden-circle-768x730.png 768w, /uploads-archive/2018/11/golden-circle-228x217.png 228w, /uploads-archive/2018/11/golden-circle.png 867w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></strong></h2>
<h2><strong>「なぜ」</strong>は心の奥底の動機を明確にする？</h2>
<p>どのようにして他人または自分自身に動機与えるか。</p>
<p>どうしてその動機にいたったのかを理解するか。</p>
<p>他人に想いを心から伝えたい時。他人の本心を聞き出したい時。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>サークルの運営や、就職活動時に苦戦したのを覚えています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、今後営業や広告などマーケティング活動、新卒採用説明会、チームマネジメントといった思いを伝える必要性のある高い壁が佇んでいます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h4>チームマネジメントに関して</h4>
<blockquote><p>リーダーの大きな役割というのは、部下をモチベートする事</p></blockquote>
<p><a href="https://youtu.be/Vislm2GF7vM">https://youtu.be/Vislm2GF7vM</a></p>
<p>と僕の仮想相談役のよしかんさんは言っています。</p>
<p>しかし、そもそもリーダーは部下をモチベートする時間を生み出すのは難しいはずです。</p>
<p>ので、個々人が<strong>自らをモチベートできる強いチーム</strong>作りましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>モチベーション、動機をどう生み出すのか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>サイモンシネックのゴールデンサークル</h2>
<p><img decoding="async" src="http://boscoanthony.com/wp-content/uploads/2013/01/goldencircle.jpg" alt="ãgolden circleãã®ç»åæ¤ç´¢çµæ" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><a href="https://www.youtube.com/watch?v=u4ZoJKF_VuA">https://www.youtube.com/watch?v=u4ZoJKF_VuA</a></p>
<blockquote>
<p style="text-align: center"><strong>人は「何を」ではなく、「なぜ」に動かされる。</strong></p>
<p>Simon Oliver Sinek (born October 9, 1973) is a British-American author, motivational speaker and organisational consultant. He is the author of five books, including Start With Why (2009).</p>
<p>&nbsp;</p></blockquote>
<h3>お好みのツールに変形</h3>
<p>このゴールデンサークルに人それぞれのトッピングをして好みのツールにするのもありかと思います。</p>
<p>僕の場合は、「<strong>抽象化</strong>と<strong>具体化</strong>」「<strong>ポジティブ</strong>か<strong>ネガティブ</strong>か」のメジャーをトッピングしています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" src="https://az616578.vo.msecnd.net/files/2016/09/10/636090853045951194144820282_the-golden-circle.jpg" alt="ãgolden circleãã®ç»åæ¤ç´¢çµæ" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>（例　今回僕がナレッジシェアの説明</h3>
<p><strong>What</strong> : 人間の考え方、伝え方、受け取り方の共有。</p>
<p style="text-align: center">&#x2b07;︎</p>
<p><strong>How</strong> : 会社でのブログ、皆さんの前でプレゼン、サイモンシネックの動画を借りて。</p>
<p style="text-align: center">&#x2b07;︎</p>
<p><strong>Why</strong> : この本質を捉える考え方を浸透させスタンダードにし、スターフィールドを更に強いチームにするため。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&#x27a1;︎Why (macro) : 物事の考え方の枠を作り、内部での情報交換を円滑にしLCをグレードアップし、更に海外展開を容易に。</p>
<p style="text-align: center">↓</p>
<p>Why (macro) : 世界の価値ある商品を適正価格で。世の中をもっと便利に。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&#x27a1;︎Why (micro) : せっかく入社し、せっかく皆さん仕事をする事ができるのでLCを成功させたい。</p>
<p style="text-align: center">↓</p>
<p>Why (micro) : 自分の将来、キャリア、生活がかかっているので。</p>
<p style="text-align: center">↓</p>
<p>Why (micro) : 一度の人生を充実に幸せに生きたい。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>かなり大雑把にやりましたが、実践してみて僕が感じたメリットは</p>
<p>&nbsp;</p>
<ul>
<li>仕事に関することだけではなく、小さな物事の<strong>意義を明確にでき</strong>、ポジティブなモチベーションを持つ事ができる。</li>
<li>なぜ？という問いかけが習慣化されて色々なものに<strong>興味が沸く</strong>。</li>
<li>他人がとった選択の狙いを<strong>忖度</strong>する事ができる。</li>
</ul>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>新卒同期の庭屋君とwhy,whyやって常に本質を捉えている新卒文化を作っていきたいと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>


なぜ、「なぜ」が大切なのか。

<p>新たに入社した台湾出身プログラマーの周さん、インターン生の庭屋くんの歓迎会行いました！</p>
<p>場所は会社の屋上。</p>
<p>そう！　最近あまり使っていなかったですが、弊社には屋上にバーベキューできるスペースがあるんです。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignleft size-large wp-image-14322" src="/uploads-archive/2018/09/rawpixel-749495-unsplash-1024x683.jpg" alt="" width="1024" height="683" srcset="/uploads-archive/2018/09/rawpixel-749495-unsplash-1024x683.jpg 1024w, /uploads-archive/2018/09/rawpixel-749495-unsplash-300x200.jpg 300w, /uploads-archive/2018/09/rawpixel-749495-unsplash-768x512.jpg 768w, /uploads-archive/2018/09/rawpixel-749495-unsplash-228x152.jpg 228w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></p>
<p>ものすごく大きい塊肉を焼いてみたり、、</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignleft size-large wp-image-14329" src="/uploads-archive/2018/09/annie-spratt-485369-unsplash-682x1024.jpg" alt="" width="682" height="1024" srcset="/uploads-archive/2018/09/annie-spratt-485369-unsplash-682x1024.jpg 682w, /uploads-archive/2018/09/annie-spratt-485369-unsplash-200x300.jpg 200w, /uploads-archive/2018/09/annie-spratt-485369-unsplash-768x1154.jpg 768w, /uploads-archive/2018/09/annie-spratt-485369-unsplash-228x343.jpg 228w" sizes="(max-width: 682px) 100vw, 682px" /></p>
<p>周さんのリクエストで焼きマシュマロをしてみたり、、</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignleft size-large wp-image-14327" src="/uploads-archive/2018/09/jessica-ruscello-350144-unsplash-1024x683.jpg" alt="" width="1024" height="683" srcset="/uploads-archive/2018/09/jessica-ruscello-350144-unsplash-1024x683.jpg 1024w, /uploads-archive/2018/09/jessica-ruscello-350144-unsplash-300x200.jpg 300w, /uploads-archive/2018/09/jessica-ruscello-350144-unsplash-768x512.jpg 768w, /uploads-archive/2018/09/jessica-ruscello-350144-unsplash-228x152.jpg 228w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></p>
<p>暑すぎず寒すぎず、風の気持ちの良い夜でした。<br />
いつもと違う環境の中で、みんな少し開放的になったのではないかと思います。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignleft size-large wp-image-14323" src="/uploads-archive/2018/09/jakob-owens-142078-unsplash-1024x683.jpg" alt="" width="1024" height="683" srcset="/uploads-archive/2018/09/jakob-owens-142078-unsplash-1024x683.jpg 1024w, /uploads-archive/2018/09/jakob-owens-142078-unsplash-300x200.jpg 300w, /uploads-archive/2018/09/jakob-owens-142078-unsplash-768x512.jpg 768w, /uploads-archive/2018/09/jakob-owens-142078-unsplash-228x152.jpg 228w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></p>
<p>準備、片付けはけっこう大変ですが、定期的にやりたいですね！</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignleft size-large wp-image-14325" src="/uploads-archive/2018/09/IMG_5598-1024x768.jpg" alt="" width="1024" height="768" srcset="/uploads-archive/2018/09/IMG_5598-1024x768.jpg 1024w, /uploads-archive/2018/09/IMG_5598-300x225.jpg 300w, /uploads-archive/2018/09/IMG_5598-768x576.jpg 768w, /uploads-archive/2018/09/IMG_5598-228x171.jpg 228w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></p>
<h3>今回使用した画像はこちら</h3>
<p>今回のブログの写真はフリー素材を使っています。<br />
食べるのに夢中で写真撮るのすっかり忘れていました。。</p>
<p>利用したのは完全無料で商用でも使える写真ストックサイトです。おしゃれだし、会員登録もしなくて良いので重宝しています！<br />
<a href="https://unsplash.com/">https://unsplash.com/</a></p>
<p>じつは１枚だけ僕が実際に撮った写真が混じっているのですが、気づきましたか？！</p>


歓迎会バーベキュー＠会社屋上を開催しました！

<p>「越境ECサイトを構築したいけれど、少しでも初期費用を抑えたい…」</p>
<p>そのような方に朗報です！</p>
<p>IT導入補助金を使えば、最大５０万円の補助を受けて越境ECサイトの構築が可能です。</p>
<h2>IT導入補助金とは</h2>
<p>中小機構の特設サイトには下記のような説明があります。</p>
<p>「IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者等のみなさまが自社の課題やニーズに合ったITツール（ソフトウエア、サービス等）を導入する経費の一部を補助することで、みなさまの業務効率化・売上アップをサポートするものです。（2018 一般社団法人 サービスデザイン推進協議会より）」</p>
<p>具体的にどんな特徴があるかというと、</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="size-large wp-image-14198 aligncenter" src="/uploads-archive/2018/08/54ddd98ea9760672342ddaf5c1872164.png" alt="" width="736" height="291" srcset="/uploads-archive/2018/08/54ddd98ea9760672342ddaf5c1872164.png 736w, /uploads-archive/2018/08/54ddd98ea9760672342ddaf5c1872164-300x119.png 300w, /uploads-archive/2018/08/54ddd98ea9760672342ddaf5c1872164-228x90.png 228w" sizes="(max-width: 736px) 100vw, 736px" /></p>
<ul>
<li>補助対象が非常に広い→たとえば新しくHPつくるとかでも可</li>
<li>補助上限は５０万円、補助率は1/2→たとえば100万円の費用につき、最大で５０万円の補助があります</li>
<li>補助金交付決定のあとに事業者（弊社のようなベンダー）と契約する流れなので、「補助が下りなかったのに支払いはしなければならない…」ということがない→ノーリスク！</li>
</ul>
<h2>バラマキとの批判はあるものの…</h2>
<p>今年度のIT導入補助金には予算が500億円ついて、13万件の採択が予定されていましたが、１次公募で採択されたのはたった9,248件。</p>
<p>２次公募も８月前半に締め切られたばかりですが、こちらも１万件の採択に留まっているそうです。</p>
<p>合計しても２万件程度です。</p>
<p>つまり、中小機構としては、予算を消化するには残り11万件を採択する必要があります。</p>
<p>現在は第三期の募集が8/20-10/15というスケジュールで行われていますが、採択率はかなり高くなることが予想されます。</p>
<p>実はこの補助金は税金のバラマキとも揶揄され、一部批判されていますが、越境ECサイトの構築予定がある方でしたら、使わない手はないでしょう。</p>
<h2>LaunchCartは採択ツールです</h2>
<p>スターフィールド株式会社は<strong>IT導入支援事業者</strong>に認定されており、弊社の越境ECシステムLaunchCartは本事業で<strong>ITツール</strong>として採択されています。</p>
<p>つまり、LaunchCartを使っての越境ECサイト構築にあたって本補助金の申請が可能で、申請自体は弊社が代行いたします。</p>
<p>ちなみに、本年度のIT導入補助金の第一期と第二期のLaunchCartの採択率は100％でした。</p>
<h3>事例１：補助金を使った越境ECサイト</h3>
<p>（対象国）中国、台湾、香港向け<br />
（商材）化粧品<br />
（目的）単品商品の中華圏へのテストマーケティングがしたい<br />
（作業範囲）導入コンサルティング、サイトデザイン、コーディング、システム設定、カスタマイズ、翻訳<br />
（お見積り金額）１0０万円　→　このうち５０万円が補助の対象となりました</p>
<h3>事例2：補助金を使った越境ECサイト</h3>
<p>（対象国）台湾向け<br />
（商材）食品<br />
（目的）５００SKU程度の食品を販売する総合通販サイトの作成<br />
（作業範囲）導入コンサルティング、システム設定、カスタマイズ<br />
（お見積り金額）１5０万円　→　このうち５０万円が補助の対象となりました</p>
<h2>導入するためには</h2>
<p>補助金の申請というと、「めんどくさいのでは…」という心配もあるかと思いますが、<br />
この補助金は申請の代行を弊社が行うことで、手間はかなり軽減できます。</p>
<p>ご興味をもたれたらお気軽に弊社担当までお問い合わせください。</p>
<h3>導入の流れ</h3>
<p>お問い合わせ（下部に連絡先記載あり）<br />
↓<br />
打ち合わせ（訪問、電話、メール、テレビ会議など）<br />
↓<br />
お見積り<br />
↓<br />
IT補助金申請（申請は弊社がサポートします！）<br />
↓<br />
採択<br />
↓<br />
発注、契約（採択後の発注なので安心。採択前の請求はございません）<br />
↓<br />
越境ECサイト構築<br />
↓<br />
構築費のお支払い<br />
↓<br />
実績報告資料の作成、提出（弊社がサポートします！）<br />
↓<br />
審査<br />
↓<br />
補助金確定通知・補助金の交付</p>
<p>採択率は非常に高い補助金ですが、申請準備等にお時間がかかります。<br />
ぜひお早めにご相談ください。</p>
<h3>お問い合わせ</h3>
<p><strong>お問い合わせはこちら</strong><br />
<strong>hashimoto@sterfield.co.jp（担当橋本）</strong></p>


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LaunchCartでの越境ECサイト構築にも利用可！IT導入補助金第三期スタート！

<h3>ネクスト台湾が求められている</h3>
<p>先週台湾に行ってきました。<br />
パートナー企業さんを中心に訪問し、LaunchCartの新機能の説明、最新情報の共有などを行ったのですが、印象的だったのは「台湾の次にどこの国が来るか」という話題にどの会社さんも言及していたことです。</p>
<p>台湾越境EC市場は現在とても活況ではありますが、それにも関わらず次の国を意識する理由としては、<br />
・台湾市場がそもそも大きくない<br />
・台湾で成功したクライアントが次の国に横展開したがっている<br />
・支援業者が出揃ってきて、飽和感がある<br />
などがあるかと思います。</p>
<p>さて、ではどこがネクスト台湾になるかというと、この見解は会社さんごとに異なります。</p>
<p>・手堅くシンガポール/マーレシア<br />
・やはり攻めてみたい中国<br />
・インフラは整っていないが成長性はあるぞベトナム<br />
・意外と盲点オーストラリア、アメリカ<br />
・台湾同様にインフラは整ってる？韓国</p>
<p>以上が比較的実現可能性が高い候補としてあがった国です。<br />
ちなみにその他には、タイ、フィリピンなど東南アジア諸国から、インド、ロシアなどのちょっと遠い大国、イラン、トルコなどの色んな意味でかなり遠い国まで、本当にさまざまな言及がありました。</p>
<h3>越境ECが成立するための2つの要素</h3>
<p>私としては、越境ECが成功する国の要素としては、<strong>市場規模</strong>と<strong>インフラ</strong>の２つの軸が最も必要でないかと考えます。<br />
この2つがないと、そもそも越境ECが成立しないからです。<br />
両者をもう少し詳しく説明すると下記になります。</p>
<p>・市場規模<br />
　┗EC成長率<br />
　┗EC化率<br />
　┗人口構成など</p>
<p>・日本からの越境ECを受け入れることができるインフラ<br />
┗決済はクレジットカードが普及しているか<br />
┗物流はEMS、一般貿易ともにちゃんと制度が整っているか<br />
┗サーバは安定しているか</p>
<p>この2つの要素をかけあわせると下記のようなマトリックス図で表現できます。<br />
台湾を中心としています。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" src="/uploads-archive/2018/07/b6a0b712c92dd22d1aab3461b6bfcdd9-1024x709.jpg" alt="" width="1024" height="709" class="alignleft size-large wp-image-14119" srcset="/uploads-archive/2018/07/b6a0b712c92dd22d1aab3461b6bfcdd9-1024x709.jpg 1024w, /uploads-archive/2018/07/b6a0b712c92dd22d1aab3461b6bfcdd9-300x208.jpg 300w, /uploads-archive/2018/07/b6a0b712c92dd22d1aab3461b6bfcdd9-768x532.jpg 768w, /uploads-archive/2018/07/b6a0b712c92dd22d1aab3461b6bfcdd9-228x158.jpg 228w, /uploads-archive/2018/07/b6a0b712c92dd22d1aab3461b6bfcdd9.jpg 1040w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></p>
<p>※市場規模は下記URLを参考にしています。<br />
<a href="https://launchcart.jp/countries/">https://launchcart.jp/countries/</a><br />
※インフラに関しては、支援業者の数なども考慮し、あくまでも日本から越境ECがしやすい環境か否かです。</p>
<h3>結局どこの国が良いかは分からない</h3>
<p>図にまで表しておいてなんなんですが、結局のことろ次にどこの国が日本からの越境ECでブレイクするかはわかりません。</p>
<p>というのも、たとえばインフラが台湾より整っていないと思われるベトナムにしても、現地でフルフィルメントを精力的にやる企業さんが出てきたりなど、ここ数ヶ月で状況が一変する可能性があるからです。</p>
<p>その意味では、キープレーヤーの動きに対して常にアンテナを張りつつ、自社も積極的に進出の方策を探っていくことが必要でしょう。</p>
<h3>韓国セミナー、マレーシアセミナー行います！</h3>
<p>というわけで、弊社は7月、8月にそれぞれ韓国越境ECセミナーとマレーシア越境ECセミナーを行います。</p>
<p>◯【日本初】独ドメで攻める！韓国向け越境ＥＣ完全攻略セミナー<br />
<a href="https://launchcart.jp/seminar/20180724/">https://launchcart.jp/seminar/20180724/</a></p>
<p>◯東南アジア越境ECはマレーシアから攻めろ！<br />
<a href="https://launchcart.jp/seminar/20180802/">https://launchcart.jp/seminar/20180802/</a></p>


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越境ECでの「ネクスト台湾」の国はどこか？

<p>2018年4月26日、ジェトロ主催の越境ECフォーラムに登壇させていただきました。</p>
<p>越境ECを行うためには、検討項目が多岐にわたります。全体像を理解した上で自社にあった具体的な戦略作りを行い、適切な手法を選択していくことが必要不可欠です。<br />
事業者の皆様のより具体的な取り組みの参考となるべく、「越境EC実施のための戦略構築」、「EC店舗構築」、「決済」、「物流」、「プロモーション」の五部構成で、具体的な実施手法をそれぞれの専門家から紹介しました。</p>
<p>弊社は、第二部「EC店舗構築の全体像とポイント」の説明を担当いたしました。</p>
<h2>各部概要</h2>
<p>事情により各部のアジェンダしかお見せ出来ませんが、PowerPointで194ページにも及ぶ資料の一端をご紹介します。</p>
<h3>第1部「戦略構築のポイント」</h3>
<p>ネッパン協議会越境EC委員会委員長<br />
NHN JAPAN（株）パートナー事業部 事業部長 齋藤 直 氏</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignleft size-large wp-image-13876" src="/uploads-archive/2018/05/309e0e6691ae7897a813856517e0d88d-1024x718.png" alt="" width="1024" height="718" srcset="/uploads-archive/2018/05/309e0e6691ae7897a813856517e0d88d-1024x718.png 1024w, /uploads-archive/2018/05/309e0e6691ae7897a813856517e0d88d-300x210.png 300w, /uploads-archive/2018/05/309e0e6691ae7897a813856517e0d88d-768x538.png 768w, /uploads-archive/2018/05/309e0e6691ae7897a813856517e0d88d-228x160.png 228w, /uploads-archive/2018/05/309e0e6691ae7897a813856517e0d88d.png 1083w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></p>
<p>越境ECの成功のためには、「自分たちの力で一番になれるところを定め一点突破してゆく」ことが必須。そのためには、「越境ECで勝てる場所・商品・対象を決める、リサーチする」ことが重要です。<br />
しかし、中小企業にはそこに費用も時間もあまり割くことができないのが現状かと思います。<br />
コンサルパートでは、無料のサービスをフル活用して、リサーチをする方法を具体的に紹介していました。</p>
<h3>第2部「EC店舗構築の全体像とポイント」</h3>
<p>スターフィールド株式会社 越境ECプランナー橋本 宏基 氏</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignleft size-large wp-image-13877" src="/uploads-archive/2018/05/1759fc1a4e8dfa2622767e42353a171b-1024x708.png" alt="" width="1024" height="708" srcset="/uploads-archive/2018/05/1759fc1a4e8dfa2622767e42353a171b-1024x708.png 1024w, /uploads-archive/2018/05/1759fc1a4e8dfa2622767e42353a171b-300x208.png 300w, /uploads-archive/2018/05/1759fc1a4e8dfa2622767e42353a171b-768x531.png 768w, /uploads-archive/2018/05/1759fc1a4e8dfa2622767e42353a171b-228x158.png 228w, /uploads-archive/2018/05/1759fc1a4e8dfa2622767e42353a171b.png 1093w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></p>
<p>第二部は、サイト構築について、【国】【構築方法】【検討事項】の３つの軸を切り口にお話しました。<br />
多岐にわたる構築業務の全体像を示し、そのなかで特にポイントとなる部分を中心に説明しました。</p>
<h3>第3部「決済・送金のポイント」</h3>
<p>ストライプジャパン株式会社 グロース責任者 森本 健介 氏</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignleft size-large wp-image-13878" src="/uploads-archive/2018/05/b3e4fc22eb485af20fe7675ece9d9180-1024x710.png" alt="" width="1024" height="710" srcset="/uploads-archive/2018/05/b3e4fc22eb485af20fe7675ece9d9180-1024x710.png 1024w, /uploads-archive/2018/05/b3e4fc22eb485af20fe7675ece9d9180-300x208.png 300w, /uploads-archive/2018/05/b3e4fc22eb485af20fe7675ece9d9180-768x533.png 768w, /uploads-archive/2018/05/b3e4fc22eb485af20fe7675ece9d9180-228x158.png 228w, /uploads-archive/2018/05/b3e4fc22eb485af20fe7675ece9d9180.png 1093w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></p>
<p>私も把握できていなかった決済の細かい部分を端的にご紹介されてとても参考になりました。</p>
<h3>第4部「物流のポイント」</h3>
<p>ディー・エイチ・エル・ジャパン株式会社 セールス &amp; マーケティング本部 営業企画部 ビジネスディベロプメント スペシャリスト 峰崎 正行 氏</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignleft size-large wp-image-13880" src="/uploads-archive/2018/05/0a14f3ad039a852fdfe42837fdf42867-1024x711.png" alt="" width="1024" height="711" srcset="/uploads-archive/2018/05/0a14f3ad039a852fdfe42837fdf42867-1024x711.png 1024w, /uploads-archive/2018/05/0a14f3ad039a852fdfe42837fdf42867-300x208.png 300w, /uploads-archive/2018/05/0a14f3ad039a852fdfe42837fdf42867-768x533.png 768w, /uploads-archive/2018/05/0a14f3ad039a852fdfe42837fdf42867-228x158.png 228w, /uploads-archive/2018/05/0a14f3ad039a852fdfe42837fdf42867.png 1096w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></p>
<p>越境EC物流に関しては、付き合いのある物流各社のサービスしか詳しく知らなかったので、こちらも大変勉強になりました。</p>
<h3>第5部「売上が10倍!!越境ECでのプロモーション施策と基礎」</h3>
<p>株式会社フルスピード 訪日ビジネス開発部 副部長 三島 悠輔 氏</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignleft size-large wp-image-13892" src="/uploads-archive/2018/05/34bf63247b7fa8ae570ed721522a2240-1024x712.png" alt="" width="1024" height="712" srcset="/uploads-archive/2018/05/34bf63247b7fa8ae570ed721522a2240-1024x712.png 1024w, /uploads-archive/2018/05/34bf63247b7fa8ae570ed721522a2240-300x209.png 300w, /uploads-archive/2018/05/34bf63247b7fa8ae570ed721522a2240-768x534.png 768w, /uploads-archive/2018/05/34bf63247b7fa8ae570ed721522a2240-228x159.png 228w, /uploads-archive/2018/05/34bf63247b7fa8ae570ed721522a2240.png 1104w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></p>
<p>特に中国への広告を得意とされているフルスピードさんの説明は、各広告ソリューションの予算感や事例を豊富に紹介されていて、とても説得力がありました。</p>
<h2>登壇しての感想</h2>
<p>越境ECが最初の盛り上がりをみせてから数年が経っていますが、「正しい知識」「成功事例」というのはまだまだ浸透していないのが現状です。<br />
今回のフォーラムでは、各ベンダーが業界の枠を超え、また競合会社とも協力しながら作成した資料をもとに発表しました。<br />
越境ECの全体像を把握するには最適なものだと思います。<br />
一社でも多くの企業様が自社にとってベストな方法で越境ECを始められることを期待します！</p>
<p>このフォーラムの模様は5月12日のNHK worldでも紹介される予定です。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignleft size-large wp-image-13867" src="/uploads-archive/2018/05/Image-1024x768.jpg" alt="" width="1024" height="768" srcset="/uploads-archive/2018/05/Image-1024x768.jpg 1024w, /uploads-archive/2018/05/Image-300x225.jpg 300w, /uploads-archive/2018/05/Image-768x576.jpg 768w, /uploads-archive/2018/05/Image-228x171.jpg 228w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignleft size-large wp-image-13897" src="/uploads-archive/2018/05/Image-1-1024x768.jpg" alt="" width="1024" height="768" srcset="/uploads-archive/2018/05/Image-1-1024x768.jpg 1024w, /uploads-archive/2018/05/Image-1-300x225.jpg 300w, /uploads-archive/2018/05/Image-1-768x576.jpg 768w, /uploads-archive/2018/05/Image-1-228x171.jpg 228w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignleft size-large wp-image-13898" src="/uploads-archive/2018/05/Image-1-1-e1525852468699-1024x721.jpg" alt="" width="1024" height="721" srcset="/uploads-archive/2018/05/Image-1-1-e1525852468699-1024x721.jpg 1024w, /uploads-archive/2018/05/Image-1-1-e1525852468699-300x211.jpg 300w, /uploads-archive/2018/05/Image-1-1-e1525852468699-768x541.jpg 768w, /uploads-archive/2018/05/Image-1-1-e1525852468699-228x161.jpg 228w, /uploads-archive/2018/05/Image-1-1-e1525852468699.jpg 1058w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></p>
<p>めちゃめちゃ緊張しました。</p>


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